こんちは。
いつもお世話になりっぱなしで、また質問です。 ツヤホソバエ類の同定をしたいのですが、日本産のモノグラフ付きの良い文献をご紹介いただけませんでしょうか? 欲を申し上げれば、オス前脚の図がばっちり出ていれば申し分ありません。 何卒 宜しくお願い致します。
バグリッチ様。
ツヤホソバエといえば、岩佐先生でしょう。 このHPの別ページにリストが載っています。 http://furumusi.aez.jp/fly/spotlight/sepsidae/sepsidae1.htm 上記リスト以降に、 Iwasa,M., 1995,Revisional notes on the Japanese Sepsidae. Jap.J.Ent.63:781-797 が出ているので注意して下さい。
東海大出版の「日本産有害節足動物」にも少しなら載ってます。
市毛さん、ハエ男さん、ご教示ありがとうございます。
また、市毛さんには、別途 詳細のご案内をいただきました。 早速、近く同定してみます。 ツヤホソバエは、06年のテーマのひとつとしたいと思います。 また、色々 ご教示お願い致します。 ではまた。 |
過去ログが消え始めたようなので、思い切って過去ログ表示を2000件までOKにしてみました。
もしかしたら少し重くなって、表示に時間がかかるようになるかもしれませんが・・・しばらく様子見です。不具合のあった方は管理人までご一報ください。 |
先週採集したシラミバエ7頭ですが、昨日7頭のうち5頭が昇天し、本日残りも昇天されました。
絶食記録は7日ということで・・・ |
ホンシュウホソニクバエというニクバエがおりますが、先日河川の調査でフクド(ハマヨモギ)に鬼のように集まってるのを見ました。
ついでに仕事時間外(昼休み)に一振りした中にホンシュウホソニクが20♂12♀、キーガンニクバエ1♂、イソニクバエ1♂が入っておりました。 フクドってのは調べてみたら近畿以西の各地方でレッドデータブックに入ってるような植物だったんですね〜〜。 |
たて続けで恐縮です。レアっぽいハラナガハナアブを捕りました。後胸腹板には長毛がありません。同所で捕ったキアシハラナガと同程度の毛深かさで、顔つきもほぼ一緒です。これがカバアシハラナガなのでしょうか?足そのものは全て黒く、前中脛節と付節に褐色の軟毛があります。
書き忘れました。採集地は福島県の会津の山中で、7月上旬、同所ではキョウト、ヨコモン、ツマキモモブト、ススバネナガ、ヨツモンハラナガ、ハラアカハラナガなどが捕れています。
pakenya様。
なかなか良く調べておりますね。レアなハナアブですよ。 カバアシクロナガハナアブの画像は、下記のURLで見られるようになりました。 農業環境技術研究所 標本館所蔵タイプ標本 http://cse.niaes.affrc.go.jp/nakatany/dbdiptera/x_brunnipes.htm 写真のハラナガハナアブは、キアシハラナガハナアブの黒色型と思われます。 カバアシは、前脚と中脚の脛節と腿節は黄褐色〜暗褐色で、脛節の中央部には暗色のリングがあり、体の光沢はやや鈍く見えます。 詳細は、「キアシハラナガハナアブの脚の色彩変異について」とタイトルで、次号の「はなあぶ」の印刷待ちです。
茨城@市毛様
早速のご教授ありがとうございます。 キアシの黒化型であれば、同じ程度に毛深く似た顔は当然ですね。 色彩が種の特徴を示すことは多いですが、ナミテントウとかシマアシブトハナアブとかの変異を考えれば、クロアシキアシハナアブも十分ありえると思わなければいけないわけですね。和名も種名もしかりですが、先入観を持つとありがちな罠だったようです。 色彩変異の論文も是非読みたいです・・、ってさっさと談話会に入れってことですね? 先日のElfさんと同様、あまり人が採集していない地域の標本を溜め込みつつあります。山形県内と新潟・福島県境で各々100種以上あると思います。ただ、正確に同定できていないものが多いので、もっと勉強してからかな・・なんて思っていたりして。 古い標本は、皆軟化してゲニ引いて確認して・・・何年かかるやら。 同所採集のキアシの写真を添付しておきます。 やっぱ、同じ顔だわ。
宣伝でございます。
次号ハナアブは11月の双翅目談話会例会までには発行されると思います。 たしか20号記念号でしたっけ・・・年2冊発行で郵送付きで、年会費3000円はお得だと思います。(コストを抑えてる編集担当者の努力に平伏です。) 和文の検索なども良くでてきますのでありがたいのです。 入会はこちらをご参照ください。 http://furumusi.aez.jp/fly/kaisoku.htm |
おーやぎ様。
確かに、キベリアシブトハナアブですね。 残念ながら、青森からの分布は鳴海氏が1969年に報告しています。 別便で資料をお送りします。 ハナアブ図鑑(2002)だと青森の分布が載っているのですが、北隆館(1965)では、まだ未記録の時代でしたね。
I think this could be Helophilus trivittatus!
greetings
Gerard Pennards さん、ありがとうございます。この個体は採集できませんでしたので正確な同定は不可能でしょうか。
|
本日、大鹿村、鳥ヶ池キャンプ場で、シカシラミバエが大当たりでした。鹿のフン場から出てくる出てくる・・・はじめは腐肉トラップに来たので、腐肉が有効なのかと思いきや、車のマフラーにもたかってくるし、人間様にもたかってくるし・・・とりあえず、3頭毒ビンに入れて7頭を生かして持ち帰りました。
とりあえず、やってみたのは車の向きを変えて、熱源のボンネットに来るかどうかも試しましたが、ボンネットには来ませんでしたね。でも、向きを変えた後もマフラーには飛んできてました。 現在、7匹の生きた個体があるので、なんか実験しようかなと思ってます。
ハエ男さんの血液で飼育できるかな?
どうやら、まず重要なのは温度みたいですね。
7頭を水槽に放して、血のしたたるシカ肉、血のしたたる牛肉、マグロの血合い+血液、人間さまの角質(垢ともいう)とMy血液を混ぜたのをならべて4択してもらいましたが、選んでくれませんでした。その割にはブンブン飛んで遊んでたんですけどね・・・ それよりも、光にものすごく集まることがわかりました。蛍光灯、白熱、LED、それぞれにかなり激しく反応をしてましたよ。 あと、白い色にも執着があるみたいです。
今週は現場に行ってたわけなんですが、現場に件のシカシラミバエ7匹も持っていって暇なときにながめてたんですが・・・
餌を何も与えてないのですが、いまだに7頭すべてが元気です。 かなり絶食にも耐えられるようですね。 このまま絶食実験に移行します。(ムゴいかな・・?) |
pakenya様。
私も同定出来るだけ勉強していないので、ハエ・アブ病ウィルス付メールで資料をお送りします。 結果がわかりましたら、ぜひ自己レスを書いてください。
こんちは。
見た目の感じですが、 ショージツルギアブの♀っぽい感じがします。 種名が判明したら、是非とも教えて下さい。
茨城@市毛様 ツルギアブの資料ありがとうございました。早速ひもといて同定してみました。
結果は、バグリッチさんの推定どおり、ショウジツルギアブの♀でした。 こんなに太くて長い触角第1節を持つツルギアブは、本種だけのようです。 市毛さんから頂いたウイルスはかなり強力なようで、Dipteraがますます面白くなった感じです。これまで、ここや市毛さんのHP、tgwさんのムシヒキアブのページなどをよく覗かせていただいておりました。これからもよろしくお願いいたします。 |
お久しぶりです。ハチ屋のsundogです。
Wiki、着々と進んでいますね。楽しみです。 自分で書こうかな、とも思ったのですが、なにぶん門外漢のこと。ウソを書いてもまずいと思い、写真だけ寄せさせて頂きます。 画像は抜いていってください。よろしくお願いします。 オス:21.VI.2005 長野県長野市 http://www.bekkoame.ne.jp/~sundog/2005/p6210467.jpg メス:22.VI.2005 長野県長野市 http://www.bekkoame.ne.jp/~sundog/2005/p6230495.jpg
ぜひ書いたってください。わかってること、ご存知のことだけでOKです。足りなければ誰かが補足してくれるかもしれませんし、修正してくれるかもしれませんし・・幸いハナアブ科のリストはできてますし、ケンランアリノスアブも入ってますので・・・
まだ、執筆者がワシと市毛さんだけなんでさびしいし・・画像+ちょっとの情報でいいですから・・・ みんなで作りましょうよ〜・・・(だだこねモード入り中) 一般の紙に印刷された図鑑だと、同定するための画像ですし、枚数制限がありますが、こちらはWebです、何枚画像を入れようとOKですし・・同定用と生態画像両方そろったら天下無敵ですがな・・・ |
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