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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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今日のキノコバエ-Epicypta属 投稿者:バグリッチ 投稿日:2007/12/08(Sat) 21:58:30 No.4066  引用 
こんちは。

 先週、今週は、キノコバエがたくさん採れました。
 今日採ったEpicypta属(?)と思われる種・5種をアップしてみます。
 ゲニのアップは左上の種のもので、かなりカッコ良かったので、拡大してみました。

 勉強不足なので、種名までは、とても行き着きません。

 他にもたくさんいて、先週・今週で80頭くらい採れましたので、また今度 貼り付けて見たいと思います。
 ではまた。


Re: 今日のキノコバエ-Epicypta... 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/12/10(Mon) 18:35:57 No.4069  引用 
たくさん採集されましたね.Epicypta属はヨーロッパや北米では極めて少数の種しかいませんが,日本から東南アジアにかけてはおびただしい種が分布していて,その大部分が未記載種のようです.宮崎南部の山地でも一ヶ所に10数種以上が生息しています.日本の正式の記録がある既知種はornatipennis Okada1種です.中国から最近数種が記載されており,日本産の種に近いあるいは同じものが含まれています.

左下の翅の中央にはっきりした暗紋があるのは間違いなくEpicyptaですか?

Re: 今日のキノコバエ-Epicypta... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2007/12/11(Tue) 23:29:20 No.4073  引用 
アノニモミイア様

 コメントありがとうございます。
 採ったばかりでしたので、よく視ないで画像を貼ってしまいましたが、ご指摘の左下の種は、もしかしたらMycetophila属も知れません。Cu-A1の方向が微妙で、この部分で判定している私には難しいです。
 また、右の上下2枚は、CuAが分岐していませんでした。
 もしかしたら、Sceptonia という属の種でしょうか?

 是非とも、ポイント部分のご教示を お願い致します。
 

Re: 今日のキノコバエ-Epicypta... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2022/01/10(Mon) 08:28:36 No.11214  引用 
昨日、Sceptonia sp.を採集し、過去ログを探ってみたところ
このスレッドが見つかったので、今後情報を探しやすくするためにもこのスレッドに返信しようと思います。
画像も添付しておきます。
2022/01/09 採集.

SceptoniaとZygomiaはCuA脈が分岐していないことがしており
■前者は
・CuAがM2に対して並行である or M2に僅かに向かって伸びている。
・中脚脛節にventral bristleが生えていない。

■後者は
・CuAがM2よりも少し広がるように伸びている。
・中脚頚節にventral bristleが1本生えている、または2本以上、それぞれ長さが異なるventral bristleが生えている。
という違いがあるようです。

ですので
右上の子はSceptoniaの可能性が高そうです。
(添付画像のみでは、中脚頚節の様子がわからない? ので確実ではないです。)
右下の子は添付画像のみでは判断がつけられないですね。

ちなみに左下の子は、確実とは言えないですが
・第2腹板に2対の長い毛を持たないこと。
・C脈がR5を僅かに超えて伸びていること。
から、Platurocypta属の可能性が高そうです。

コマバムツホシヒラタアブでしょ... 投稿者:小金井虫 投稿日:2021/12/23(Thu) 10:51:09 No.11210  引用 
112月22日、都心東御苑にてヒラタアブ類と確認しました。葉美星ヒラタアブかと思い写真を撮っておきましたが、整理しているときに、腹部の黄斑紋のパターンに違和感を覚えました。
コマバムツホシヒラタアブではないかと思うのですが、いかがでしょうか。


Re: コマバムツホシヒラタアブで... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2021/12/25(Sat) 21:36:43 No.11211  引用 
小金井虫様.

ご推測通り,Scaeva komabensisコマバムツホシヒラタアブの♀と思われます.

Re: コマバムツホシヒラタアブで... 投稿者:小金井虫 投稿日:2021/12/27(Mon) 09:31:10 No.11213  引用 
茨城@市毛様。
さっそくのご返信、ありがとうございます。
コマバムツホシヒラタアブでよいとのこと、ありがとうございました。

また、なにかありましたらば、よろしくお願いいたします。

Prionolabis sp. ♀? 投稿者:ふかさわ 投稿日:2021/12/20(Mon) 23:30:37 No.11208  引用 
2021/12/19 東京都八王子市裏高尾町
にて、翅が退化しているヒメガガンボ科の仲間(♀)を採集しました。

キノコバエ類採れたらいいなーと思いながら、スウィーピングしてる途中でふと、なにか苔むした石の上に高いところから落ちてきた?ので 見てみたら。 

Prionolabis属の一種でしょうか。

まだ詳しくは調べられていないです。
翅が退化したガガンボ類を見たいと思っていたので
見ることができてとてもうれしいです。(初)

クモガタガガンボ類(Chionea属)等、他の子も見てみたいなあ。


Re: Prionolabis sp. ♀? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2021/12/25(Sat) 21:48:52 No.11212  引用 
ふかさわ様.

良い虫を採られましたね.

一度採ってみたいものです.

年2化の定義 投稿者:あおや 投稿日:2021/12/21(Tue) 10:55:16 No.11209  引用 
ハエ目でない昆虫の生活史を調べています。多くの辞典に「化性」については年に何回世代を繰り返すかということが示されています。例えば、春に羽化する春型とその子どもから秋に羽化する秋型がいたとします。端的には「年2化」です。しかし、年2回発生する場所では春型は必ずいますが、秋型の数は地域によって様々です。秋型が少しでも発生すれば年2化というのか、春型に匹敵するぐらいの数がいなければ年2化といえないのかがよく分かりません。後者の考えが正しいとすれば、秋型が少しの場合、年1.2化などと表すのでしょうか。年2化の定義を教えてください。また、それを示す文献を教えてください。

Manual of Afrotropical Diptera... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2021/11/27(Sat) 20:01:58 No.11207  引用 

無題 投稿者:小金井虫 投稿日:2021/11/13(Sat) 21:58:22 No.11204  引用 
同じく、背面からです。
写真が暗く、申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。


Re: 無題 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2021/11/16(Tue) 19:24:24 No.11205  引用 
小金井虫 様.

クロバエ科のショウジョウクロバエDexopollenia flavaと思われます.

Re: 無題 投稿者:小金井虫 投稿日:2021/11/17(Wed) 15:59:43 No.11206  引用 
茨城@市毛様
いつもお世話になっております。早速の返信ありがとうございます。
ショウジョウクロバエとのこと、ありがとうございます。
クロバエだけでもまだまだ未知のものがあります…。

無題 投稿者:小金井虫 投稿日:2021/11/13(Sat) 21:56:40 No.11203  引用 
11月12日、小峰公園戸倉地区の民家ヤツデにハエ、ハナアブなどが多数訪花しており、そのなかに黄色味のあるハエがいました。
ヒラタヤドリバエ亜科の一種かと思いますがいかがでしょうか?
同所にはシナヒラタヤドリバエも見られました。

ヒメガガンボ科の1種 投稿者:アーチャーン 投稿日:2010/11/14(Sun) 18:11:00 No.6585 ホームページ  引用 
 毎年秋になると、セイタカアワダチソウその他のキク科の花によくやって来る普通種です(写真は、東京都世田谷区西部で2010/11/02撮影)。翅脈からヒメガガンボ科と思います。口吻が長いのですが、クチナガガガンボほどではなく、また少し曲がっており、途中に小腮鬚の様なものが認められます。今までに何度か撮影していますが、全て同じ特徴を持っていました。
 翅脈を含めてかなり特徴的、且つ極く普通種なので、何とか種まで落ちないものでしょうか(ガガンボ類の3/4は未記載か未記録だそうですが・・・)。
 体長は約8mm、翅長は約7mmです。宜しく御教示下さい。



 先ずは全体像.


Re: ヒメガガンボ科の1種 投稿者:アーチャーン 投稿日:2010/11/14(Sun) 18:12:20 No.6586 ホームページ  引用 

 頭部の拡大ですが、口吻の先端は遂に撮れませんでした。


Re: ヒメガガンボ科の1種 投稿者:アーチャーン 投稿日:2010/11/14(Sun) 18:21:28 No.6587 ホームページ  引用 
 
 翅脈です。Scが良く見えませんが、他のぼけた写真を見ると、ScはR1に平行して存在しており、矢印Aの所でSc1とSc2(Sc-R)に別れ、直後にSc1は前縁脈に、Sc2はR1に終わっています。
 矢印Bの所は、どうなっているのか良く分かりません。R1はR2+3に繋がっている様に見えます。


Re: ヒメガガンボ科の1種 投稿者:アーチャーン 投稿日:2010/11/14(Sun) 18:23:12 No.6588 ホームページ  引用 

 最後に腹部と尾端です。ピクセル等倍なのでかなり荒れています。


Re: ヒメガガンボ科の1種 投稿者: 投稿日:2010/11/14(Sun) 19:02:59 No.6589  引用 
交尾器の詳細がわからないので「絶対に」とはいえませんが
ヒメガガンボ科ヒメガガンボ亜科の
Geranomyia gifuensis Alexander, 1921 に一票。
本州で記録されているGeranomyia属既知種で翅に斑点模様がないのは
本種のみです。

Re: ヒメガガンボ科の1種 投稿者:アーチャーン 投稿日:2010/11/14(Sun) 20:46:01 No.6590 ホームページ  引用 
 早速の御回答有難う御座います。

 白神自然観察園での御仕事に多忙で、暫く御回答を頂けないのではないかと案じておりました。
 東京都内の住宅地で極く当たり前の普通種なのですが、TKMにも何故か見当たりません。都内ではケンセイ様が頑張っておられるはずなのですが、まだ分類が確定していないせいなのでしょうか。
 「斑点模様がない」とのことですが、6587の写真には矢印B(何故かBの字が抜けています.後で写真を差換えておきます)の所に、不明瞭な斑紋があります。背景に紛れて分かり難くなっています。
 ブログの方には「Geranomyia gifuensis ?」とする予定で居ります。

 今後とも宜敷御指導下さい。

Re: ヒメガガンボ科の1種 投稿者: 投稿日:2010/11/14(Sun) 23:32:44 No.6593  引用 
アーチャーン様

>東京都内の住宅地で極く当たり前の普通種なのですが、TKMにも何故か見当たりません。都内ではケンセイ様が頑張っておられるはずなのですが、まだ分類が確定していないせいなのでしょうか。

どきっいずれガガンボ屋を名乗ろうと目論んでいるのですが・・・まだまだ修行中の身なので、私がわかるグループは限られています。特にヒメガガンボ亜科はまだほとんどわかりません。ぜひ、これからも気になるガガンボをアップして達磨大先生からコメントをもらってください。私も勉強させて頂きます^^

ケンセイ@当面は八王子市史のため八王子市のハエ目募集中

Re:Geranomyia クチボソガガンボ... 投稿者:おのむし 投稿日:2021/10/12(Tue) 00:47:15 No.11200 ホームページ  引用 
いつも とっても有用な情報 ありがとうございます!

Geranomyia属について調べておりましたところ、有用な情報を見つけましたので、メモしておきます。

日本産の全13種の翅紋・翅脈・分布があり、非常に見当をつけやすくなります。+見当がついたら、オス交尾器+検索表で種まで落とせます! 

願わくば、こんなに まとめてくれているのだから、和名をふってほしかった+見つけにくいジャーナルでなく、皆が見つけやすい報文で出してほしかったです〜。

このグループは中国や韓国などアジア圏での報文がたくさんかかりますので、これらの種と整合が取れているのか・・・?


<タイトル>
Kato & Kato(2020)Two new species of the genus Geranomyia Haliday, 1833(Diptera; Limoniidae) from Japan, with notes on the Japanese species.

Re:Geranomyia クチボソガガンボ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2021/10/12(Tue) 11:43:08 No.11201  引用 
おのむし様.

Geranomyia属の新しい論文が出てたのですね.
北海道や九州などの新分布も増えてます.

なぜか,この論文はCatalogue of the Craneflies of the Worldに載ってませんね.

近年,中国や韓国から記載された種類との関係については,殆どの論文の謝辞にDrexel Univ.のDr.Gelhausが出てきますのでチェックされていると思われます.

和名はメジャーな昆虫でないと,苦労対効果が悪いです.
せっかく考えて和名を付けても,使われない事が多いです.

残りのLimoniidaeや他のガガンボ類についても,早めに解説や検索を出してほしいものです.

?Athrycia curvinervis (Zetters... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2021/10/08(Fri) 01:50:40 No.11193  引用 
こんばんは。
今回は顔の剛毛がイカしているヤドリバエ科の同定をしました。

■日付/採集地/標高
・2021/04/11_神奈川県横浜市緑区_40mほど

■属の同定
・旧北区のマニュアルvol.3を利用しました。

■種の同定
・中国蝿類のp2131の検索表やp2130の図を参考にしました。
・翅前縁脉第四脉段与第六脉段大致等長 ○
・触角芒基部1/2加粗, 前胸側片凸陥被毛、下顎須黄色 ○?
(触角...加粗の部分をしっかりと理解できていないのですが、顔の側面図とほとんど一致しているので きっとこの文の通りなんだな...。と判断しました。)
より、Athrycia curvinervis (Zetterstedt, 1844)にたどり着きました。
-------------------------------------------
A.curvinervisは2017年の旧北区のヤドリバエのホストカタログによると
ヤガ科の様々な種に寄生することが報告されているようですね。

ハエ目全体にも言えることだとは思いますが、ヤドリバエ科は形態に富んでいて本当に面白いです。
実体顕微鏡を通して見るととてつもなく幸せな気分になります。


Re: ?Athrycia curvinervis (Zet... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2021/10/08(Fri) 01:52:45 No.11194  引用 
画像その2です
顔、胸の側面を拡大したもの

翅です


Re: ?Athrycia curvinervis (Zet... 投稿者: 投稿日:2021/10/08(Fri) 20:54:58 No.11196  引用 
加粗は,太くなる,の意味です.途中で太さが変わっているので基部の太い範囲を比べています.あまり急激に変化していない時は迷う事になります.

すでにご存じかもしれませんが,ヨーロッパのヤドリバエのキーもあります.

https://tachinidae.myspecies.info/sites/tachinidae.myspecies.info/files/Central%20European%20Key%20-%20plus%20figures.pdf

日本との共通種も多いので参考になります.

2014年の日本昆虫目録ではこの種にキオビケブトハリバエの和名が付いてますが,2016年の埼玉の報告では同属のAthrycia trepida (Meigen, 1824) のほうにこの名前が付いてます.和名で関連付けられる情報が少ない事もあり,あまり当てになりません.

この種は持っていないのですが,けっこう黄色っぽいのですね.

Re: ?Athrycia curvinervis (Zet... 投稿者: 投稿日:2021/10/08(Fri) 20:56:00 No.11197  引用 
写真は自分が採集したAthrycia trepida です.
滋賀県米原市,姉川,標高430m,2020年5月23日,体長7mm.

こちらは黒いので,同じ流域にも分布するVoria ruralis (Fallén, 1810) に似ており,見つけた瞬間は区別できません.

見ていて幸せな気分になる顔です.


Re: ?Athrycia curvinervis (Zet... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2021/10/09(Sat) 13:40:43 No.11199  引用 
大宮様
>>>加粗は,太くなる,の意味です.途中で太さが変わっているので基部の太い範囲を比べています

なるほど、そういうことだったのですね。理解しました。

>>>すでにご存じかもしれませんが,ヨーロッパのヤドリバエのキーもあります.

おお、ありがとうございます!
この文献は存じなかったので、とても助かります。
・図が豊富
・種別の検索表が亜科ごとに分かれてる
・検索表で、番号ごとに仕切りが引いてある
などのため、とても見やすい文献となっていますね

>>>2014年の日本昆虫目録ではこの種にキオビケブトハリバエ,〜〜〜〜けっこう黄色っぽいのですね.

和名については私も疑問に思っていたところです。
「キオビ」が「黄色を帯びている」という意味であれば、「キオビケブトハリバエ」という和名はA.curvinervisの方がふさわしいように感じます。
正直わかりにくいですが...。 ほかにふさわしい名前がありそう。

>>>写真は自分が採集したAthrycia trepida です.〜〜〜〜見ていて幸せな気分になる顔です.

ほんとに黒いですね。 黄色要素がほとんど見受けられない。
Voria ruralisさんは何度かネットで画像を見たことがあります。
確かにそっくりさん。 採集してみたいものです。

Polleniopsis hokurikuensis ♀?... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2021/10/06(Wed) 23:34:26 No.11192  引用 
最近、ようやく色々と余裕?が出てきたので
休日はキノコバエ類の同定したりフィールド行って採集したり座学したりして
平日は仕事終わって家帰ったら座学したりその他ハエ類や他の生物の同定したり
しようと思っている ふかさわです
元気です。

・日付/採集地/標高
2021/09/24 東京都八王子市裏高尾町 約310m
背が低い草本植物の葉の上にいたところを、網を利用して採集しました。

・属の同定
旧北区のマニュアルvol.3やFauna Japonicaのクロバエ科の検索表を利用しました。
Polleniopsisに到達。

・種の同定
Fauna Japonicaのクロバエ科のPolleniopsis属の検索表を利用。
Sternopleural bristle(St)が2+1であることから
P.hokurikuensisに到達。

検索表上ではhokurikuensisにたどり着きはしましたが
本当にhokurikuensisなのかは判断がつけられていないです。
詳しいことがわかる方がいらっしゃったら、ご教示いただけると幸いです。

(とても可愛らしい...。)


Re: Polleniopsis hokurikuensis... 投稿者: 投稿日:2021/10/08(Fri) 20:53:52 No.11195  引用 
お元気そうで良かったです.

腹部の色がjaponica とは違うので,本当はst の数で決定できるのかもしれませんが,このグループはac などが不規則な傾向があり,ちょっと苦手です.
(旧来の)クロバエ科の日本産の検索表が準備中という話があり,新しい種が確定されるかどうかも楽しみに,標本をためているところです.

Re: Polleniopsis hokurikuensis... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2021/10/09(Sat) 13:23:16 No.11198  引用 
大宮様
お久しぶりです。

なるほど、種名を確定させるのは厳しそうですね。。

クロバエ科の日本産の検索表が準備中という話があるとのこと
とても楽しみです。

どんどん採集せねば。

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