A male of Platycheirus, it looks a bit like the European P. albimanus!
Greetings, Gerard
Thanks Gerard
No.1226 image Syrphidae is Platycheirus urakawensis.(writen No.1231) Handlename-Hirataabu write forleg bristles & color ,antena's color,is P.urakawensis. This species record from Hokkaido,Honshu,kyushu.
Dear Gerard,
P. urakawensis is quite similer to P. albimanus. Look at the picture of No.1227, please. We can distinguish the former from the latter by the characteristics of frontal leg. The antero-outer corner of tibia is round in the former and sharp in the latter. The basitarsus is the broadest at the center in the former and at the anterior margin in the latter. Sincerely yours,
Sorry, I had a mistake.
The number of photograph is No.1229 but No.1227. |
こんちは。いつもいろいろ ありがとうございます。
画像は、今年埼玉(南部と中部)で採ったフンコバエです。 始めは同じ種と思って採ったのですが、脚の色が全然違っ ていました。どちらも約4mmくらいです。 文献を持っていないので、私には同定できないのですが、 どの程度わかるものでしょうか? (まさか!)意外と、種までわかったりしませんでしょうか? また、よろしければ、モノグラムの載ってる文献をご紹介 いただけませんでしょうか?
・・この辺はフンコバエ師匠にお任せするしかありませんね。
日本産のモノグラフ的な文献はまだなかったと思いますが、重要種の検索表は衛生動物学会の会誌のMedical Entomology& Zoology 37(2):113-120,1986 に出てます。 他フンコバエ文献はこちらをみてちょ〜・・ http://furumusi.aez.jp/fly/spotlight/funkobae1.htm
ハエ男さん、いつもありがとうございます。
ご紹介いただいた文献を入手してみたいと思います。 また、いろいろ教えてください>
バグリッチ様
上の画像はマダラオオフンコバエCrumomyia annulus (Walker, 1849)で、下は実物を見ないと断言できませんが、おそらくヤマトオオフンコバエCrumomyia nipponica (Richards, 1964)と思います。小楯板にある2対の剛毛の間にやや長い毛が数本生えていればこの2種のいずれかで、腿節2/3のところに黄褐色のリング状の部分があればマダラオオフンコバエに間違いありませんが、この部分がたまにくすんで黒ずんでいる個体があり、その場合、交尾器の形態を見ないと判断出来ない場合があります。 日本産のまとめを書けるのはまだまだ先になりますが、前回”はなあぶ”誌に原稿を書いた際に編集部より同定の手引きのようなものを書いてほしいとの要望がありましたので、とりあえず現在までに分かっている部分について連載で解説してゆく予定です。
フンコバエ様
ご教示ありがとうございます。 はなあぶ の記事、拝読しておりました。これに同定の手引きがあれば・・・とまさに思っていたところです。 連載は、本当にうれしいです。 画像の2種の小楯板を確認しました。 2対の剛毛の間のやや長い毛は、マダラと思われる方は、3本、ヤマトと思われる方は2本、確認できました。 マダラは腿節の黄褐色のリングがあることから、間違いないのでは!と思いますが、ヤマトは、長い毛2本でよいかどうか、ちょっと不安です。 いかがなものでしょうか?
バグリッチ様
小楯板剛毛間の毛の数は同定の決め手にはなりません。腿節の黄褐色のリングの痕跡が全くなければおそらくヤマトの方だと思います。最終的には交尾器を調べた方が良いのですが、下記の文献に両種の図が載っています: Norrbom, A. L. and Kim, K. C. 1985. Systematics of Crumomyia Macquart and Alloborborus (Diptera: Sphaeroceridae). Systematic Entomology, 10:167-225.
フンコバエ様
重ねてありがとうございます。 脚の色彩からは、当初の想定どおり、マダラとヤマトでいいように思えます。 図の出ている文献をとりよせて、確認したいと思います。 |
昨日、設置したハエトラップにマルズヤセバエの一種が入っていて、それにかんする情報を調べようとネットを見てたら迷い込んでこんなサイトを見つけました。
California Insect Survey http://essig.berkeley.edu/pages/cis.htm ここにはカリフォルニアのさまざまな昆虫が出てる文献がPDFになって公開されています。 双翅関連だけを抜き出してみてもこれだけありました。 http://essig.berkeley.edu/CIS/cis04_1.pdf クロバエ http://essig.berkeley.edu/CIS/cis06_1.pdf イエバエ http://essig.berkeley.edu/CIS/cis06_2.pdf メバエ http://essig.berkeley.edu/CIS/cis06_5.pdf ミズアブ http://essig.berkeley.edu/CIS/cis06_7.pdf ケバエ http://essig.berkeley.edu/CIS/cis08.pdf ガガンボ http://essig.berkeley.edu/CIS/cis07.pdf ミバエ http://essig.berkeley.edu/CIS/cis12.pdf ハナバエ http://essig.berkeley.edu/CIS/cis14.pdf マルズヤセバエ http://essig.berkeley.edu/CIS/cis15.pdf アミカ類 http://essig.berkeley.edu/CIS/cis18.pdf イエバエその2 http://essig.berkeley.edu/CIS/cis22.pdf アブ http://essig.berkeley.edu/CIS/cis24.pdf ヤチバエ まだきちんと読んでないけど、メバエとマルズヤセバエとヤチバエのところが無性にうれしかったりしたのです。 |
アマエビの頭に水を加えて3年寝かしたもの・・・考えるのもこわいですが、某所には実在します・・・トロミといい、匂いといい、この世のものとは考えがたいです。
豚腐肉汁は2年もすると固形分がとろけて、匂いが弱くなってしまうのですが、エビは匂いは弱くならずにエキスがどんどん溶け込んでゆきます。腐肉系の好きな昆虫の誘因効果はすごいです。 しかし、3年も寝かしておくとビンのふたが相当腐食します。移動の際は別の入れ物に移してから移動した方がよいと思われます。山道を移動中、蓋が壊れてとんでもない状況になります。 体験者は語る・・・洗っても、洗っても車にたかるオオクロバエ&ケブカクロバエ&ミドリイエバエ・・その他ハエ・・夢(悪夢)のようだ・・ |
雰囲気からするとヤドリニクバエ類っぽいですね。
ヤドリニクバエ類ではMetopia属ってのが種類数的に多いし、知られていて、頭部を横から見ると三角形に近いイメージなのですが、この画像からはなんとなくそんなイメージが感じられます。 前にワシが出したカノウハナバチノスヤドリニクバエは頭部がそんな風にとがってない別の亜科、属になります。 Macronychiaは♂ゲニが膜質部の多い特徴のあるゲニで、一般によくいるSarcophaga属のガッシリしたゲニとはかなり構造が異なっています。 Metopiaもゲニは膜質部が多くて特徴的なゲニをしてます。 http://furumusi.aez.jp/hp.fly/fly.top/fly.new/adult_only_fly/macronychia_kanoi1.htm
コメントありがとうございます。
この種(と思われる種)とは、千葉県の平野と、秩父盆地 の2箇所で合いました。 Metopia の可能性が大きいとのこと、ご教示ありがとうご ざいます。 また、いろいろ教えてください。 ではまた。 |
ハエ男様。
ツマキハナブトハナアブ Brachyopa violovitshiですね。 結構体色に変異がありますが、腹部第2節に1対の紋が有ることと腹部背板各節後縁が黄褐色等の帯を持つことが特徴です。
茨城@市毛さん>ありがとうございます。
本種の和名はツマキ-ハナブト-ハナアブでいいんですよね? 市毛さんのサイトではツマキ−ハラブト〜になってたので・・
ハエ男様。
紛らわしいんですよ。ハハハ・・ まだ間違いが色々あると思います。 ハナバチモドキハナアブCheilosia bombiformisは、意図的にこの名前にしています。ハナアブ図鑑のハナバチモドキアブというのは何となく好きになれません。 ハナアブモドキEristalis distinctaも違和感があります。 良いゴールデンウィークを!
茨城@市毛さんのHPのBBS閉鎖しちゃったんですね・・・
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ここ数日、風が強い日が多くハエ採りに向かない日が多いので、昔の獲物を再チェックしたりしてますが・・・1998年の安房峠産の液浸標本を見てたら、クロチビヒメイエバエが入ってて驚きましたさ。しかし、最近はその頃(1998年当時)に比べると大分同定能力も上がったのではと思ってはいるのですが・・・相変わらず分からないDipteraの山で・・・もっと勉強せねばいかんなぁと思いつつ、顕微鏡を見てるワシなのです。
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Diptera info を見てたらこんなサイトがありました。
Tachinid Times http://www.nadsdiptera.org/Tach/TTimes/TThome.htm 当然英文ですが、日頃ヤドリバエ情報がなくてお困りの方はこちらを見るといいかもしれません。(ワシもまだ全部は見てません。) 英文でわからないという方はライブドアなどのサイト翻訳をかけて見て見ると訳はいいかげんですが、なんとなくニュアンスはつかめます。(なんせ、Fly を「飛ぶ」って訳してる場合もあるし・・) http://translate.livedoor.com/ |
最近、当サイトを外国の方も見てくれてるようです。(感謝)
画像投稿される方で、和名がわかってる方はお手数ですが、学名も一緒にだしてくれるとありがたいです。 手元に文献が無い場合は日本産昆虫名称辞書(DJI)で検索していただいて出してくれるとこれまたありがたいのです。 http://konchudb.agr.agr.kyushu-u.ac.jp/dji/index-j.html 超ドメスティック路線(日本語&方言丸出し)でまい進してきたこのBBSですが、少しだけでも外国の方が見ても分かるようにご協力お願いします。 種名がわからない場合はPlease identify.(同定してちょ〜)とでも入れてくれるとわかりやすいかも・・・ |
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