お世話になっております。
5月18日に、さいたま市中央区の公園(バラ園として有名)の白いバラにとまっていたハナアブです。 Yoshiaki SAKAI氏のHP yohbo.main.jp の「マガイヒラタアブ Syrphus dubius」などを参考に、マガイヒラタアブと当たりをつけました。 合っているかどうかご教示願います。 また、学名の種小名はdubiusで正しいのかが不安です。 よろしくお願いします。
トンボ自然史研究所 様.
Syrphus属は,複眼の毛の有無と,後脚の全体がきれいに見えていないと,区別が困難です. マガイヒラタアブの学名は,dubiusで良いと思われます. (原記載に合致するタイプ標本が見つかっていないので,いまいち自信が有りません.)
石毛様
早速のご教示有難うございます。 とりあえず、後脚がいちばんよく写った写真からクロップしたものを貼り付けます。 このあと、複眼についても写真をアップします。 もちろん同一個体同一とまり場所での2,3秒以内の撮影です。
トンボ自然史研究所 様.
後脚の脛節先端付近が黒色でないので,マガイヒラタアブではないようです. 複眼の毛が確認できればケヒラタアブと思ったのですが,難しいようです. 今回の個体はヒラタアブ属の1種とまでしかわかりません. 複眼の毛については, https://blog.goo.ne.jp/mezaseguiness/e/f8a2d7868bf60e101f41e463ff1fd16e や https://roukanomushi.blog.fc2.com/blog-entry-956.html を参考にしてください.
市毛様
詳細なご教示をありがとうございました。 ご紹介いただいた参考サイトも役に立ちました。 ブログにアップする際はヒラタアブ属の1種として取り扱います。 複眼に毛がある種があるというのは少々驚きでした(トンボのことしか知らない者ですので)。 今後この仲間の写真をとるときは複眼をふくめ細部の接写を心掛けたいと思います。 |
HB様.
ヤドリバエ科のPandelleia属の1種です
茨城@市毛さま、ありがとうございます。
ヤドリバエ科のPandelleia属の1種で保存します。 |
トンボ自然史研究所 様
写真のガガンボは,体長30mm前後と大型なのにヒメガガンボ科であるEutonia satsuma キバラガガンボと思われます. 春〜夏に湿地周辺で見られます. 御推測のTanyderidaeは,日本産は2種で体長8mm前後,翅の臀角が強く突出する特徴を備えています.
市毛様
早速のご教示を下さり、誠に有難うございました。 ネットでキバラガガンボの写真を検索したところ、翅の斑紋を含め、たしかに特徴が一致しました。 近々、拙ブログにより解像度の高い写真を添えてアップしたいと思います。 |
小金井虫様.
メバエ科のマダラメバエです.
茨城@市毛様
早速のご返信、ありがとうございます。 マダラメバエ、調べてみました。 花粉で分かりにくかったですが、白いマスク顔が特徴的なハエですね。 |
橋元様.
翅脈がはっきり写っていないのですが,R脈が太く,R4+5脈も翅端近くまで伸びているので,クロバネキノコバエの仲間の可能性が高いと思います.
茨城@市毛様、ありがとうございます。送ってきた本人はヌカカならニュースで注意喚起するみたい(奄美のテレビ局の人です)でしたので、少なくともヌカカの可能性が低いとわかっただけでも安心です。ありがとうございました。
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