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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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これは何ですか? 投稿者:reit2011 投稿日:2014/05/25(Sun) 10:40:45 No.8876  引用 
5月に東京都内の公園排水溝で子供が見つけた水生生物です。
本体の長さ1センチ、尾の長さ1センチで、泳いでいます。

状況証拠的には、ハナアブの幼虫「オナガウジ」に見えますが・・・
この公園は確かにキク科の花壇があります。


なお、子供は「飼いたい」と言ってます・・・


Re: これは何ですか? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2014/05/25(Sun) 21:16:54 No.8877  引用 
reit2011様.

長い呼吸管が見えるので,ハナアブ類の幼虫で良いと思います.

幼虫を飼育する場合は,沈下性の魚のエサで飼えます.数日毎に水替えをします.なお,ガラス容器を登りますので,逃走に注意が必要です.
複数個体を同居させる際には,呼吸管が絡まないように細かくちぎったティッシュ等を沈めておくとよいです.

水底のエサやティッシュから離れ,いつまでも容器のヘリを這っているようになったら蛹化の時期ですので,落ち葉等を入れた別の容器に移してください.

Re: これは何ですか? 投稿者:reit2011 投稿日:2014/05/25(Sun) 21:56:40 No.8879  引用 
丁寧な飼い方指導ありがとうございます。
子供と頑張って飼ってみます。

この 投稿者: 投稿日:2014/05/20(Tue) 23:12:12 No.8864 ホームページ  引用 
水のしたたり落ちる崖下ちかく、涸れた砂防ダムの壁面に無数にいました。石の上にはケンカなど頻繁です。クモスケヤリバエより小さく見えます。二匹は対峙して正面衝突もみせました。対峙したメスのほうからオスの背面の毛をなでるかのような仕草をして、直後にオスがむこうへまわって交尾にいたりました。クモスケよりも背中の盛り上がりがありません。写真を載せます。
どうぞよろしくお願いします。


Re: この 投稿者: 投稿日:2014/05/20(Tue) 23:13:04 No.8865 ホームページ  引用 
交尾器をのせます

Re: この 投稿者: 投稿日:2014/05/20(Tue) 23:13:59 No.8866 ホームページ  引用 
交尾器です。

Re: この 投稿者: 投稿日:2014/05/20(Tue) 23:15:10 No.8867 ホームページ  引用 
顔の正面写真を載せます。

Re: この 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2014/05/21(Wed) 09:19:30 No.8868  引用 
おーやぎ様

今回のもやはりクモスケヤリバエだろうと思います.沿海州から九州まで本種の相当数の個体を見ていますが,2種混ざっていると言うことは疑ったこともありません.近似種がグンバイヤリバエでして,この群に近いものは中国には2,3種いますが,これらもクモスケヤリバエとははっきり異なっています.

いずれにしても両者の標本を送ってください.確認します.

また,無数にいるとのこと,そのような場所では幼虫が採れるかもしれません.すでに脱皮殻になっているかもしれませんが水際の湿った所の石の下あたりで見つからないでしょうか.

それと,無数にいていろいろな行動を観察されていますが,是非おーやぎさんお得意の動画を撮ってみせてください.クモスケは渓畔の石の上で雄が翅をひらひらと動かしながら走り回ったり,他の個体を追跡するのはしばしば見ていますが,本種の交尾行動はまだ見ていません.交尾中に♂の前脚跗節で♀の翅の前縁をつかむと思いますが,そのあたりの詳細な画像が採れないでしょうか.

Re: この 投稿者: 投稿日:2014/05/21(Wed) 10:24:59 No.8869 ホームページ  引用 
アノニモミイア先生ありがとうございます。
いま、動画をアップしようと思っていたところです。YuoTubeですがブログにものせたいと思います。交尾行動もとれています。標本をお送りします。

Re: この 投稿者: 投稿日:2014/05/21(Wed) 11:11:40 No.8870 ホームページ  引用 
アノニモミイア先生、ブログにアップしました。ご覧下さればと思います。
http://snowmelt.exblog.jp/22024782/
交尾の元動画はかなり長いです。
幼虫期の生態も調べてみたいと思います。
先のクモスケヤリバエはむつ市川内町の川幅2-3メートルの渓流中の露出石の上で
この無数にいるのは下北郡佐井村の枯れかかった砂防堰堤チョロチョロした清水が出る幅20-30センチほどの細流付近の石の上です。混生ではありません。

ウスグロヤリバエでしょうか 投稿者: 投稿日:2014/05/13(Tue) 22:43:34 No.8847  引用 
またお教え下さい。
2014.05.13青森県下北の渓流中の乾いた大きな石にとまっていました。ウスグロヤリバエでしょうか。お願いします。


Re: ウスグロヤリバエでしょうか 投稿者: 投稿日:2014/05/13(Tue) 22:44:52 No.8848  引用 
メスとおもわれる写真を送ります

Re: ウスグロヤリバエでしょうか 投稿者: 投稿日:2014/05/14(Wed) 02:18:15 No.8849  引用 
便乗させていただき、失礼いたします。
岐阜県海津市南濃町、標高140[m]くらい、2014年4月10日、3.5[mm]です。
林道わきの湧き水まわりの石の上にいました。


北龍館の新訂原色昆虫大図鑑IIIの450ページからの所には、
日本産ヤリバエ属Lonchopteraの種の検索表と、各種の解説があります。
PLATEは138です。

後脛節が肥大しているので、クモスケヤリバエ、L. stackelbergi ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
過去ログで、「新訂大図鑑で調べてみました。」のスレッドのNo.4461の、記述についての注意書きは読ませていただきました。

検索表の1で、内頭頂剛毛と後頭頂剛毛を間違えそうになりました。

検索表の5の、前脛節の2本の前背剛毛と1本の後背剛毛というのは、見当たりませんでした。
元がぬれている所なので、扱い方がまずく、抜けたかもしれません。
「ある程度個体変異がある。」とあるので始めからなかったかもしれません。


複合尾角葉は写真を撮った後、下向きに起こしたのですが、それだけではその他の構造は見えてきませんでした。
乾燥すると変形して90度折れ曲がったような格好になりました。


ヤリバエは初めて採集しましたので、ご存知の方のコメントをよろしくお願いいたします。


Re: ウスグロヤリバエでしょうか 投稿者: 投稿日:2014/05/14(Wed) 20:56:59 No.8850 ホームページ  引用 
今日昨日のところで採って(同じ種だと思いますが)きて交尾器を撮して見ました。アップします。

Re: ウスグロヤリバエでしょうか 投稿者:三枝豊平 投稿日:2014/05/18(Sun) 09:40:59 No.8852  引用 
おーやぎさん及び大宮さん:

画像のヤリバエはともにクモスケヤリバエLonchoptera stackelbergiです.本種は早春から晩秋まで成虫が見られるので,多化性と思います.今採れる春型(?低温期型)は体色が広範に暗色化していますが,夏型(?高温期型)は体がかなり黄褐色になり,暗色の斑紋が顕著に現れます.

皆さんの生態情報にあるように,本種は渓流の石の上でもっぱら活動しています.ヨーロッパにも幼虫が水生のヤリバエがあるので,クモスケヤリバエも幼虫が多分水生であろうと推定しています.ヨーロッパでは水辺の小石に下などにいるようですのでこのような場所にいるのかも知れません.扁平で一見ヒメイエバエ属Fanniaの幼虫のような感じです.

なお,新訂原色昆虫大図鑑第3巻の本種とグンバイヤリバエに関しては,一部記載内容の混同がありますので,ご注意ください.

Re: ウスグロヤリバエでしょうか 投稿者: 投稿日:2014/05/19(Mon) 00:04:07 No.8855  引用 
三枝先生

ご回答ありがとうございます。
あっていて、嬉しいと同時に少しほっとしています。
今度は色違いを採集したいと思います。
幼虫については、採集場所はめくれるような石は少ないのですが、探してみます。
ありがとうございました。

Re: ウスグロヤリバエでしょうか 投稿者: 投稿日:2014/05/20(Tue) 21:55:52 No.8858 ホームページ  引用 
三枝豊平先生
ありがとうございます。
クモスケヤリバエというのですか。石の上には二匹か三匹しかみあたりません。
これの、顔の正面写真が識別につかえないかとおもいました。
写真を二枚載せます。


Re: ウスグロヤリバエでしょうか 投稿者: 投稿日:2014/05/20(Tue) 21:58:28 No.8859 ホームページ  引用 
横からのも載せます。すれっどを替えて又質問します。別なヤリバエです。

ノミバエでしょうか? 投稿者: 投稿日:2014/05/19(Mon) 16:34:53 No.8856  引用 
ノミバエだと思うのですが、頭が見えなくて自身が無いのですが…。

Re: ノミバエでしょうか? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2014/05/20(Tue) 08:05:19 No.8857  引用 
後翅も見えるし,双翅目ではないと思います.多分半翅目(カメムシ目)のキジラミ科の種でしょう.

名前を教えて下さい 投稿者:rakuichi 投稿日:2014/05/17(Sat) 15:13:24 No.8851  引用 
排水溝の中の花を見ている時、目の前に現れパイプの上にとまりました。
ムシヒキアブの仲間ではないかと思いますが名前が分かりません。宜しくお願いします。


Re: 名前を教えて下さい 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2014/05/18(Sun) 11:04:25 No.8853  引用 
マガリケムシヒキ属の1種だろうと思います.近似種があるので写真だけからでは判断できません.

Re: 名前を教えて下さい 投稿者:rakuichi 投稿日:2014/05/18(Sun) 14:47:36 No.8854  引用 
アノニモミイアさん こんにちは!
ムシヒキアブの一種として同定させて頂きます。有難うございました。今後とも宜しくお願いします。

明るい色のクロバエ科その2 投稿者: 投稿日:2014/04/03(Thu) 23:39:43 No.8801  引用 
総会前にご覧いただけるお時間があるといいのですが、ぎりぎりになってしまいました。
去年「明るい色のクロバエ科」のタイトルで投稿したハエの追加個体が採集できました。

はじめは予期せず1匹だけ違う所で採れました。
岐阜県海津市南濃町で、2013年11月29日、標高110[m]、体長9[mm]です。
日の当たる林道の落ち葉の上にいました。
そこで見たのは初めてで、今後同じようなポイントで現れなければ、山地であえてねらうのは大変だと思います。
ゲニタリアを引き出そうとしましたが、phallusが途中で折れてしまい失敗でした。

次に愛知県あま市の去年の採集場所で探しました。
シラカシの樹液に来るのを重点的に探し、12月から1月にかけて9匹採れました。
始めのうちだけ撮影しましたが、後は採集に徹しました。
しかしこれは雌雄ともにゲニタリアがなかなかきれいに引き出せず、触っていない無傷のものを2匹づつ残してあります。
2月以降にも追加個体が得られればまた挑戦しようと思ったのですが、見つかりませんでした。

去年の同じ時期は投稿した一匹を採集して飼育していただけで、他に現れても撮影しただけでした。
惜しいことをしましたが、始めのうちはそんなものでした。
春に気温が上がって他のハエの種類も個体数も増えてきても、これは見なくなりました。
もっと暖かい時期は他にいろいろ行きたい所があるので、冬場のように頻繁に訪れるわけではないのですが、
それにしても他の季節に見たことはありません。


Re: 明るい色のクロバエ科その2 投稿者: 投稿日:2014/04/03(Thu) 23:40:30 No.8802  引用 
検索がうまくできません。

Kurahashi(1964)では、
1 基幹脈の上側には刺毛がない
次は7ですが、前胸側板が裸か、とても細い黒い毛がるかという事ですが、実際には黄色っぽい毛があるので想定外です。
毛がある方で進むと、
8 鱗弁に黒い毛がある
全面にはないですがあると思います。
12 小盾板の強い縁剛毛は3対
次は15ですが、体が暗色でもメタリックでもなく選べません。
小盾板の剛毛をどこまで入れるか迷ったとして、4対以上にすると、
13で、線前翅内剛毛があり、生殖背板に突起がないCalliphoraになるので違います。


Re: 明るい色のクロバエ科その2 投稿者: 投稿日:2014/04/03(Thu) 23:41:22 No.8803  引用 
Fauna Japonicaでは、
1 径脈基幹の後ろに刺毛がない
2 前胸側板に毛がある
ここでは色は書いてありません
3 鱗弁上肋部は裸か細毛のみ
毛のグループと言えるほどはなく、数本だけです。
4 下部鱗弁の背面には毛がある
次は5ですが、体は茶色で灰色の粉に被われるというふうに当てはめてみても、Polleniopsisになります。
これはそれらしいのを持っているので違うと思います。

中国蝿類では、
1 基幹径脈および翅下瘤は裸、後背中剛毛は3-4本
次は2ですが、前半で後気門の何かの毛の集まりを聞いてきます。
前後に分かれてかぶさっている膜みたいなものかと予想しますがパスです。
後半は後小盾板は突出していません。
4 前胸側板中央凹陥は毛を具える
5 鱗弁上肋部は少なくとも後の毛の集まりはない
8でストップです。鱗弁上肋部の前の毛の集まりはないのですが、
前胸腹板は裸ではなく、下側背板は直立の長毛はなく、下鱗弁の上面は裸ではありません。

きちんとたどり着かないようです。

他に検索表は中国動物誌とか旧北区のマニュアルとかあるのですが、
総会前までに一度投稿しようと思い、解読と検討が間に合いませんでした。


Re: 明るい色のクロバエ科その2 投稿者: 投稿日:2014/04/03(Thu) 23:42:13 No.8804  引用 
第5腹板の後縁は以前ご指摘くださったようにやはりまっすぐに近い形状です。

膜がかぶさったようなのが一緒に出てきて、phallusが見えるように少し切って押しのけてあります。

乳酸処理もしました。
後生殖片の片方が破損していますが、だいたいこんな感じです。


Re: 明るい色のクロバエ科その2 投稿者: 投稿日:2014/04/03(Thu) 23:43:06 No.8805  引用 
メスの産卵器は背板や腹板がはっきりしません。
始めに先端をつまむのに苦労しました。
最近になって針で突いてひっかける方が楽だと思うようになりました。
これはかなり貧弱な感じで、いったんつまんだ先端を引っ張り続けるとちぎれるかもしれないと思い、
もっと根元のほうにピンセットをつまみかえて引っ張ると、先端が中に引っ込んでいきました。
そのままになった標本がいくつかあります。

今のところこのような状態です。
総会に持って行こうと思いますので、もし興味を持って下さった方がいらっしゃいましたら、
時間があればどういうものか見てやってくださいませ。


Re: 明るい色のクロバエ科その2 投稿者: 投稿日:2014/04/06(Sun) 22:00:16 No.8806  引用 
昨日はみなさま標本を見て下さりありがとうございました。
また、激励も下さり、一層頑張ろうと思いました。
この標本については倉橋先生に手紙を書こうと思います。
進展があったらまたご報告します。

Re: 明るい色のクロバエ科その2 投稿者: 投稿日:2014/05/10(Sat) 00:22:00 No.8838  引用 
種名がわかりましたのでご報告します。
倉橋先生に同定ラベルを付けていただけました。
Tricycleopsis paradoxa Villeneuve, 1927
タイワンニセコクロバエでした。
数が少ない種類なのだそうです。
「はなあぶ」に投稿しようと思います。
お世話になっております皆様、ありがとうございました。

メスの写真を貼ります。
樹液が出ているシラカシから逃げて、隣のイチイガシにとまりました。
愛知県あま市、2013年12月17日。


Re: 明るい色のクロバエ科その2 投稿者:さんご 投稿日:2014/05/12(Mon) 07:47:15 No.8844  引用 
大宮 様

おはようございます.総会ではお世話になりました.謎のクロバエはTricycleopsis paradoxaだったのですね.実物を見させていただいてよかったです.
鮮明な交尾器の写真と生態写真はとても貴重と思います.投稿いただいて感謝感謝です.
生態の情報も大変ありがたいです.樹液に来るんですね.地元でも探してみます.
今後もどしどし画像を投稿してくださいね.期待しています.よろしくお願いします.

Re: 明るい色のクロバエ科その2 投稿者: 投稿日:2014/05/12(Mon) 22:40:08 No.8846  引用 
さんご 様

こちらこそお世話になりました。
見ていただいてありがとうございました。

追加個体が採集できたら、まずは”インタクト”のものを倉橋先生にお送りすることになっています。
もしもご要望がありましたら、うまくいけばそのまた次のシーズンに採集できれば、標本を差し上げることができるかもしれません。
少し気の長い話ですが、しばらくお待ちください。

不明のハナアブ 投稿者:なみは 投稿日:2014/04/30(Wed) 10:56:16 No.8823  引用 
4月上旬に神奈川県相模原市緑区の低山地の明るい林道で採集しました。体長は8mm程度です。ハナアブ科であること以外、全くわかりません。ご教授ください。よろしくお願いします。

Re: 不明のハナアブ 投稿者:pakenya 投稿日:2014/04/30(Wed) 15:38:33 No.8824  引用 
なみはさん、こんにちは。

ハナアブを勉強中のpakenyaといいます。
ご投稿のハナアブはCheilosia; クロハナアブ属の1種の♀個体ですね。この属の日本の種には60種以上いるのですが、まだしっかり同定ができないグループなのです。この個体は、複眼に毛があり、脛節がほぼ黄色、翅の先端が曇っていないことと、早春であることから、Cheilosia japonica; ニッポンクロハナアブの可能性が高いと思います。
 ニッポンクロならフキノトウやタンポポによく飛来します。

Re: 不明のハナアブ 投稿者:なみは 投稿日:2014/05/06(Tue) 19:40:29 No.8831  引用 
pakenya様、皆様
こんばんは。
クロハナアブ属でしたか・・・。触覚第3節が長いので、クロハナアブの仲間だと思いませんでした。ただ、ニッポンクロハナアブは私も同定したことがあるので、ニッポンクロハナアブでは無いと思われます。頭部側面の画像を貼り付けます。もし種名がわかるようでしたら、ご教授ください。

Re: 不明のハナアブ 投稿者:なみは 投稿日:2014/05/06(Tue) 19:42:18 No.8832  引用 
pakenya様、皆様
画像が添付されませんでした。再度投稿させていただきます。


Re: 不明のハナアブ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2014/05/09(Fri) 22:29:30 No.8837  引用 
なみは様.

写真のハナアブは,ケコヒラタアブ属Psilotaの1種です.

Re: 不明のハナアブ 投稿者:なみは 投稿日:2014/05/12(Mon) 14:15:34 No.8845  引用 
茨城@市毛
こんにちは。
返信遅くなり、申し訳ございませんでした。
ケコヒアタアブ属Psilota sp.ですか!
ありがとうございます。
以前にも掲載されていました。勉強になります。
今後ともご教授ください。よろしくお願いします。

オオハチモドキバエ? 投稿者:フッカーS 投稿日:2014/05/06(Tue) 20:29:16 No.8833  引用 
都内で撮影したハチモドキバエの仲間について、ご意見を伺いたいと思いましたので投稿させていただきます。よろしくお願いします。
撮影は5月6日で、場所は渋谷区の代々木公園です。
体長は未計測ですが、目測では15ミリよりやや小さいくらいに感じました。
印象は掲示板の過去ログに投稿されていたオオハチモドキバエ(Eupyrgota luteola)に似ていると思うのですが、全体的に暗色部が少なく、後脚腿節は完全に淡色です。翅の暗色紋は不明瞭で、紋の形や場所がよく分かりません。


Re: オオハチモドキバエ? 投稿者:フッカーS 投稿日:2014/05/06(Tue) 20:36:49 No.8834  引用 
前から撮った写真です。

Re: オオハチモドキバエ? 投稿者:フッカーS 投稿日:2014/05/06(Tue) 20:38:59 No.8835  引用 
翅を別アングルから撮ったものです。
見づらい写真で申し訳ありません。


Re: オオハチモドキバエ? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2014/05/09(Fri) 22:26:59 No.8836  引用 
フッカーS様.

全体的に淡い色彩なので羽化してからあまり日数の経っていないテネラル個体と思われます.

複眼の大きさや翅の斑紋からするとEupyrgota luteolaオオハチモドキバエのような気がします.

Re: オオハチモドキバエ? 投稿者:フッカーS 投稿日:2014/05/10(Sat) 00:52:33 No.8843  引用 
茨城@市毛さま、ありがとうございます。
なるほど、テネラル個体だったのですね。
納得しました。
今後もよろしくお願いいたします。

ハナバチノスヤドリニクバエ 投稿者: 投稿日:2014/05/10(Sat) 00:24:46 No.8840  引用 
岐阜県海津市南濃町、2014年4月22日、体長10[mm]。
ニホンクロニクバエを狙って度々通っていましたが、来たか来たかと思っていると間違えるのです。
後でよく見るとaristaは羽毛状ではなく、npは2本しかないので、普通のニクバエとは違います。


Re: ハナバチノスヤドリニクバエ 投稿者: 投稿日:2014/05/10(Sat) 00:25:31 No.8841  引用 
ゲニタリアの絵合わせをすると、Fauna Japonicaの図の最後、Fig.77のBrachycoma deviaです。

検索表を見ていると、第一生殖背板に横の剛毛列が2列あるはずですが、その辺りはきれいでないので残念です。


Re: ハナバチノスヤドリニクバエ 投稿者: 投稿日:2014/05/10(Sat) 00:26:22 No.8842  引用 
過去の写真を引っ張り出してきました。
すぐ近くのポイントで、撮影日は、2011年5月2日です。
この時はニクバエ科にはできないと思い、一体何だろうかと思っていました。
見たのはこの時と、採集した今回の2回だけだと思います。

倉橋(1963)を見ると、岐阜県の恵那山から報告されています。
今回の採集場所では、スズメバチ類もマルハナバチ類も見るので、やはりそのあたりの何かに寄生しているようです。

ニホンクロニクバエその2 投稿者: 投稿日:2014/05/10(Sat) 00:23:12 No.8839  引用 
以前「ニホンクロニクバエでしょうか」のタイトルで投稿したハエですが、
こちらも倉橋先生に同定ラベルを付けていただけました。
Heteronychia nipponensis Shinonaga & Matsudaira, 1970
やはりニホンクロニクバエであるようです。

まだ追加個体が得られていません。
写真は、去年逃げられたもので、おそらく同種ではないかと思っています。
体色はべたっとした感じの黒が目立ち、現地でも他とは違って見えます。
腹部第3背板の背面後縁に1対の剛毛が立っています。
岐阜県海津市南濃町、2013年4月27日。
前回の投稿の時も今回も、写りはぼやっとしていて、実際に天気は雲の多い空模様でした。
引き続き探したいと思います。

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