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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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大めなフンコバエ2つ 投稿者:バグリッチ 投稿日:2005/05/04(Wed) 16:23 No.1210  引用 
こんちは。いつもいろいろ ありがとうございます。

 画像は、今年埼玉(南部と中部)で採ったフンコバエです。
 始めは同じ種と思って採ったのですが、脚の色が全然違っ
ていました。どちらも約4mmくらいです。

 文献を持っていないので、私には同定できないのですが、
どの程度わかるものでしょうか?
(まさか!)意外と、種までわかったりしませんでしょうか?

 また、よろしければ、モノグラムの載ってる文献をご紹介
いただけませんでしょうか?


Re: 大めなフンコバエ2つ 投稿者:バグリッチ 投稿日:2005/05/04(Wed) 16:24 No.1211  引用 
これが2つめです。

Re: 大めなフンコバエ2つ 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/05/04(Wed) 22:36 No.1213  引用 
・・この辺はフンコバエ師匠にお任せするしかありませんね。

日本産のモノグラフ的な文献はまだなかったと思いますが、重要種の検索表は衛生動物学会の会誌のMedical Entomology& Zoology 37(2):113-120,1986 に出てます。
他フンコバエ文献はこちらをみてちょ〜・・
http://furumusi.aez.jp/fly/spotlight/funkobae1.htm

Re: 大めなフンコバエ2つ 投稿者:バグリッチ 投稿日:2005/05/05(Thu) 21:51 No.1216  引用 
ハエ男さん、いつもありがとうございます。

 ご紹介いただいた文献を入手してみたいと思います。

 また、いろいろ教えてください>

Re: 大めなフンコバエ2つ 投稿者:フンコバエ 投稿日:2005/05/06(Fri) 11:12 No.1220  引用 
バグリッチ様

上の画像はマダラオオフンコバエCrumomyia annulus (Walker, 1849)で、下は実物を見ないと断言できませんが、おそらくヤマトオオフンコバエCrumomyia nipponica (Richards, 1964)と思います。小楯板にある2対の剛毛の間にやや長い毛が数本生えていればこの2種のいずれかで、腿節2/3のところに黄褐色のリング状の部分があればマダラオオフンコバエに間違いありませんが、この部分がたまにくすんで黒ずんでいる個体があり、その場合、交尾器の形態を見ないと判断出来ない場合があります。
日本産のまとめを書けるのはまだまだ先になりますが、前回”はなあぶ”誌に原稿を書いた際に編集部より同定の手引きのようなものを書いてほしいとの要望がありましたので、とりあえず現在までに分かっている部分について連載で解説してゆく予定です。

Re: 大めなフンコバエ2つ 投稿者:バグリッチ 投稿日:2005/05/06(Fri) 22:04 No.1223  引用 
フンコバエ様

 ご教示ありがとうございます。
 はなあぶ の記事、拝読しておりました。これに同定の手引きがあれば・・・とまさに思っていたところです。
 連載は、本当にうれしいです。

 画像の2種の小楯板を確認しました。
 2対の剛毛の間のやや長い毛は、マダラと思われる方は、3本、ヤマトと思われる方は2本、確認できました。
 マダラは腿節の黄褐色のリングがあることから、間違いないのでは!と思いますが、ヤマトは、長い毛2本でよいかどうか、ちょっと不安です。

 いかがなものでしょうか?

Re: 大めなフンコバエ2つ 投稿者:フンコバエ 投稿日:2005/05/09(Mon) 19:53 No.1235  引用 
バグリッチ様

小楯板剛毛間の毛の数は同定の決め手にはなりません。腿節の黄褐色のリングの痕跡が全くなければおそらくヤマトの方だと思います。最終的には交尾器を調べた方が良いのですが、下記の文献に両種の図が載っています:
Norrbom, A. L. and Kim, K. C. 1985. Systematics of Crumomyia Macquart and Alloborborus (Diptera: Sphaeroceridae). Systematic Entomology, 10:167-225.

Re: 大めなフンコバエ2つ 投稿者:バグリッチ 投稿日:2005/05/09(Mon) 22:00 No.1236  引用 
フンコバエ様

 重ねてありがとうございます。

 脚の色彩からは、当初の想定どおり、マダラとヤマトでいいように思えます。

 図の出ている文献をとりよせて、確認したいと思います。

文献紹介 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/05/07(Sat) 01:19 No.1224  引用 
昨日、設置したハエトラップにマルズヤセバエの一種が入っていて、それにかんする情報を調べようとネットを見てたら迷い込んでこんなサイトを見つけました。

California Insect Survey
http://essig.berkeley.edu/pages/cis.htm 

ここにはカリフォルニアのさまざまな昆虫が出てる文献がPDFになって公開されています。
双翅関連だけを抜き出してみてもこれだけありました。

http://essig.berkeley.edu/CIS/cis04_1.pdf  クロバエ
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis06_1.pdf  イエバエ
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis06_2.pdf  メバエ
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis06_5.pdf  ミズアブ
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis06_7.pdf  ケバエ
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis08.pdf ガガンボ
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis07.pdf   ミバエ
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis12.pdf   ハナバエ
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis14.pdf   マルズヤセバエ
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis15.pdf   アミカ類
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis18.pdf   イエバエその2
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis22.pdf   アブ
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis24.pdf   ヤチバエ

まだきちんと読んでないけど、メバエとマルズヤセバエとヤチバエのところが無性にうれしかったりしたのです。


自家製魚醤?蝦醤?ナムクン?? 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/05/06(Fri) 09:27 No.1219  引用 
アマエビの頭に水を加えて3年寝かしたもの・・・考えるのもこわいですが、某所には実在します・・・トロミといい、匂いといい、この世のものとは考えがたいです。

豚腐肉汁は2年もすると固形分がとろけて、匂いが弱くなってしまうのですが、エビは匂いは弱くならずにエキスがどんどん溶け込んでゆきます。腐肉系の好きな昆虫の誘因効果はすごいです。

しかし、3年も寝かしておくとビンのふたが相当腐食します。移動の際は別の入れ物に移してから移動した方がよいと思われます。山道を移動中、蓋が壊れてとんでもない状況になります。

体験者は語る・・・洗っても、洗っても車にたかるオオクロバエ&ケブカクロバエ&ミドリイエバエ・・その他ハエ・・夢(悪夢)のようだ・・

ヤドリニクバエ? 投稿者:バグリッチ 投稿日:2005/05/01(Sun) 17:34 No.1204  引用 
こんちは。

 夏に秩父で撮影したヤドリニクバエ?です。

 ヤドリニクバエの種類を分類する文献を持っていない
のですが、画像で属ぐらいわかりますでしょうか?

 ご教示お願いします。


Re: ヤドリニクバエ? 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/05/01(Sun) 18:00 No.1205  引用 
雰囲気からするとヤドリニクバエ類っぽいですね。

ヤドリニクバエ類ではMetopia属ってのが種類数的に多いし、知られていて、頭部を横から見ると三角形に近いイメージなのですが、この画像からはなんとなくそんなイメージが感じられます。

前にワシが出したカノウハナバチノスヤドリニクバエは頭部がそんな風にとがってない別の亜科、属になります。
Macronychiaは♂ゲニが膜質部の多い特徴のあるゲニで、一般によくいるSarcophaga属のガッシリしたゲニとはかなり構造が異なっています。
Metopiaもゲニは膜質部が多くて特徴的なゲニをしてます。
http://furumusi.aez.jp/hp.fly/fly.top/fly.new/adult_only_fly/macronychia_kanoi1.htm

Re: ヤドリニクバエ? 投稿者:バグリッチ 投稿日:2005/05/02(Mon) 21:07 No.1207  引用 
コメントありがとうございます。

 この種(と思われる種)とは、千葉県の平野と、秩父盆地
の2箇所で合いました。

 Metopia の可能性が大きいとのこと、ご教示ありがとうご
ざいます。
 また、いろいろ教えてください。
 ではまた。

採れたて 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/29(Fri) 13:32 No.1189  引用 
つい30分ほど前に家のビニルハウスの中で採れたハナアブです。
Brachyopaだとは思うのですが、胸部の様子はヨツモンハナブトのようにも見えるのですが、脚の色がね・・・


Re: 採れたて 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/29(Fri) 13:34 No.1190  引用 
脚も黒い部分が多いし・・・
腹部の模様はかなり違うように見えるし・・・


Re: 採れたて 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/29(Fri) 13:36 No.1191  引用 
画像が前後しますが、オオハナブトとも印象が違うのですが・・・

ちなみにこいつは♂です。


Re: 採れたて 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/29(Fri) 13:40 No.1193  引用 
なんか思ったように画像が並んでくれませんが、とりあえず、ハナアブ図鑑Ver.1では無理そうだなと思わせる一品なのです。

Re: 採れたて 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/29(Fri) 13:46 No.1194  引用 
腹部の模様はこんなですし・・・

皆様良いGWをお過ごしください。


Re: 採れたて 投稿者: 投稿日:2005/04/29(Fri) 15:04 No.1195  引用 
ハエ男様。

ツマキハナブトハナアブ Brachyopa violovitshiですね。
結構体色に変異がありますが、腹部第2節に1対の紋が有ることと腹部背板各節後縁が黄褐色等の帯を持つことが特徴です。

Re: 和名? 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/29(Fri) 19:11 No.1196  引用 
茨城@市毛さん>ありがとうございます。

本種の和名はツマキ-ハナブト-ハナアブでいいんですよね?
市毛さんのサイトではツマキ−ハラブト〜になってたので・・

Re: 採れたて 投稿者: 投稿日:2005/04/30(Sat) 18:56 No.1200  引用 
ハエ男様。

紛らわしいんですよ。ハハハ・・
まだ間違いが色々あると思います。

ハナバチモドキハナアブCheilosia bombiformisは、意図的にこの名前にしています。ハナアブ図鑑のハナバチモドキアブというのは何となく好きになれません。

ハナアブモドキEristalis distinctaも違和感があります。

良いゴールデンウィークを!




Re: 採れたて 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/05/01(Sun) 16:12 No.1203  引用 
茨城@市毛さんのHPのBBS閉鎖しちゃったんですね・・・

難しいね・・・ 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/30(Sat) 14:24 No.1199  引用 
ナミヒメイエバエの頭部のドアップに挑戦しましたが、やはりピンがあいませんね。
難しいなあ・・

ここ数日 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/26(Tue) 20:31 No.1187  引用 
ここ数日、風が強い日が多くハエ採りに向かない日が多いので、昔の獲物を再チェックしたりしてますが・・・1998年の安房峠産の液浸標本を見てたら、クロチビヒメイエバエが入ってて驚きましたさ。しかし、最近はその頃(1998年当時)に比べると大分同定能力も上がったのではと思ってはいるのですが・・・相変わらず分からないDipteraの山で・・・もっと勉強せねばいかんなぁと思いつつ、顕微鏡を見てるワシなのです。


ヤドリバエの情報のあるサイト 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/22(Fri) 09:48 No.1183  引用 
Diptera info を見てたらこんなサイトがありました。
Tachinid Times
http://www.nadsdiptera.org/Tach/TTimes/TThome.htm

当然英文ですが、日頃ヤドリバエ情報がなくてお困りの方はこちらを見るといいかもしれません。(ワシもまだ全部は見てません。)
英文でわからないという方はライブドアなどのサイト翻訳をかけて見て見ると訳はいいかげんですが、なんとなくニュアンスはつかめます。(なんせ、Fly を「飛ぶ」って訳してる場合もあるし・・)
http://translate.livedoor.com/

新傾向への対策・・・ 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/22(Fri) 09:29 No.1182  引用 
最近、当サイトを外国の方も見てくれてるようです。(感謝)

画像投稿される方で、和名がわかってる方はお手数ですが、学名も一緒にだしてくれるとありがたいです。
手元に文献が無い場合は日本産昆虫名称辞書(DJI)で検索していただいて出してくれるとこれまたありがたいのです。
http://konchudb.agr.agr.kyushu-u.ac.jp/dji/index-j.html

超ドメスティック路線(日本語&方言丸出し)でまい進してきたこのBBSですが、少しだけでも外国の方が見ても分かるようにご協力お願いします。

種名がわからない場合はPlease identify.(同定してちょ〜)とでも入れてくれるとわかりやすいかも・・・

春のムシヒキアブ 投稿者: 投稿日:2005/04/21(Thu) 09:17 No.1177  引用 
今年もLasiopogon sp.が出てきました。
やはり桜の花の盛りの頃から出現するようです。

新潟市:2005年4月19日撮影

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