tumumasi様。
連日質問をされていますが、もうすこし図鑑などで調べるなどされてみては如何でしょうか? 質問内容からすると、ハエとハチとの違いや、ハエ類にどのような仲間があるかなどの基礎知識がほとんど無いとお見受けします。 また、当掲示板での過去ログなども一読することをお勧めします。
この地味な色合いと背中の三本線は、ニクバエ科のような気がします。虫がもっと大きく鮮明に写っている画像であれば、もう少し確信を持って言えるのですが・・・この画像からは「おそらくニクバエ科のハエであろう」としか言えません。
それから、ニクバエ科であった場合、背中に三本線があって腹部に黒い斑紋(モザイク状の模様)があるものには、生態写真では見分けのつかない種が多数存在するため、種まで同定するには標本の確保が不可欠になります。しかも、たいていは同所的に複数の種がいるので、野外で撮影した写真のタイトルに種名を入れたい場合は、撮影した個体そのものを採集して確認しなくてはなりません。犬の糞にハエがたかっていたので3〜4個体採集して確認してみたら、全部違う種だったなんてこともよくある話です。種を見分けるためのポイントは、主に♂の交尾器&腹部第5腹板の形です。♀は特徴がわかりにくく、きちんと同定出来るのは専門家の方のみというのが現状です。もし興味がおありでしたら、双翅目web図鑑のニクバエ科の項をご覧になってみて下さい。 http://furumusi.aez.jp/wiki.cgi?%a5%cb%a5%af%a5%d0%a5%a8%b2%ca まだ画像のある種は少ないのですが、画像有の種を開くと♂の交尾器や第5腹板の画像がみられます。こうした部位の画像をアップしていただけると、この掲示板上でも種の同定のお手伝いが出来ると思います。 |
こんちは。
詳しい方からの返信に時間がかかるかもしれませんので、繋ぎでコメントします。 画像からは、ハタケヤマヒゲボソムシヒキに見えます。 秋に発生します。 アイノヒゲボソムシヒキに似てますので、注意が必要だと思います。(この点、ちょっと自信ないです)
バグリッチさん、お世話かけます。
ハタケヤマヒゲボソムシヒキで検索、表面的な比較では間違いないように思えました。 しかしアイノヒゲボソムシヒキやチャイロオオイシアブなどよく似たものもあり、画像だけでの同定はむずかしいんでしょうね、有難うございました。
naoiさん、バグリッチさん、こんにちは。
画像のムシヒキですが、後脛節の腹部に面する部分の毛が黄色いので、ハタケヤマヒゲボソムシヒキです。アイノはこの毛が白色です。大きさもハタケヤマのほうが若干大きく、15mmあればほとんどハタケヤマです。 触角の先端にAristaがあるのが画像でも分りますので、これを欠くイシアブ亜科のチャイロオオイシアブとは明瞭に区別できます。新訂北隆館IIIに亜科の区分が掲載されていますのでご参照ください。
pakenyaさん、お世話かけます。
やはりハタケヤマヒゲボソムシヒキでしたか、ご丁寧な解説 を有難うございました。 |
キオビツチバチのメスです。オスは触角が長い。
平群庵さん
ありがとうございました まるっきり素人名もので なかなか同定までは上手く行きません |
アリのオスです(頭が小さい)多分、クロオオアリあたり。
平群庵さん
ありがとうございます まとめてこちらで 御礼申し上げます ひょっとして奈良の方ですか |
tosaka様。
tosaka様の推測通りチョウバエ科の1種ですが、研究が進んでいないことや種類数が多いことから、標本を見ても種名確定は困難と思われます。
市毛様
コメントをいただき、ありがとうございました。 黒地に白星というはっきりとした斑紋のパターンなので、外見だけで名前がわかるかと思いましたが。 |
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