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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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flaviantennalisでしょうか 投稿者:komachan 投稿日:2012/11/03(Sat) 18:54:06 No.7911  引用 
撮影日 2012.09.19
撮影地 長野県駒ヶ根市
体長 2.4ミリ

オドリバエ科チョボグチセダカバエ亜科flaviantennalisでしょうか。
過去の投稿(No.2966)で紹介されている画像と若干黒い斑紋の形状や腹部の色が異なるように思えますが、いかがでしょうか。


Re: flaviantennalisでしょうか 投稿者:三枝豊平 投稿日:2012/11/05(Mon) 10:50:03 No.7912  引用 
画像のオドリバエはオドリバエ科 Empididae(あるいはこれを分割したセダカバエ科Hybotidae)のハシリバエ亜科TachydromiinaeのケズネクサハシリバエElaphropeza属の1種です.
新訂原色昆虫図鑑第3巻の405-406ページに示されたホソアカケズネクサハシリバエにほぼ相当するものと思います.
本属は台湾から多数の種が記載されており,また現在東南アジアの種の研究が進んでおり,これをまって日本産の種の研究を進める予定です.後脛節の背面に1-数本の刺毛を生じることで,Drapetisクロクサハシリバエ属から区別できます.
本属の種は草原に多く,叢のかなり低い位置でも活動しているようで,草原の上層を軽くスイーピングしたのでは多数個体は採集できません.繰り返ししつこく掬うと,Stilpon属の種も含めて多くの個体を採集できます.

Re: flaviantennalisでしょうか 投稿者:komachan 投稿日:2012/11/05(Mon) 18:26:59 No.7915  引用 
三枝様

詳しい解説まで加えていただきまして感謝します。
大変に参考になりました。
初心者ですが、我が家の敷地の生態をライフワークとして調査しているので、手詰まりになったらお力添えをお願いしたいと思います。
よろしくお願いします。

きれいな翅のハエ。その1 投稿者:まあ 投稿日:2012/10/24(Wed) 18:10:58 No.7902  引用 
こんばんはです。
また翅の模様が特徴的なのがいました。6月中旬。
翅先まで5mmぐらいだったと思います。
こんな写真ですが、ちょっと個性的だったので載せてみます。
シマバエの仲間でしょうか?

場所:阿武隈山地標高550mぐらい


Re: きれいな翅のハエ。その1 投稿者:バグリッチ 投稿日:2012/10/24(Wed) 20:57:43 No.7905  引用 
まあ様、皆さん、こんにちは。

 本種は、関東では標高の高い場所で良く見られます。

 画像からはNoeetomima sp.と思われます。(シマバエ科)

 埼玉県昆虫談話会『寄せ蛾記』の103号、140号に
 図が出ている図とよく似ています。

Re: きれいな翅のハエ。その1 投稿者:まあ 投稿日:2012/10/24(Wed) 22:22:03 No.7907  引用 
こちらも、シマバエ科のNoeetomima spということで、すっきりしました。どうもありがとうございます。シマバエ科は、見た目でのパターンがいろいろあって面白いです。

複雑な翅脈を持つ双翅目 投稿者:Campsicn 投稿日:2012/10/13(Sat) 01:18:07 No.7878  引用 
いつもお世話になっております。

10/6に福島県郡山市の湿地で1個体だけ採集できました。体長約2mmです。かなり独特な翅脈を持っていますが、検索表などをたどっても科が今ひとつ自信を持って確定できませんでした。一番近そうなのはフンコバエ科かと思いますが、いかがでしょうか。ちなみに写真では隠れていますが、小楯板に顕著に長い一対の刺毛があります。

不鮮明な写真で申し訳ありませんが、ご意見をいただければと思います。よろしくお願い致します。


Re: 複雑な翅脈を持つ双翅目 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2012/10/14(Sun) 10:40:33 No.7880  引用 
Campsicn様.

 写真のハエは,Campsicn様の御推測通りフンコバエ科の1種だと思われます.河川敷や湿地でミギワバエ類を採集する際に混じって採れます.
 フンコバエ科は,日本産昆虫総目録では16種がリストアップされているだけでしたが,その後国立感染症研究所の林利彦氏により多数の新種・新記録種が記載され,現在では約80種が日本から記録されています.

Re: 複雑な翅脈を持つ双翅目 投稿者:Campsicn 投稿日:2012/10/16(Tue) 01:41:14 No.7886  引用 
市毛様

コメントありがとうございます。あまり翅脈に模様のある種が見当たらなかったので自信がありませんでしたが、フンコバエ科でよさそうということがわかってよかったです。
林先生の論文なども読んでみて、属や種まで絞り込めないか試してみようと思います。

Re: 複雑な翅脈を持つ双翅目 投稿者:林 利彦 投稿日:2012/10/17(Wed) 22:04:32 No.7890  引用 
Campsicn様

レスが遅くなりましたが、画像の種はフトゲフンコバエ属(Genus Rachispoda)の1種です。私はこの種を1986年にLeptocera (Rachispoda) subtinctipennis (Brunetti, 1913)として記録しています。Rachispoda亜属は現在属として扱われています。この種はアフリカから南太平洋諸島、東洋区から日本まで広く分布するとされていましたが、その後交尾器の形態のみが違う複数種がいることが分かりました。基産地はインドなのですが、残念なことにタイプ標本が所在不明でどれが本当のsubtinctipennisなのか確定できないため、日本産の種が本当のsubtinctipennisなのか未記載種なのか学名が確定できない状態です。
Rachispoda属の種は市毛さんが書かれているように水辺や湿地でスウィーピングをするとよく採れます。
小楯板剛毛は1対としていますが、実際には本種には4対あります。一般にフンコバエ科のハエは小楯板剛毛は2対ですが、Leptocera属(4対)やRachispoda属(3-4対)では多くなっています。

Re: 複雑な翅脈を持つ双翅目 投稿者:Campsicn 投稿日:2012/10/20(Sat) 23:05:46 No.7901  引用 
林利彦様

コメントありがとうございます。種までほぼ見当がついてすっきりする一方、まだ未記載種の可能性も残っているということで、改めて分類の難しさと奥深さを感じています。
タイプ標本の問題は様々な分類群でお話を耳にしますが、標本の所在不明といったどうしようもない事情によって、研究が止まってしまうというのは、聞いていていつも歯がゆくなります。

今回は一旦 Rachispoda subtinctipennis (ハマダラフンコバエ?)として整理したいと思います。追加個体を得られる機械などがあれば、交尾器の検討にも挑戦してみたいと思います。ありがとうございました。

ヒゲナガケバエの仲間でしょうか 投稿者: 投稿日:2012/10/17(Wed) 23:45:21 No.7892  引用 
2012.10.10三重県松阪市の山地で見つけました.体長は4ミリほど.ヒゲナガケバエ科ではと思いますが,その先に進めません.いかがでしょうか.

Re: ヒゲナガケバエの仲間でしょ... 投稿者: 投稿日:2012/10/19(Fri) 10:15:46 No.7897  引用 
クロバネキノコバエ科Sciaridaeの一種でしょう。

Re: ヒゲナガケバエの仲間でしょ... 投稿者: 投稿日:2012/10/19(Fri) 13:26:08 No.7900  引用 
達磨様,ありがとうございます.
クロバネキノコバエ科でしたか,確かにそうですね.
どうも所属の科名さえ間違えてばかりで,気が滅入りそうです.双翅目の世界に足を踏み入れたものの,道に迷っているばかりです.恥を忍んで,皆さんに教えを乞うて学んでいきたいと思っています.今後ともよろしくお願いします.

アシナガバエの仲間でしょうか 投稿者: 投稿日:2012/10/17(Wed) 23:09:54 No.7891  引用 
2012.10.14三重県伊賀市の湿地帯で見つけました.体長は5ミリほど.アシナガバエあたりかと思いますが,いかがでしょうか.

Re: アシナガバエの仲間でしょう... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2012/10/18(Thu) 17:14:03 No.7894  引用 
田中川様.

写真のハエは,Psilidaeハネオレバエ科のLoxoceraチョウカクハネオレバエ属の1種です.漢字で書くと"長角翅折蝿"ですかね.

詳しくは,下記の文献で.
IWASA M. 1992: Notes on the genus Loxocera Meigen (Diptera, Psilidae) from Japan, Sakhalin and the Kuril Islands. Jap. J. Entomol. 60: 229-237.

Re: アシナガバエの仲間でしょう... 投稿者: 投稿日:2012/10/18(Thu) 23:57:30 No.7895  引用 
茨城@市毛様,ありがとうございます.ハネオレバエ科なんて大図鑑に載っていないので思いもつきませんでした.
お示しいただいた文献を見ますと,記載された6種の中ではヒトスジチョウカクハネオレバエあたりではないかと思っております.
この文献にはdc,vt,n,pvt,ocなどの専門的な略語が使われていますので,難儀しております.それぞれ何を意味するのか教えていただけるとありがたいです.


Re: アシナガバエの仲間でしょう... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2012/10/19(Fri) 09:01:05 No.7896  引用 
田中川様.

ハエの説明で困るのが,剛毛(刺毛)や胸部の名称で,その省略形も著者によって少し異なることがあることです.

一部の丁寧な著者は,論文中に
Chaetotaxy abbreviations:
ac = acrostichal, dc = dorsocentral, hu = humeral, mp = mesopleural, np = notopleural, oc = ocellar, ors = orbital, pa = postalar, prsc ac = prescutellar acrostichal, prst =presutural, pvt = postverticals, sa = supraalar, sc =scutellar, st = sternopleural, vi = vibrissa, vte = outer vertical, vti = inner vertical.
等と書いてくれます.

今回のは,
頭部の刺毛
 vt, 頭頂刺毛(vertical seta)
 pvt,後頭刺毛(postvertical seta)
 oc, 単眼刺毛(ocellar seta)
胸部の刺毛
 dc, 背中刺毛(dorsocentral setae)
 n, 背側刺毛(notopleural setae)

です.

Re: アシナガバエの仲間でしょう... 投稿者:ezo-aphid 投稿日:2012/10/19(Fri) 10:41:14 No.7898  引用 
田中川様
Iwasa(1989)に、ハネオレバエ科のChaetotaxy abbreviationsや図示がありますのでご覧ください。
ciniiのサイトで「Japanese Chilyza」で検索すると出てきます。

Re: アシナガバエの仲間でしょう... 投稿者: 投稿日:2012/10/19(Fri) 13:14:43 No.7899  引用 
茨城@市毛様
早速のご回答,ありがとうございます.日本語でも専門用語は判りにくいのに,その英語の省略形となると尚更です.
おかげで文献の解読が早まりそうです.

ezo-aphid様
参考文献を教えていただき感謝します.
文献はThe Japanese Species of the Genus Chyliza (Diptera, Psilidae)ですね.用語の省略形について書いてもらってありました.図も判りやすいものでした.

教えてください 投稿者:komachan 投稿日:2012/10/13(Sat) 09:03:03 No.7879  引用 
撮影日 2012.10.08
撮影場所 長野県駒ヶ根市
大きさ(頭部〜翅端) 10ミリくらい

胸部の模様に特徴があるように思えるのですが、何と言う種のガガンボでしょうか。


Re: 教えてください 投稿者: 投稿日:2012/10/16(Tue) 10:50:26 No.7887  引用 
ヒメガガンボ科Limoniidae ヒメガガンボ亜科Limoniinaeの
Dicranomyia属の一種かなーーーー?という感じです。

Re: 教えてください 投稿者:komachan 投稿日:2012/10/16(Tue) 20:19:53 No.7888  引用 
達磨さん、ありがとうございます。
さらなる絞込みは画像からでは難しいのですね。
Dicranomyia属の一種として整理しようと思います。

同定のお願い 投稿者:FS 投稿日:2012/10/14(Sun) 22:40:31 No.7881 ホームページ  引用 
交尾しながら飛んでいるハエを採集しました。
画像から判断できることがありましたらお教えください。
 採集日  2012.10.14
 採集場所 静岡県裾野市
 体長   3ミリ(オス)
不鮮明ですが、動画も撮りました。よろしくお願い致します。
                       FS


Re: 同定のお願い 投稿者:FS 投稿日:2012/10/14(Sun) 22:42:10 No.7882 ホームページ  引用 
追加の画像と動画のURLです。
http://www.youtube.com/watch?v=-DjPfIsTEzo

FS

Re: 同定のお願い 投稿者:FS 投稿日:2012/10/14(Sun) 22:45:23 No.7883 ホームページ  引用 
追加の画像です。FS

Re: 同定のお願い 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2012/10/14(Sun) 23:54:42 No.7884  引用 
FS様.

写真のハエは,アタマアブ科Pipunculidaeの1種です.
日本からは,100種強の記録があります.

交尾しながらホバリングする時があるので,時折動画サイトや掲示板で見かけます.

Re: 同定のお願い 投稿者:FS 投稿日:2012/10/15(Mon) 07:28:10 No.7885  引用 
茨城@市毛様

コメントありがとうございました。
100種強とは驚きました。
たいへん勉強になりました。感謝申し上げます。

                  FS

               

双翅目談話会 第8回 関東同定会 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2012/10/12(Fri) 10:46:14 No.7877  引用 
皆様,双翅目談話会 関東同定会の案内が届きましたので貼っておきます.

場所:森林総合研究所 多摩森林科学園 (東京都八王子市)
http://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/
※申し訳ありませんが各自入場料を(300円)を入り口でお支払いください.
※駐車場はありません.

日 時  平成24年11月 3日(土) 午前10時より
<懇親会を6:00頃から予定しています(八王子駅周辺の予定)>
◆ 持ち物:同定してほしい標本(双翅目)、筆記用具、ルーペ、弁当

会員以外でも参加出来ますので,興味のある方は覗いてみてください.

上記のように,今回は駐車場がないことや施設入場料が掛かるなど例年と異なりますので御注意下さい.

冬虫夏草の宿主 その1 投稿者:K.Y 投稿日:2012/10/02(Tue) 17:10:41 No.7870  引用 
滝の近くの倒木から発生していた冬虫夏草(不明種)の宿主です。
倒木はおそらく広葉樹で樹皮が完全に消えており、幼虫は浅いところに潜っていました。
脚のようなものは見当たりません。尾部に円盤状の突起が二つあります。
長野県上田市標高1300mの温帯広葉樹林にて9月16日撮影。
ご教示お願いします。


冬虫夏草の宿主 その2 投稿者:K.Y 投稿日:2012/10/02(Tue) 17:12:13 No.7871  引用 
頭部です。

冬虫夏草の宿主 その3 投稿者:K.Y 投稿日:2012/10/02(Tue) 17:13:18 No.7872  引用 
尾部です。
よろしくお願いします。


Re: 冬虫夏草の宿主 その3 投稿者: 投稿日:2012/10/03(Wed) 11:44:55 No.7873  引用 
種や属までは分かりませんが、ガガンボの幼虫です。

Re: 冬虫夏草の宿主 その3 投稿者:K.Y 投稿日:2012/10/03(Wed) 12:21:47 No.7874  引用 
朽木に生息するガガンボがいるのですね。ありがとうございます。
ガガンボの幼虫の外見的特徴と、幼虫が朽木内で生活する種にどのようなものがあるのか
教えていただけると助かります。

Re: 冬虫夏草の宿主 その3 投稿者:達磨 投稿日:2012/10/07(Sun) 07:50:19 No.7875  引用 
ガガンボの幼虫の最大の特徴は頭部の形状で、頭蓋の後縁が大きく切れ込むので頭が胸とつながる頭蓋の穴(Occipital foramen)は単純な円形ないし楕円形状ではありません。生きている時であれば、頭を胸の中に引っ込めることができます。気門は普通腹部の末端の平滑な部分に1対あり(突起の先に位置したりはしない)、写真に見るようなよく発達した気門の形はガガンボ科(狭義の)のいくつかの属で見られます。気門の周りに2〜8本(科や属によって異なる)の突起が見られますが、朽ち木や土壌でくらすガガンボの幼虫では突起の発達が弱いのが普通です。
幼虫が朽ち木でくらすガガンボに、代表的なものはTipula (Vestiplex)やクシヒゲガガンボの仲間がありますが、ヒメガガンボ類にも多く見られます。

ありがとうございます 投稿者:K.Y 投稿日:2012/10/07(Sun) 22:03:23 No.7876  引用 
ご教示ありがとうございます。
最初幼虫は完全に菌糸に覆われていたため菌糸を剥がしたのですが、頭部と胸部の境界付近が
妙に厚い菌糸に覆われているな…と感じていました。しかしこれは胸部に頭部が半ば埋まっていたため
そう見えたようです。
今回の宿主はガガンボ科の幼虫として整理します。なお、ガガンボの幼虫から冬虫夏草の有性世代が生じた
例は今回が初めてだと思います。

教えてください 投稿者:komachan 投稿日:2012/09/19(Wed) 22:25:21 No.7860  引用 
撮影日 2012.09.19
撮影場所 長野県駒ヶ根市

翅の模様がカスリヒメガガンボに似ていると思うのですが、頭部や胸部の色が違います。
時期も異なりますから別種ですよね。
何と言う種でしょうか、教えていただければ幸いです。


Re: 教えてください 投稿者: 投稿日:2012/09/20(Thu) 17:17:50 No.7861  引用 
属はIlisia。写真のIlisia asymmetrica (Alexander, 1913)に似ているように思いますが、いかがでしょう。これ以上の写真からの同定には自信がありません。

Re: 教えてください 投稿者:komachan 投稿日:2012/09/20(Thu) 23:14:09 No.7862 ホームページ  引用 
達磨さま、ありがとうございます。

Ilisia incongruens (Alexander, 1947)は参考URLのページなどで翅の模様が若干異なる画像が散見されたので、近いのかなと思っていました。
web上の画像では見つからなかったので、勉強になりました。

Re: 教えてください 投稿者: 投稿日:2012/09/21(Fri) 17:27:16 No.7863  引用 
komachanさま
大変失礼しました.今回示した私の写真はincongruensではなく、asymmetricaと同定した標本でした。
お詫びがわりに。写真が悪いのですが、添付した写真はC. P. Alexanderが1953年にasymmetricaと同定した標本です。


Re: 教えてください 投稿者:komachan 投稿日:2012/09/21(Fri) 21:19:14 No.7864  引用 
達磨さま、度々のご指導に感謝します。

コマダラヒメガガンボ( Erioptera asymmetrica )という認識でよろしいのでしょうか。

Re: 教えてください 投稿者: 投稿日:2012/09/22(Sat) 13:22:30 No.7865  引用 
同じものですが、現在では Ilisia属に所属が変わっています。

Re: 教えてください 投稿者:komachan 投稿日:2012/09/22(Sat) 16:48:09 No.7866  引用 
達磨さま、何度もお手を煩わせて申し訳ありません。

ヒメガガンボ科のコマダラヒメガガンボ(Ilisia asymmetrica )として整理しようと思います。
ありがとうございました。

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