蕗様.
オドリバエ科の雌で,恐らくRhamphomyia属と思われます. 液浸のため若干印象が異なりますが,No.9360でおーやぎさんが図示したスキバオオウルワシオドリバエRhamphomiya(Calorhamphomyia) formidabilisか,その近縁種と思われます. http://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=9360#9360
市毛様
ご教示ありがとうございます。 No.9360の画像、関連するコメントを確認いたしました。 突起状のものが常に出ているのではないと分かり意外な気持ちです。 今度は生きているものも観察してみたいと思いました。 |
ただいま専門学校にてハエの同定作業をしているのですが、ネットで情報を漁ると、「正中剛毛0+1」などの表記がされているのですが、具体的にどこをどう見たらいいのでしょうか?
彼方様.
正中剛毛0+1というのは,横線前正中剛毛(presutural acrostichal bristles)が0本,横線後正中剛毛(postsutural acrostichal bristles)が1本ということを略した記述です. 剛毛の位置は,下記URLのFig.7を参考にして下さい. http://www.giand.it/diptera/morph/?id=5&lang=en 図7のA図で,赤線(1)が正中剛毛列で,横線前(14)に2本,横線後(15)に4本の剛毛が描かれています. 詳しくは,新訂原色昆虫大図鑑III(北隆館)の双翅目概説等を参考にして下さい.
丁寧にわかりやすく教えていただき、ありがとうございます!!
是非参考にさせていただきます!! |
ゆたか様.
写真のハエは,ヤドリバエ科のダイミョウヒラタハナバエ Phasia hemipteraです.
茨城@市毛さま
ダイミョウヒラタハナバエ、ありがとうございます! 大きかったので初めアブかと思ってしまいました。 |
HM様.
写真のガガンボは,コシボソガガンボの一種です. オビコシボソガガガンボ Ptychoptera japonicaや,その近縁種の♀と思われます.
茨城@市毛様
ご教示、ありがとうございます。 たいへん勉強になりました。 御殿場ではあまり見かけない種のように思います。 今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。HM |
4月になってから,CiNii経由で見られない論文が増えました.
原因を調べてみると,PDFを保管していたNii国立情報学研究所が電子図書館(NII-ELS)を終了したため,リンクが切れているようです. http://www.nii.ac.jp/nels_soc/about/ 保管されていたデータはどうなったのでしょうか? 日本昆虫学会の旧シリーズは全滅の模様です. 困ったものです.
ITmedia ビジネスオンラインでも,この問題が解説されています.
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00000055-zdn_mkt-bus_all 以降の話があったとのことですが,利用者側には全く説明がなかったと思います. |
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