Ichige-sam,
http://xespok.net/gallery/Milesiinae/DipteraB_Milesiinae_1000032012 I think this can not be T. apiforme, because this image does not match with http://homepage3.nifty.com/syrphidae1/tribe1/milesiin2.htm at your page. (There is a typos apiform -> apiforme) The most notable difference are the light tarsi on the front legs, but the overall shape and pattern does not match either. Maybe T. bombylans? Thanks for the lots of inofrmation, I try to update my pages with them, but I am quite busy now, I'll move back to Europe tomorrow. Xespok Xespok
Hello.
I had made the mistake in typewrite a scientific name again. It corrects later. There is color variation in the leg of Temnostoma apiforme. Possibly it may be another species. I am investigating the question now. Abdominal form is with my specimen bend. Temnostoma bombylans and T. nitobei is a even slender species, with more yellowish abdominal bands and the anterior portion of wing has a remarkably brown pattern. By the way, the photograph which you took is beautiful and interest. |
ハエ男様、どうもです。
ただいま同定作業の真っ最中なのですが、ここのところクロバエ科のMelinda属、Onesia属、Polleniopsis属の同定がよくわからなくなっており、ほとんどパスしております。もしこれらの属の同定のとっかかりをご存知ならばご教示くださいませ。 ケンセイ@小平市
皆様、どうもです。
♂が採れていたので、ファウナヤポニカを用いて交尾器などを見ながら同定したら・・・・エゾクロバエOnesia hokkaidensisに落ちました。 兵庫県の平地の河川敷なのですが、分布の記録はあるのかなあ・・・・埼玉県昆虫誌Uでは雁坂峠の記録くらいだし、山地性北方系の種のような気がするのですが・・・良くわからないですね(^^;; ケンセイ@クロバエ科のマイナー種群の記録はかなり少ないと思う
頭痛いところですね。(かなり微妙なので私も頭痛めてます。)
わたしは困ったときは中国動物誌 昆虫鋼 第6巻 双翅目 麗蝿科をとりあえず見ます。 F.J.C.当時とは学名の移行が起こってるのですが、これは見るとわかりますのでおいといて・・・・ Onesia、Pollenia、については外狭子(of)の側面からのシルエットが異なっているように思います。基部が太いとか、きれいに先端にむけて細くなるとか、中細りだとか、基部付け根の形状が丁寧に描かれてるところをみるとそこが大事なのではないかと思います。 それからOnesiaの顔の頬の部分が大きく3角形ぽくて、先端が後頭部に向けて曲がってるのがニホンクロ、この三角が小さくて先端が後頭部まで達してないのがミチノク、頬が細く、三角形ではなく、複眼の下縁を弧を描くように伸びてくのがエゾってしてます。FJCのp39 こないだ北海道の物件で結構エゾとミチノクが混じってて悩んだ末に交尾器解剖とあわせて、経験的に見出したイメージです。 あと第5腹板も違いがありますね。でも、これは乾燥標本だとちょっときついかもしれません。
兵庫とか岡山って、良い林の縁なんかで山っぽいものが採れたりしますよね・・・
だから、最近クロバエに関しては山地性って言葉が使える種は本当に少ないのじゃないかなって思ってます。 タカネクロバエ以外は低いところでもポチポチ採れる気がするし・・標高500m程度で山地性といわれても・・・気温的には大差ないですし・・・
ハエ男様、コメントありがとうございます。
確かにハエは植食性ではないし、特殊な立地環境や気候と結びつかないことも多いので山地性というのはよくわからないですね。 海浜性というのもよくわからないですが・・・確かにハマベニクバエは浜辺に固有の気がしますがイソニクバエは内陸にも分布しているように思います。ゴヘイニクバエは海浜性? なお、エゾクロバエ同定の根拠ですが、私も交尾器は決め手に欠けたので、FJCのp39のfig.3の顔の無毛部分の形状を決め手にしました。 ケンセイ@小平市
中国動物誌 昆虫鋼 第6巻 双翅目 麗蝿科にもOnesiaの頭部正面の図がいっぱい出てます。
イソニクバエは長野県でも記録があります。 そうですね、ハマベニクバエは確かに海浜の砂浜で採れるので海浜性といえると思います。ゴヘイは・・・?伊良湖岬で採れなかったので太平洋側にいるかどうか・・・まだ結論はだせませんが、いそうもない気がします。
ハエ男様、どうもです。
ゴヘイは日本海側ですか・・・ということはクロマルハナバチやヒメベッコウハゴロモ、ハナバチモドキアブといった連中と同じ周日本海要素なのでしょうかねえ・・・ ケンセイ@周日本海要素の昆虫は珍品が多い |
以前、サイト内で質問(画像掲示板設置前の頃)の質問にあったのと同じハエなのですが、ようやく謎が解けましてござりまする。
http://furumusi.aez.jp/hp.fly/fly.top/fly.new/unknown1.htm 名はアナバチヤドリニクバエ Protomiltogramma fasciataでございます。(画像のタイトルはamobia_spになってるけど実際はProtomiltogramma属です。) |
翅がしっかり伸びてるところから羽化直後ではないと思いますが・・・パプアのだと・・さっぱりわかりません。
An intersting fly, a Micropezidae?
Micropezidaeにしては腹部が細すぎるような気がするんですよ。Platystomatidaeの頭に角がないやつじゃないかなあ?
やっぱし、難しいです。
Micropezidaeについてはこんな文献がありますが、(カリフォルニアのマルズヤセバエ)http://essig.berkeley.edu/CIS/cis14.pdf
これを見る限りでは、この中には似てるのはなさそうです。 正確な同定は一面の画像だけでは難しいということでしょうか。(イメージ的にはかなりMicropezidaeに近いとは思いますが・・ニューギニアだとどんな科がいるのかさえ情報が少ないので・・) |
I have different view of this fly:
http://xespok.net/gallery/Unknown_family_Diptera_Brachycera/DipteraB_1000026147
This fly is still a mystery. After discussion at the diptera.info forum and a little bit of a research my guess now is that this fly belongs to the family Xylomyidae. It is very difficult to find any data on this family on the web, let alone on the species in Japan.
I tried to contact a famous old Japanese dipterist, who described the Japanese Rhagionidae, Xylomyidae and related fauna, but I did not reach him.
I think,this is Odontosabula gloriosa Matsumura (Coenomyiidae)
this is rare species.(シマクサアブ)
Thx for your help. I tried to find something about this genus, but there is no images on the net yet. Surprising.
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The third file is too large to be posted here (115K)
http://xespok.net/gallery/Calliphoridae/Lucilia_caesar_unsure_1000001038 |
やはりこれもヤドリバエ科の一種ですね。亜小盾板は見難いですが、翅の翅脈はニクバエ−ヤドリバエ類のような特徴をしています。消去法的に見ると、ヤドリバエ科には翅の黒いのが結構いることは知られていますが、翅が黒いニクバエ科は知られていないと思います。また触角も長いことからもヤドリバエ科に含まれるものと推測されます。
バグリッチさん、ありがとうございます。
Actually I observed a very similar Tachinidae to some of those in his topic:
http://xespok.net/gallery/Tachinidae/DipteraB_Tachinidae_1000032021 http://xespok.net/gallery/Tachinidae/DipteraB_Tachinidae_1000032018 This species was one of the most spectacular flies within this family. Did you manage to identify it? I can not find the species name in this thread.
I think it is Hermya beelzebul.
Perhaps, it is common spesies.
Ok, thx. This species was not common in the Kinki region. I only observed two individuals in Nara prefecture on a single date.
I think the scientific name of this fly is very interesting. Because most of you might not be very familiar with the Western culture, it might be intersting for you to know that beelzebul (or more commonly beelzebub) is a name of a demon, which was depicted earlier as a flying two-horned devil. http://en.wikipedia.org/wiki/Beelzebub This drawing must have inspired the descriptor of this species. |
15年ほど前に大山のふもとで採ったハエなんですが、そのときは変なヤドリバエとか思ってたんですが、つい最近見てみるとヤドリバエじゃないような気もしてきました。
私的には科でもわかると万々歳なんですが、、、、 ごちゃごちゃした写真ですが、よろしくお願いします。
こんちは。
画像で判断するのは、大変恐い話しですので、多分・・・というレベルですが、Cylindromyia pandulata に非常に良く似ています。(手元の標本と比較しました) 関東の平野部では、普通種っぽいですが、近似種がいるかも知れません。
I photographed a very similar fly earlier this year. Does this image show the same species or a different species?
Another image of the very same fly. http://xespok.net/gallery/Tachinidae/DipteraB_Tachinidae_1000027449
バグリッチさん、おはようございます。
やっぱりヤドリバエ科でよかったんですね。図鑑の検索表見てると頭がぐるぐるしてきます。後小盾板が目立たないのもいるんですね。 Mr.Xespok. I think No.1996 is Trigonospila sp.
I think No.1994 is not Cylindromyia species.
It is very difficult to identify No.1994picture. But it is similar to Sumpigaster sumatrensis. I do not know whether or not. I do not know No.1995. I thik No.1996 is Trigonospila species too. |
This is somewhat similar to Dexopollenia flava.
Yes. This is Dexopollenia flava .
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