![]() 撮影日:2010年7月1日 撮影場所:北海道蘭越町です。 クロハナアブ属やクロハラナガハナアブ属は黒い体の類似した種が多いですが、後肢の腿節が太くなかったので、クロハナアブ属としました。 よろしくお願いします。
これはミズアブ科のPtecticus tenebrifer コウカアブです。
pakenya様
同定いただきありがとうございます。 見当違いでお恥ずかしい限りです。 |
これは確実にCheilosiaクロハナアブ属です。複眼に立毛があり小盾板に長い剛毛状の毛がみられるのでC or D種群ですが、この仲間を不鮮明な画像で識別することは不可能です。仮に鮮明な画像があっても識別できない可能性があります。なぜなら、この仲間に関しては、確実な識別がまだ一部の種群しか確立しておらず、手元に標本があっても同定に悩むグループなのです。
少なくとも複眼の立毛の有無、顔面の立毛の有無、翅の斑紋の状況、顔の形状、それに♂のGeniの形状などを総動員する必要があるのです。
pakenya様
同定いただきありがとうございます。 毛の有無、翅の斑紋、各部の形状など、細部の比較検討が必要なグループの同定を、たった一枚の写真でお願いするのは、まことに図々しい限りだと思いますが、これからもよろしくお願い致します。 |
大表章二様.
写真のハナアブは,Baccha maculataマダラコシボソハナアブです.
種名まで同定していただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。 |
腹部の斑紋からすると、Syrphus属の種ではないかと思います。ケヒラタアブかオオフタホシヒラタアブの可能性が高いと思います。この属の種の同定には、複眼の毛の有無、顔の立毛の色、翅の微毛の状態などを調べる必要があります。
pakenya様
同定いただきありがとうございます。 顔面の黒い部分だけで、クチグロヒラタアブ属と早とちりしたようです。生態写真でも判断のもとになる部分の写真があると同定できる場合もあるのですね。 |
Meliscaeva cinctella オビホソヒラタアブです。
近縁種のM. omogensisカオグロオビホソヒラタアブとは、顔面に黒色中条があるかどうかですぐわかりますが、腹部第2節の斑紋の形状や腹部全体の形状でも見分けられます。
pakenya様
同定いただきありがとうございます。本個体については、顔面の写真も撮っておりました。確かめてみると、黒色中条がありませんでした。 |
撮影地 大阪府
撮影時期 5月6日 ネットで調べましたが一致するものが見つかりませんでした。 知っておられる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
白玉様.
Prosthiochaeta flavihirta ハマダラヒロクチバエです. ハエカビ(Entomophthora)にやられたのでしょう. こちらの一覧ページも参考にしてください. http://syrphidae1.a.la9.jp/diptera_web/issun_photo.htm
確認できました!ありがとうございます。
|
大表章二 様.
大変珍しい写真です. 札幌の昆虫 P.214のタカオハナアブの1種の色違いと考えていますが, 未だ同じ色彩の♂が採れず,確定していません.
茨城@市毛様
同定いただきありがとうございます。 今後、新種や新亜種の可能性もあるという事でしょうか? 次から次と同定のお願いをしてきましたが、その都度、かみ砕いたご説明を頂き、感謝しております。これからも、このような形で、同定のお願いを続けさせていただきますが、よろしくお願い致します。 |
- Joyful Note -
- Antispam Version -