ヒロクチバエ科のハエだとは思いますが、この科でこの手の翅の斑紋をしてるのがダイズコンリュウバエとツマグロホソナガヒロクチバエの2種が知られています。
この1枚だけだと決めかねるのですが、顔が細長く見えるところからダイズコンリュウバエになるのかもしれません。
ハエ男さん!
検索したら、キスをするハエの動画や、他にも画像が出て来ました。 そういえば、このハエは葉っぱの上でクルクル回っていました。 他の方向から撮ろうとしたら、逃げて行き、この方向の画像しか撮れなかったです。(^^; ありがとうございました♪<(_ _)> |
管理人ハエ男はちょいと出張で留守にします。金曜深夜
または土曜に帰宅予定です。 |
「昆虫おたずね掲示板」でハエ男さまにカマバエ類の見つかる場所を「河原の砂地というよりはちょっとネトっとした感じのした泥に近い感じの水辺」と教えてもらいました。
本日、このような場所を探して、茨城県の菅生沼というところに行って見ました。確かに、ネトとした泥っぽい感じの場所をじっと双眼鏡で探していると、カマバエを見ることができました。菅生沼を横断する形で橋が架かっているのですが、その橋から双眼鏡で見ると小さなハエが泥の上にいます。遠くて写真に捉えることができなかったのが残念です。 ほかのハエとは違いやや後ろ足で立ち上がったようなポーズで鎌をボクシング選手のように手元に引き込んで構えています。動きも他のハエとはかなり違います。 ひょとすると以前にも見たことが、あったのかもしれませんが、小さいハエなので、その異型の姿に気がつかなかったようです。 とても面白いハエだと思いました。ハエ男さんのアドバイスが大変有効でした。有難うございました。 |
これはケバエ科のPleciaトゲナシケバエ属の1種です.日本には本属の種は数種棲息していますが,触角の節の状態や♂交尾器を検討しないと種の同定はできません.多数生息しているのでしたら,標本をある数採集されておけば,同定の機会があると思います.
アノニモミイアさん。ありがとうございます。標本は乾燥するとかなり形状が変わります。眼などはへこみます。腹部も蛇腹状にひっこんで入り込みます。70%エタノールのものもお送りします。雌はなかなか探せないのでこれから行ってきます。
お送りいただいた標本を検した結果,本種は兵庫県篠山から記載されたPlecia nagatomii Hardy & Nagatomi, 1960であることが分りました.本種の生態は従来全く知られていないと思います.
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