おーやぎ様、こんちは。
また、役立たずのコメントですが、アシナガバエ科は間違えないです。 触角が特徴的な種ですが、私も似た感じの種を、埼玉の上流域の砂地で撮影した事があります。 採集していないので、属が確定できていません。 仮に採集していても、この科は、専門家でないと、種まではなかなかわからないのが現状です。 役立たずで、すいません。
バグリッチさん、こんばんは。アシナガバエ科なのですね。ありがとうございます。眼の色などは違って見えますが似てますね。
食べているものはなんでしょう。前肢で持っているようにみえますね。こちらは[3694]が、昆虫を口だけでしゃぶって回転させているように見えるものを動画で撮影しました。FLVなので割合簡単に見ることができると思います。よろしければ見てください。http://snowmelt.exblog.jp/にあります。 双翅目は舐める、刺す、吸うとだけ思っていたのですが、しゃぶる構造の口もあるのですか。
アシナガバエ科のTachytrechus属の1種です.
アノニモミイアさん、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
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おーやぎ様.
中々コメントがつかないので,私の推測を書きます. 1枚目は,以前掲示板に出たHybos sp.もしくは近縁種. 2枚目は,体型がやや太めですが,恐らくHybos属ではないかと思います.こちらでも同じような標本を採ってます. 3枚目は,Hybos auriferもしくは近縁種. 生体は赤い目をしているのが多いのですが,標本にすると茶色くなるのでがっかりします.
茨城@市毛さん、ありがとうございます。[2649]にあるような格好で捕食するのですね。後肢の剛毛らしいのが獲物を押さえるのに適しているのですね。2枚目3枚目の後肢はたくましくはありませんがこれは雌雄の違いでしょうか。種の違いでしょうか。よろしくお願いします。
1枚目は市毛さんの言われたとおりHybos属です.種は写真では分りません.脚の黒いHybosは日本に15種以上分布しています.黒いのは既知種でH. japonicusとH. tibialis (sensu Frey)です.前者は中脛節が赤褐色ですので,写真の種ではありません.後者は脚の細毛が白いので,これも写真の種ではありません.♂交尾器,中脚の剛毛,後脚腿節の形状などの形質が明らかでないと種は分りません.
2枚目と3枚目はSyneches(ヒロバセダカバエ属)の種です.本土さんのこのような中型のSynechesの分類の検討は十分ではありません.2枚目と3枚目は多分同種でしょう.胸背の色彩が異なりますが,性差もあり,また撮影のアングルで色調が変化しますので,写真だけでは両者の関係は分りかねます.Syneches属は頭部は半球状で,後頭部が扁平です.Hybosではほぼ球形,後頭部が膨出します. これら2属は口吻が前方を向いていますが,飛翔中の小昆虫を捕らえて吸汁する際には口吻は下を向きます.多くのムシヒキアブのように前方を向いたままと言うことではありません.
アノニモミイアさんありがとうございます。写真のHybos属らしいものの側に吸汁されたと思われる極めて小さい双翅目が横たわっていました。抜け殻のような感じでしたが、彼らはただ体液をすうのでしょうね。ありがとうございました。
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見付けたハエの名前が分からず、ネットの大海をさまよっていた所、ここへたどり着きました。
過去ログを拝見して、メバエの仲間かな?とまで分かったのですが、それ以上の事は分かりませんでした。 お手数をお掛けしますが、名前等ご存知でしたらお教えいただけませんか? どうぞよろしくお願いいたします。
間違いなくメバエ科の一種です。
メバエ科の同定は現在のところ、同定に使えるような、まとまった資料がないので、かなり難しいです。 腹部の色が良く見えないので、ちょっと断言できかねるのですが、頭部の様子などからすると、オオズクロメバエに似ているように見えます。 http://www.pref.shimane.jp/section/keikan_shizen/rdb/rdb/an202.htm
ハエ男さんに1枚.
ついでに落書きしておきます. オオズクロメバエは,従来Archiconops erythrocephalus(Fabricius,1794)とされてきましたが,Stuke(2004)Revision der Gattung ArchiconopsでArchiconops niponensis (Vollenhoven,1863)に分離されました. また,クロメバエConops nigricans Matsumura, 1918が本種のシノニムになりました.
ハエ男様、茨城@市毛様、
詳しいご返答を下さり、どうも有り難うございました。 貼っていただいたURLの標本を拝見しましたら、 私の写したものと、そっくりでした。 謎が解けて、やっと趣味ブログへ載せられます。 とても特徴的な姿だったので、 すぐに名前が見つかるかと思っていたら大間違い、 ハエの仲間の奥深さを感じました。 |
そよかぜ様.
デガシラバエ科のフトハチモドキバエもしくはその近縁種と思われます. |
おーやぎ様、こんちは。
この種か、非常によく似た種は、近所(千葉県)の平地林のアズマネザサで見つかります。 以前、撮影や採集をしましたが、そのままとなっています。 一度、ある方に伺ったことがあるのですが、その際には、シマバエ科のTrigonopetompus属ではないか、とのコメントを頂きました。 外観の形態からは、確かに似ています。 役に立たないコメントですいません。
バグリッチさんありがとうございます。シマバエ科以下には手がかりになるものは、いまのところ私にはありませんが、ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。ところで属名はTrigonometopusでしょうか。
属名でググって見たら,下記のpdfを見つけました.
当会の仙台駐在員である井上氏が作った,「日本の双翅目 I. シマバエ科」http://www.ecoris.co.jp/hae.html 「はなあぶ」に投稿予定だそうです. |
間違いなくチョウバエ科のハエです。ただし種まではわかりません。でも、きれいなチョウバエですね・・・
ハエ男さん、ありがとうございました。
チョウバエ科のハエも、私の図鑑には数種類載っているだけです。何種類くらいいるのでしょうか?
九州大学のデータベースによるとチョウバエ科は日本では72種類が記録されています。
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