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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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ミヤマタマオバエ 投稿者: 投稿日:2020/04/10(Fri) 02:24:36 No.10401  引用 
お世話になっております.
去年の大滝山の採集記録をはなあぶ誌に投稿するために,有弁翅類以外のものにも挑戦しています.
採集地は長野県松本市と安曇野市の堺で,鍋冠山のふもとの冷沢(標高1700m)です.
採集日は2019年7月28日,体長は雌雄ともに4mmです.
小川のそばの草地で交尾ペアを採りました.
北隆館の新訂原色昆虫大図鑑IIIのp.411の検索表を見ました.
ミヤマタマオバエで合っていますでしょうか.
よろしくお願いいたします.


Re: ミヤマタマオバエ 投稿者: 投稿日:2020/04/10(Fri) 02:25:47 No.10402  引用 
オス交尾器です.

Re: ミヤマタマオバエ 投稿者:三枝豊平 投稿日:2020/04/10(Fri) 18:11:25 No.10407  引用 
画像の種は同定されたようにBrachystoma pleuraleです.本種は東北地方から中部山岳にかけて分布しています.B. fuscipennisが中国地方から四国,九州に,そしてB. takahashiiが近畿地方です.R. takahashiiは春日山の2頭の雄で記載しましたが,その後全く採集されていません.近畿地方の方にぜひ採集していただきたい種です.雌は未知です.

Re: ミヤマタマオバエ 投稿者: 投稿日:2020/04/10(Fri) 20:40:02 No.10410  引用 
三枝先生

種名をご確認下さりありがとうございます.合っており嬉しいです.報告に含めたいと思います.他の種は該当地域に出かけた時に探してみます.ありがとうございました.

ツマアキツリアブ? 投稿者:HUのTK 投稿日:2020/03/09(Mon) 21:30:30 No.10382 ホームページ  引用 
この掲示板ではいつも勉強させていただいております。
初めて投稿させていただきます。HUのTKと申します。

札幌市内で採集した画像のツリアブで混乱しております。
翅の模様からツマアキツリアブAnthrax putealisと判断しました。しかし、交尾器を解剖してみるとLiu et al.(1995)のツマアキの図とは全く異なり、ヤマシロツリアブの図と一致します。この個体はヤマシロツリアブなのでしょうか?このような模様の個体変異があるのでしょうか?

ご存知の方がおられましたら、ご教示いただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。


Re: ツマアキツリアブ? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/03/09(Mon) 22:11:24 No.10383  引用 
HUのTK 様.

ツリアブに詳しい人に聞いてみます.

Re: ツマアキツリアブ? 投稿者:HUのTK 投稿日:2020/03/10(Tue) 10:15:38 No.10384  引用 
茨城@市毛様

どうぞよろしくお願いいたします。

Liu et al.(1995)は以前この掲示板で紹介されていましたが、下記のタイトルの論文です。
Genitalia of the Japanese Species of Anthrax and Brachyanax (Diptera, Bombyliidae)
Zoological Science, 12(5):633-647

Re: ツマアキツリアブ? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/03/14(Sat) 13:18:40 No.10385  引用 
HUのTK 様.

京都の大石氏に交尾器の確認をお願いしたところ,Liu et al.(1995)の論文で2種類の♂交尾器の図が入れ替わっていたことがわかりました.

現在執筆中のツリアブの報文に謝辞を入れたいとのことです.
下記のメールアドレスまでご連絡頂けませんでしょうか?

syrphidae.jp AT gmail.com

よろしくお願いします.

Re: ツマアキツリアブ? 投稿者:HUのTK 投稿日:2020/03/14(Sat) 18:08:52 No.10386  引用 
茨城@市毛様

そういうことでしたか。
後ほどメールいたします。

大石様
ご確認ありがとうございました。

双翅目の習性について 投稿者:JK 投稿日:2020/03/01(Sun) 16:14:47 No.10368  引用 
この掲示板を利用するのは初めてです。

少し疑問に感じたのですが、双翅目は紫外線に誘引されるという話をよく聞くのですが、紫外線に誘引されないものもいるのでしょうか?

Re: 双翅目の習性について 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/03/01(Sun) 23:18:46 No.10369  引用 
JK 様.

灯火採集を行うと夜行性のガや甲虫・カメムシ等以外に,昼行性のチョウやセミ,ハチ,トンボ等いろいろな昆虫がライト(紫外線)に集まってきます.
少ないながらハエ・アブ類なども得ております.

感覚的には,他の昼行性の昆虫と大差ないように思います.

紫外線に誘引されない種類がいるかは不明です.

誘引されるという事象は電撃殺虫器などを調べると簡単に調査(証明)できそうですが,誘引されないという事象の証明は光源の強さや気温・湿度など色々なケースを想定して実験しなければならないので不可能に近いと思います.

Re: 双翅目の習性について 投稿者:JK 投稿日:2020/03/03(Tue) 18:33:37 No.10375  引用 
ありがとうございます。

ある虫が紫外線に誘引されるという事象を証明できなかった=紫外線にその虫は誘引されないと結論づけるのは早計だということですか?

Re: 双翅目の習性について 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/03/03(Tue) 19:54:30 No.10377  引用 
JK 様.

走行性などを調べる場合,外的環境の他に生理的変化(年齢等)を考慮する必要と考えています.

昆虫のように短命な生き物でも,羽化直後と成熟後では異なる行動を取ります.
人間で例えれば,幼少期と青年期,老年期では味覚などの好みが変わるようなものです.

また,♂♀で差が出る種類もあるかもしれません.

走行性のメカニズムについて下記のようPDFがあります.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaez/58/2/58_93/_pdf

PDFには,とあるアメンボは,高温時は光に集まり,低温時は光を避けるそうです.

このようなわけで,誘引されないことを実験で証明するのは,かなり大掛かりな実験が必要となります.

Re: 双翅目の習性について 投稿者:JK 投稿日:2020/03/04(Wed) 17:11:27 No.10381  引用 
ありがとうございました。

奄美の長角亜目 投稿者:やきそば 投稿日:2020/03/03(Tue) 16:47:28 No.10373  引用 
お世話になります。

一昨年夏に奄美大島で採集した長角亜目について、ご教授をお願い致します。

鹿児島県大島郡大和村大字思勝
2017年7月15日
林道でスウィーピングして採集しました。

顕微鏡をスマホで接写した画像で粗いですが、画像を添付します。

何卒宜しくお願い致します。


Re: 奄美の長角亜目 投稿者:やきそば 投稿日:2020/03/03(Tue) 16:49:01 No.10374  引用 
追加の翅脈画像です。何卒宜しくお願い致します。

Re: 奄美の長角亜目 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/03/03(Tue) 20:19:09 No.10378  引用 
やきそば 様.

Macrocerinaeヒゲタケカ亜科(Keroplatidaeツツキノコバエ科)の1種と思われます.

残念がら,この仲間はほとんど研究されていないのでよくわかりません.

南西諸島には,Macrocera brunnea Brunetti, 1912が分布していますが,原記載を見ると斑紋が異なります.

参考文献
Brunettt ,E. 1912, Subfamily Macrocerinae ,Pp. 49-55. in: Brunetti ,E. (Ed.) The Fauna of British india including Ceylon and Burma. Diptera 2. Nematocera. Taylor and Francis, London.

Sasakawa, M., 2009. Oriental and Australasian Macrocera (Insecta: Diptera: Keroplatidae), with Descriptions of Eleven New Species, Species Diversity 14 (3): 173-196.

Re: 奄美の長角亜目 投稿者:やきそば 投稿日:2020/03/03(Tue) 21:23:34 No.10379  引用 
茨城@市毛

お世話になります。

早速のご回答ありがとうございます。

ほとんど研究されてないとの事で、参考文献までありがとうございます。

今後とも宜しくお願い致します。

Re: 奄美の長角亜目 投稿者:やきそば 投稿日:2020/03/03(Tue) 21:24:59 No.10380  引用 
上記、茨城@市毛様 の誤りです。
大変失礼しました。

君の名は? 投稿者:しぐま 投稿日:2020/03/03(Tue) 06:50:14 No.10370  引用 
皆様こんにちは。久しぶりにまたお世話になります。
昨年の秋に出会った格好いいハエ(アブ?)の名前を知りたくて投稿します。
平地の畑の農道脇に咲いたベニバナボロギクの群落で訪花していました。
2019年9月下旬@山形県
よろしくお願いします。


Re: 君の名は? 投稿者:しぐま 投稿日:2020/03/03(Tue) 12:58:54 No.10371  引用 
どうやらヤドリバエ科ヒラタヤドリバエ亜科の
Pentatomophaga latifascia と似てますね。
寄生バエとは予想外でした。寄主は何なのでしょう?

Re: 君の名は? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/03/03(Tue) 16:23:29 No.10372  引用 
しぐま様.

本種などが含まれるPhashinaeヒラタヤドリバエ亜科は,
主にカメムシに寄生します.

Shima(2006)のヤドリバエの寄主目録には,
クサギカメムシとチャバネアオカメムシが記録されています.
なお,備考に本種は寄主の腹部に卵を粘着させると書かれています.

Re: 君の名は? 投稿者:しぐま 投稿日:2020/03/03(Tue) 18:40:22 No.10376  引用 
茨城@市毛さん
どうもありがとうございました。
当地でクサギカメムシは多く見られる普通種なので納得です。

同定のお願い 投稿者:HМ 投稿日:2020/02/17(Mon) 20:53:54 No.10364  引用 
いつもご利用ありがとうございます。
2月15日に静岡県御殿場市で撮影したハエの画像を見ていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。


Re: 同定のお願い 投稿者:HМ 投稿日:2020/02/17(Mon) 20:56:14 No.10365  引用 
「ご利用」は「ご指導」の誤りでした。
失礼いたしました。     HМ

Re: 同定のお願い 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/02/17(Mon) 23:33:34 No.10366  引用 
HM様.

写真のハエは,Anisopodidaeカバエ科の仲間です.
Sylvicola suzukiiスズキカバエである可能性が高いと思います.

Re: 同定のお願い 投稿者:HМ 投稿日:2020/02/18(Tue) 20:46:03 No.10367  引用 
茨城@市毛様
コメントありがとうございます。
スズキカバエは「森の住人」ですね。以前に南方種だとサイトでご教示いただいた記憶があります。
標本があるのですが、種の同定は可能でしょうか。
                    

宣伝: 愛媛大学収蔵の双翅目のタ... 投稿者: 投稿日:2020/02/11(Tue) 13:42:01 No.10360 ホームページ  引用 
愛媛大学に収蔵されている双翅目のタイプ標本の画像を順次、figshare にて、アップロードしていこうと思っています。今年中に全種の写真を用意する予定です。

あげた写真はのちに撮り直したり、フォーマットを合わせていくつもりです(試行錯誤中)。サイト内では過去のバージョンも見ることができます。参考までにリンクは Xylota hisamatsui です。ほかもいくつか、全形図 (lateral と dorsal) とラベルをあげております。

改善点等、ご意見いただけると嬉しいです。私のメアドを公開しておきます。

Re: 宣伝: 愛媛大学収蔵の双翅目... 投稿者: 投稿日:2020/02/11(Tue) 13:43:05 No.10361  引用 

Re: 宣伝: 愛媛大学収蔵の双翅目... 投稿者:たけうち 投稿日:2020/02/12(Wed) 16:21:52 No.10362  引用 
Kuroda@愛媛さま

すばらしい計画ですね!大変期待をしてしまいます。
松山まで出かけなくてもType画像が見られるようになるなんて!

応援してますよ、がんばってね!

Re: 宣伝: 愛媛大学収蔵の双翅目... 投稿者: 投稿日:2020/02/15(Sat) 10:56:41 No.10363  引用 
たけうち様:

どうもです。撮影してほしい形質をリクエストしていただければ、要望にはある程度応じたいと思います。

なお、こんなものも共有しています。キアブの同定に有用かと思います。順次、ホソムシヒキでもこういった画像を共有していきたいです。
https://doi.org/10.6084/m9.figshare.10059629.v1

リンクは Nagatomi & Saigusa (1968) の頭部の図版を意識していますが、あの図版と比べてみると絵の緻密さ、正確さ、描いた人がいかに標本をよく観察していたかが、認識できると思います。

ランミモグリバエでしょうか? 投稿者:メンバラ 投稿日:2020/02/06(Thu) 20:39:26 No.10356  引用 
キンランの花に来ていたので、ランミモグリバエではないかと思い撮影しました(2019年5月撮影)。

Re: ランミモグリバエでしょうか... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/02/06(Thu) 22:18:51 No.10357  引用 
メンバラ 様.

残念ながら,この掲示板ではハモグリバエ科が分かる人がいません.
ハモグリバエ科は,ほとんど黒色の小型種で,日本に260種以上いるようなので,写真ではほぼ区別できないと思います.

Re: ランミモグリバエでしょうか... 投稿者:メンバラ 投稿日:2020/02/07(Fri) 19:48:23 No.10358  引用 
お忙しい中、さっそくお知らせいただきありがとうございました。状況証拠だけではどうにもならないということが良くわかりました。

デガシラバエの仲間でしょうか? 投稿者:夏風 投稿日:2019/12/24(Tue) 19:59:21 No.10353  引用 
2017年ごろ鹿児島市の庭で一度だけ見ましたが調べても名前が判りません。
交尾中の上の方は腹部がメタリックに輝き、下の方は黒っぽく光っているように見えました。
よろしくお願いします。


Re: デガシラバエの仲間でしょう... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2019/12/25(Wed) 21:26:46 No.10354  引用 
夏風様.

写真のハエは,ヒロクチバエ科のLamprophthalma japonica ヒゲナガヒロクチバエです.

Re: デガシラバエの仲間でしょう... 投稿者:夏風 投稿日:2019/12/25(Wed) 22:10:02 No.10355  引用 
茨城@市毛様ヒロクチバエ科とヒゲナガヒロクチバエの名前を教えていただきこちらでも確認できました。
お忙しい中さっそく教えて頂きましてありがとうございました。
なかなか分らなかった名前がやっと判って嬉しいです。
オスとメスはずいぶん違って見えます。

数年前にもこちらで白い大きな平均こんを持つハエで教えていただきました、全くの素人ですがまたよろしくお願いいたします。

冬場に建物内で見つかったアブ 投稿者: 投稿日:2019/12/19(Thu) 14:27:20 No.10348  引用 
はじめまして。

写真のアブの名前または分類群をお教えいただきたく投稿いたしました。

昨日(12/18)に、栃木県南部の平野部の建物内で発見しました。手持ちの図鑑等では該当するものが見つかりませんでした。

突然の質問で恐縮ですが、宜しくお願いいたします。


Re: 冬場に建物内で見つかったア... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2019/12/19(Thu) 21:20:21 No.10349  引用 
MK様.

写真のアブは,ミバエ科のBactrocera(Zeugodacus) scutellataミスジミバエです.

Re: 冬場に建物内で見つかったア... 投稿者: 投稿日:2019/12/20(Fri) 12:19:25 No.10351  引用 
茨城@市毛様

早速お教えいただきありがとうございました。
ハエとアブは見た目ではわからないことがわかりました。勉強になりました。

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