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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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きれいなショウジョウバエ 投稿者:バグリッチ 投稿日:2006/09/24(Sun) 16:50 No.2707  引用 
こんちは。

 夏の終わりから秋にかけて、画像のようなきれいなショウジョウバエか採れます。
 ショウジョウバエ類は、種類も多く恐いので、まだ文献など全然持っていません。そのため ほとんど知識はありませんが、これだけ綺麗ならわかるかも?!と、安易に聞いてみようと思いました。

 胸部背面は、画像のように、角度によって、真っ白に光って見えたり、赤茶に見えたりします。

 どうでしょうか?


Re: きれいなショウジョウバエ 投稿者: 投稿日:2006/09/24(Sun) 18:00 No.2708  引用 
バグ様。

猩々様にパス!
1632からの書き込みが参考になるかと思います。
下の頁移動で24前後にあります。
(発言番号で移動出来ると楽なのですが・・・)

わたしは結局良く判らんかった。
もっと文献を読まなくては。

Re: きれいなショウジョウバエ 投稿者:バグリッチ 投稿日:2006/09/24(Sun) 19:16 No.2709  引用 
ハエ男様

 仰るとおり、ご指摘の過去ログは、同一種に見えます。
 コメントされている文献が取れれば 調べてみます。

 これだけ特徴的な種でも、なかなかわからないのですね。
 さすが手ごわい。
 
 ありがとうございました。

Re: きれいなショウジョウバエ 投稿者: 投稿日:2006/09/24(Sun) 19:29 No.2710  引用 
市毛です。
先の発言で、なぜか私の名前などが消えていた。
これも2回変更していますが、名前が出ません。
キャッシュクリアもしたのですが・・・
再度トライ。

Re: きれいなショウジョウバエ 投稿者:猩々 投稿日:2006/09/26(Tue) 20:52 No.2715  引用 
国際会議でハエ男さんにお会いしました.
どうもよろしくお願いします.

この画像はお手上げですね.私の知識では過去ログの内容が
精一杯です.Leucophengaは斑紋の変異も大きく,やっぱり
ゲニを見ないと正確には落とせないかも知れません.

 お役に立てず・・・

from Hakata 投稿者:ハエ男 投稿日:2006/09/25(Mon) 08:51 No.2711  引用 
ただいま福岡でおます。大変英会話には苦労しとりますが、とりあえず双翅目国際会議に出席中です。

Dr.PapeにもDr.Pontにもお会いしました。(ニクバエ・イエバエ関連では雲の上の方ですが・・・)特にDr.Papeとは初日の夜に一緒の飲み屋で飲む機会がありました(らっきー)・・

そして昨夜はなぜか法医学グループとはぐれたワシとウミさんは九大のシマ先生、舘夫妻、ユスリカの山本先生、アシナガバエの枡長さんのグループに入れてもらって、1次会で飲み、2次会でウミさんと語り合ってしまいました。

あと三枝先生にも直接お目にかかりお話をさせていただきましたが、三枝先生の絵解きオドリバエ(属・亜属)の検索PDF版をネット公開させていただけることになりましたので、近々アップしますね〜〜・・

ほかにもいっぱいDipteristの方にお会いしてるのですが・・今回の報告はここまでで・・・

今日はSarcophagidaeのワークショップがある日なので、そろそろいかねば・・

明日帰ります。

Re: 続博多報告 投稿者:ハエ男 投稿日:2006/09/25(Mon) 19:36 No.2712  引用 
ただいま博多駅前のネット喫茶からの中継です・・

今日はびびりました。

Sarcophagiddae/Callipholidaeの開始時間ぎりぎりでワークショップにでて、後ろのほうの席に座ってたら・・・やはり開始ぎりぎりにとびこんできたひとが隣に座ったんですよ・・・

Dr.Thomas Papeでした。びびったさ〜・・・(Thomas Pape・・・ハエ世界の超メジャー研究者・・・びびった度合い・・・7年前に渋谷のでかい人用の服屋の廊下で小錦関とすれちがったときよりもびびりました。)

でも、あつかましくも、Pape著のニクバエノカタログの中でゴヘイニクバエがモンゴルで記録があるように書いてあったことを話したら、ゴヘイに関しては古い記録しか見てないっていうので、あつかましくもワシ著のゴヘイニクバエの記録の「ハナアブ」の別刷りをあげてしまいました・・・
(って和文誌じゃないか・・・って自分で突っ込みを入れてたら、彼(Pape)はSarcophila japonica・・・&ゼニゴギンガク・・Oh〜Goodだって・・もしかしてカタカナはよめるの・・?)

ヒメイエバエの西田先生にもお会いできたし・・よか日でした〜。

伊豆大島の正体不明ニクバエ 投稿者: 投稿日:2006/09/07(Thu) 20:08 No.2666  引用 
8月に伊豆大島に調査に行ってきました。

そこで得られたニクバエの中で1個体だけFJの既知種のどれにも該当しない奴と思われる奴が出てしまいました^^;;;;;;

♂交尾器の画像を示しますのでもし何かわかれば教えてください。

ニクバエも日本全国で丹念に調べればまだまだ変な奴がぞろぞろ出てきそう・・・・

ケンセイ@生息地:小平市


Re: 伊豆大島の正体不明ニクバエ 投稿者: 投稿日:2006/09/07(Thu) 21:26 No.2667  引用 
中国蝿類を見てみると・・・悩みましたがHeteronychia helanshanensisってのに似てるような気がしました。

Papeのサイトも見てみましたがこれに該当するような画像は見つけられませんでした。

Re: 伊豆大島の正体不明ニクバエ 投稿者: 投稿日:2006/09/08(Fri) 09:47 No.2668  引用 
ハエ男さま、チェックどうもありがとうございます。

Heteronychia helanshanensisですか・・・・
どういう奴なのでしょうね。

私も休日に中国蠅類を見てみます。

ではでは。

Re: 伊豆大島の正体不明ニクバエ 投稿者: 投稿日:2006/09/08(Fri) 14:52 No.2669  引用 
P.1594 図版No.3188です。

Re: 伊豆大島の正体不明ニクバエ 投稿者: 投稿日:2006/09/20(Wed) 12:57 No.2700  引用 
ハエ男さま、どうもです。

中国蠅類のP.1594 図版No.3188を見ました。
!!・・・・全然違います・・・・・・!!
かといって、他に似ている交尾器がありません!!!

次回の関東同定会に持ち込みますので見てやって
ください。

念のためハエ男さんに画素数の多い画像を送っておきます。

ケンセイ@生息地:小平市

カガニクバエでした(^^;;;... 投稿者: 投稿日:2006/09/20(Wed) 15:42 No.2701  引用 
ケンセイです。

ウミユスリカさんに見てもらったところ、カガニクバエであるとのコメントをもらいましたので報告します。
FJのカガニクバエの図とは違う感じがしますが、倉橋先生に同定していただいたカガニクバエと完全に一致するそうです。

ということで、無事解決しました。

Re: 伊豆大島の正体不明ニクバエ 投稿者: 投稿日:2006/09/20(Wed) 16:31 No.2702  引用 
ワシもカガの可能性は考えていましたがFJSの図と比べると先端のとがり方が鋭いことが多少違和感を感じていました。

あと、FJSだと膜質部の状況が少し色濃くでているようですが、大島産個体の方は多少未熟なのでしょうか?膜質部が広くなっているように見えますね。

Re: 伊豆大島の正体不明ニクバエ 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2006/09/21(Thu) 14:06 No.2703  引用 
私も、長崎産の標本がどうしても同定できずに倉橋先生のところに最初にお伺いしたときに、同定していただいたんですよ。長崎産の標本も、どれも膜質部がグヮッと広く口を開けたみたいになっていて、この写真のような形態です。FJSの図のような形態の標本はむしろ今まで見てません。

Re: 伊豆大島の正体不明ニクバエ 投稿者:バグリッチ 投稿日:2006/09/24(Sun) 16:42 No.2706  引用 
ケンセイさん、ウミユスリカさん、ハエ男さん、こんにちは。

 私の持ってるカガニクバエ(千葉県)の交尾器を撮影してみました。(ショボイ画像ですが、安物のデジカメでは限界です)
 先の膜状部分は、左右に長く張り出してるのですが、真横からの撮影では、これがわからないので、斜めの角度からも1枚とってみました。(右下のがななめ)雰囲気はわかりますかどうか。
 曲がってはいませんが、水牛の角のように左右方向に伸びてます。
 複雑で、立体的な形態は、画像でさえ現しにくいですね。
 
 ではまた。

ハネカクシ談話会 2006年度採集... 投稿者: 投稿日:2006/09/22(Fri) 09:59 No.2704 ホームページ  引用 
ハエ話し中に失礼します。少しお邪魔します。

[ハネカクシ談話会 2006年度採集会のご案内]

今年のハネカクシ談話会の採集会は関東山地の西端に位置する山梨県増富温泉で行うことになりました。幹事となりました島田は,当地にて春と夏に調査をしたことがありますので少しでも採集地情報を提供できたらと思っております。ご多忙とは思いますが,皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2006年10月14日(土曜日)〜15日(日曜日)
場所:山梨県北杜市須玉町 増富温泉周辺
宿泊:増富温泉「旅館 ニューあずま」(山梨県北杜市須玉町比志6476)
   TEL 0551-45-0611
HP http://www2u.biglobe.ne.jp/~masutomi/azuma.htm
宿泊代金:8500円(飲み物代を含まない)

参加申し込み:10月8日までに氏名・人数(男女別)などを今回の採集会の幹事,島田孝へご連絡下さい。より詳しい情報をお知らせ致します。また交通機関が確保できないお方もご相談下さい。

〈日程〉
14日 各自,自由に採集.宿には夕方5時くらいに集合願います.
  【夕食後は,恒例のスライドショー】
15日 基本的には自由に採集.ポイントは不動の滝・枇杷窪沢・金山沢・ハシドイ林・白樺林・金山山荘の裏山などがあります.なお採集地付近は熊が出没することがありますので,くれぐれもお気をつけ下さい.
詳しい地図はこちら
http://members.tripod.co.jp/Oxyts/masutomi_spa2.jpg

昼食は弁当(おにぎり3個:500円)も希望の方にご用意できます。もしくは,宿には食堂も併設しておりますのでそちらもご利用可能です。

〈申し込み先はこちら〉
島田 孝
〒243−0034 神奈川県厚木市船子1737 東京農業大学昆虫学研究室
E-mail:oxyts-lj@hotmail.co.jp

Re: ハネカクシ談話会 2006年度... 投稿者: 投稿日:2006/09/23(Sat) 00:03 No.2705  引用 
お久しぶりです。島田君・・今は農大にいるんですね・・

まだお預かりしてる隠岐のFitで採れた双翅目の同定が終わってません(っていうか、ちょっとしか進んでません・・ポリポリ・・)

国際双翅目会議 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2006/09/19(Tue) 22:31 No.2698  引用 
9月23日より国際双翅目会議が福岡市国際会議場で28日まで開催されます.1日会員は5000円で参加できます.ただし,フルの会費が4万円なので,1日会員は最大限3日まで(15000円)と言うことです.世界各地から多くの双翅類学者が集まります.詳しくは6ICDで検索可能のはずです.気軽にふるってご参加ください.

Cheilosia Type 投稿者: 投稿日:2006/09/16(Sat) 18:41 No.2696  引用 
農環研のタイプ標本データベースにChilosiaが登録されました。

http://cse.niaes.affrc.go.jp/nakatany/inssys/diptelst.html

がんばりましょう!

Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/11(Mon) 15:39 No.2672  引用 
こんにちは

北海道の当麻町で採集した「ミケハラブト」です。複眼が有毛で合眼的、後脛節がほどほどにカーブしているので、札幌の昆虫のニッポンミケハラブトM.japonicaに該当すると判断しているのですが、Mallotaの事情がなんだかよく判りません。

過去ログに、市毛さんがきちんと交尾器で確認せよと忠告なされておるのですが、ここで示されたM.yakushimanaの画像以外に参考資料がありません。文字情報としては、はなあぶ14号の「京都のハナアブ」の中で大石さんがM.yakushimanaのゲニは黒くて先端に向かって狭まり、M.mundaは褐色で先端に向かって狭まらないと解説しています。


Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/11(Mon) 15:43 No.2673  引用 
順序が違いますが話の流れからゲニを出します。

真っ黒で、先に行くほど細くなっている様に見えます。
市毛さんが以前(1318)示されたものより黒くて長いです。
ただ、このときの質問者Aclerisさんの写真と私の標本とは相似形に見えます。悩みます。


Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/11(Mon) 15:52 No.2674  引用 
顔写真です。
正面より横顔の方が起伏が見やすいでしょうか。

市毛さんのHPのクロオビハラブトM.ambiguaは、はなあぶ13号の「茨城県産ハナアブ分布資料」でツマキハラブトM.shirakiiとして発表されたものであろうと想像します。M.shiraliiは、はなあぶ20号の「アシボソミケハラブトハナアブの・・2世代の色彩比較」でアシボソM.mundaに含まれることが示唆されたので、同一種なのでしょうか。

さて、クロオビ、ニッポン(ニセクロオビ)、アシボソの区別点はいかに・・・

解説をお願いできませんでしょうか。


Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/11(Mon) 20:04 No.2675  引用 
pakenya様、御迷惑おかけしております。

>M.shiraliiは、はなあぶ20号の「アシボソミケハラブトハナアブの・・2世代の色彩比較」でアシボソM.mundaに含まれることが示唆されたので、同一種なのでしょうか。

桂氏は、ミケ型のメスからツマキ型が生まれたと多型現象について記しているのであって、交尾器的には2つは全く別種です。

続く・・・

Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/11(Mon) 21:46 No.2677  引用 
pakenya様。

>真っ黒で、先に行くほど細くなっている様に見えます。
市毛さんが以前(1318)示されたものより黒くて長いです

以前写真で紹介したのは、KOHと乳酸で透過処理した液浸の交尾器(hypandrium)です。乾燥標本では暗赤褐色〜黒色です。

ここで問題になるのが、
・M. rubripesとM. japonicaがメスで記載されているため、オスとの関係が明らかでないこと。
・素木がImatisma属として記載した3種は、Paratype標本のhypandriumを見るとほぼ同形であるが、顔の輪郭が若干異なる。3種を1種にまとめようとしたが、3種中2種までもが2個体しか見ていない現状では、顔の輪郭等の違いについて説明しきれるだけの自身がありませんでした。
なお、shirakiiやambiguaに該当するオスの採集例は無いようです。詳細な検討のためには、不透明なhypandriumを壊してphallus(aedeagus)を見る必要があると思われる。

と、言うことで自己責任で同定して下さい。

続く・・・・・

Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/12(Tue) 15:27 No.2681  引用 
茨城@市毛様

いつも解説をありがとうございます。
以前紹介していただいたゲニは、やはり透過処理されていたのですね。色彩の件は納得です。

>と、言うことで自己責任で同定して下さい。
ギャボ!・・駆け出しのアマチュアには・・・
自分で同定できるようになりたいです。
そのためにはShiraki(1968)を読んで理解する(間違いを認識して)必要があるんですよね。
趣味の世界からは逸脱することになりそうですね。

母校の図書館にあるようなので、まずはShiraki(1968)の入手から始めようと思います。

市毛さんの「続く・・」にも期待してます!

Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/14(Thu) 07:17 No.2685  引用 
pakenya様。

Mallotaのミケ型のハナアブは、解釈が厄介です。

一番の問題は、素木(1930)でM. japonicaがM. tricolor(当時はPseudomallota)のシノニムと処置されていることです。このシノニム処置のままFauna Japonicaが書かれたので、M. japonicaと区別が困難な種類がImatisima属として新種記載されているのです。
 タイプを見ればよいのですが、私が北大に行った時は見つかりませんでした。7月に北大のH氏に会ったときにタイプを見たとの話があったので、次回探してきます。

したがって、このシノニム処置を認めるかどうかで学名が変わる点を自分で判断して欲しいということを、自己責任でという表現で書いたのです。

私も専門家ではないので恐縮ですが、属の範囲や種の範囲は最終的には同定する各自が判断すべきことのようです。
従って、私の書いている報文は、研究史やタイプ標本についての情報・参考文献を列記し、各自が判断するために必要な情報を極力提供するようにしております。

P.S. タイプ標本を見るには、指導教官の紹介か研究業績の提示を求められるので、アマチュアには敷居がかなり高いです(^_^;)

・・・続く

Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/14(Thu) 10:38 No.2686  引用 
茨城@市毛様

解説をありがとうございます。また、DMで素木の文献集を提供していただきました。たいへんありがとうございます。以前、各文献をペデフ化していることが話題になっておりましたが、Fauna Japonicaのように分厚いものまでなされていたとは・・
重ね重ねありがとうございます。

マルハナバチ擬態のMallotaが厄介なことは「日本のハナアブ」などでも記述されていますが、おそらくは3種程度であって、オオマルハナバチに擬態したものがミケ、クロマルハナバチに擬態したものがクロオビ型、中間型がツマキ型として別々に記載されているのであろうと想像していました。で、これらは交尾器を見れば確実と市毛さんが以前書き込んでいらっしゃるので、その写真を出せばすぐに判るのかな?と思っていたのです。

提供していただいたFauna Japonicaの記述を読んでみたところ、意外にも交尾器の記述は極めて貧弱で、同定のkeyには使えないんですね。

M.japonicaとM.tricolorは確実に別種でしょうから素木(1930)のシノニム処理は間違っていると考えます。問題は、M.japonicaのオスが正確に把握されていないことですよね。枝重の図鑑(北隆館)もtricolorの所で雌雄で別の種を記述していて、メスがjaponicaらしいことが分かります。「札幌の昆虫」の木野田さんはどこで区別しているのか知りたいところです。

今後は交尾器の情報が非常に重要であることがわかりました。
写真は、福島県桧枝岐村産のM.tricolorトゲミケの交尾器です。Surstylusの腹面側基部に切れ込みがあるのが特徴的です。


Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/15(Fri) 15:37 No.2687  引用 
pakenya様。

非常にM.tricolorに近い交尾器ですが、M.inopinataと中間的な特徴を持っています。

その福島県檜枝岐産のトゲミケモドキ?は、複眼が無毛で、後腿節が非常に太く、後転節にトゲ状の毛の束はありますか? 私は、この3点セットでM.tricolorか確認しています。

標準的なM.tricolorのEpandriumの写真をUPします。


Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/15(Fri) 15:40 No.2688  引用 
休憩時間が終わりそうなので、連続投稿規制がまどろっこしい!!

pakenya様の写真に近いEpandriumの図をサーバーから取ってきました。

原文(ロシア語)は今の仕事が終わらないと辛いかも・・
昔訳したのを探してみます。


Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/15(Fri) 15:47 No.2689  引用 
おまけのmundaとjaponica sense Violovitshの交尾器です。

2枚とも
Violovitsh, 1978. Redescription of the genus Mallota Meigen. 1822 Siberian fauna
からの転載です。

時間切れだー・・・


Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/15(Fri) 16:52 No.2693  引用 
茨城@市毛様

ちょっと、衝撃を受けております。
M.tricolorでないとは疑っておりませんでしたので・・

No.2686の個体の複眼は全く無毛で、複眼はわずかに離眼的です。後腿節の最大幅は長さの1/4と太く黒色長毛に覆われています。しかし、転節には長毛はあれど、棘状の毛の束は見当たりません。

M.inopinataのEpandriumは、確かにとてもよく似ていますね。Surstylusの他、その下方に見えるtheca(でしょうか)の形状も同じに見えます。その他の記載に合致しているのであれば、この種と同定できると思います。


Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/15(Fri) 16:57 No.2694  引用 
後脚の写真もUPします。

トゲミケモドキ(?)は、これまで聞いたことがありませんでした。
結構、貴重な採集品になるのでしょうか?

Mallotaも、相当に奥が深そうですね。


Re: Mallotaを教えてください 投稿者: 投稿日:2006/09/15(Fri) 19:42 No.2695  引用 
pakenya様。

そりゃ聞いたこと無いでしょう。さっき仮名をつけたばかりなのだから・・・・・・・・・・

M.tricolorの後転節の毛の束は、角度によって見えたり見えなかったりします。ベストな角度での写真をupします。

帰宅したところで、京都の大石氏に捕まり、今からCheilosiaのタイプ標本の再検討なので、しばし中断。

水色のアブ 投稿者:茄子 投稿日:2006/09/12(Tue) 17:56 No.2682 ホームページ  引用 
はじめまして。
9月5日に八ヶ岳で見かけたアブです。
綺麗な水色に惹かれて撮影しましたが名前がわかりません。
ハナアブは板違いのようですが、
名前をご存知でしたらよろしくお願いします。


Re: 水色のアブ 投稿者: 投稿日:2006/09/12(Tue) 19:01 No.2683  引用 
茄子様。

ハナアブの世界の掲示板は閉鎖してしまったので、この掲示板への質問で問題ありません。

写真のハナアブは、顔に黒いスジがあるかどうかで簡単に種類が区別出来るのですが、この角度ですと辛いです。
おそらく、マルヒラタアブと思われます。

Re: 水色のアブ 投稿者:茄子 投稿日:2006/09/12(Tue) 21:20 No.2684  引用 
ありがとうございます。
次に出合う機会があれば顔をよく見てみます。

知らなんだ・・でも覚えた・・ 投稿者: 投稿日:2006/09/11(Mon) 23:10 No.2678  引用 
蜂板を見てたらいつのまにかインセクタ・マツムラーナがネット公開されてることを知りました。(う〜む・・・ワシが遅れてるのか、ただ単に情報収集を怠っただけなのか・・?)

http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/8947
ハナバエ始め双翅目関連でも貴重、重要な論文も多いので、皆様もぜひチェックしてみてはいかがでしょうか・・・(ワシはめぼしいものみんなDLしちゃいました。)

Re: 知らなんだ・・でも覚えた・... 投稿者: 投稿日:2006/09/11(Mon) 23:38 No.2679  引用 
ハエ男様、知りませんでしたか・・

みんな知っているものと思い、書き込みしませんでしたm(__)m

Re: 知らなんだ・・でも覚えた・... 投稿者: 投稿日:2006/09/12(Tue) 09:18 No.2680  引用 
インセクタ・マツムラーナのシリーズは濃大にあったもんで、行く度に少しずつコピーしてたんですよ・・(古典的文献収集法)

ただ、最近、置き場にも困り始めてたので、双翅以外のこれも面白そうってのは、コピーしてこなかったんですが、PDFでしたら置き場はいらないので、容赦なくDLできました。

最近、CiNiiをはじめ便利な文献DBが増えてきて手軽に文献が読めるようになったのは良いのですが・・・きちんと読まねば・・・(手に入れたことで満足しちゃって、眠ってる文献もありそうなので・・)

ニトベハラボソツリアブでしょう... 投稿者:kuwachan 投稿日:2006/09/10(Sun) 11:43 No.2670 ホームページ  引用 
 こんにちは。お久しぶりです。
 昨日栃木県那須塩原市の小巻川で撮った画像です。ニトベハラボソツリアブが近いように思うのですが,この画像で決められるでしょうか。よろしくお願いします。


Re: ニトベハラボソツリアブでし... 投稿者: 投稿日:2006/09/11(Mon) 07:34 No.2671  引用 
kuwachanさん、こんにちは。

ハラボソツリアブの見分け方については、このBBSの2005年10月の過去ログ(1752〜)で、市毛さんが検索票を掲載しています(1767)。

後脚第1付節の後半が黒く、触角第1節が褐色なので、ニトベハラボソツリアブで正解です。

Re: ニトベハラボソツリアブでし... 投稿者:kuwachan 投稿日:2006/09/11(Mon) 21:32 No.2676 ホームページ  引用 
 こんばんは。
 pakenyaさんありがとうございました。前に市毛さんが書いていたと思って古い記事を探したのですが,見つからずに質問となってしまいました。番号が分かってもう一度調べたら,[20]の中にありました。今になって,ワード検索を使えばよかったと気がついたのですが,後の祭りです。また分からずに質問することがあると思いますが,よろしくお願いします。

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