yamasanaeさんこんにちは。
画像の個体は雄のようですね。過去ログ4097は雌ですので腹部の感じは違いますね。同じ種であろうと思いますが、北隆館の図鑑以外に資料が無いのでこれがコマダラハチモドキバエと同定する自信が今ひとつありません。
yamasanae様.
コマダラハチモドキバエCampylocera thoracalisはフィリピン産の標本を元に記載された種類で,日本産との比較検討が必要なのではないかと考えています. デガシラバエ科の世界的権威であるウクライナのDr. Korneyevによると,Campylocera属は東洋区,オーストララシアン区,Afrotropical区から42種類が記載されているが,1頭の標本で記載されている等色々と問題が多い属とのことです. デガシラバエ科の概要については,Korneyev氏による2008年の4th Meeting of Tephritoidea Taxonomistsのプレゼンテーションのスライドが下記のURLから見られます.(登録するとダウンロードもできます) http://www.slideshare.net/ValeryKorneyev/valery-korneyev-2008-genera-of-the-old-world-pyrgotidae |
ときどき拝見させて頂いております。
1つ教えて頂きたいことがあり、板をお借りします。 ハナアブを研究されていた枝重忠夫さん(故人)の経歴、生年と没年だけでも良いのですが、ご存知の方教えて頂けると助かります。直接メールで教えて頂いても結構です。 ちょっと困っており、藁にもすがる思いで書きこませて頂きます。よろしくお願いいたします。 ↓すみません、途中で投稿になってしまいました。
何をおっしゃるうさぎさん,ならぬ吉富先生.
といういじめは無しにして,長崎の池崎さんや徳島県博の大原さんがある程度知っている可能性があります. 特に池崎さんは,はなあぶNo.8 P.24に枝重忠夫さんからのハガキを紹介しているので,確率が高いと思います. また,大原さんは1970年後半にハナアブの研究を始めているので,愛媛大学のタイプ標本を調べに行った際に当時の先生方から枝重氏についての話を伺っている可能性があります. 念のため,素木先生の「思い出すままに」という回想録に目を通してみましたが,枝重氏についての記述はないようです. |
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