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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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キノコ×双翅目界隈の鬼... 投稿者:プッカ 投稿日:2020/07/17(Fri) 21:55:48 No.10774  引用 
すでにこの「鬼」に関する文献は出ているようですが、知らなかったというのと
衝撃的だったので...
記念(?)に。

先日、とある場所でテングタケ属とかイグチ類とかチチタケ属とかのキノコを採集して保管しまして
キノコバエ科の幼虫とか他の小さなハエ類の幼虫が出てきて上手く蛹になってくれて喜んで
さらにその後 有弁類と思わしき幼虫がわらわら出てきて
おー!とさらに喜んでいたのですが

この有弁類の幼虫らが出てきてから
キノコバエ科や他の一部のハエさんの幼虫や蛹やなどがさっぱりと消えて
...え?ナニコレ?
となりました。

この時点で色々と調べてキノコ×有弁類の中に捕食性の子がいるとか
鬼(モモグロオオイエバエ)がいるとか
というのを知りました。

写真はイグチ科の一種から出てきたモモグロオオイエバエたちです。(正確に同定したわけではないですが。)
こんなに出てきたのだから、他のハエたちが消えるのも納得です。
次からは捕食性と思わしき幼虫たちがキノコから出てきたら早急に他の容器に移さねばならない...!

キノコ×ハエの深さをちょっとだけ知ることができました。

--------------------------------------------------------------------------
下記の文献がモモグロオオイエバエとキノコの関連性を知るのに役立ちます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mez/65/4/65_195/_article/-char/ja/
モモグロオオイエバエMuscina angustifrons (Loew)幼虫の雑食性と捕食性
衛生動物 2014 年 65 巻 4 号 p. 195-199
赤石 大輔, 中村 浩二


Re: キノコ×双翅目界隈の鬼... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/07/18(Sat) 21:22:32 No.10776  引用 
ウミユスリカさんが好きそうなネタですね.

ウミさんは全く出て来なくなりましたが,元気にしてますかね.

赤石・中村の謝辞にウミさん載ってますね.

茨城@市毛様、三枝豊平様、Pake... 投稿者: 投稿日:2020/07/15(Wed) 07:22:08 No.10769  引用 
先月20日の投稿で、「蘭越の昆虫 ハエ篇」ご覧いただきたい旨お知らせしましたが、このほどようやく出来上がりましたので、連絡いたします。
多くの誤りの指摘と同定の根拠を詳細にご説明いただきありがとうございました。ご教示いただいた点について図鑑に反映させたつもりではありますが、何分にもハエ目について全くの素人であり、誤りや不十分な点が多々残っていると思います。ご容赦ください。
 あとがきで謝辞を述べましたが、掲示板に登録されたお名前をそのまま使用しました。お名前のご紹介を含め不都合な点がございましたら、お知らせください。そのほか気づいた点があればご指摘ください。
 なお図鑑の名称は「蘭越の昆虫 ハナアブ アブ ハエ篇」に変更しました。

 メールアドレスを公開していますので、お返事はそこにお願いします。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

Re: 茨城@市毛様、三枝豊平様、... 投稿者: 投稿日:2020/07/16(Thu) 07:45:19 No.10770  引用 
大事なことを落としてしまいました。図鑑はメールを頂いた際に送付させていただきます。よろしくお願いします。

同定のお願い3 投稿者: 投稿日:2020/06/09(Tue) 15:40:37 No.10698  引用 
ニクバエ科の一種でしょうか?
撮影日:2012年9月29日 撮影場所:北海道蘭越町です。
先ほどの種とは背面の模様が違っているので別種として扱いました。よろしくお願いします。


Re: 同定のお願い3 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/06/11(Thu) 06:58:17 No.10700  引用 
大表章二 様.

こちらは,ヤドリバエ科と思われます.

Re: 同定のお願い3 投稿者: 投稿日:2020/06/11(Thu) 15:50:16 No.10703  引用 
茨城@市毛様

同定いただきありがとうございます。
写真だけでは科の区別も難しいのですね。たいへん、申し訳ありません。

Re: 同定のお願い3 投稿者: 投稿日:2020/06/22(Mon) 20:45:22 No.10746  引用 
画像の種は、複眼に毛が生えていることや体型から、恐らくEryciini族か、カイコノウジバエ族(Goniini)の種です。なおこの両族はヤドリバエの中で最も分類が難しいものです。私の見立てでは画像の種は前額帯が赤く見えるので、恐らくカイコノウジバエ族(Goniini)のCyzenis属かその近縁属かと思います。

Re: 同定のお願い3 投稿者: 投稿日:2020/07/15(Wed) 04:38:27 No.10768  引用 
小須田貴延様

 細かな特徴から、同定いただきありがとうございました。素人にはなかなか難しいハエ目ですが、少しでも理解を深めていければと思っています。返信が大変遅れ、失礼しました。

宣伝: 愛媛大学収蔵の双翅目のタ... 投稿者: 投稿日:2020/02/11(Tue) 13:42:01 No.10360 ホームページ  引用 
愛媛大学に収蔵されている双翅目のタイプ標本の画像を順次、figshare にて、アップロードしていこうと思っています。今年中に全種の写真を用意する予定です。

あげた写真はのちに撮り直したり、フォーマットを合わせていくつもりです(試行錯誤中)。サイト内では過去のバージョンも見ることができます。参考までにリンクは Xylota hisamatsui です。ほかもいくつか、全形図 (lateral と dorsal) とラベルをあげております。

改善点等、ご意見いただけると嬉しいです。私のメアドを公開しておきます。

Re: 宣伝: 愛媛大学収蔵の双翅目... 投稿者: 投稿日:2020/02/11(Tue) 13:43:05 No.10361  引用 

Re: 宣伝: 愛媛大学収蔵の双翅目... 投稿者:たけうち 投稿日:2020/02/12(Wed) 16:21:52 No.10362  引用 
Kuroda@愛媛さま

すばらしい計画ですね!大変期待をしてしまいます。
松山まで出かけなくてもType画像が見られるようになるなんて!

応援してますよ、がんばってね!

Re: 宣伝: 愛媛大学収蔵の双翅目... 投稿者: 投稿日:2020/02/15(Sat) 10:56:41 No.10363  引用 
たけうち様:

どうもです。撮影してほしい形質をリクエストしていただければ、要望にはある程度応じたいと思います。

なお、こんなものも共有しています。キアブの同定に有用かと思います。順次、ホソムシヒキでもこういった画像を共有していきたいです。
https://doi.org/10.6084/m9.figshare.10059629.v1

リンクは Nagatomi & Saigusa (1968) の頭部の図版を意識していますが、あの図版と比べてみると絵の緻密さ、正確さ、描いた人がいかに標本をよく観察していたかが、認識できると思います。

Update 愛媛大双翅目コレクショ... 投稿者: 投稿日:2020/07/14(Tue) 21:01:37 No.10767  引用 
愛大のハエの模式標本について、次の論文を出版しました: Kuroda, K. (2020) Dipterous Species Described by the late Dr Mutsuo Miyatake. Japanese Journal of Systematic Entomology, 26: 15-18.

下のリンクから pdf がダウンロードできます。
https://www.researchgate.net/publication/342698685_Dipterous_Species_Described_by_the_late_Dr_Mutsuo_Miyatake

今後も愛大の模式標本や voucher specimens を談話会の皆様を含め、多くの人が活用できるようにしていきたいと思います。

ムシヒキアブ亜科について 投稿者:けいこん 投稿日:2020/07/10(Fri) 22:54:37 No.10763  引用 
6月2日、埼玉県の低地の雑木林で採取しました。チャイロムシヒキでしょうか?よろしくお願いします。

Re: ムシヒキアブ亜科について 投稿者:けいこん 投稿日:2020/07/11(Sat) 15:37:14 No.10764  引用 
側面です

Re: ムシヒキアブ亜科について 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/07/13(Mon) 14:27:40 No.10765  引用 
けいこん 様.

御推測通りチャイロムシヒキで合っています.

Re: ムシヒキアブ亜科について 投稿者:けいこん 投稿日:2020/07/14(Tue) 09:18:38 No.10766  引用 
ありがとうございます。
これらの種類について質問させていたまただく事もあるかもしれませんが今後ともよろしくお願いします。

オオシロフクモバチとヤドリバエ... 投稿者:小金井虫 投稿日:2020/07/03(Fri) 13:58:12 No.10760  引用 
6月27日、井の頭公園においてオオシロフクモバチがオニグモを狩り、巣穴を掘っている場面を観察していたところ、ハエが1匹飛来しました。おそらくヤドリバエであろうか、と思い期待しながらみていたのですが、あまりの暑さに5分ほど休憩し戻ってみると、すでにクモバチは穴を埋め土を突き固めているところでした…。
ネットで調べてみたところ、同様の観察をしている方もいるようで、獲物を穴に引き込む瞬間に産仔するとのこと。
このハエ(そもそもヤドリバエ科でよいのでしょうか)も同様の生態を持ったものなのでしょうか


Re: オオシロフクモバチとヤドリ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/07/03(Fri) 17:48:51 No.10761  引用 
小金井虫 様.

ニクバエ科のMetopia属(ヤドリニクバエ類)の♀に見えます.
Metopia属はベッコウバチ類やアナバチ類の幼虫に寄生します.

参考文献: 笹井剛博. 2017. Metopia argyrocephala (Meigen, 1824) ギンガクヤドリニクバエ ( 双翅目: ニクバエ科) の産卵行動. はなあぶ (43):65-66.

Re: オオシロフクモバチとヤドリ... 投稿者:小金井虫 投稿日:2020/07/04(Sat) 06:36:59 No.10762  引用 
茨城@市毛様
コメント、ありがとうございます。

文献、早速調べてみます。

これからも、何かありましたら、
よろしくお願いいたします。

同定のお願い 投稿者:芋虫のつぶやき 投稿日:2020/07/01(Wed) 20:19:24 No.10755  引用 
本日、安曇野市中房温泉付近(1,500m)で撮影しました。
同定宜しくお願い致します。


Re: 同定のお願い 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/07/01(Wed) 20:52:45 No.10756  引用 
芋虫のつぶやき 様.

後脚脛節が中程から曲がっていますので,Blera(Blera) kiotoensisキョウトハナアブのオスです.

Re: 同定のお願い 投稿者:芋虫のつぶやき 投稿日:2020/07/02(Thu) 21:58:10 No.10759  引用 
市毛 様

いつもありがとうございます。
同定ありがとうございました。
たしかに後脚脛節が曲がっていますね。
大変勉強になりました。

ヤドリバエ科でよいでしょうか? 投稿者: 投稿日:2020/04/17(Fri) 10:57:09 No.10451  引用 
ヤドリバエ科(ブランコヤドリバエに似ている?)でよいでしょうか?
20200416、立川市昭和記念公園の緑地内で確認しました。
採集はできないので写真だけとなっています。
科まででも判明するとたすかるのですが。
よろしくお願いいたします。


Re: ヤドリバエ科でよいでしょう... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/04/17(Fri) 18:14:52 No.10454  引用 
小金井虫 様.

腹部背板の後縁沿い以外にも長い剛毛があるのでヤドリバエ科のようです.

Re: ヤドリバエ科でよいでしょう... 投稿者:小金井虫 投稿日:2020/04/18(Sat) 16:06:23 No.10470  引用 
茨城@市毛様
ありがとうございました。
助かりました。

Re: ヤドリバエ科でよいでしょう... 投稿者: 投稿日:2020/06/19(Fri) 04:31:58 No.10739  引用 
画像の種は、ブランコヤドリバエ族(Exoristini)のPhorocera属かその近縁属と思われます。

Re: ヤドリバエ科でよいでしょう... 投稿者:小金井虫 投稿日:2020/07/02(Thu) 14:14:56 No.10757  引用 
小須田貴延様
ありがとうございます。
やはりヤドリバエ科はまだまだ難しいようですね…。

アブ2種の鑑定をお願いします 投稿者:木佐浩之 投稿日:2020/06/28(Sun) 05:55:41 No.10751  引用 
度々の質問で恐縮ですが、再び鑑定のお願いです。
画像は500m程の低山で撮った小さなアブです(6/20 徳島市)。
各肢の附節の白さが目立っていました。
自分ではヒラタアブのように見えますが、特定できませんでした。
大きさは1cmを下回っていたと記憶しています。


Re: アブ2種の鑑定をお願いしま... 投稿者:木佐浩之 投稿日:2020/06/28(Sun) 05:56:57 No.10752  引用 
こちらは平地の公園にいた金属光沢のあるアブです。
シギアブの仲間のような触覚ですがシギアブ科でよろしいでしょうか?
朝露が付着して見にくいですが、よろしくお願いいたします。


Re: アブ2種の鑑定をお願いしま... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/06/28(Sun) 10:31:26 No.10753  引用 
木佐浩之 様.

最初のハナアブは,Eumerus japonicusマドヒラタアブかその近縁種です.

2枚めのシギアブのような種類は,M3室が閉じているのでCoenomyiidaeクサアブ科のDialysis シギクサアブ属と思われます.
Dialysis iwataiイワタシギクサアブに近い種類と思われますが,脛節と後腿節が黒いので同種かどうか不明です.

Re: アブ2種の鑑定をお願いしま... 投稿者:木佐浩之 投稿日:2020/06/29(Mon) 03:46:38 No.10754  引用 
茨城@市毛 様
早速のご鑑定有難うございました。
ヒラタアブも腹の模様が見えないのでお手上げでした。
大きさや体型、白い附節なども絞り込みの材料となるのですね。
「シギクサアブ属」というのも初耳でした。シギアブとクサアブの中間のようでややこしいですね。

同定のお願い 投稿者: 投稿日:2020/06/24(Wed) 19:48:23 No.10748  引用 
6月上旬、青森県で採集しました。
キアブモドキの仲間で良いでしょうか。
体長は、12ミリくらいです。
よろしくお願いいたします。


Re: 同定のお願い 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/06/26(Fri) 07:45:47 No.10749  引用 
蕗 様.

M3室がありますので,御推測通りXylomyidaeキアブモドキです.
また,M3室の基部側(第2基室側)が広く離れ,第2背板の中央部が白いのでXylomya matsumuraiと思われます.

Re: 同定のお願い 投稿者: 投稿日:2020/06/26(Fri) 21:13:33 No.10750  引用 
茨城@市毛 様

この度も同定いただきありがとうございました。

種まで落ちてすっきりしました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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