51229020
一寸のハエにも五分の大和魂・改
[トップに戻る] [新着順表示] [アルバム] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [旧過去ログ] [管理用]
1: 富士山のアブ (2) / 2: クシツノアブ科について (2) / 3: Eupachygaster tarsalisメス? (1) / 4: ネグロクサアブ?の抜け殻 (7) / 5: ミズアブ科?不明種について (5) / 6: ハナアブ科不明種 (3) / 7: Choerades amurensisでしょうか? (6) / 8: Tabanus属? (2) / 9: 無題 (2) / 10: 無題 (3) / 11: ヤドリバエの不明種につきまして (2) / 12: 無題 (2) / 13: これはなんでしょうか? (2) / 14: ハチモドキバエ? (3) / 15: 無題 (0) / 16: 続きです (2) / 17: ハイジマハナアブについて (5) / 18: Protopiophilaでしょうか? (7) / 19: クロハナアブの仲間? (0) / 20: ハチモドキバエの一種? (6) /

おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
コメント内には下記と同じURLを書き込まないで下さい
参照URL
添付File  (100kBまで)
暗証キー (英数字で8文字以内)
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
文字色

春先の・・・ 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/08(Fri) 20:48 No.1122  引用 
天竜川のヤナギに来てたハエを採ったら、ハナバエ科だったのですが、めずらしく同定できたので、ゲニを出しときます。
ちなみに、右から出てるのは微針です。それと比較してみても、かなり小さなパーツであることはお分かりいただけると思います。

Egle Parva (和名無し)です。

久しぶりにDelia以外のハナバエをまともに見た気がします。
参考は・・インセクタ・マツムラーナの諏訪先生著のハナバエのモノグラフと中国ハエ類でした。(I・Mの方はゲニの絵はあるけど記述がなぜか無いのです。中国蝿類Tには分布に日本とありました。)

複眼がくっついてる子 投稿者: 投稿日:2005/04/05(Tue) 23:01 No.1111  引用 
ハエ男さん、こんばんは。
これは何という虫でしょう?
大きな複眼で、アブの仲間かなぁと思うのですが・・。
こちらに大きな写真があります。
たった二枚の写真で申し訳ないのですが、
宜しくお願い致します。
http://photos.yahoo.co.jp/bc/mariposapavoreal/lst?.dir=/%c9%d4%cc%c0%bc%ef&.src=ph&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/&.view=t
なお撮影地は栃木県那須塩原市、山間部の小さな沢です。
体長は8o位だったと思いますが測ってないので不確かです。


Re: 複眼がくっついてる子 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/05(Tue) 23:27 No.1112  引用 
ブユの類ですね。それも♂のようです。
後ろ足が見えないので、種までは落とせませんが、アシマダラブユの類だと思います。(足が白黒のは何種もいるので、きちんと見ないと種まではきつい場合が多いです。)

Simulium sp.ということで・・

アシマダラブユ類はきれいな流水がないと生育できないといわれてるブユです。嫌われ者ではありますが、きれいな水の指標ともなります。

これからの時期はブユが出始めますので、沢に入る方はご注意下さい。ブユは蚊よりも吸血跡(傷)がでかいですから・・

Re: 複眼がくっついてる子 投稿者: 投稿日:2005/04/06(Wed) 23:16 No.1116  引用 
ハエ男さん、お返事どうもありがとうございます。
ブユなんですね。おどろき〜。
ブユって、名前は広く知られているけど、姿を知っている人って意外と少ないかも?自分もこんなかわいいブユがいるなんて知りませんでした。刺すのは雌だけですか?
きれいな水の指標、発生時期が春であることなどいろいろ勉強になりました。ありがとうございました。m(_ _)m

Re: 複眼がくっついてる子 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/07(Thu) 00:12 No.1117  引用 
ブユは刺すのはメスだけです。

でも、ブユは刺されなれてない人が多いためか、刺された時の被害が大きいんですよ。腫れたりしますし、なかなかそれが治まりませんし・・アレルギー体質の方は要注意です。

発生は種によって異なりますが、きれいな沢や渓流だとなんだかんだで春から秋までいろんなのが出てきます。

Re: 複眼がくっついてる子 投稿者: 投稿日:2005/04/08(Fri) 09:55 No.1121  引用 
再びありがとうございます!
刺されないように虫除けスプレーなどで対策を取って出掛けたいと思います。

谷津干潟のヨシノメバエ 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2005/04/06(Wed) 12:42 No.1113  引用 
今、千葉県習志野市の実家に帰省しているのですが、実家近くの谷津干潟のヨシ群落で面白いものを見つけました。

キモグリバエ科ヨシノメバエ類の虫えいです。

ヨシノメバエ類は飛翔力が低いので、もしかすると東京湾岸で埋め立てが進む前から存続している個体群の生き残りかもしれません。何ヨシノメバエでしょうね。


Re: 谷津干潟のヨシノメバエ 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/06(Wed) 14:05 No.1114  引用 
習志野あたりだとトウヨウヒメヨシノメバエ Lipara orientaris の可能性が高そうですね。
日本産7種のなかでは最も分布域の広いやつではないでしょうか。下記文献の中に分布図がありましたよ。

参考:篠永&しま 編  ハエ学・・・p215 上宮健吉 ヨシノメバエの系統を求めて・・・

ミギワバエの話 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/02(Sat) 09:59 No.1105  引用 
ちょうど別件で極東ロシアの双翅目2を見てたらミギワバエのページが目に入り、まさに腹部末端の図が出てるページがあったのですが、気になっていた2種が両方とも出てたのでお知らせしときます。(P208 Fig3-4&5-6)

ミギワバエでよく採れるのにSetacera属というのがありますが、Fauna Japonica Ephydridae(以後 F.J.Ephyと記す)ではS.fluxaとS.viridisの2種が出ています。キーでも、大きさがでかいとか小さいとかと♂のエパンデリウム先端の形状が長いとかカギ状だとかがで見分けてるようなのですが、大きさというのは少なくともDipteraではかなり個体差があるし、キーとしては?だと思ってたのですよ。
F.J.Ephyでは S.fluxaしか図版が出てなかったのですが、極東〜の方にはこの2種S.fluxa=breviventris とS.viridisの両種の図が載ってるのでイメージとしてはっきり違いが理解できました。

それで今言いたいのは、F.J.EpyではS.viridisは北海道しか記録がなかったのですが、ワシ自身は極東ロシアの図でいうところのS.viridisのエパンデリウムを見た記憶があるというよりはかなりの数がS.viridisだったように思うのです。これらは本州産の標本だったので、本州にもS.viridisが生息してる可能性が高く、ただ、分布域だけからSetacera属をviridisとbreviventrisに分けちゃうのは危険ですよ・・・というお話でした。

Re: ミギワバエの話 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/02(Sat) 10:13 No.1106  引用 
あ、そ〜そ〜忘れてました。
Setacera fluxa は Setacera breviventris のシノニムだそうです。

Re: ミギワバエの話 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/02(Sat) 11:15 No.1107  引用 
その後極東ロシアの双翅目を見てるのです。一応種までの検索が出てるのです。しかし、いかんせんロシア語で????????なのです・・・が、日本との共通種も結構あるみたいで、その図版は大いに参考になります。
特にエパンデリウム全形がFJ.Ephyの図版で出てない種で出てるとごっつう得した気になります。

こりゃあ、マジでミギワバエもはまりそうです。

Re: ミギワバエの話 投稿者: 投稿日:2005/04/03(Sun) 19:25 No.1109  引用 
 ハエ男様。
 総会ではお世話になりました。

 別便で、大石さんの依頼で翻訳した極東ロシアの双翅目ミギワバエ科の露→英翻訳結果を御送り致します。参考にして下さい。
 
 今年はミギワバエにどっぷりとはまってみて下さい。 

Re: ミギワバエの話 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/03(Sun) 20:04 No.1110  引用 
うむむ・・・が・・・がむばります。
英語でも脂汗はかきますが、確かに露語よりはずっとずっと楽に理解できそうです。

ありがとうございます。>茨城@市毛さん

誤解が解けた。 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/01(Fri) 20:41 No.1101  引用 
マルズヤセバエの画像を使わせて欲しくてXespok さんと連絡をとりました。快く許してくれて感謝です。

そんで彼が日本の野生動物を紹介するHPを作ってることが判明したのですよ。
http://www.xespok.frandt.com/

まだ途中みたいですが、まじめなサイトでした。
山のような質問のわけもなんとなく理解できたような気がして、これまたなんとなく応援したくなってしまったのです。

ということで、皆様もかれの質問で分かるのがあれば協力してくだされ。

ただね、ワシの英語能力は「あぶない刑事」の舘ひ○し並みに、3行以上あると脂汗タラタラでパニクるので、応対はいい加減な英語になるとは思いますが・・

Re: 誤解が解けた。 投稿者: 投稿日:2005/04/01(Fri) 23:35 No.1102  引用 
www.xespok.frandt.com/gallery

I am still developing the opening page, it does not work on Firefox or Safari. Also it is not linked to the gallery, this is accessible by the above link. Also no Diptera images yet.

Re: 誤解が解けた。 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/02(Sat) 09:06 No.1104  引用 
すみません。トップページは開発中で、昆虫の画像のページにまだリンクされてないということなのですね。

昆虫(節足動物)関連のギャラリーは上記サイト(一応下にも書いときます)
http://www.xespok.frandt.com/gallery
よりお入り下さい。

Another Syrphidae I think 投稿者: 投稿日:2005/03/31(Thu) 20:11 No.1084  引用 
This looks spectacular. I think it is a Syrphidae, but I am not absolutely sure.

Re: Another Syrphidae I think 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2005/03/31(Thu) 20:45 No.1087  引用 
This fly is not Syrphidae but Conopidae. Parasitoids of bee and wasp.

Re: Another Syrphidae I think 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/01(Fri) 02:55 No.1092  引用 
ハチモドキハナアブ類かと思いましたが、翅脈はメバエですね・・ただ、これだけ翅が黒いのって何になるんだろう?

あと欲を言えば口器が見えるともうちょっと絞れそうな気がします。
I think ,Conopidae sp.
I need mouth-parts lateral view abdomen lateral view ,for identification.

Leopoldius japonicus???

Re: Another Syrphidae I think 投稿者: 投稿日:2005/04/01(Fri) 13:23 No.1097  引用 
This is my only other photo of this fly.

Re: Another Syrphidae I think 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/01(Fri) 15:15 No.1099  引用 
This photo is good.
I can look identify key-point.

I think ,Conops flavipes  jozan-mebae ジョウザンメバエ

ヤマトクチブトメバエLeopoldius japonicus とは脚の色や平均棍の色が違うようです。

Presumes Muscidae 投稿者: 投稿日:2005/03/31(Thu) 20:13 No.1085  引用 
I think this is tough. This small fly was very common in late autumn around paddyfileds.

Re: Presumes Muscidae 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/01(Fri) 03:09 No.1094  引用 
I can not identify this phot.

I need wing vien , abdomen & thorax dorsal view for identification family.

Anthomiidae ? Muscidae?

Syrphidae 投稿者: 投稿日:2005/03/31(Thu) 20:10 No.1083  引用 
At some website I think this was identified as a Mesembrius sp. Is it OK?

Re: Syrphidae 投稿者:バグリッチ 投稿日:2005/03/31(Thu) 22:27 No.1088  引用 
シマアシブトハナアブの黒化型=Mesembrius flavipesで
いいのではないかと思いますが、黒化型って、英語でなんて
いうんでしょうか?
I think it is Mesembrius flavipes.

Re: Syrphidae 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/01(Fri) 02:36 No.1091  引用 
I think it is Mesembrius flavipes. Black type

型だとしたらform になるのかな・・・ただ地域型とはちがう単なる色彩変異だと思うから・・・この場合はどうなるんだろ・・

Presumed Syrphidae 投稿者: 投稿日:2005/03/31(Thu) 20:04 No.1081  引用 
I have found some similar species on the web, but I am not sure in my identification.

Re: Presumed Syrphidae 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/04/01(Fri) 02:23 No.1089  引用 
I think .....
Sphegina montnana? or Sphegina sp.

ガガンボこわい・・・ 投稿者:ハエ男 投稿日:2005/03/28(Mon) 22:10 No.1078  引用 
今日、クモガタガガンボをいただき、早速見てみると、駒ヶ根産(中央アルプス)産のは
♂で、触角は10節、交尾器外葉は背面上部から見ると三角形の単なる1歯なのですが、これを横から見ると確かに2歯あり、こいつはニッポンクモガタガガンボだとわかったのですが・・・

乗鞍産のが・・・前個体よりかなり小型で、♂、
触覚は10節しかし、交尾器外葉は背面から見ようと側面から見ようと1歯できれいな三角形のトゲ状なのです。

日本の既知3種のうち
チビクモガタガガンボは触覚が6節なので、問題外・・・

ニッポンクモガタは触覚が♂で9〜10、♀で10節、交尾器外葉は2歯

カネノクモガタは触覚が♂♀ともに11節、交尾器外葉は裁断状ということで・・・

乗鞍産の個体は今の所、未記録種Chionea sp.ということにあいなりました。
参考文献 笹川満広 「積雪上に見られるガガンボとユスリカ」日本の生物 2(11)1988 p48-51(ガガンボの部分だけ)
どなたかクモガタガガンボについての詳細情報をお持ちの方いません?

Re: ガガンボこわい・・・ 投稿者:liriomyza 投稿日:2005/03/30(Wed) 22:20 No.1079  引用 
ハエ男さんは,ガガンボまでお店を広げたんですか。すごいですね。敬服します。

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150] [151] [152] [153] [154] [155] [156] [157] [158] [159] [160] [161] [162] [163] [164] [165] [166] [167] [168] [169] [170] [171] [172] [173] [174] [175] [176] [177] [178] [179] [180] [181] [182] [183] [184] [185] [186] [187] [188] [189] [190] [191] [192] [193] [194] [195] [196] [197] [198] [199] [200] [201] [202] [203] [204] [205] [206] [207] [208] [209] [210] [211] [212] [213] [214] [215] [216] [217] [218] [219]

処理 記事No 暗証キー

- Joyful Note -
- Antispam Version -