クロバネキノコバエ科Sciaridaeの一種でしょう。
達磨様,ありがとうございます.
クロバネキノコバエ科でしたか,確かにそうですね. どうも所属の科名さえ間違えてばかりで,気が滅入りそうです.双翅目の世界に足を踏み入れたものの,道に迷っているばかりです.恥を忍んで,皆さんに教えを乞うて学んでいきたいと思っています.今後ともよろしくお願いします. |
ヒメガガンボ科Limoniidae ヒメガガンボ亜科Limoniinaeの
Dicranomyia属の一種かなーーーー?という感じです。
達磨さん、ありがとうございます。
さらなる絞込みは画像からでは難しいのですね。 Dicranomyia属の一種として整理しようと思います。 |
交尾しながら飛んでいるハエを採集しました。
画像から判断できることがありましたらお教えください。 採集日 2012.10.14 採集場所 静岡県裾野市 体長 3ミリ(オス) 不鮮明ですが、動画も撮りました。よろしくお願い致します。 FS
追加の画像と動画のURLです。
http://www.youtube.com/watch?v=-DjPfIsTEzo FS
FS様.
写真のハエは,アタマアブ科Pipunculidaeの1種です. 日本からは,100種強の記録があります. 交尾しながらホバリングする時があるので,時折動画サイトや掲示板で見かけます.
茨城@市毛様
コメントありがとうございました。 100種強とは驚きました。 たいへん勉強になりました。感謝申し上げます。 FS |
皆様,双翅目談話会 関東同定会の案内が届きましたので貼っておきます.
場所:森林総合研究所 多摩森林科学園 (東京都八王子市) http://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/ ※申し訳ありませんが各自入場料を(300円)を入り口でお支払いください. ※駐車場はありません. 日 時 平成24年11月 3日(土) 午前10時より <懇親会を6:00頃から予定しています(八王子駅周辺の予定)> ◆ 持ち物:同定してほしい標本(双翅目)、筆記用具、ルーペ、弁当 会員以外でも参加出来ますので,興味のある方は覗いてみてください. 上記のように,今回は駐車場がないことや施設入場料が掛かるなど例年と異なりますので御注意下さい. |
ヒヨドリバナの蕾に産卵するミバエを撮影しました。
北隆館の大図鑑3の図との絵合わせで、翅の斑紋が似ているツマホシケブカミバエ(Trupanea convergens)は同じキク科ですがヤクシソウの蕾に寄生するとのことで、写真の種とは別種のようです。また、図鑑の解説文には近似種としてツママダラケブカミバエ(学名なし、昆虫学データベースではT. amoena)とT. guttistella(和名なし)が挙げられています。 T. guttistellaは下のURLに写真が出ていますが、少し違うように思います。 http://www.toonippo.co.jp/photo_studio/insects/abu_hae/abu_hae_ka/pic122.html 写真とヒヨドリバナの蕾に産卵することから同定できるようでしたら、よろしくお願いします。2012年7月22日、兵庫県篠山市で撮影しました。 なお、北隆館の図鑑ではツマホシケブカミバエ=オキナワケブカミバエ=T. convergensとなっていますが、昆虫学データベースではツマホシケブカミバエ(T. gratiosa)、オキナワケブカミバエ(T. okinawaensis)このあたりの状況について、もし分かるようでしたら、ご教示ください。
ハンマー様.
写真のミバエは,ツマホシケブカミバエTrupanea convergensで合っていると思います. Trupanea属の学名については,下記のように変わっています. ・昆虫学データベース 1989 ツママダラケブカミバエ Trupanea amoena Frauenfeld ツマホシケブカミバエ T. gratiosa Ito T. collina Ito オキナワケブカミバエ T. okinawaensis Shiraki ・Korneyev V. A. 1995, New records and synonymy in Xyphosiini and Tephritini (Diptera Tephritidae Tephritinae) from the Far East of Russia Trupanea guttistella Hering, 1951 = Trupanea collina Ito ・末吉昌宏, 2000, 皇居のミバエ科昆虫 ツマホシケブカミバエTrupanea gratiosa ・Korneyev V. A. 2004, Fam. Tephritidae - Fruit Flies. In: Leley A. S., ed. Keys to Insects of Far East Russia. Vol. VI. Diptera and Fleas. Part 3. T. gratiosa Ito (? convergens Hering) T. conversens Hering (? kothoshoensis Shiraki, sinensis Zia, cosmina Hendel, okinawaensis Shiraki) T. guttistella Hering (collina Ito) ・末吉昌宏, 2005, 赤坂御用地と常盤松御用邸のミバエ科昆虫 ツマホシケブカミバエ Trupanea convergens Hering ・新訂原色昆虫大圖鑑 2008 ツマホシケブカミバエ(オキナワケブカミバエ) T. convergens Hering ツママダラケブカミバエ T. amoena Frauenfeld T. guttistella (Hering) と,変わっています.(Korneyev 2004でT. guttistellaの命名者が括弧で囲まれていませんが,原記載はTrypanea属なので括弧が付きます.) なお,Korneyev氏の色々な論文が下記のURLよりダウンロードできます. https://sites.google.com/site/nosferatumyiano/Home/references/korneyev_pdfs
市毛様
大変詳しい解説をありがとうございます。 その後、別の目的で採集していたヒヨドリバナの蕾から、写真のミバエが羽化してきましたので、このミバエがヒヨドリバナの蕾にも寄生することは確かなようです。 このツマホシケブカミバエがヤクシソウとヒヨドリバナの蕾に寄生するということは、実際にはキク科の他の種にも寄生する可能性が高そうです。
動画をアップしました。
風と手振れで酔いそうな代物ですが、よろしければご覧ください。 http://www.youtube.com/watch?v=kHEi-V1KZU8 |
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