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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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Sturmia属の不明種について 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:16:51 No.10990  引用 
初めて投稿させていただきます。
中学三年生の虫キョロリスと申します。

福井県にて、2020.11.08に、写真のヤドリバエを採集しました。
旧北区のマニュアルの検索表を使った結果、Sturmia属になりました。

次に、種同定を試みました。
旧北区及び東洋区及びオーストラリア区の本属の種の検索表を見つけました
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10656534/1)。

<続く>


Re: Sturmia属の不明種について 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/01/31(Sun) 01:30:17 No.10991  引用 
palpusの色で、検索表の2に進み、

「中脛節にある長いad setaeは1本であること」「腹部第三節は前方1/2が、腹部第四節は前方2/3が、白くなっていること」から、最初は、S. micronychiaかと思いました。

しかし、「palpus先端部は、全体が黄色であること」「palpusが、棍棒状であること」
「ocellar seta が reclinate orbital setaよりも短いこと」などが、この種とは違います。

そのため、この論文に載っている4種とは、どれも違う気がします。

本属のその他の地域の種 に関する情報や文献を
知っておられる方がおられましたら、是非、教えていただきたいです。
宜しくお願い致します。


Re: Sturmia属の不明種について 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/01/31(Sun) 12:37:35 No.10992  引用 
もう一つ質問させていただいてよろしいでしょうか。。

双翅目の交尾器の引き出し方を、教えていただきたいです。
僕は、まだ、交尾器の引き出し方をあまり知らないので、、。
宜しくお願いします。

Re: Sturmia属の不明種について 投稿者: 投稿日:2021/01/31(Sun) 19:50:30 No.10993  引用 
虫キョロリス様

ヤドリバエに挑戦,頑張りましたね.

残念ながらこれはSturmia 属ではないです.
reclinate upper orbital bristle の2対のうち,前のものが後と同じ長さがあります.
また,小盾板亜端剛毛の立ち位置の幅(この個体は左右で少しずれているようです)は広くなく,基剛毛までの距離と同じくらいです.

旧北区のマニュアルでは511番を通った後,521でors の判断をしたのではないかと思います.
そのあたりから再挑戦してみてはいかがでしょうか.

(おそらく文献上ではI属のp種あたりにたどり着くのではないかと思いますが,合っているかどうか,全形で判断できるのかどうかはあまり自身がありません.)

Re: Sturmia属の不明種について 投稿者: 投稿日:2021/01/31(Sun) 19:51:57 No.10994  引用 
画像を加工しました.

Re: Sturmia属の不明種について 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/01/31(Sun) 23:59:10 No.10995  引用 
大宮様、誠にありがとうございます。
ずっと気になっていたのですが、これですっきりしました。

Sturmia属だと思い込んでました。

再挑戦してみた結果、Isosturmia属になりました。
そして、inner vertical setaeがcrossしないので、I. pictaとなりました。

これが、大宮さんのおっしゃった「I属のp種」でしょうか?

Re: Sturmia属の不明種について 投稿者: 投稿日:2021/02/01(Mon) 01:45:14 No.10996  引用 
やはりそうなりましたか.自分も同種と思われるものを愛知県,岐阜県,滋賀県で少数採っています.Shima (1987) をご覧になったのではないかと思いますが,他にはメスの前脚ふ節が太くなったり,メスの腹端部が細くなったりするので,同属の中でもおよそ合っているのではないかと思います.素晴らしいですね.

基準となる標本と比較したわけではないので確定的なことが言えずもどかしいです.自分は何か特別な情報を持っているわけではなく,普段は記載と比較して多少の相違点があれば注目しておき,標本がたまるまでしばらく保留にしておくというようなことを繰り返しています.

交尾器ですが,メスは腹端部の構造からして,先端をつまんで引き出てくる種とそうでない種があります.オスの場合もcercus かepandrium を引っ張っるだけですが,ヤドリバエ科はニクバエ科の多くの種ほど頑丈ではなく,また,phallus が起きてこないものも多いです.自分は不器用で壊す危険性があり,余剰標本が多い時以外は乳酸で溶かして処理するようにしています.たくさん採れた時に,どの程度の力加減で壊れるか練習するしかないのではないかと思います.うまく説明できずにすみません.

ヤドリバエ科は見ていてかっこいいので,収集対象として面白いのではないかと思います.種類が多いので分からないことも多いですが,是非これからも挑戦してみてください.

Re: Sturmia属の不明種について 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/02/01(Mon) 08:01:56 No.10997  引用 
大宮様、有難うございます!
おそらくIsosturmia pictaだ ということで、正体が分かってとても嬉しいです!
とても格好いい種類だったので、ずっと気になっていました。

また、交尾器の引き出し方についても教えてくださり、有難うございます。
色々な種類の交尾器を出すのに挑戦して、練習していこうと思います。

今後も色々なヤドリバエを採集して、同定していきたいと思います。
この度はありがとうございました。

Re: Sturmia属の不明種について 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2021/02/13(Sat) 15:50:53 No.10999  引用 
虫キョロリス様

ヤドリバエの雄生殖器は、舘卓司さんから直接伺ったところ、まだ柔らかいうちに腹部末端の生殖節ごと精密ピンセットで引っ張ってからだからはずしてしまい、引き出されてくる内臓を使って標本をマウントしている昆虫針にそのまま体液で張り付けてしまう、顕微鏡で調べるときにはそれを水酸化カリウム水溶液をピンセットにつけてやるとすぐ外れる、とのことです。

私は柔らかい間にはずした生殖節を三角台紙ににかわで張り付けてしまっています。

Re: Sturmia属の不明種について 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/02/13(Sat) 18:42:44 No.11000  引用 
ウミユスリカ様

舘卓司さんに直接お尋ねして頂き、本当に有難うございます。
生殖節を引っ張って、完全にはずしてしまう方法があるんですね!
次ヤドリバエ採集した時は、その方法でやってみようと思います。

Re: Sturmia属の不明種について 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2021/02/14(Sun) 17:10:35 No.11001  引用 
いえいえ、もう10年くらい前に教えていただいた話です。

Re: Sturmia属の不明種について 投稿者:虫キョロリス 投稿日:2021/02/14(Sun) 23:57:44 No.11002  引用 
> いえいえ、もう10年くらい前に教えていただいた話です。
あっ、そうでしたか。勘違いしてすみません。。

僕は、双翅目に興味持ち始めてから まだ1年半ほどなので、まだまだ知らないことばかりです。
これからも、この掲示板で質問させていただくことが多々あると思いますが、今後も宜しくお願いします。

このヤチバエがわかりません 投稿者:番頭 投稿日:2020/11/09(Mon) 19:50:37 No.10962  引用 
いつもお世話になっております。
写真のハエは、髭剛毛がない、上額眼縁剛毛が2対、後単眼剛毛は左右に開く、
脛節末端背面に剛毛があるなどの特徴でヤチバエ科と判断しました。

日本産水生昆虫で属への検索を試みましたが、
1の「前胸側剛毛を持たない」(短い軟毛はある)から5に行ったところで、
横線前に前翅背剛毛はあるが小楯板線直前の中剛毛がないため、
早々に迷子になってしまいます。

その他の特徴は次のとおりです。
・背中剛毛は2対
・翅下突起に剛毛はない
・触角刺毛は白色で羽毛状(液浸だったため縮れていますが枝は長いです)
・翅の斑紋は網目状でなく、全周を暗色の帯が取り巻く
・胸部背面は両側を除き広く淡色で、暗色の筋が中心に1対、
 その外側に短く1対ある(この項修正しました)

産地は宮城県で、5月下旬に河川下流のヨシ原近辺で採れました。
複数採れていて、体長は7ミリ前後です。どうぞよろしくお願いいたします。


Re: このヤチバエがわかりません 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/11/10(Tue) 19:57:21 No.10964  引用 
番頭 様.

キタヤチバエ属Tetanoceraの仲間に見えますが,翅の紋様が気になります.
詳しい方からコメントが付くと良いですね.

Re: このヤチバエがわかりません 投稿者:番頭 投稿日:2020/11/11(Wed) 10:22:33 No.10965  引用 
市毛様
レスありがとうございます。
検索表音痴の自覚があるので「もし逆なら」を延々試してみるのですが、
どの道に行っても属の特徴と合わないところがあって行き詰まっています。

Re: このヤチバエがわかりません 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2021/01/29(Fri) 22:40:19 No.10988  引用 
番頭 様.

ヤチバエの専門家である末吉様にお尋ねしたところ,標本を調べてみたいとの連絡がありました.

送付先等の打ち合わせのため,私まで(syrphidae.jp@gmail.com)メールして頂けませんでしょうか?

Re: このヤチバエがわかりません 投稿者:番頭 投稿日:2021/02/05(Fri) 21:48:48 No.10998  引用 
市毛様

レスありがとうございます。間が空いてしまい申し訳ありません。
メールをお送りいたしました。

ムシヒキアブ交尾 投稿者: 投稿日:2021/01/16(Sat) 22:56:35 No.10985  引用 
古い写真の中に食事中のメスとの交尾の写真がありました。
ムシヒキアブの求愛餌の可能性はあるのでしょうか。

写真:2006.7.12 安曇野市(旧堀金村)


Re: ムシヒキアブ交尾 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2021/01/22(Fri) 09:35:31 No.10987  引用 
芋虫のつぶやき 様.

海外のサイトでも,交尾中に捕食している写真を幾つか見たことがあります.

Stubbs(2001)British Soldierflies and their Alliesのムシヒキアブ科の解説を見ると
”Sometimes the female will continue to feed on prey during copulation.
It is possible that males prefer females with their attention distracted in this way since robberflies can be cannibals.
On rare occasions the female has devoured the male during the course of copulation but this appears to be unusual behaviour and normally the male escapes unharmed.”
との記述があり,交尾中のメスによる捕食を避けるため,捕食中のメスに交尾するとの推測があるようです.

Re: ムシヒキアブ交尾 投稿者: 投稿日:2021/01/30(Sat) 17:49:59 No.10989  引用 
市毛 様

いつもありがとうございます。
御礼が遅くなりすみませんでした。
あえて捕食中のメスに交尾するとすれば、なかなか奥の深い話ですね。今後は気をつけて見てみます。

流水性のテンマクエリユスリカ属... 投稿者:青谷晃吉 投稿日:2021/01/10(Sun) 14:07:43 No.10980  引用 
流水性のEukiefferiella(テンマクエリユスリカ属)幼虫の生態に関する文献を探しています。分類に関することはたくさん見つかりますが、生態に関しては流れの速い場所にいること以外に記述が見つかりません。おそらく、天幕を張るのでテンマクエリユスリカという名称が付いているのだと思います。実際に、礫表面に巣のようなものがたくさんついていますが、現地での観察が難しく、四苦八苦しております。内外を問わず生態についての記載がある文献の情報を教えてください。

Re: 流水性のテンマクエリユスリ... 投稿者: 投稿日:2021/01/12(Tue) 17:15:38 No.10981  引用 
青谷 様
流水性のEukiefferiellaについて;テンマクエリユスリカの和名は徳永雅明先生が命名されたものと思います。お書きになっているように流水中の岩盤に作られた巣からの由来です。この属の聖地についての論文は極めて少ないとお思います。
流水性の種ではありませんが、最近の論文があります。Imada Yumeさんという方がZoo key (http://zookeys.pensoft.net)に論文を書かれています。

Re: 流水性のテンマクエリユスリ... 投稿者:青谷晃吉 投稿日:2021/01/15(Fri) 22:49:03 No.10982  引用 
情報ありがとうございます。今田先生の止水性のテンマクエリユスリカ属の生態についてはご本人からご高著を恵与いただき巣作りなど興味深い内容に感激しました。流水性のものはこの種のような頑丈な巣は作らないようですが、礫表面に網を張って固着しているようでした。ご紹介いただいた徳永先生の論文名など分かりましたら、教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

Re: 流水性のテンマクエリユスリ... 投稿者: 投稿日:2021/01/16(Sat) 01:33:09 No.10983  引用 
青谷様
徳永先生の報告は論文ではありません。手元にはなく記憶は定かではないのですが「日本幼虫図鑑」だったと思います。随分と古いものです。

Re: 流水性のテンマクエリユスリ... 投稿者:青谷晃吉 投稿日:2021/01/16(Sat) 01:48:24 No.10984  引用 
ありがとうございます。幼虫図鑑は確かにどこかで見たような気がします。探してみます。

日本幼虫圖鑑に載っていました 投稿者:青谷晃吉 投稿日:2021/01/17(Sun) 16:08:31 No.10986  引用 
偶然にも、自宅に日本幼虫圖鑑を発見しました。てんまくえりゆすりかに関する図と解説文(徳永先生)が載っていて、形態のほかに以下のような生態に関する記述と蛹の巣のスケッチもありました。著作権があるので示すことはできませんが、「本種の幼虫は渓流の石礫上に自由に生活するが,化蛹時には石面の小くぼみに白色楕円形の巣を営む。」とあります。
加えて、図のキャプションに「蛹の天幕状の巣」とありました。現地での観察は難しいのですが、天幕=テントでしょうから、どんなテントか今後観察していきたいと思います。

全てSyngamoptera flavipes (Coq... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2020/11/22(Sun) 17:31:43 No.10968  引用 
ヤドリバエ科含む様々なハエ目の同定にチャレンジしてて苦労していたり
近々、現在持っている単眼の生物顕微鏡とは別の顕微鏡を購入してキノコバエ類などの交尾器をしっかりみて種の同定をしてみようと思ってたりしているふかさわです。

2020/10/04 埼玉県にて、3個体のヤドリイエバエ属♂を採集しました。
環境は薄暗く、ある程度湿度のある森林(山)です。

色彩に差はありますが、全てSyngamoptera flavipes(Coquillett, 1988) (キイロヤドリイエバエ)ではないかと思っております。

交尾器について、引き出そうとしたのですが上手くできなかったため、外からははっきりと見えない状態となっております。

まず1個体目を添付いたします。


Re: 全てSyngamoptera flavipes ... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2020/11/22(Sun) 17:37:11 No.10969  引用 
2個体目です。

Re: 全てSyngamoptera flavipes ... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2020/11/22(Sun) 17:39:38 No.10970  引用 
最後に、3個体目です。

添付した画像からだとわかりにくいかもしれないですが
この個体は胸部/腹部背面に黒い縦状の模様が見受けられないです。
しかし、よくみると模様があるべき場所が周りに比べて、色が濃くなっています。

羽化後間もない状態だったのか、変異の範疇なのか、なんらかの理由で色が落ちてしまったのかはわからないです。


Re: 全てSyngamoptera flavipes ... 投稿者: 投稿日:2020/11/22(Sun) 23:28:50 No.10971  引用 
ふかさわ様

最近では8月に岐阜県の養老山地で10個体ほど採りましたが,オスは腹部はほぼ黄色で,中条はごくごく薄く認められる程度でした.
メスは記載されていないようですが,同種のメスと思われるもののほうが中条が明瞭でした.

過去に岐阜県,三重県,滋賀県で採集したものは大阪市立自然史博物館へ寄贈し,今は手元にないのですが,胸部側板が記載通り黄色一色のものから,暗色部が混じるものまであります.それらは個体数が少ないこともあり交尾器の解剖など同種か別種かは未検討です.

ちなみにキイロヤドリイエバエはアマビコヤスデに寄生した研究例があるようです.

Re: 全てSyngamoptera flavipes ... 投稿者:ふかさわ 投稿日:2020/11/23(Mon) 16:56:35 No.10974  引用 
大宮様
返信ありがとうございます。

同種だとしたら、変異の幅が広いようですね。
本当に同種なのか それとも別種なのかも気になりますね。

また、現地にアマビコヤスデを含むヤスデ類がどのくらいいるのかもある程度調べてみたいものです。

ムシヒキアブ図鑑 久々の更新 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/11/15(Sun) 11:37:19 No.10966  引用 
ムシヒキアブ図鑑で,新たにLaphria hakiensis ハキイシアブが図示されたようです.

Laphria rufaチャイロオオイシアブも一部画像が変更になりました.

恐らく,No.5706とNo.2837のスレッドが今回のハキイシアブに該当すると思われます.

Re: ムシヒキアブ図鑑 久々の更... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/11/21(Sat) 15:31:47 No.10967  引用 
再び更新されている.

昨日はChoerades amurensis (Hermann, 1914)が追加されたもよう.
和名が,日本昆虫目録のモモブトホソイシアブと異なりアムールイシアブとなっている.

栃木産の♀が図示されているのには驚きました.
http://www3.kcn.ne.jp/~tgw/m-index2-j.htm

2枚目です 投稿者:take 投稿日:2020/10/31(Sat) 21:32:07 No.10960  引用 
よろしくお願いします。

Re: 2枚目です 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/10/31(Sat) 22:10:44 No.10961  引用 
take 様.

R2+3脈とR4+5脈共に前方へ軽く湾曲しているので,Milichiidaeクロコバエ科(シロガネコバエ科,コガネバエ科)ではなく,Sphaeroceridaeフンコバエ科(ハヤトビバエ科)に見えます.

後脚基付節が太くなっていませんか?

また,通常MilichiidaeのR2+3脈は翅端近くまで直線的に長く伸びます.

遅くなり申し訳ございません。 投稿者:take 投稿日:2020/11/09(Mon) 23:53:22 No.10963  引用 
茨城@市毛様

遅くなり申し訳ございません。
フンコバエ科なのですね!後脚の基付節を確認してみます。
ありがとうございました。いつも助かっております。

よろしくお願いします。 投稿者:take 投稿日:2020/10/31(Sat) 21:30:00 No.10959  引用 
 2020.3.19 新潟県柏崎市の里山で採集したものです。
シロガネコバエ科と同定しましたが、いかがでしょうか。
大きさはショウジョウバエ程度で小さいものでした。
2枚添付します。よろしくお願いします。

ハナアブ2種 投稿者:小金井虫 投稿日:2020/10/23(Fri) 14:19:52 No.10952  引用 
2枚目。同所にて。
ミナミヒメヒラタアブ雌でよいでしょうか。

よろしくお願いいたします。


Re: ハナアブ2種 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/10/26(Mon) 20:27:45 No.10955  引用 
小金井虫 様.

ナミヒメヒラタアブとホソヒメヒラタアブのメスは非常に良く似ており,写真では判別できません.

Re: ハナアブ2種 投稿者:小金井虫 投稿日:2020/10/28(Wed) 17:53:13 No.10958  引用 
茨城@市毛様
ありがとうございます。

いつも何気なく通り過ぎてしまっていたハナアブ科ですが、
ヒメヒラタアブ類だけでも難しいです。

ハナアブ2種 投稿者:小金井虫 投稿日:2020/10/23(Fri) 14:18:20 No.10951  引用 
2020年10月21日、東京都北区内団地付近の花壇にて。採集できず写真のみです。
ツヤヒラタアブ族(ツヤヒラタアブ属orヒラアシヒラタアブ属)の一種雌かと思うのですが、どうでしょうか。


Re: ハナアブ2種 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/10/26(Mon) 20:31:09 No.10956  引用 
小金井虫 様.

ツヤヒラタアブ属と思われますが,これも写真では同定が困難です.

Re: ハナアブ2種 投稿者:小金井虫 投稿日:2020/10/28(Wed) 17:46:33 No.10957  引用 
茨城@市毛様
ありがとうございます。
とりあえず属レベルまでわかり助かりました。
よく見かけるハナアブでもより細かい同定作業が必要ですね。

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