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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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このハエはなんでしょうか 投稿者: 投稿日:2013/05/29(Wed) 20:27:14 No.8347  引用 
No.8186のオガミヤチバエの翅に似ているのか分かりませんがよろしくお願いします。
オガミというのが何に由来しているのか分かりませんが、雌が雄をのせたまま、何度もお辞儀、あるいは拝んでいるようにも思えたりしましてオジギバエなら頷けるなどと感じていました。


Re: このハエはなんでしょうか 投稿者: 投稿日:2013/05/29(Wed) 20:28:16 No.8348  引用 
あと3枚貼ります

Re: このハエはなんでしょうか 投稿者: 投稿日:2013/05/29(Wed) 20:31:01 No.8349  引用 
次の写真です

Re: このハエはなんでしょうか 投稿者: 投稿日:2013/05/29(Wed) 20:32:58 No.8350  引用 
顔口が特徴あるのか。これで最後です。2009年6月2日青森県下北半島での撮影です。4mm以下ぐらいだったと思います。

Re: このハエはなんでしょうか 投稿者:三枝豊平 投稿日:2013/05/30(Thu) 05:32:51 No.8351  引用 
おーやぎさん。この細長いハエはマルズハネオレバエ科StrongylophthalmyiidaeのStrongylophthalmyiaの1種です。しかし、私が標本を持っている日本産の既知種および、未記録種または未記載種の中には、画像の種に該当する種がありません。

翅が斑紋を欠き、少なくとも後腿節はかなり広く暗色、後脛節も基部と先端を覗いて暗色、という組み合わせの種は持ちません。2009年の撮影ということですので、再び同じ種に出くわすかわかりませんが、その折には採集しておいてください。

Re: このハエはなんでしょうか 投稿者: 投稿日:2013/05/30(Thu) 21:26:09 No.8352  引用 
三枝先生、ありがとうございます。もう6月になるので、ちょうど良く探せると思いました。ただ、あたりも以前のままではないし、見つかるかどうか分かりませんが狙います。

Fly Timesの本年4月号 投稿者:三枝豊平 投稿日:2013/05/27(Mon) 11:56:16 No.8345  引用 
本年4月号のFly Timesがon lineで公開されました。この中には西尾規孝さんの近著、ニッポンアミカモドキの生物学 の書評もあります。
http://www.nadsdiptera.org/News/FlyTimes/issue50.pdf

追伸:この書き込みは2回も拒否されまして、拒否された元の文章をかなり簡略化しました。もし、このサイトが何らかの理由で見れなかった場合は、私にご連絡ください。Gaimariさんのメールをそのまま転送しますので、それに基づいてFly Timesをご覧ください。

なお、上記4月号には、アメリカから膨大な数のヤドリバエ科の新属新種を記載したTownsend博士の伝記、Vockeroth博士の訃報、2014年にドイツのポツダムで開催される次回の国際双翅学会の案内、最近出版された双翅目関係の論文一覧、など双翅類愛好者には興味ある情報が載っています。

Re: Fly Timesの本年4月号 投稿者:三枝豊平 投稿日:2013/05/27(Mon) 14:44:50 No.8346  引用 
なお、Fly Timesのバックナンバーを見たい場合についてGaimariからのメールは次の通りです。

The whole set of available back issues is at http://www.nadsdiptera.org/News/FlyTimes/Flyhome.htm

デガシラバエ科の仲間でしょうか 投稿者:そら 投稿日:2013/05/21(Tue) 22:09:14 No.8333 ホームページ  引用 
初めての書き込みになりますが、よろしくお願いします。
近所の虫を撮影して自分のブログで公開していますが、写真のハエについてコメントを頂いて、ここに質問したら詳細が分かるかも知れないと教えられて、やって来ました。
最初は、ミバエ科の仲間かと思っていたのですが、デガシラバエ科の仲間ではち言うところまでは教えて頂きました。

撮影データは以下の通りです。
撮影日  2013年5月5日
撮影場所 横浜市港南区の草むら
体長 約7mm


Re: デガシラバエ科の仲間でしょ... 投稿者:Campsicn 投稿日:2013/05/24(Fri) 00:19:08 No.8341  引用 
そら様、はじめまして。

確かにミバエに似ていますが、単眼がないためデガシラバエ科でしょう。市毛(2012)の検索表にある「M脈の先端が翅端に届かない、または先端で細くなる」という特徴や、翅の模様などからみて、コマダラハチモドキバエ Campylocera thoracalis である可能性が高いです。
しかし当該文献で「真にこの学名が正しいのか不明」と指摘があるように、同属の他種という可能性も否定出来ません。

本属には40種以上が記載されているものの、その記載自体にも多数の問題があるようです。したがってこの写真から判断できるのは、コマダラハチモドキバエかその近似種、というところまででしょうか。

Re: デガシラバエ科の仲間でしょ... 投稿者:そら 投稿日:2013/05/24(Fri) 21:04:01 No.8344 ホームページ  引用 
Campsicn様、こんばんは、

確認の詳しいコメント、ありがとうございます。
コマダラハチモドキバエ?として、ブログの方には追記しようと思います。
初めての書き込みで、小さな写真しかアップしませんでしたが、参照URLの方に掲載したブログをリンクしてありますので、よろしければご覧下さい。

オビコシボソガガンボでしょうか 投稿者: 投稿日:2013/05/21(Tue) 19:17:20 No.8330  引用 
2013年5月21日青森県むつ市恐山で撮影しました。原色昆虫大図鑑さんには何種かあるようですが以前のNo.4333オビコシボソガガンボそのものは♂でしょうが斑紋はちがうような気がします。よろしくお願いします。

Re: オビコシボソガガンボでしょ... 投稿者: 投稿日:2013/05/21(Tue) 19:18:13 No.8331  引用 
画像追加します

Re: オビコシボソガガンボでしょ... 投稿者: 投稿日:2013/05/21(Tue) 19:19:08 No.8332  引用 
画像追加します

Re: オビコシボソガガンボでしょ... 投稿者: 投稿日:2013/05/22(Wed) 08:55:55 No.8334  引用 
オビコシボソガガンボは以前は日本各地に広く分布すると言われていましたが、精査したところ、原記載通りの交尾器を持つものは関東地方一帯でしか見つかっていません。一度国内のコシボソガガンボ科をまとめましたが(Nakamura and Saigusa, 2009, Zoosymposia 3: 273-303.)まだ未発見のものがいるんだろうと思っています。じっさい、2012年にはPtychoptera shirakamiensis シラカミコシボソガガンボというのを記載しましたが、写真のガガンボダマシはこれの雌かもしれません。

Re: オビコシボソガガンボでしょ... 投稿者: 投稿日:2013/05/22(Wed) 20:57:25 No.8336  引用 
達磨さま、ありがとうございます。
採れたら、採っておいた方がよろしそうですね。ところでこれは蜂擬態なのでしょうか。

Re: オビコシボソガガンボでしょ... 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2013/05/23(Thu) 09:39:00 No.8338  引用 
おーやぎさん。お久しぶりです。

蜂擬態と思われたのも納得できます。私も子供の頃甲府市の旧自宅の下水溝(と言っても70年近く前の話ですから、庭に幅が30cm位、ごく浅く掘った水路で両側を丸石で囲み、底は泥で、炊事や洗濯の下水ーもとより中性洗剤や洗濯用洗剤などない、石鹸だけの時代ですーが流れていました)から発生していたのでしょう。今となっては種はわかりませんが、ここから出たと思われるコシボソガガンボをいつも見かけていました。

私が蜂と思ったのは、このコシボソガガンボの概形や色彩斑紋はもとより、♀の腹端の産卵器が針状に伸びていたことが、最も大き理由でした。本気に刺されると思って怖れていました。

甲府市のやや郊外のような場所でしたが、甲州街道に面した町で、裏庭の先は狭い藤川を隔てて水田も広がる場所でした。今はすっかり住宅地に囲まれているようです。昔はこのような町の中にもコシボソガガンボが生育できる小さな環境が残っていた、ということです。

70年ほども経てこの仲間の研究の一助をすることになろうとは、当時の子供は夢にも思っていませんでした。

Re: オビコシボソガガンボでしょ... 投稿者: 投稿日:2013/05/23(Thu) 14:24:45 No.8339  引用 
アノニモミイア先生、ありがとうございます。
私は何かが飛んだ瞬間、蜂かと思いましたが地面にとまったのをみてガガンボかなと、それにしても腰細で良くふくれた腹だと見ました。その時は蜂?の意識は全くなくなっていたのですが。帰りに車を運転中、突然に黄色の帯っぽさが思い浮かび、蜂に擬態したガガンボかなと感じた次第です。昨年蜂擬態とされるスカシバ3種に巡り会い、すこし擬態モードになっていました。

同定のお願い 投稿者:HM 投稿日:2013/05/18(Sat) 23:40:12 No.8320  引用 
いつもご指導ありがとうごさいます。
雑木林のコナラの葉上にいたハエについて画像から判断できることがありましたらご教示ください。
採集データは以下の通りです。
採集日  2013.05.18
採集場所 静岡県御殿場市
体長 6ミリ
よろしくお願いいたします。
                  FS


Re: 同定のお願い 投稿者:HM 投稿日:2013/05/18(Sat) 23:44:45 No.8321  引用 
追加の画像です。 HM
(最初の画像に添えたコメントのFSをHMに訂正させていただきます。)


Re: 同定のお願い 投稿者:三枝豊平 投稿日:2013/05/19(Sun) 08:13:12 No.8323  引用 
画像の双翅類は、オドリバエ科EmpididaeのEmpis属Anacrostichus亜属に含まれるクロツヤハラオドリバエEmpis (Anacrostichus) claricolor Frey と同定してよい種の♂です。図書館などで見ることができれば、北隆館の新訂原色昆虫大図鑑第3巻419ページに本種に近縁のルリツヤハラオドリバエの項があるのでそれも参照ください。本種は本州中部山岳から発表された種で、少なくとも中部地方には広く分布しています。九州など西日本にも大変よく似た種が生息していますが、本種との種としての違いがあるかはまだ解決していません。

Anacrostichus亜属には、本種のほかに10種足らずの種が日本列島には分布しています。本亜属の種では、♂の外部生殖器が腹の先から下側に曲がって下垂するような状態になっています。また、本種やルリツヤハラオドリバエE. (A.) cyaneiventris Freyなどの1群では後脚の腿節が肥大して、腹面に棘を生じているのも特徴です。腹部が青藍色に輝く種、白い毛を密生する種、♀の翅が純白の種、逆に黒褐色の種など、概形はよく似ていますが、色彩など多様です。静岡では少なくともルリツヤハラオドリバエは生息しているかと思います。この種は年1回、4月に成虫が発生します。

ルリツヤハラオドリバエでは♂は自分とほぼ同じ大きさのミズアブ類を捕えて、これを♀への求愛餌にします。

Re: 同定のお願い 投稿者:HM 投稿日:2013/05/19(Sun) 18:41:44 No.8324  引用 
三枝豊平様

非常に詳しい解説をありがとうございました。
たいへん勉強になりました。
今後ともご指導よろしくお願い申し上げます。
                      HM

Re: 同定のお願い 投稿者:三枝豊平 投稿日:2013/05/20(Mon) 19:13:01 No.8326  引用 
ルリツヤハラオドリバエ(ルリハラオドリバエ)の配偶行動の記事(Nature Study, 18(4):7-8)を添付しました。解像度が悪いので判読ください。

Re: 同定のお願い 投稿者:HM 投稿日:2013/05/22(Wed) 21:42:12 No.8337  引用 
三枝豊平様

記事を添付していただきありがとうございました。
お礼が遅れ申し訳ございません。
素晴らしい観察記録を読ませていただき心より感謝申し上げます。
                        HM

ベッコウバエの一種 投稿者:やまちゃん 投稿日:2013/05/12(Sun) 23:51:13 No.8305  引用 
いつもお世話になります。

4月末に、知人からベッコウバエとおぼしきものを頂戴しました! 頂くのは有り難い限りなんですが、こいつはハッキリ言って気持ち悪いですねぇ(なるべく手で触らないようにしてます)。だいたいにおいてデカ過ぎて、かわいげがありません・・・。

名前は「ベッコウバエ Neuroctena formosa」で良いのでしょうか? 東京都区内産で、樹液に来ていたそうです。どうぞよろしくお願いいたします。


Re: ベッコウバエの一種 投稿者:pakenya 投稿日:2013/05/13(Mon) 15:44:33 No.8308  引用 
やまちゃんさま

ベッコウバエですね。
学名はDoryomyza formosa (Wiedemann, 1830)です。

野外ではタヌキのため糞とか腐ったクズ野菜とかに群れているのを見ることが多く、あんまり触りたくないのは解ります。

先日、奥多摩で同じベッコウバエ科のトゲベッコウバエSteyskalomyza hasegawai Kurahashi, 1982を採集してきました。
こいつはもっとでかいですが、かっこいいです。
カモシカの糞とかに来るみたいですが、素手で保定するのも気になりませんでした。

Re: ベッコウバエの一種 投稿者: 投稿日:2013/05/13(Mon) 15:57:52 No.8309  引用 
これですねトゲベッコウバエ。大きな個体はなかなか迫力があります。

Re: ベッコウバエの一種 投稿者:やまちゃん 投稿日:2013/05/21(Tue) 00:29:42 No.8327  引用 
pakenya様:

早速のご回答、どうもありがとうございます。そして、こちらのお返事が遅れまして大変恐縮です・・・。

あら、そうだったんですか・・・やっぱりコイツ汚いんですね・・・私がそう直感したのは、人間の本能だったんでしょうかね! なぜなら、腐敗臭というものに対して、ハエが狂喜乱舞するのに人間には臭いと感じられるのは、人間が危険を避けるための本能だって聞きましたから・・・。視覚情報だけでも十分危険と感じられる本能があるかも知れませんですよね! トゲベッコウ、いいですね。今度奥多摩に行ったら探してみたく存じます。カモシカの糞に来るなら、素手では触りませんけど!

Re: ベッコウバエの一種 投稿者:やまちゃん 投稿日:2013/05/21(Tue) 00:34:24 No.8328  引用 
達磨 様:

これは良いお写真を、お世話になります! たしかにカッコいいハエですね。それにしても、この長い剛毛は何の役割をするのでしょう???・・・興味が尽きません!

画像 投稿者:paranoia 投稿日:2013/05/18(Sat) 07:31:48 No.8315  引用 
肝心の画像を添付し忘れました。宜しくお願い致します。

Re: 画像 投稿者:Campsicn 投稿日:2013/05/18(Sat) 16:54:04 No.8317  引用 
paranoiaさん、こんにちは。

市毛(2012)を見る限り、フトハチモドキバエ Eupyrgota fuscaか、オオハチモドキバエ E. luteola に似た印象を受けます。外見の印象だけですので、正確な同定には標本を精査剃る必要があります。もちろんどちらにも該当しない種の可能性もあります。なおフトハチモドキバエは奄美大島から記録があります。

いずれにしても、西表島からは初記録の可能性がありそうです。

Re: 画像 投稿者:paranoia 投稿日:2013/05/19(Sun) 08:02:25 No.8322  引用 
Campsicn 様
お世話になります。早々にご回答下さり有難う御座いました。

お陰さまで標本が無駄にならなくて済みました。当方この分野では全くの素人ですので、然るべき人に託そうと思います。

引き続きご教示をお願いする事になるかも知れませんが、その時は宜しくお願い致します。

Criorhinaの♀? 投稿者:BaconL 投稿日:2013/05/18(Sat) 02:58:06 No.8311  引用 
埼玉県飯能市 2013/04/29採集です。
絵合わせで見ていっても、なんだかしっくり来ません。
ナルミハナアブ?とも思いましたが、どうでしょうか。


Re: Criorhinaの♀? 投稿者:BaconL 投稿日:2013/05/18(Sat) 02:59:03 No.8312  引用 
顔です。

Re: Criorhinaの♀? 投稿者:BaconL 投稿日:2013/05/18(Sat) 03:00:15 No.8313  引用 
側面からもアップします。脚の色がナルミよりも全体的に暗色部が大きいように思ったのですが、変異の範囲でしょうか?採集経験が少ないため判断出来ません。

Re: Criorhinaの♀? 投稿者:バグリッチ 投稿日:2013/05/18(Sat) 07:36:34 No.8316  引用 
BaconLさん、こんにちは。

 私も絵合わせですが、ヒサマツケブカハラナガハナアブという可能性はいかがでしょうか?

 似ているように感じましたので、一度見てみてください。

Re: Criorhinaの♀? 投稿者:BaconL 投稿日:2013/05/18(Sat) 19:07:03 No.8318  引用 
バグリッチ様、御無沙汰しております。
翅の模様からこの属だと思い込んでいたのですが、顔の感じはヒサマツケブカハラナガハナアブによく似ていますね。ありがとうございます。
埼玉からの記録はもしかするとないのでしょうか?

Re: Criorhinaの♀? 投稿者:バグリッチ 投稿日:2013/05/18(Sat) 21:51:53 No.8319  引用 
BaconL様

こちらこそご無沙汰です。

 埼玉県昆虫誌に出ていませんし、目にした資料では、その後の記録は見ていないです。(見落としてるかもしれません)
 同定できましたら 是非ご報告お願いいたします。

ハチモドキバエ 投稿者:paranoia 投稿日:2013/05/18(Sat) 07:27:38 No.8314  引用 
初めまして。この度はお世話になります。つい先日、西表島にてハチモドキバエを採集したのですが、当方浅学ゆえに詳細な種名が分かりません。ご教示頂けると助かります。

トゲアリノスアブでしょうか 投稿者:mezaseguiness 投稿日:2013/05/12(Sun) 22:48:10 No.8300  引用 
2013年5月12日午前9時頃採集。
場所は長崎県五島列島の上五島(中通島)似首上方の林道。
アサギマダラの標識中、初見のハナアブが眼の前に止まりました。
キンアリノスアブだろうと思いましたが


Re: トゲアリノスアブでしょうか 投稿者:mezaseguiness 投稿日:2013/05/12(Sun) 22:50:07 No.8301  引用 
脚の色が黒っぽいと思い「アリの巣の生きもの図鑑」を開いてみました。
体長は14mmです。


Re: トゲアリノスアブでしょうか 投稿者:mezaseguiness 投稿日:2013/05/12(Sun) 22:51:34 No.8302  引用 
当初、複眼が離れていたので♀だとばかり思っていたら♂でした。

Re: トゲアリノスアブでしょうか 投稿者:mezaseguiness 投稿日:2013/05/12(Sun) 22:53:52 No.8303  引用 
慌てて交尾器を引き出した次第です。
トゲアリノスアブでしょうか。
よろしくお願いいたします。


Re: トゲアリノスアブでしょうか 投稿者:pakenya 投稿日:2013/05/13(Mon) 15:16:12 No.8307  引用 
mezaseguinessさま、こんにちは。

お尋ねのアリノスアブは、全長が14mmと大きいこと、胸部と腹部の色彩が同じであること、腹部第4節側部に黒斑があることなどから、トゲアリノスアブMicrodon oitanus Shiraki, 1930で間違いないです。

和名のトゲは、小楯板の後縁に1対のするどいトゲ状突起を持つことに起因しますが、長い毛に埋もれてしまうので写真では確認しづらいです。斜め後から観察すればよく見えると思います。キンアリノス、シリグロアリノスやコマチアリノスにはこのトゲがありません。
確認してみてください。

Re: トゲアリノスアブでしょうか 投稿者:mezaseguiness 投稿日:2013/05/13(Mon) 23:19:06 No.8310  引用 
pakenya様、ありがとうございます。

確かに毛が邪魔です。試しにピンセットで辺りをなぞると引っかかりました。

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