大表章二 様.
こちらは,ヤドリバエ科と思われます.
茨城@市毛様
同定いただきありがとうございます。 写真だけでは科の区別も難しいのですね。たいへん、申し訳ありません。
画像の種は、複眼に毛が生えていることや体型から、恐らくEryciini族か、カイコノウジバエ族(Goniini)の種です。なおこの両族はヤドリバエの中で最も分類が難しいものです。私の見立てでは画像の種は前額帯が赤く見えるので、恐らくカイコノウジバエ族(Goniini)のCyzenis属かその近縁属かと思います。
小須田貴延様
細かな特徴から、同定いただきありがとうございました。素人にはなかなか難しいハエ目ですが、少しでも理解を深めていければと思っています。返信が大変遅れ、失礼しました。 |
愛媛大学に収蔵されている双翅目のタイプ標本の画像を順次、figshare にて、アップロードしていこうと思っています。今年中に全種の写真を用意する予定です。
あげた写真はのちに撮り直したり、フォーマットを合わせていくつもりです(試行錯誤中)。サイト内では過去のバージョンも見ることができます。参考までにリンクは Xylota hisamatsui です。ほかもいくつか、全形図 (lateral と dorsal) とラベルをあげております。 改善点等、ご意見いただけると嬉しいです。私のメアドを公開しておきます。
Kuroda@愛媛さま
すばらしい計画ですね!大変期待をしてしまいます。 松山まで出かけなくてもType画像が見られるようになるなんて! 応援してますよ、がんばってね!
たけうち様:
どうもです。撮影してほしい形質をリクエストしていただければ、要望にはある程度応じたいと思います。 なお、こんなものも共有しています。キアブの同定に有用かと思います。順次、ホソムシヒキでもこういった画像を共有していきたいです。 https://doi.org/10.6084/m9.figshare.10059629.v1 リンクは Nagatomi & Saigusa (1968) の頭部の図版を意識していますが、あの図版と比べてみると絵の緻密さ、正確さ、描いた人がいかに標本をよく観察していたかが、認識できると思います。
愛大のハエの模式標本について、次の論文を出版しました: Kuroda, K. (2020) Dipterous Species Described by the late Dr Mutsuo Miyatake. Japanese Journal of Systematic Entomology, 26: 15-18.
下のリンクから pdf がダウンロードできます。 https://www.researchgate.net/publication/342698685_Dipterous_Species_Described_by_the_late_Dr_Mutsuo_Miyatake 今後も愛大の模式標本や voucher specimens を談話会の皆様を含め、多くの人が活用できるようにしていきたいと思います。 |
芋虫のつぶやき 様.
後脚脛節が中程から曲がっていますので,Blera(Blera) kiotoensisキョウトハナアブのオスです.
市毛 様
いつもありがとうございます。 同定ありがとうございました。 たしかに後脚脛節が曲がっていますね。 大変勉強になりました。 |
蕗 様.
M3室がありますので,御推測通りXylomyidaeキアブモドキです. また,M3室の基部側(第2基室側)が広く離れ,第2背板の中央部が白いのでXylomya matsumuraiと思われます.
茨城@市毛 様
この度も同定いただきありがとうございました。 種まで落ちてすっきりしました。 今後ともよろしくお願いいたします。 |
けいこん 様.
こちらのハエは,オドリバエ科ではなくケバエ科のBibio属と思われます(前脚脛節の先端に長い刺が見えます).
ありがとうございます。自分の知識ではどうにもならなかったので助かりました。
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