ときどき拝見させて頂いております。
1つ教えて頂きたいことがあり、板をお借りします。 ハナアブを研究されていた枝重忠夫さん(故人)の経歴、生年と没年だけでも良いのですが、ご存知の方教えて頂けると助かります。直接メールで教えて頂いても結構です。 ちょっと困っており、藁にもすがる思いで書きこませて頂きます。よろしくお願いいたします。 ↓すみません、途中で投稿になってしまいました。
何をおっしゃるうさぎさん,ならぬ吉富先生.
といういじめは無しにして,長崎の池崎さんや徳島県博の大原さんがある程度知っている可能性があります. 特に池崎さんは,はなあぶNo.8 P.24に枝重忠夫さんからのハガキを紹介しているので,確率が高いと思います. また,大原さんは1970年後半にハナアブの研究を始めているので,愛媛大学のタイプ標本を調べに行った際に当時の先生方から枝重氏についての話を伺っている可能性があります. 念のため,素木先生の「思い出すままに」という回想録に目を通してみましたが,枝重氏についての記述はないようです. |
yamasanae様
誰からもコメントがつかないため、コメントします。 画像のムシヒキアブ亜科は♀ですが、尾端に棘が見られないようなので、日本未記録種ではないかと思われます。 関東周辺ならば、私もいろいろな場所で同様のムシヒキアブ亜科を採集しているのですが、場所はどちらになりますでしょうか? ケンセイ@ムシヒキアブ科もどんどん新種や日本未記録種が追加されています。誰か整理しないかなあ・・・
yamasanae様
確認ですが、ウェブサイトの「ムシヒキアブ図鑑」の「シロズヒメムシヒキ」を見ていただくと、♀の尾端に棘があるのが確認できると思います。本種も同じかどうかわかりますでしょうか?最初尾端に棘は無いように見えたのですが、拡大するとぼけてしまって棘があるのかどうかよくわかりません。 もし棘があれば、シロズヒメムシヒキの属の最近記載された種になると思われます。棘が無ければ別属になります。 ケンセイ@♂の交尾器にも特徴がありますが写真では厳しいと思います
yamasanae様
棘が無いのでしたら、以下の種になると思います。 Ktyr caucasicus (Richter, 1963) 私は平成7年頃より相模川の調査で本種を採集しています。 シロズヒメムシヒキ(現在ではほとんどナガトミヒメムシヒキ)に似ているのですが、大きさはやや小型で、♀の尾端に棘が無く、雄の交尾器の内側に突起がないので区別が出来ます。相模川河川敷(海老名市、厚木市)と東京都中野区の標本を確認しています。 ただし、本種を日本から正式に記録した論文はまだ未発表なので、私も正式な公表は出来ずにおります。U氏の論文が発表されるのを待っている状況です。 ケンセイ@本種は関東には広く分布しているかも・・・
ケンセイさま ありがとうございました。写真だけで無理なお願いをしたのでなければよいのですが。
Ktyr caucasicus (Richter, 1963)はなかなか図鑑などでは確認できないようですが、庭にいろいろ来るムシヒキアブの類を注意して観察していきたいと思います。 |
このガガンボはホリカワクシヒゲガガンボCtenophora (Pselliophora) bifascipennis (Brunetti, 1911)という種です。
本種に関しては、「みんなで作る昆虫ブログむし探検広場」の2008年9月26日に「色はハチのようで、形が蚊のようなトンボのような」という投稿があります。その投稿にたいするコメントとしてDipterophilusのハンドルネームで本種について生態も記述しておきましたのでご覧ください。このほかあと一件同じサイトでホリカワクシヒゲガガンボと検索すれば投稿がみられます。
三枝豊平様
同定していただき、ありがとうございました。 「みんなで作る昆虫ブログむし探検広場」の2008年9月26日も 拝見いたしました。 発見場所の近くに朽ち木も腐葉土もありますので、 また出会えるかもしれませんね。 もう少しきれいな写真をとりたいなと思っております。 |
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