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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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ガガンボの同定をお願いいたしま... 投稿者:なか 投稿日:2011/06/06(Mon) 16:25:14 No.6930  引用 
もう一枚写真をお送りします。

ミバエ 投稿者: 投稿日:2011/05/31(Tue) 21:38:05 No.6906  引用 
昨日(5月30日)に福岡市中央区の赤坂公園で写したミバエです。このミバエはVidalia accolaでよろしいでしょうか。

Re: ミバエ 投稿者: 投稿日:2011/05/31(Tue) 21:40:49 No.6908  引用 
同じ個体です。数カットお見せします。

Re: ミバエ 投稿者: 投稿日:2011/05/31(Tue) 21:42:33 No.6909  引用 
ここは住宅地に囲まれた、孤島みたいな小さな古い緑地です。

Re: ミバエ 投稿者: 投稿日:2011/05/31(Tue) 21:44:47 No.6910  引用 
最後のカットです。
古い大邸宅の跡地を市が買い取って一帯を公園にした場所で、住宅街の中にしてはちょっと面白い場所です。


Re: ミバエ 投稿者:ほげ 投稿日:2011/06/01(Wed) 01:49:37 No.6911  引用 
pierisさま、どうもです。ほげと申します。ミバエが好きです。

お写真のミバエですが、判然とはしないものの、うっすらと見える翅紋と、まっ黄色な体色などからVidalia accola(♀)でよろしいかと存じます。

まだ羽化したての個体なのではと思います。

Re: ミバエ 投稿者: 投稿日:2011/06/01(Wed) 09:36:49 No.6912  引用 
ほげ様
さっそくのご教示、大変ありがとうございます。
100KB以下に圧縮するときにノイズが入り、少々見にくい画像になってしまいました。

けっこう鈍感で、とまっている葉をつかんでも飛び去りませんで、ゆっくり写真を撮れました。看破なさったとおりに、羽化したてだったんでしょうね。

またよろしくお願いいたします。

中国のアシナガバエの総説 投稿者:三枝豊平 投稿日:2011/05/29(Sun) 08:08:54 No.6898  引用 
中国農業大学の楊定教授他の編著で、中国のアシナガバエk科の総説が出版されました。総ページ数約2000ページの大著です。

楊定他編著(2011)中国動物誌 昆虫綱 第53巻 双翅目長足虻科 科学出版社(北京)定価420元。

私は楊先生からpdfをいただいた段階ですが、上海学術書店等に問い合わせれば入手方法がわかると思います。科の概説、亜科、属、種の検索表、各種の記載とほとんどの種に♂交尾器、触角の図、種によっては翅脈の図が付いています。今後日本のアシナガバエ科を研究したり、同定するためには必須の書籍になります。 

Re: 中国のアシナガバエの総説 投稿者:バグリッチ 投稿日:2011/05/29(Sun) 09:29:28 No.6899  引用 
三枝先生

 大変興味深い情報です。
 是非 入手しようと思います。

 図が豊富なのは うれしいです。
 日本産の種の解明が進むことを期待したいです。

Re: 中国のアシナガバエの総説 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/05/29(Sun) 17:58:58 No.6903 ホームページ  引用 
 三枝先生他皆様、御無沙汰しております。

 早速、Web上で探してみましたが、上海学術書店のサイトでは見つかりませんでした。
 東方書店では2011/04出版となっており22,050円で「在庫なし」ですが、亜東書店では2011/02出版、「予価 19,950 円(税込)」となっています。まだ、入荷していないのかも知れません。
 しかし、高いですね。

Re: 中国のアシナガバエの総説 投稿者:茨城@市毛_喪中 投稿日:2011/05/29(Sun) 23:08:14 No.6904  引用 
皆様,こんばんは.

China Scientific Book Serviceでは,
 Fauna Sinica Insecta (Vol.53) Diptera Dolichopodidae Price: US$159
となっています.

中国産の文献は,横浜の書虫という本屋が安いようです.
http://www.frelax.com/

まだ,リストには載っていませんが,問い合わせをすれば価格等の返事がすぐ来ると思います.

なお,書虫では中国国家図書館(旧北京図書館)への文献複写も依頼できるような話です.直接図書館に申し込むよりかなり安いとの話でした.

Re: 中国のアシナガバエの総説 投稿者:TKM事務局 投稿日:2011/05/30(Mon) 22:15:44 No.6905  引用 
上海学術書店での検索できました。16800円です。

http://www.shanghaibook.co.jp/cart_sys/Saisin2C/

 こちらから検索する際に「中国動物誌 昆虫綱 第53巻 双翅目長足虻科」のうち、「動」と「長」が、簡体字という奴でしょうか、違う字です。また「誌」ではなく「志」でないと検索できません。「双翅目」とか「足虻」で検索するとよいでしょう。

 上海学術書店は複雑な割引制度があり、出版社割引20%(科学出版社は対象)さらに、大口割引(5000円以上→10%引、10000円以上→20%引、20000円以上→30%引、40000円以上→40%引)というのがあります。16800円×0.8×0.8で10752円ということでしょうか。正しいかどうかは同社にお問合せ下さい。
 書虫(しょむし)も18710円と表示されていますが詳細画面に進むと18710円 → 13100円とさらに値引き表示されています。
 この前の土曜日(5/28)に神田の亜東書店をのぞいてきましたがまだ店頭にはありませんでした。

黄色い小さなハエ 投稿者:tosaka 投稿日:2011/05/29(Sun) 11:05:36 No.6900  引用 
5月21日に八王子市で撮影しました。
No.6551で投稿されているミズアブ科のOxycera trilineata に似ていますが、近縁の種でしょうか?
画像から測った体長は約2.5mmありました。
属のレベルでもわかるようでしたら、教えていただけないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。


Re: 黄色い小さなハエ 投稿者:茨城@市毛_喪中 投稿日:2011/05/29(Sun) 11:52:22 No.6901  引用 
tosaka様.

残念ながら,写真のハエはミズアブ科ではなくキモグリバエ科の1種です.写真だけでは属までたどり着くのは難しいと思われます.

Re: 黄色い小さなハエ 投稿者:tosaka 投稿日:2011/05/29(Sun) 11:57:22 No.6902  引用 
市毛様
早速ご教示いただきありがとうございました。
キモグリバエ科の1種ということまで判明してよかったです。

同定をお願いします 投稿者: 投稿日:2011/05/24(Tue) 06:37:20 No.6868  引用 
腹の先半分が黄色い毛で覆われていて面白いと思って撮った画像です(5/22徳島市)。
ハナアブとしてはかなり大きな個体(1.5センチ位)で、
遠目にはマルハナバチのように見えました。
WEB上の「ハナアブの世界」を参照したところ、「フトタカオハナアブ」あたりが近いと思いますが、
詳しい方のご意見を伺いたく投稿しました。
よろしくお願いします。


Re: 同定をお願いします 投稿者:pakenya 投稿日:2011/05/24(Tue) 15:54:25 No.6869  引用 
Y.SAKATAさん、こんにちは。

写真のハナアブは、翅のR4+5脈が顕著に曲がっており、ハラブトハナアブ属:Mallotaの1種です。複眼が左右接しており、立毛があるのでM. japonicaかM.mundaのどちらかと思いますが、同定のポイントになる後脚腿節の曲がり具合等が確認できないので判断できません。

この仲間はマルハナバチに擬態しており、春にはコマルハナバチのメスかワーカーのそっくりさんをしているものがよく見られます。が、困ったことに何種ものハナアブが同じような毛色をしているので、交尾器などの細かいところを観察しないと同定できないんです。

さらに、同じ種内に色違いがいて、別々に種名が付けられています(まだ、正式に整理されていない)ので、種名を口に出すのが面倒な仲間でもあります。

今の時点では、ニッポンミケハラブトハナアブjaponicaかアシボソミケハラブトハナアブmundaのどちらかということになります。

Re: 同定をお願いします 投稿者: 投稿日:2011/05/24(Tue) 20:55:26 No.6871  引用 
pakenya様
早速のご教示ありがとうございます。
趣味で昆虫の画像を集めており、これまで1000種余りを撮影してきましたが、
ハラブトハナアブは全くの初耳でした。
双翅目はネット上の情報も少なく、いつも未知との遭遇になります。
ところで過去ログに「後脛節がほどほどにカーブしているので、札幌の昆虫のニッポンミケハラブトM.japonicaに該当する」という旨のpakenyaさんのコメントを拝見しましたが、
投稿個体の湾曲した脚が別角度の画像で見受けられました。
正確には専門の先生による交尾器の検鏡が必要でしょうが、
とりあえずはニッポンミケハラブトM.japonicaと判断して良いでしょうか。


Re: 同定をお願いします 投稿者:pakenya 投稿日:2011/05/26(Thu) 09:26:33 No.6889  引用 
返答が遅れました。

ここが確認できれば・・というような同定のkeyが見れていないので確実ではありませんが、全体の体形や胸部前半の色彩、後脚の脛節の曲がり具合などからはjaponicaの可能性が高いです。両種は、横顔にも差が出るので(japonicaのほうが口縁が長く突出)横位置からの写真があればいいのですが・・

Re: 同定をお願いします 投稿者: 投稿日:2011/05/28(Sat) 03:04:48 No.6897  引用 
重ねての回答ありがとうございます。
採集をしていませんので、残念ながら横顔のアップはありませんでした。
でもハラブトハナアブ属の一種と分かっただけでも収穫でした。
どうもお世話になりました。

ミズアブ科Oxycera属? 投稿者:バグリッチ 投稿日:2011/05/25(Wed) 19:00:14 No.6874  引用 
こんにちは。

 昨年夏に埼玉県の山地で採ったミズアブ科の一種です。

 小盾板がクリーム色で、1対の大きなとげがあります。(画像の左の1本は欠落しています)
 体長は 約4.5mm程度です。

 検索ではOxycera属になりますが、日本産の文献には、本種と思われる種は見つかりませんでした。

 属が違うか、未記録種か、何かヒントがいただけましたらありがたいです。

 よろしくお願い申し上げます。


Re: ミズアブ科Oxycera属? 投稿者:茨城@市毛_喪中 投稿日:2011/05/25(Wed) 23:07:10 No.6879  引用 
バグリッチ様.

 大阪市立自然史博物館で標本整理をしている大石氏からの情報では,直縫群の専門家であった永富コレクションの中に未記載種と思われる種類がまだまだ残っているそうです.

 極東エリアでのミズアブの研究者を探してみましたが,専門的に研究している人はいないようですね.
Dr.ROZKOSNYやDr.Nartshuk,Dr. Krivosheinaが片手間で研究しているようですが,極東エリアのファウナをまとめるまでには至っていないようです.

Re: ミズアブ科Oxycera属? 投稿者:バグリッチ 投稿日:2011/05/26(Thu) 23:10:17 No.6896  引用 
市毛様

 早速のご教示 ありがとうございます。

 ミズアブ科はかなり解明されている印象でしたが、まだまだ未記載種があるのですね。
 この種が未記載日本未記録かは何とも言えませんが、奥深いようですので、今後のテーマの一つとします。

 そういえば、身近に普通なのOdontomyia属にも、例の有名な不明種がいますね。

 また いろいろ教えてください。

お教えください 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/25(Wed) 22:38:35 No.6875  引用 
福岡市中央区舞鶴公園で5月19日に写しました。
大木(ムクノキ?)が切り倒され2-3か月経った切り株の発酵した樹液に数頭集まり、翅を開いて動かしたりしていました。体長は3mmぐらいかなと思います。
大まかなグループ分けで十分ですので、もしもわかりましたらお教えください。


Re: お教えください 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/25(Wed) 22:39:51 No.6876  引用 
同じ種と思われます。

Re: お教えください 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/25(Wed) 22:41:22 No.6877  引用 
これもそうです。

Re: お教えください 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/25(Wed) 22:42:53 No.6878  引用 
同様です。

Re: お教えください 投稿者:茨城@市毛_喪中 投稿日:2011/05/25(Wed) 23:23:31 No.6880  引用 
pieris様.

Ulidiidaeの1種と思われますが,同属の日本国内での研究が進んでいないのではっきりとは断言できません.
一応,同科のEuxesta属の1種と言われている種類と同じかと思います.

翅の斑紋だけからみると,ロシアから記載されているEuxesta freyiやE. stackelbergiかなと言いたいのですが,同種の極東ロシア周辺の記録がないので判断しかねます.

Re: お教えください 投稿者:三枝豊平 投稿日:2011/05/26(Thu) 00:07:45 No.6882  引用 
Pieris様。Euxestaで検索してみてください。過去ログがみれます。本種はこれまで中々お目にかかれなかった種ですが、先年秋、福岡市内の小学校のクヌギの樹幹に飛来して活発に歩行している個体を少数採集することができました。すっきりしたいいハエです。樹液に集まることは知りませんでした。

Re: お教えください 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/26(Thu) 06:43:35 No.6883  引用 
茨城@市毛_喪中様、三枝先生、お忙しい中をどうもありがとうございす。
Ulidiidae(科)のEuxesta属の1種、さっそくファイル名を書き込んでおきます。
ここで見たのは4−5頭ぐらいだったでしょうか。
写真では見えにくいですが、一番上の個体は下の3枚と違って尾端が突出していないようですので雌雄の違いかなと思いました。

Re: お教えください 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2011/05/26(Thu) 11:06:11 No.6893  引用 
Uidiidaeでは♀の産卵器が細長く伸びるのが特徴です。ですからPierisさんの雌雄の判別は正しいと思います。

Re: お教えください 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/26(Thu) 16:03:33 No.6895  引用 
コメントありがとうございます。
最初は腹端をまげて産卵しているのかと勘違いしていました。
やはり雌雄の差だったのですね。

もういちど現地に見に行きたいと思う(といっても自宅から10分ほど)のですが雨模様で樹液がどうなっているか心配です。

求愛と交尾拒否? 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/26(Thu) 06:56:54 No.6884  引用 
投稿したEuxesta属のハエがいたそばの葉にとまっていたツヤホソバエの1種?が面白い行動をしていました。

素人目には、♀に♂が言い寄ったけれども♀は腹を上げて交尾拒否しているように見えました。


Re: 求愛と交尾拒否? 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/26(Thu) 06:57:58 No.6885  引用 
以下連続の行動です。

Re: 求愛と交尾拒否? 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/26(Thu) 07:00:35 No.6886  引用 
行動2

Re: 求愛と交尾拒否? 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/26(Thu) 07:01:30 No.6887  引用 
行動3

Re: 求愛と交尾拒否? 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/26(Thu) 07:04:20 No.6888  引用 
行動4
この後飛び去りました。
よく見られる行動かもしれませんが、私は初めて見ましたので興味深かったです。


Re: 求愛と交尾拒否? 投稿者:三枝豊平 投稿日:2011/05/26(Thu) 10:52:53 No.6891  引用 
Pieris様。ツヤホソバエの面白い行動の写真拝見しました。牛糞のある場所など、牧場などの草地には極めて普通で個体数が多い仲間でして、人が近づいてもあまり逃げず、いろいろな行動をしているようです。詳細に行動を観察したことがありませんが、今回投稿されたような行動を含めていろいろと面白い行動が観察できるのでは、と画像を拝見して思いました。

この仲間は帯広畜産大学の岩佐光啓先生が日本の種をまとめて日本昆虫学会の会誌に何回かに分けて発表されているので、同定もしやすいものです。

Re: 求愛と交尾拒否? 投稿者:pieris 投稿日:2011/05/26(Thu) 15:59:31 No.6894  引用 
三枝先生

ありがとうございます。
前脚2本で♀(多分)を触る動作が面白いですね。
来月に入ると少し時間に余裕ができそうです。

固定をお願いします 投稿者:hirorate 投稿日:2011/05/26(Thu) 09:56:35 No.6890  引用 
奈良県桜井市の山道で見かけました。
名前を知りたく投稿しました。
よろしくお願いします。


Re: 固定をお願いします 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2011/05/26(Thu) 10:55:32 No.6892  引用 
ガガンボの投稿が2本ほどありますが、これは達磨さんのお出ましがないと、同定は難しいものです。しばらく辛抱してお待ちください。そのうちにレスがあるでしょう。

第4の暗色Epistrophe 投稿者:pakenya 投稿日:2011/05/24(Tue) 16:20:26 No.6870  引用 
久しぶりに標本画像を投稿します。

今年は早春の種を狙って4月の上旬から奥多摩の日原に通っています。かなり面白いものが得られており、東京都初記録が10種を超えるのは確実です。

そんな中に、同定できないEpistropheが出てきました。最新号の昆虫と自然に、市毛さんがEpistropheの現状を紹介していただいていますが、ここで取り上げられた3種とは別のものです。

写真の左側が不明種(sp.4とします)、右側が札幌の昆虫にオビヒラタアブ属の一種として紹介されたもの(=はなあぶ24号に市毛さんがホソオビヒラタアブの近縁種として紹介したもの;sp.3とします)です。どちらも4/7に得たものですが、sp.4はダンコウバイに4♂、sp.3はバッコヤナギに1♂4♀訪花したものを採集しました。

Sp.3は全長が8.5〜10.0mm、sp.4は11.5〜12.0mmと大きさが違います。以下、sp.4の特徴を示します。

複眼有毛、翅は全面有毛。額角は90°。胸背の毛は黄色で末端は暗色、小楯板は側面基部が暗色で黒色長毛を装い末端に先が縮れた黄色長毛を混ずる。腹部背板3節の横帯は背板長の1/3〜1/2。Lingula先端は短い。

Sp.4はその後4/24にも1♂1♀が得られましたが、その後は確認できなくなりました。早春の種なんでしょうね。

ではまた


Re: 第4の暗色Epistrophe 投稿者:茨城@市毛_喪中 投稿日:2011/05/25(Wed) 23:55:09 No.6881  引用 
pakenya様.

面白い種類を採りましたね.
何とか分類の糸口が見つかると良いのですが,今年も家事都合で昨年以上に動きが取れない状態です.(まだ,2回しか採集に出られていません(^_^;)

突然ですが,4月18日から個人事業主となりました(^_^;)
今後,準確定申告の準備や家庭裁判所との分割協議案の摺合せ・相続手続きの準備等と,本来の業務と並行して行っているので携帯電話のスケジューラーがあっと言う間に一杯になってしまうぐらい忙しい日々です.また相続後の国税局調査対策などもあるので2年ぐらいは殆ど動けそうにないようです.

いずれ,頭が老化してハナアブの分類は次の世代に譲らざる負えないかもしれません.

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