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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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これもハエ? 投稿者:田中川 投稿日:2008/09/16(Tue) 23:46:28 No.4855  引用 
2008.9.15 三重県津市の海岸地帯にて。イネ科のメヒシバにいました。体長は3ミリほど。直に見失いました。種名は判りますでしょうか。

Re: これもハエ? 投稿者:田中川 投稿日:2008/09/16(Tue) 23:48:54 No.4856  引用 
別角度からです。
よろしくお願いします。


Re: これもハエ? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2008/09/17(Wed) 15:38:36 No.4857  引用 
シマバエ科のSteganopsisの1種です.Steganopsisで検索すると過去のデータが見れます.

翅が内側に曲がって,まるで甲虫のように見えます.学名のSteganopsisの元になったSteganaはカブトショウジョウバエと言うショウジョウバエ科のハエの属で,これも翅がSteganopsisと同じように曲がって腹部を覆っています.この属は森林の倒木などの近くで生活しています.カブトショウジョウバエにちなんで,Steganopsisはカブトシマバエとでもいうところでしょうか(こんな和名が付いているかは知りません).

Re: これもハエ? 投稿者:田中川 投稿日:2008/09/17(Wed) 23:37:33 No.4858  引用 
アノニモミイア様、ありがとうございました。
和名がまだ付いていないのですね。
甲虫の仲間かと思いながら撮っていました。

ヒメキイロコウカアブ・・・ 投稿者:バグリッチ 投稿日:2008/09/15(Mon) 20:43:43 No.4854  引用 
こんちは。

 きょうは キノコを観察に茨城のフィールドに行ったのですが、ヒメキイロコウカアブがちょうど発生していて、あちこちで見られました。

 珍しかったので、アップしてみます。
 
 ちなみに、たくさん集まっていたキノコは 京都の報告と同じシロハツモドキでしたが、ほかのキノコにも来ている個体もありました。

 気まぐれで ご報告まで。ではまた。

ミギワバエ科? 投稿者: 投稿日:2008/09/14(Sun) 12:30:49 No.4851  引用 
はじめまして。蘭丸と申します。
画像庫の中に黄色のミギワバエ科と思われる種がありました。
古い携帯電話での撮影の為、画像が見難いとは存じますが、
もし、種類が解るようでしたら、御教え願いたく投稿させて頂きます。
'04/10/31 川崎市高津区 多摩川河川敷にて撮影

よろしくお願いいたします。


Re: ミギワバエ科? 投稿者:バグリッチ 投稿日:2008/09/14(Sun) 23:02:21 No.4852  引用 
蘭丸さま、こんにちは。

 私の不勉強もあり、ミギワバエ科かどうか 画像が小さくて私にはよくわかりません。
 ちなみに 大きさはどの程度でしょうか?
 また 植物が何かおわかりになりますか?(サイズの参考になります)

 なんとなく ヒメフンバエにも似て見えますが、この線では検討されてみましたでしょうか? 

Re: ミギワバエ科? 投稿者: 投稿日:2008/09/15(Mon) 06:05:57 No.4853  引用 
バグリッチ様、コメントありがとうございます。
又、説明が足らず、申し訳ありませんでした。
体長はおそらく5mm程度だったと思います。
植物は、園芸植物のゴールドクレストです。
その葉の先端の大きさからも、5mm程度では無かったかな。と・・・。
前脚が鎌状に見えた事で、写真を撮ったと思うので、「カマバエの仲間」しか思いつきませんでした。
「ヒメフンバエ」検索してみます。ありがとうございます。

チビクロコヒラタハナアブでしょ... 投稿者:pakenya 投稿日:2008/09/05(Fri) 10:12:25 No.4835  引用 
北海道で6月末に採集した6mm弱の小形のハナアブです。

触角の下方で顔面がほとんど窪まず、腹部の各節は正常、翅脈などからコヒラタハナアブ族Pipiziniであることは確実と思われます。

額は丸く膨らんでいますが、各脚の基節や転節に特殊な構造を持たず、腹部腹板にも特別な構造は見当たらないので、クロコヒラタハナアブ属Heringiaの基亜属に該当すると思われます。

邦産種で既知のものはチビクロコヒラタハナアブH. (H.) familialis (Matsumura,1918)のみですが、雄を図示したものが見当たらず(雌は札幌の昆虫に掲載)、ハナアブの世界では未同定の1種が示されているのみで、確信が持てずにいます。


Re: チビクロコヒラタハナアブで... 投稿者:pakenya 投稿日:2008/09/05(Fri) 10:20:51 No.4836  引用 
横顔です。

複眼は密に褐色の立毛で覆われています。
顔面は頭幅の1/3ほどで、下方に僅かに狭まります。

このほか、胸部や腹部の特徴、各脚の特徴などは、Fauna Japonicaのfamilialisの記述及びShiraki et Edashige (1953)のPipizella nitida(後にfamilialis のシノニムとされた)の記述とほぼ一致しますが、胸背後半に淡色立毛を多く装うことが気になります。


Re: チビクロコヒラタハナアブで... 投稿者:pakenya 投稿日:2008/09/05(Fri) 10:23:15 No.4837  引用 
Geniの写真もつけます。

ハナアブの世界のH. sp.のものとよく似た形状です。


この個体をfamilialisと同定してよろしいでしょうか?
ご教示願います。


Re: チビクロコヒラタハナアブで... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2008/09/05(Fri) 12:27:06 No.4838 ホームページ  引用 
pakenya様.

Heringia sp.としか言いようがありません.

残念ながら,Heringia属も10年ぐらい前にヨーロッパの整理が終わったような難しい種類です.
結果的に,aedeagusの形状などを調べて,検索を作り直したような気がします.

基本的にFauna JaponicaのPipizaとHeringiaは全て間違っているものとして,再検討しなければなりません.
標本も皆無に無いので,基産地の同種の標本を採集して交尾器を調べる必要があります.

また,非常に小さな交尾器ですので,チューブ状のthecaを切り裂いてaxial system of aedeagusを無傷で取り出すのが非常に難しいです.(透過検鏡では正確な形が観察出来ません.)

札幌と岩手,面河渓の標本を誰かが大量に採集してくれるまで,気長にお待ちください.

Re: チビクロコヒラタハナアブで... 投稿者:pakenya 投稿日:2008/09/05(Fri) 18:41:11 No.4839  引用 
市毛様

いつもご教示ありがとうございます。

やっぱり、同定不可能な状況なんですね。
とりあえず、H.(H.) sp.としてファイルしておきます。

この仲間のオスの写真は「ハナアブの世界」以外には見当たらないので、来春、談話会資料にする写真集にはこのまま収録する方向で行きたいと思います。

ありがとうございました。

マメヒラタアブ 投稿者:田中川 投稿日:2008/08/30(Sat) 00:05:05 No.4817  引用 
三重県津市の海岸部。ヤブガラシの花にやってきたのはシママメヒラタアブでしょうか?体長は6ミリ。
2008.8.26撮影


Re: マメヒラタアブ 投稿者:田中川 投稿日:2008/08/30(Sat) 00:08:16 No.4818  引用 
別角度からの同一個体です。
よろしくお願いします。


Re: マメヒラタアブ 投稿者:pakenya 投稿日:2008/09/01(Mon) 09:50:40 No.4824  引用 
田中川様、こんにちは。

このParagusは、脚がほとんど黄色く見え、触角第3節が第1,2節の和とほぼ同長なので、シママメヒラタアブParagus (Paragus) clausseni Mutin,1999 の♂です。

河川沿いなどの草地に特異的に生息する種と考えられていて、あまりポピュラーな種ではありません。したがって、生態写真は珍しく、おそらくはじめてではないかと思います。

Re: マメヒラタアブ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2008/09/01(Mon) 20:14:52 No.4827 ホームページ  引用 
pakenya様.

学名が入れ違っていませんか?

Re: マメヒラタアブ 投稿者:田中川 投稿日:2008/09/01(Mon) 23:06:48 No.4828  引用 
pakenya様、茨城@市毛様ありがとうございます。
シママメヒラタアブの特徴など教えていただき、ありがたいです。
学名は
Paragus(Paragus)fasciatus Coquillett. 1898
でしょうか。

Re: マメヒラタアブ 投稿者:pakenya 投稿日:2008/09/02(Tue) 09:18:39 No.4829  引用 
失礼いたしました!clausseniはノヒラマメの学名(極東の昆虫の検索による)でした。

正しくは田中川さんのとおりfasciatusです。

Re: マメヒラタアブ 投稿者:平群庵 投稿日:2008/09/02(Tue) 22:20:46 No.4830  引用 
横から失礼します。
添付写真は私がシママメと思っていたものですがどうも違う種のようです。関連があると思うのでこの場をお借りしてお尋ねしたいのですが、私がシママメと思っていたこのものはノヒラマメヒラタアブなのでしょうか。それとも・・・?
体長6mm、2008.6〜7月、奈良県平群町で撮影


Re: マメヒラタアブ 投稿者:pakenya 投稿日:2008/09/03(Wed) 09:05:27 No.4831  引用 
平群庵様、こんにちは。

添付写真の種は、ノヒラマメのほうです。

複眼に縞模様があるParagus亜属には、シママメ、ノヒラマメ、タイワンマメの3種の日本の種が知られています。

タイワンマメは南西諸島に分布し、小楯板にトゲ状突起が並ぶことで区別できます。本州には前2種が生息していますが、触角の長さと脚の腿節基部の色彩でほぼ区分できるようです。

Re: マメヒラタアブ 投稿者:平群庵 投稿日:2008/09/03(Wed) 23:39:21 No.4832  引用 
ノヒラマメ、ご教授ありがとうございます。素人の絵合わせでは色、模様を真っ先に比較するのですが、シママメの画像が少なく、たまたま目にした「札幌の昆虫」の中のシママメは腹が黒色でした。さらに、「ハナアブの世界」の中の画像では、シママメの腹は黒色、ノヒラマメの腹は茶色です。なんでやねん?!・・・・と言うわけですが、個体変化なのでしょうか、標本の変色なのでしょうか?

Re: マメヒラタアブ 投稿者:pakenya 投稿日:2008/09/04(Thu) 09:34:07 No.4833  引用 
腹部の色彩は、個体変異がかなりあるグループです。両種とも黒地に黄色の縞模様のものから、腹部後半が茶色いものまでいるようです。ので、両種の区別は腹部の斑紋のみではできません。

確実な区別点は、やはり形に求めるのが基本ですが、それらの情報を掲載した書物等はまだ存在しません。「日本のハナアブver.2」には是非載せたいところですが、いつできるのかは全くわかりません。

Re: マメヒラタアブ 投稿者:平群庵 投稿日:2008/09/04(Thu) 20:14:03 No.4834  引用 
教えていただいたことが目の前に現れました。本日、通り道の草むらで出会いました。あまりにもタイミングのよい偶然にうれしくなって画像を貼り付けます。茶腹のノヒラマメ、交尾のメスの方は黒腹です。
ありがとうございました。

何バエですか? 投稿者:まゆみ 投稿日:2008/08/31(Sun) 22:27:28 No.4820 ホームページ  引用 
続いてお願いします!
8月27日に6mmくらいの羽根に点があるハエがいたのですが、何というハエでしょうか?
広島市佐伯区湯来町です。
背中側からだけで、顔を撮ろうとしたら、逃げられ残念でした。


Re: 何バエですか? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2008/08/31(Sun) 22:46:54 No.4821  引用 
シギアブ科のChrysopilus属の1種です.この属には多くの種があり,この1枚の画像だけでは種までは同定できません.

ありがとうございました♪ 投稿者:まゆみ 投稿日:2008/09/01(Mon) 17:53:27 No.4826  引用 
アノニモミイア様
シギアブ科のChrysopilus属の1種のハエなのですね。
ありがとうございました。

ハエでしょうか? 投稿者:まゆみ 投稿日:2008/08/31(Sun) 22:24:02 No.4819 ホームページ  引用 
こんばんは♪
8月27日に撮ったのですが、10mmくらいだったと思います。
長細い感じですが、ハエでしょうか?
広島市佐伯区湯来町にいました。
よろしくお願いします!


Re: ハエでしょうか? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2008/08/31(Sun) 22:51:15 No.4822  引用 
モモブトホソバエ科(フトモモホソバエ科)Megamerinidaeのクロフトモモホソバエ(科名にあわせてクロモモブトホソバエと読み替えることも可能でしょう)Texara compressa Walkerです.後脚の腿節が肥大しているので,科名の異名のフトモモは大腿(太腿)を現す意味もあるからやや難点があり,モモブト(大腿が太い)の方がより端的な和名でしょう.

ありがとうございました♪ 投稿者:まゆみ 投稿日:2008/09/01(Mon) 17:51:11 No.4825  引用 
アノニモミイア 様
細いので蜂か?アブかと思いましたが、モモブトが特徴のハエだったのですね?
ありがとうございました。m(__)m

道東海岸のMelangyna 投稿者:pakenya 投稿日:2008/08/27(Wed) 16:34:38 No.4810  引用 
こんにちは

北海道東部、十勝海岸の湧洞沼原生花園で6月下旬にオオハナウドに飛来していたMelangynaが同定できなくて困っています。

腹部の斑紋は側縁まで達しておらず、小楯板は黄色くて先が縮れた黒色長毛とやや短い黄色毛で覆われています。前中脚脛節は黄色で、太い暗色の輪を持ちます。


Re: 道東海岸のMelangyna 投稿者: 投稿日:2008/08/27(Wed) 16:43:19 No.4811  引用 
複眼は全く無毛、顔の黒色中条は顔幅の1/5と狭く触角下部で途切れます。半月は下部が黄色く上部は黒色です。

札幌の昆虫を参照すると、ハラボソムツモンホソヒラタアブの記述が近いようですが、小楯板の毛の色と半月の色が一致しません。

「極東ロシア」で検索すると、key11にたどり着き、翅の第2基室の微毛を見ると基部前方が広く無毛域となっているので、M. umbellatarumに確定!っていうことになってしまいます。
でも、この種は国内からは記録されていません。

このヒラタアブは、M. umbellatarumでいいのでしょうか?


Re: 道東海岸のMelangyna 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2008/08/27(Wed) 18:28:07 No.4812 ホームページ  引用 
pakenya様.

国後まで分布している種類は,かなり高い確率で北海道に分布していると思います.逆に,樺太や北方4島に分布していない種類がいきなり北海道で記録される確立は非常に低いと思います.

さて,写真のハナアブはかなりM. umbellatarumに近いと思います.
全脚の色彩を教えて下さい.

P.S. Melangynaはまだまだ増えます.

Re: 道東海岸のMelangyna 投稿者:pakenya 投稿日:2008/08/28(Thu) 11:43:48 No.4815  引用 
市毛様、いつもお世話になります。

やはりM. umbellatarumの可能性アリなんですね。

足の色が分る側面の画像を添付します。
後脚は膝部を除く全体が黒色、前中脚は基節から腿節基部までが黒く、脛節は黄色で明瞭な暗色の環を持ちます。


Re: 道東海岸のMelangyna 投稿者:pakenya 投稿日:2008/08/28(Thu) 12:13:05 No.4816  引用 
続いてGeni側面の画像です。

Hippa(1968)のM. umbellatarumの図と比較すると、lingula先端部が強く波を打つことが気になりますが、thecaやsurstylusの形、tubus先端の形などは類似しているように見えます。

Hippaの検討したFinlandの標本では、腹部第4背板のスポットはextending narrowly over side-marginsとなっていますが、この標本では側縁に達していません。が、色彩はこれだけの広域分布種であれば相当な変異があるだろうと思います。


・・もしや・・new to Japanですか?

ニセスズキフタモンハナアブっぽ... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2008/08/03(Sun) 16:06:49 No.4750  引用 
こんちは。
 ハナアブが苦手ながら、懲りずに質問です。

 埼玉の山地で採ったハナアブですが、ニセスズキフタモンハナアブに似てると思っています。
 しかし、スズキフタモンハナアブとはゲニを比較しないと確定できない、との説明があり 挑戦しようと思ったのですが、ゲニの良い図が見つけられなく、行き詰まりました。
 ちなみに、ハナアブ14号に それらしい図があるのですが、使いこなせません。

 スズキかニセスズキか、全然違う種か、ご教示いただけましたらありがたく存じます。


Re: ニセスズキフタモンハナアブ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2008/08/06(Wed) 17:32:14 No.4755 ホームページ  引用 
バグリッチ様.

♂交尾器で区別すると,茨城にもFerdinandea属は2種いますが,学名に結構問題がありそうです.(極東ロシアに分布していないヨーロッパとの共通種)

一方,北海道のリストでは3種になっていますし,どうなることやら(~_~;)

Re: ニセスズキフタモンハナアブ... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2008/08/07(Thu) 22:46:54 No.4766  引用 
市毛様、こんちは。

 ご教示 ありがとうございます。

 Ferdinandea属は問題が残っているんですね。
 当面は Ferdinandea sp.としておきます。

 引き続き 宜しくお願い致します。

Re: ニセスズキフタモンハナアブ... 投稿者: 投稿日:2008/08/27(Wed) 10:00:57 No.4808  引用 
スーパー遅レスですが、スズキF. cupreaとニセスズキF. nigrifronsのgeniを撮影したのでアップします。

はなあぶ14号に示されている図は、単にterminaliaとしか書かれていないのでどこを示しているのか分りづらいですが、hypandriumの腹面(5,7)とその先端部の側面(6)を示しています。

F. cupreaのhypandrium先端は一対のうちわ状で、互いに接近しています。


Re: ニセスズキフタモンハナアブ... 投稿者:pakenya 投稿日:2008/08/27(Wed) 10:10:54 No.4809  引用 
続いてF. nigrifronsのgeniです。

こちらの写真は暗くて分りづらいかもしれませんが、hypandrium先端は外側に三角形に張り出す形をしています。

このほかにも、surstylusがcupreaの方が長いなどの違いがあるようです。

で、バグリッチさんの写真を見るとsurstylusがずんぐり短く、翅の横脈の紋が小さく、額が黒く(種名のとおり)、腹部や頭部の立毛が短くて白っぽいことから、nigrifronsになると思います。

極東ロシアの2種のhypandrium側面図がはなあぶ18号P25に載っていますが、これらとの違いは(特にruficornis)よく判りません。

ご参考までに


Re: ニセスズキフタモンハナアブ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2008/08/27(Wed) 18:55:01 No.4813 ホームページ  引用 
pakenya様,バグリッチ様.

hypandrium先端ではなく,superiolr lobeもしくはGonostylusですね.

今のところ,cupreaをsp.A, nigrifronsをsp.Bとしています.
また,sp.Aは額の色と体色が変化します.

両種は,hypandrium先端の形状とその基部に見えるBasiphallusの形状のほうが,区別しやすいです.

ここら辺は,分類が滅茶苦茶なのでどのようにまとめようか悩んでいます.

また,現在ではF. nigrifronsはF. cupreaのシノニムとして扱われていますが,だれも正式にシノニム処置しないので,日本や日本の文献で同定している周辺諸国だけで使われている学名です.

以前のLejota属の不明種のように,交尾器を見れば種類が判る様だと良いのですが(^_^;)

Re: ニセスズキフタモンハナアブ... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2008/08/27(Wed) 22:16:31 No.4814  引用 
市毛様、pakenya様、ご教示 ありがとうございます。

 pakenyaさんの画像、非常に良くわかりました。ハナアブ14号の図が理解できるようになりました。

 市毛さんからの現在の分類上の問題、かなり厄介そうですね。いくつか集まったら、比較したいです。

 引き続き宜しくお願い申し上げます。

ガガンボの一種ですかね? 投稿者:まゆみ 投稿日:2008/08/25(Mon) 11:28:48 No.4804 ホームページ  引用 
こんにちは♪
昨日、撮ったのですが、14〜5mmくらいの大きさだったと思います。
真黒いので何かな?と思いましたが、ガガンボの一種でしょうか?
初めて見たのですが、ちょっと離れた場所で、もう1頭ワラビに止まったのも見ました。
この頃、発生する種でしょうか?
広島市佐伯区湯来町にいました。
よろしくお願いします。


Re: ガガンボの一種ですかね? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2008/08/25(Mon) 12:51:11 No.4805 ホームページ  引用 
まゆみ様,こんにちは.

恐らく,シロホシガガンボだと思います.
北隆館の大図鑑に載っています.

ありがとうございました♪ 投稿者:まゆみ 投稿日:2008/08/25(Mon) 17:27:11 No.4807  引用 
茨城@市毛様 こんにちは♪
ありがとうございます!
名前が分かって嬉しいです。
ネットで検索しても画像は出て来ませんね?
北隆館の大図鑑は持っていないので、図書館に行った時、見てみます。

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