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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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ホソカトリバエ 投稿者:さんご 投稿日:2010/01/18(Mon) 10:05:55 No.6101  引用 
尾角突起です.後方から撮影しました.手持ちの典型的なシナホソカトリバエの標本とくらべて,区別できないほど似ています.
たくさん投稿してすみません.
よろしくお願いします.

ホソカトリバエでしょうか 投稿者:さんご 投稿日:2010/01/18(Mon) 10:02:24 No.6100  引用 
腹部の斑紋です.日本のイエバエ科のホソカトリバエの図によく似ています.

ホソカトリバエでしょうか 投稿者:さんご 投稿日:2010/01/18(Mon) 10:01:06 No.6099  引用 
続いて胸部背面の剛毛です.横溝前dcは1本に見えます.

ホソカトリバエでしょうか 投稿者:さんご 投稿日:2010/01/18(Mon) 09:59:28 No.6098  引用 
続いて頭部です.パルプが黄色です.

ホソカトリバエでしょうか 投稿者:さんご 投稿日:2010/01/18(Mon) 09:58:28 No.6097  引用 
つづいて前脛節です.p剛毛があります.

ホソキノコバエ科? 投稿者:Acleris 投稿日:2010/01/10(Sun) 09:33:01 No.6092 ホームページ  引用 
昨年の暮れになりますが、スイーピングで採集したものです。
自力で検索したところ、ホソキノコバエ科に落ち着きました。
こういうマイナーなものでも、種まで判るものなのでしょうか?
なお、採集品はメスです。


Re: ホソキノコバエ科? 投稿者:Acleris 投稿日:2010/01/10(Sun) 09:34:39 No.6093 ホームページ  引用 
翅脈をスケッチしてみました。
翅脈の理解はこれで良いでしょうか?


Re: ホソキノコバエ科? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2010/01/10(Sun) 16:18:00 No.6094  引用 
Aclerisさん。あなたが同定されたとおりホソキノコバエ科Bolitophilidae(または亜科)のBolitophila属のBolitophila亜属(ヒメホソキノコバエ亜属)の1種です。また,翅脈相の名称もよろしいかと思います。

Bolitophila亜属は以前はBolitophilellaの学名が用いられていましたが,現在はこの属の模式種がR2+3脈がR1脈に合流する種であることがわかり,亜属名の変更,BolitophilaがCliopisaに,BolitophilellaがBolitophilaに変更になりました。

なお,Bolitophila亜属には3種がOkada(1934,1935)によって日本から記録されていますが,雌ですと同定がやや困難でしょう。上記の文献はInsecta Matsumuranaの9巻のそれぞれ,12-18,154-156ページに出ていますので,pdfで見ることが出来ます。参照してみてください。

Re: ホソキノコバエ科? 投稿者:Acleris 投稿日:2010/01/11(Mon) 00:41:06 No.6095 ホームページ  引用 
アノニモミイア様、早速の返信ありがとうございます。
糸角亜目の翅脈は、退化的なものでは読み解くのが大変ですが、なんとなく判ってきたような気がします。
また、文献の紹介もしていただきありがとうございます。
早速、ダウンロードして見てみましたが、、、、、
ドイツ語なんですね。。。。
オスが採れたときに、性根を入れて読んでみたいと思います。
それまではBolitophila(Bolitophila) sp.としておきます。
ありがとうございました。

9月のガガンボ 投稿者:田中川 投稿日:2009/12/30(Wed) 23:31:18 No.6085  引用 
2009.9.26 砂浜海岸に近い所で,セイタカアワダチソウ群生地の中で見つけました。翅長は約18ミリ。このガガンボの種名は判りますでしょうか。

Re: 9月のガガンボ 投稿者:田中川 投稿日:2009/12/30(Wed) 23:33:21 No.6086  引用 
拡大写真です

Re: 9月のガガンボ 投稿者:田中川 投稿日:2009/12/30(Wed) 23:36:25 No.6087  引用 
以上3枚の画像でどこまで判りますでしょうか。

Re: 9月のガガンボ 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2009/12/31(Thu) 13:35:03 No.6088  引用 
田中川さん,先日は思いがけなく津でお会い,拝顔できて良かったです。

さて,お尋ねのガガンボはTipula属(キリウジガガンボ属とでもいうのでしょうか)であることは間違いないのですが,この属にはおびただしい数の種(もちろん多くは未記載でしょうが)があって,写真では専門家でも同定が困難でしょう。

腹部の色彩,翅の斑紋からはヤチガガンボ(Tipula(Vestiplax)serricauda Alexander)に類似していますが,本種にもいくつかの近似種があるようです。達磨大師など専門家のコメントがあるまで当面,ヤチガガンボまたはその近縁種とされて処理したらいかがでしょうか。

Re: 9月のガガンボ 投稿者:田中川 投稿日:2009/12/31(Thu) 18:07:11 No.6089  引用 
アノニモミイア様,いつもありがとうございます。
先日はお会いでき光栄至極。会場で先生のお姿を探しておりましたら,「雲の上におられるような偉大な方で,あの先生にお声をかけようとするのは恐れ多いことです。私にはとても出来ません」と言っている方もいました。お会いして,この掲示板でのコメントからも偲ばれるように心優しい先生で,ほっとしました。
来年もよろしくお願いします。
ヤチガガンボに類似とのこと,一度調べてみます。

Re: 9月のガガンボ 投稿者:達磨 投稿日:2010/01/01(Fri) 18:02:35 No.6090  引用 
しばらく見ないとガガンボねたが溜まりますね。
アノニモ先生のお見立てのとおり、これはTipula (Vestiplex) ノコギリガガンボ亜属の一種です。
やはり、写真ではきついですね。

田中川様、お会いできてよかったです。ネット上での知り合いは直にお会いするまで、なにか、正体のないような、得体の知れない感じがするものですから。

Re: 9月のガガンボ 投稿者:田中川 投稿日:2010/01/01(Fri) 23:54:07 No.6091  引用 
達磨様,ありがとうございます。
来津の折にはお会いできて嬉しかったです。
写真ではきついとのこと,こりゃ一度ガガンボを抱えて達磨様の許へ馳せ参じないと正解が出てきませんね。
今年はガガンボをしっかりと捕まえるようにします。
今年もよろしくお願いします。

キモグリバエ? 投稿者:Acleris 投稿日:2009/12/20(Sun) 23:37:23 No.6069 ホームページ  引用 
ハエ板復旧を昨日知りました。
ハエ男様!ありがとうございます!
またオシエテ君が再開できます。(すみません)
この夏に採った小バエなんですが、
科の見当があやふやです。
この画像で、科までなりとも判るでしょうか?
キモグリバエ科と見当はつけたのですが、、、、、
判るようでしたらよろしくお願いします。


Re: キモグリバエ? 投稿者:バグリッチ 投稿日:2009/12/24(Thu) 20:18:01 No.6070  引用 
Aclerisさん、こんにちは。

 詳細が確認できないためか、コメントが付かないですね。

 ちなみに(ちゃんと検索してみないとわかりませんが)、この外観をみたら、私でしたら、キモグリバエ科にしてしまうと思います。

 是非、科の検索をしてみてください。

Re: キモグリバエ? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2009/12/25(Fri) 00:02:09 No.6072  引用 
翅脈相から判断しただけでも疑いもなくキモグリバエ科です。

Re: キモグリバエ? 投稿者:Acleris 投稿日:2009/12/26(Sat) 06:09:45 No.6073 ホームページ  引用 
バグリッチ様、アノニモミイア様、コメントありがとうございます。
科の検索までは新訂図鑑でとりあえずキモグリバエ科には行き着いたのですが、体長3mmと小型のため、特徴が判りがたかったのと、小さい割に美麗な種のため、あわよくば種名が判るかも?と考えて質問してみました。
キモグリバエ科は合っていたので良かったです。
ありがとうございました。

Re: キモグリバエ? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2009/12/27(Sun) 22:10:21 No.6079  引用 
キモグリバエ科に詳しい上宮健吉博士にこのキモグリバエの名称をお尋ねしたら,以下のようなご返事をいただきましたので,私が代わってお伝えします。上宮先生有難うございました。

「顕著なキモグリバエ科の1種であって、1983年の私の総説で新属の Terusa Kanmiyaの単模式種になった種類で、台湾が基産地です。分布は台湾からトカラ、九州、本州に分布し、幼虫がササ属の芽に侵入して新鞘を枯らすハエです。 H.Sauterが台湾で採集した標本に基づいたChlorops frontata Becker が原記載名です。Sauterの功績を讃えて名前を並びかえたTerusaのアナグラムで新属にしました。非常にユニークなキモグリバエ亜科の属です。まるで赤ちゃんのようなハエですね。総説の264ページに記載しています。
 同定結果:種名 Terusa frontata (Becker) 雄個体。」

Re: キモグリバエ? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2009/12/28(Mon) 10:50:49 No.6081  引用 
採集された標本と比較できるように,Terusaの原記載を添付しました。サイズが大きいので2回に分けます。

添付:6081.pdf (93KB)

Re: キモグリバエ? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2009/12/28(Mon) 10:53:23 No.6083  引用 
Terusa原記載の後半です。

添付:6083.pdf (74KB)

ありがとうございます! 投稿者:Acleris 投稿日:2009/12/29(Tue) 08:19:16 No.6084 ホームページ  引用 
アノニモミイア様、大変なお手間をかけてしまい、申し訳ない限りです。
同定していただいた、上宮先生、ありがとうございました。

Terusa frontataとのこと、野生生物目録では和名がザウターキモグリバエですね。
Terusaとザウターのつながりがおもしろいです。

また、記載文も添付していただいてありがとうございました。
日本産キモグリバエ科の総説があることも知りませんでした。
(こんな有用なものは、ちゃんと日本で発行できるように、国も支援してくれないと困りますね。)

>まるで赤ちゃんのようなハエですね。
研究対象への愛情が伝わってくるようで、うれしくなりました。

また、かわいいハエを見つけたら、質問しに来ます。
ありがとうございました。

ガガンボダマシの季節ですね。 投稿者:Acleris 投稿日:2009/12/26(Sat) 06:18:44 No.6074 ホームページ  引用 
コンニチワ、お世話になってます。
23日の祭日に山で複数飛んでいたガガンボダマシです。
さすまたのように派手に枝分かれした交尾器と、なにより翅面に刺毛が生えると言う特徴から、コンゴウガガンボダマシとしました。
(過去ログの達磨様のコメントを参照しました。
tp://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=5161#5161)

その後、近縁種が記載されたりとかは、されてないですよね?


Re: ガガンボダマシの季節ですね... 投稿者:Acleris 投稿日:2009/12/26(Sat) 06:20:25 No.6075 ホームページ  引用 
腹端部と翅面の拡大です。

Re: ガガンボダマシの季節ですね... 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2009/12/26(Sat) 08:07:49 No.6076  引用 
Aclerisさんが同定されたとおり,Trichocera (Metatrichocera) mirabilis Alexander, 1934です。

このような異型の雄交尾器を持っている日本のMetatrichoceraは,

Nakamura, T. & Saigusa, T., 1996. Two new species of Trichocera (Metatrichocera) (Diptera: Trichoceridae)from Japan. Japanese Journal of Entomology, 64(4): 795-804.

Nakamura, T. & Saigusa, T., 1997. A revision of the Japanese species of the subgenus Metatrichocera Dahl, 1966 of the genus Trichocera Meigen, 1803 (Diptera; Trichoceridae). Nature and Human Activities, (2): 59-89.

の2論文で記載されたものがすべてでしょう。ほかにも未記載種が発見される可能性はあります。

Re: ガガンボダマシの季節ですね... 投稿者:Acleris 投稿日:2009/12/26(Sat) 10:06:11 No.6077 ホームページ  引用 
アノニモミイア様、早速のお答え、ありがとうございます。
学名で検索すると、以下の文献がヒットしました。

Nakamura,T.,1995. New Record of Trichocera mirabilis ALEXANDER (Diptera, Trichoceridae) from Japan. Japanese Journal of Entomology, 63(2):260

和名の「コンゴウ〜」は朝鮮半島の金剛山のことだったんですね。
また何かありましたら、よろしくお願いします。

ヨモギハマダラミバエでよいでし... 投稿者: 投稿日:2009/12/09(Wed) 17:23:41 No.6052  引用 
12/9につくば市で、複眼の緑色があまりにきれいなので採取しました。
翅脈および翅の斑紋から、Trypetaの類と思われますが、中胸後盾板の中央に1条の黄褐色部生じる(新訂原色昆虫図鑑P353)個体については、ヨモギハマダラミバエとされています。
側板にも黄色の筋がありますが、ヨモギハマダラミバエでよいのでしょうか?過去ログなども見てみたのですが、わかりません。よろしくご教示のほど御願いします。


Re: ヨモギハマダラミバエでよい... 投稿者: 投稿日:2009/12/09(Wed) 17:24:36 No.6053  引用 
もう一枚添付します。
大きさは、翅長、体長とも6mm程度です。


Re: ヨモギハマダラミバエでよい... 投稿者:茨城_市毛 投稿日:2009/12/09(Wed) 17:56:32 No.6054  引用 
yamasanae様.

現物を見たことは無いですが,翅の模様はハマダラミバエ亜科のVidalia sataeにかなり近いですね.

Re: ヨモギハマダラミバエでよい... 投稿者: 投稿日:2009/12/09(Wed) 19:36:52 No.6055  引用 
市毛様 早速ありがとうございます。
 ハマダラミバエ亜科のVidalia sataeについては、資料がみつかりません。ミスジハマダラミバエの斑紋とちょっと似ていると思ったのですが、横からとった写真を添付します。

 初心者としては、ハマダラミバエ亜科までたどりついただけでも、うれしいです。これからもよろしく御願いいたします。


Re: ヨモギハマダラミバエでよい... 投稿者:茨城_市毛 投稿日:2009/12/09(Wed) 21:33:19 No.6056  引用 
yamasanae様.

Vidalia sataeは,近年ではVidalia accolaのシノニムとされているようです.
神奈川や赤坂御用地などでも採れているようです.

Re: ヨモギハマダラミバエでよい... 投稿者: 投稿日:2009/12/10(Thu) 07:46:08 No.6057  引用 
市毛様 ありがとうございました。
「赤坂御用地と常盤松御用邸のミバエ科昆虫」(末吉・国立科博報(39))まではたどり着き、外国語のサイトも少し見ましたが、限界があるようです。
とはいえ、どのような議論がされているのか、雰囲気がなんとなく伝わってきます。
Vidalia accolaだとしても、普通種ということですが、とても綺麗でした。これからもチャレンジはしていきたいと思います。よろしく御願いいたします。

Re: ヨモギハマダラミバエでよい... 投稿者: 投稿日:2009/12/13(Sun) 15:39:23 No.6064  引用 
yamasanae様.

Vidalia satae(Vidalia accola)は渋谷区広尾の調査でヤツデの葉裏に複数個体とまっているものを、まとまって採集したことがあります。

他のVidalia属はデコツノやヤマツノなど♂の頭頂剛毛がかっこいい種が多く好きなのですが、なかなか採れないですね。
以前愛知県の奥三河の調査で、ボックス式ライトトラップでVidalia rohendorfiが数十個体まとまって採れたことがあります。もしかしたら夜行性のミバエかも・・・・

ケンセイ

Re: ヨモギハマダラミバエでよい... 投稿者: 投稿日:2009/12/13(Sun) 22:51:11 No.6065  引用 
ケンセイ様
 採取の状況を記載していませんでしたが、この個体もヤツデにきていたものです。

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