双翅目談話会の皆様,明けましておめでとうございます.
今年の総会は, 日時 2016年4月2日(土) 場所 愛知県 豊橋市自然史博物館 となっております. また,「はなあぶ」41号の原稿は1月末日が締め切りですので早めに投稿願います. 今年もよろしくお願い致します.
茨城@市毛さま、双翅目談話会のみなさま、あけましておめでとうございます。
総会の開催情報、どうもありがとうございます。みなさまにお会いできることを楽しみにしております。 今年もよろしくお願いいたします。 |
昨年,一昨年に続いて,年末にヤドリイエバエ族Eginiiniの投稿です.
以前に,別のが採れたら投稿しますと書きましたが,今年岐阜県と滋賀県で採れました. 写真の個体は,滋賀県米原市甲津原で採れた個体で,採集日は2015年4月26日,体長10.5mmです. |
双翅目談話会機関誌"はなあぶ"に掲載されている,
「横濱充宏訳 "連載 V.A.Mutin and A.V.Barkalov著 極東ロシア産昆虫の検索表第6巻第1部所収ハナアブ科」 (はなあぶ No.9(2000)より 不定期連載) の誤植等をまとめておきます. 連載 第1回 はなあぶ No.9 P.33 第4巻第1部 → 第6巻第1部 P42 couplet 31. 「上前側板は」とはじまるが,原文は「Мембрана крл.[The wing membrane]」. P.50 couplet68 43. ハナブトハナアブ → 60.ハナブトハナアブ 連載 第2回 はなあぶ No. 10 P.7 第4巻第1部 → 第6巻第1部 P.8 couplet 2 Microdon devius → Microdon nigrodorsatum 2001年発行の追記で訂正 分布は日本(本州) P15 couplet 6 L1 中脚の下面 → 中脚腿節の下面 P24 couplet 31 L7 229の4〜 → 229の5〜 同 L8 32へ → 33へ P25 couplet 36 L3-4 腹部腹板 → 腹部背板 同 couplet 36 L13 腹部腹板 → 腹部背板 P27 couplet 46 L1 第1節の先端の2節 → 第1節及び先端の2節 連載 第3回 はなあぶ No.11 P.19 第4巻第1部 → 第6巻第1部 P.21 couplet 5 dauricus Mutin,sp . n. → gulangensi Li et Li 2001年発行の追記で訂正 P.25 Allobaccha couplet 1 第1基節および第2基節 → 第1基室および第2基室 P.29 Chrysotoxum couplet 8 biguttatum Viol. → biguttatum Mats. couplet 11 下前側板 → 腹板 P.33 Doros Dros conopseus F. → Dros profuges Harris P.40 Eupeodes 注記 Eupeodes latilunulatus Collin → Eupeodes bucculatus Rond. P.44 couplet 11 L10 11へ → 12へ
連載 第5回 はなあぶ No. 13
P.5 第4巻第1部 → 第6巻第1部 同 couplet 3 Parasyrphus dryadis Holmgren → Р. groenlandicus Nielsen 2001年の 追記より P.28 couplet 16 L1 腹部背板はすべて黄色. → 腹部背板側縁はすべて黄色.
連載 第6回 はなあぶ No. 15-1
P.5 第4巻第1部 → 第6巻第1部 P.6 C. sperba Becker → C. superba Becker P.7 couplet 3 L6 11へ → 19へ P.8 couplet 10 latifasciella Shiraki → latifaciella Shiraki (原文誤記) 同 雄交尾器は図254 の9〜11参照 → 図264 の9〜11参照 P.14 couplet 31 latifasciella Shiraki → latifaciella Shiraki (原文誤記) 連載 第7回 はなあぶ No. 16 P.11 第4巻第1部 → 第6巻第1部 P.21 couplet 73 L9 Cheilosia (Ch.) shikotana → Cheilosia (Ch.) sichotana P.23 couplet 78 L9 比較的幅が狭く → 比較的幅が広く 同 couplet 78-79 Cheilosia (Ch.) shikotana → Cheilosia (Ch.) sichotana
連載 第8回 はなあぶ No. 18
P.9 第4巻第1部 → 第6巻第1部 P.11 couplet90 L5-6 この特徴に該当するときは57へ → 削除 そうでないときは下へ → 削除 同 couplet92 L12 この特徴に該当するときは59へ → 削除 P.14 couplet 96 L17 この特徴に該当するときは97へ → 削除 同 couplet 99 L4 Fallen → Bark. P.16-17 couplet 114欠 114. 触角第3節は黒色か暗褐色・・・・115 - 触角第3節は黄色か赤褐色,または暗色で基部が橙赤色・・・・123 P.18 couplet 123 L8 113へ → 128へ P.22 couplet 128 〜 130 まで 削除 同 スズキフタモンハナアブ属 Ferdinqandes → Ferdinandea P.24 ヒメナガヒラタアブ属 Chamesyrphus → Chamaesyrphus 連載 第10回 No.23 P. 4 couplet 5. 13行目 「Sericomyia jakutica Stackelber」 → 「S. arctica Schirmer」 P.10 couplet 1. 4行目 複眼は無毛 → 複眼は有毛 P.12 couplet 7. Mallota auricomaに注記追加,「Kassebeer, 1996によりM.rossicaのシノニムとなった」 同極東の昆虫の検索表ハナアブ科は,2001年発行の第2巻に追記が載っているので注意が必要 |
チーズバエ科のフタトゲバエ亜族の新属新種オオキドフタトゲバエDiachanthomyia okido Saigusa, 2015の記載がZootaxaに出版されました。Abstractだけですと以下のサイトでご覧になれます。
http://dx.doi.org/10.11646/zootaxa.4059.2.4
こんにちは。本州の採集記録でごく僅か 関わりを持ちました。
オオキドフタトゲバエは比較的大きな種で、小楯板にある強く長い一対の刺毛がきわめて特徴的な種です。 現時点では、宮崎県と熊本県と埼玉県しか記録されていませんが、少なくともこの間の都府県での多くには分布している可能性が高いと思われます。 |
はなあぶNo.40の目次が一部間違っておりました
誤) 相良 一輝・駒形 森:トカラ列島中之島のハエ類(イエバエ科,クロバエ科)の記録 正) 相良 一輝・金子 直樹:トカラ列島中之島のハエ類( イエバエ科,クロバエ科) の記録 著者の両氏には御迷惑をおかけしました. |
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