46163729
一寸のハエにも五分の大和魂・改
[トップに戻る] [新着順表示] [アルバム] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [旧過去ログ] [管理用]
1: Bicellaria早春のヒメセダカオドリバエ? (3) / 2: ヒコサンアリヅカノミバエAenigmatias gotoi Disneyでしょうか? (3) / 3: ムシヒキアブでしょうか? (7) / 4: ハネオレバエ(ハネオレホソバエ)でしょうか?? (1) / 5: ハネナガケブカミバエでしょうか? (6) / 6: ハナレメイエバエ科でよいでしょうか? (0) / 7: ハネフリバエ (2) / 8: 砂浜の、ConchopusとPlatypulpus (4) / 9: Elaphropezaケズネクサハシリバエでしょうか? (3) / 10: Conchopus saigusaiゲンカイシグマクチナガイソアシナガバエですか? (6) / 11: オドリバエ科の何かでしょうか?? (1) / 12: オドリバエ科のDolichocephala属でしょうか?? (2) / 13: オドリバエ科の何かでしょうか?? (2) / 14: シダコバエAnthomzidaeでしょうか? (3) / 15: 名前がわかりません (2) / 16: くりのけらClinoceraでしょうか? (0) / 17: ネジレオバエでしょうか?? (2) / 18: 鎌状の前脚オドリバエCheliferaでしょうか? (3) / 19: Crossopalpusホホナガハシリバエですか? (0) / 20: マガリケムシヒキ? (8) /

おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
コメント内には下記と同じURLを書き込まないで下さい
参照URL
添付File  (100kBまで)
暗証キー (英数字で8文字以内)
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
文字色

ケヅメカトリバエ 投稿者: 投稿日:2005/11/23(Wed) 12:49 No.1953  引用 
ハエ男様、どうもです。

先日兵庫県の雑虫同定をしていたら多くのトウヨウカトリバエやシナホソカトリバエに混じって1♂のみケヅメカトリバエが入っていました。文献では本種の分布は九州と南西諸島となっていますが本州ではまだ未記録なのでしょうか?だとしたらそのうち報文を書かねばなりませんね。

しかしケヅメカトリバエはとても特徴的なカトリバエですな。慣れれば止まった状態でも区別できるのではないかと思ったりします。

p.s.ニクバエネット良いですね。いま関わっているやけくそ業務が一段落したら参上したいと思います。

ケンセイ@小平市

Re: ケヅメカトリバエ 投稿者: 投稿日:2005/11/23(Wed) 13:38 No.1954  引用 
以前、昆虫のスポットライトの中のイエバエ科の部分で取り上げたんですが、こいつはアセス物件の標本だったので産地を出しませんでしたが、関西(奈良)産の1♂でした。
http://furumusi.aez.jp/fly/spotlight/muscidae/lispe/lispe.htm

東京都のニクバエ情報についてはTKMのMさんの許可がいただけましたので新学名への変更をしてニクバエネットに転載させていただきました。でもあれだけの文献の調査は大変だったろうな〜と思います。(感謝です。)
12月の関東支部の後にオドリバエの文献が大量に当方に来る予定なので、その中の情報はTKMに流せると思います。

Re: ケヅメカトリバエ 投稿者: 投稿日:2005/11/30(Wed) 21:01 No.1979  引用 
岡山県でも1♂採れてるようです。

Re: ケヅメカトリバエ 投稿者: 投稿日:2005/12/01(Thu) 12:40 No.1980  引用 
ハエ男様、情報ありがとうございます。

奈良県、兵庫県、岡山県から記録されたということは近畿地方には生息しているのでしょうね。私の記録はアセスではないのでそのうちカキコしたいと思います。

ケンセイ@小平市

ヒメイエバエ科? 投稿者:Acleris 投稿日:2005/11/24(Thu) 20:56 No.1965 ホームページ  引用 
コンニチワ、自称蛾屋のAclerisです。
先日、近所で採ったハエなんですが、
前脚付節がおしゃれだったので
もしかしたらわかるかなぁ〜?
と思いおたずねする次第です。
よろしくお願いします。


Re: ヒメイエバエ科? 投稿者: 投稿日:2005/11/24(Thu) 22:20 No.1967  引用 
翅脈の肛脈をみるとギュンって曲がってますから、間違いなくヒメイエバエ科のFannia sp.です。
腹部に黄褐色部はないので、(ナミ)ヒメイエバエでない、灰色(この個体は黒色の腹部)の腹部に顕著な黒紋はなさそうなので、コガタヒメイエバエ、ワラベヒメイエバエではない・・ことは確実なのですが、翅か黒っぽいですね・・なんだろう・・・♂交尾器を見ればかなりわかるのですが・・・

Re: ヒメイエバエ科? 投稿者:Acleris 投稿日:2005/11/25(Fri) 06:01 No.1968  引用 
レスありがとうございます。
うう、やっぱり交尾器の世界ですか?
小蛾では何回かやったことあるんですが・・・
ハエはバラバラになりそうで怖くて出来ましぇん、、、
Fannia sp.で覚えておきます。ありがとうございました。

Re: ヒメイエバエ科? 投稿者: 投稿日:2005/11/25(Fri) 09:42 No.1969  引用 
ヒメイエバエ科の場合は腹部末端にかぶさるようになってる交尾器をペロンと起こすようにして見るだけなので、比較的楽ですよ。

Re: 種名判明 投稿者: 投稿日:2005/11/30(Wed) 20:59 No.1978  引用 
この画像のヒメイエバエの種名が判明しました。
シラハマヒメイエバエ(旧称シナハマヒメイエバエ)です。

Aclerisさんからワシの所に送られてきたゲニの画像よりそう判断しました。

トゲハネバエ科 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/09/07(Wed) 19:58 No.1638  引用 
体長5mmのハエです。
Scが完全で、CはScの終点前でのみ切れています。
Viがあります。

標本箱の大掃除をしようと思いますので、宜しくお願い致します。


Re: トゲハネバエ科 投稿者: 投稿日:2005/09/08(Thu) 06:14 No.1642  引用 
I think this one belongs to the family Heleomyzidae!
Greetings

Re: トゲハネバエ科 投稿者:バグリッチ 投稿日:2005/09/08(Thu) 21:19 No.1643  引用 
こんちは。

 私も、つい最近、この種と同じと思われるトゲハネバエを♂♀採りました。
 キノコに集まっていました。

 大き目な種ので、お判りになる方がいらっしゃるのでは?と 期待しています。

 宜しくお願い致します。

Re: トゲハネバエ科 投稿者: 投稿日:2005/10/28(Fri) 15:14 No.1848  引用 
Gerard is right. It belongs to the family Heleomyzidae. More precisely it belongs to the genus Suillia, a genus with rather many species.

Greetings,

Jan Willem

Re: トゲハネバエ科 投稿者:Acleris 投稿日:2005/11/29(Tue) 17:30 No.1970 ホームページ  引用 
こんにちは
私も同種と思われるトゲハネバエを採ったので、分布情報として報告しときます。
神戸市須磨区 2005年11月27日
交尾中のペアを見つけて、毒瓶に入っていただきました。南無南無・・・


Re: トゲハネバエ科 投稿者: 投稿日:2005/11/29(Tue) 17:54 No.1971  引用 
九大DBから引いてみましたら下記のように12種が記録されてるようです。ただし、一部表示がへんになってますが、これは九大DBでもこのように表示されてました。

Suillia ?bicolor
Suillia ?marginata
Suillia atricornis ツノグロキイロトゲハネバエ
Suillia brunneipennis ミヤマキイロトゲハネバエ
Suillia elbergi
Suillia gorodkovi
Suillia nartshukella
Suillia oldenbergii
Suillia quadrilineata
Suillia rubida
Suillia shirozui オキナワキイロトゲハネバエ
Suillia stroblii
キイロ系のトゲハネバエは結構種類いそうなんですよね〜・・
それにゲニ見るのが構造的にめんどくさいやつなんですよね〜・・
ワシもトゲハネバエはいっぱい採れちゃうけどお蔵入りのが多いです。

Re: トゲハネバエ科 投稿者:Acleris 投稿日:2005/11/29(Tue) 18:37 No.1972 ホームページ  引用 
そういえば、双翅目Web図鑑には、センチトゲハネバエが種名リストから抜けているようですが、どこ行っちゃったんでしょう?

Re: 抜け落ち? 投稿者: 投稿日:2005/11/29(Tue) 21:26 No.1973  引用 
ホントですね。シノニムとかで学名変わったって話も聞いてないんですけどね・・ちょっとその辺調べて近いうちに修正します。

Re: トゲハネバエ科 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/11/30(Wed) 06:41 No.1974 ホームページ  引用 
皆様、おはようございます。

センチトゲハネバエは、私の入力ミスです。
亜科を分けているうちに、消してしまったようです。
すみません_(._.)_

双翅目図鑑は、主に酔っている時等にやっているので、ミスります(^_^;)

Re: 求む、あら探し! 投稿者: 投稿日:2005/11/30(Wed) 09:44 No.1975  引用 
双翅目Web図鑑は、どうしても余剰時間に作ってますので、ときどき誤植などがあるかもしれません。(Iさんは晩酌しながら・・・Fは本業がいやになるとWikiに逃げ出します・・・)

間違いがありましたらどんどん指摘したってください。
(Wiki上での表現制約によって、「.」「,」などの記号は変えざるを得ない場合があります。)

Re: トゲハネバエ科 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2005/11/30(Wed) 15:00 No.1976  引用 
この手のトゲハネバエそっくりなベッコウバエ科のハエいませんでしたっけ。交尾中を採集したオスの交尾器がなんとなくそれに似ているような・・・。

Re: トゲハネバエ科 投稿者: 投稿日:2005/11/30(Wed) 20:55 No.1977  引用 
いるよ。

ヒメクチナガガガンボ? 投稿者:ハンマー 投稿日:2005/11/23(Wed) 23:17 No.1963  引用 
このところよく見かけるガガンボですが、ヒメクチナガガガンボでいいでしょうか?
足だけでなく口も長いので、体がアズチグモの射程距離に入らないのでしょうか、クモの攻撃を受けずに平気で食事を続けていました。
これが口が長くなった理由かも知れない、という妄想が頭をかすめました。


Re: ヒメクチナガガガンボ? 投稿者: 投稿日:2005/11/24(Thu) 00:29 No.1964  引用 
ガガンボ科は大変種類が多いグループでまた良く似てるのが多いので、同定はすごく難しいと言われています。九大目録ではこの属は8種類が出てるのですが(ガガンボ科は未記載種がものすごく多いのです)、残念ながら一般に出回ってる文献ではガガンボ科の種までの同定はほとんど不可能です。(よほど翅の斑紋や体の大きさなどの特徴がないと属までが精一杯)(あとは原記載にある交尾器の図を入手するしかない)(ネット上でガガンボ科の画像に種名を付けてる方がいるけど良くわかるな〜と思います。)

現在、入手できるもっともガガンボ情報が多い和文の文献は日本産水生昆虫(東海大学出版)なのですが、これにも属までの情報しかでていません。(一部、種までの情報もある。)

なので、クチナガガガンボ属の一種、Elephantomyia sp.とせざるを得ないと思います。

Re: ヒメクチナガガガンボ? 投稿者:ハンマー 投稿日:2005/11/24(Thu) 21:28 No.1966  引用 
ハエ男さん、どうもありがとうございました。
やはり無理でしたか。
またよろしくお願いします。

マルズヤセバエ 投稿者: 投稿日:2005/11/23(Wed) 09:33 No.1952  引用 
蝦夷産のマルズヤセバエ科の1種1ペアがワシのとこに来てるんですが、どうやら交尾器や口器の形状から日本の既知の属ではなく北米や露西亜にいるCnodacophora属であると思われました。カアリフォルニアのマルズヤセバエの中では北米には1種のみとあるのですが、交尾器の形状(太さや曲がり方等)が多少異なっているので、別種だと思われ、
http://essig.berkeley.edu/CIS/cis14.pdf
極東ロシアの双翅目ではロシアに3種類あるようなことがい書いてあったのですが、こちらには図はそれほどないし・・ロシア語わからんし・・・(涙)・・・

ということで日本でマルズヤセバエやってる方ご存知ないですか?
九大DBでは引っかからなかったんで・・・

Re: マルズヤセバエ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/11/23(Wed) 18:43 No.1958 ホームページ  引用 
ハエ男様。

Cnodacophora属であれば、P.504のC.rfithoraxが北海道と書いてありますが?

dcが1本, Thoraxがreddish- yellow 6.0-7.5 Sakhalin,
South Kuril Is., -Japan(Hokkaido)...C. fufithorax Hennig.

Re: マルズヤセバエ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/11/23(Wed) 20:18 No.1959 ホームページ  引用 
3. Cnodacophora Czemy. У ♂ между[between] тазиками[basins] задн.[hind] ног[leg] имеется[there is] короткий[short], раздвоенный[doubled] на[on] вершине[apex] вырост[lobe/ projection] (рис.[figure] 316, 5). Бр.[Abdomen] ♂ с[with] боковыми[lateral] палочковидными[rod-shaped] выростами[projection] только[only] на[on] V стерн.[sternite(sternum)] В роде[kind] 4 вида[species], все[all] отмечены[noted] в России.[Russia] - 3 вида[species].
1. 2 dc. Гр.[thorax] полностью[completely] красно-желтая[red- yellow]. 6.0-7.5. - Сах.[о-в Sakhalin], Ю Кур.[south Kuril Is.南千島] -Япония[Japan] (о-в Хоккайдо[Hokkaido]) ................... С. rufithorax Hennig
- 1 dc. Срсп.[Mesonotum] черная[black], в сером[gray] налете[dusting], с[with] несколькими[several] блестящими[shining] пятнами[spot] ................ 2
2. Задн.[Hind] половина[half] лба[forehead] черная[black], пер.[anterior] - красно-желтая[red- yellow]. Срсп.[Mesonotum] с[with] большим[large] звездчатым[starlike] пятном[spot] (рис.[figure] 316, 12). Боковые[lateral] выросты[excrescence] V стерн.[sternite] бр.[abdomen] ♀ в основании[base] с[with] кочкообразным[hummock descriptive] бугорком[prominence] (рис.[figure] 316, 14). 5.8. ♀ неизвестна[unknown]. - Ю Прим.[south Primorski Krai沿海地方南部] ................................. С. maritima Ozerov
- Лоб[Frons] красно-желтый[red-yellow], иногда[sometimes] в задн.[hind] трети[third] затемнен[darkened]. Блестящие[Shining] пятна[spot] на[on] Срсп.[Mesonotum] разделены[divided] между[between] собой[themself]. Боковые[lateral] выросты[excrescence] V стерн.[sternite] бр.[abdomen] ♂ в основании[base] с[with] пологим[gently sloping] возвышением[elevation], без[without] кочковидного[kochkovidnogo] выроста[lobe/ projection] (рис.[figure] 316, 15). 4.5-5.3. Амур.[Amur Region]; Ю[south(southern)] Якут.[Yakutiyaヤクート], Заб.[Transbaikalia], Иркут.[Irkutsk Region], Алтай[Altai], 3 Сиб.[Siberia] - Монголия[Mongolia], Таджикистан[Tadzhikistan], Швеция[Sweden], Великобритания[Great Britain], С[north(northern)] Америка[America] ................... С. stylifera Lw.

Re: マルズヤセバエ 投稿者: 投稿日:2005/11/23(Wed) 21:28 No.1960  引用 
おお〜〜〜すごい・・・ありがとうございます。
読む読む・・・腹部の記載はないですよね・・・確認・・・読む読む・・・

とりあえず、1枚


Re: マルズヤセバエ 投稿者: 投稿日:2005/11/23(Wed) 21:29 No.1961  引用 
この個体は確かに胸部dcは1本らしいですし、胸部はreddish- yellow でいいと思うんだけど・・・腹部は背板側が真っ黒ですよね。


Re: マルズヤセバエ 投稿者: 投稿日:2005/11/23(Wed) 21:32 No.1962  引用 
ゲニは確かにcnodacophora型だと思うのですよ。(カリフォルニアのマルズヤセバエ参照)

この仲間にしては特異な形状ですし・・・
やっぱし、C. fufithorax Hennig.なんだろうか?



フンバエ科? 投稿者: 投稿日:2005/11/23(Wed) 17:42 No.1955  引用 
ヒメフンバエ、キバネフンバエにつづいて第3番目のフンバエとなるか?

交尾器見る限りはフンバエ科だと思うのですが・・


Re: フンバエ科? 投稿者: 投稿日:2005/11/23(Wed) 17:44 No.1956  引用 
これが頭部です。

Re: フンバエ科? 投稿者: 投稿日:2005/11/23(Wed) 17:47 No.1957  引用 
側面はこんな感じなんですが、腹部の背面は黒褐色なのです。

ハナアブ 投稿者: 投稿日:2005/11/22(Tue) 00:23 No.1945  引用 
皆さま、こんばんは。
先週撮ったハナアブについて確認して頂きたく投稿しました。
わりと大型で、体長1pは軽く超えてたと思います。
絵合わせではオオオビヒラタアブと似ていますが、
如何でしょうか?


Re: ハナアブ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/11/22(Tue) 08:24 No.1946 ホームページ  引用 
KURO様、初めまして。

写真のハナアブは、ヒラタアブ属(Syrphu)の1種の♀です。
写真での同定は難しいのですが、おそらくケヒラタアブSyrphus torvusと思われます。成虫越冬しますので、1年中見られます。

オオオビヒラタアブMegasyrphus erraticusの場合、前胸背が暗い色です。発生時期も春〜夏にかけて見られるハナアブです。

Re: ハナアブ 投稿者: 投稿日:2005/11/22(Tue) 09:38 No.1947  引用 
こんにちは

この仲間は、斑紋だけでは区別ができないので、画像だけで同定するのは難しいですね。
同じ仲間のオオフタホシヒラタアブSyrphus ribesiiの画像を参考に添付します。2005/9/21山形県産です。この個体は撮影後採集して検鏡していますので確実です。

よく似ています、と言うより画像では区別できませんね。


Re: ハナアブ 投稿者: 投稿日:2005/11/22(Tue) 18:11 No.1948  引用 
pakenyaさん>
オオフタホシヒラタアブはWeb図鑑の方に画像がないので、貸して下さい〜。

Re: ハナアブ 投稿者: 投稿日:2005/11/22(Tue) 20:07 No.1949  引用 
ハエ男様、こんばんわ。

画像はどうぞお使いください。
撮影地は、山形県小国町です。

Re: ハナアブ 投稿者: 投稿日:2005/11/22(Tue) 21:04 No.1950  引用 
茨城@市毛様
ご教示ありがとうございます。
Syrphusもチェックしたのですが、黄帯の形だけで判断してしまいました。
オオオビヒラタアブは今の時期は見られないのですか。知りませんでした。
ところで、ケヒラタアブは複眼に毛が生えているのでしょうか。
資料が何もなくて質問ばかりですみません。

Pakenya 様
本当に同じに見えますね。
先にこの画像を見ると、即同種だと判断すると思います。
ということは、オオフタホシヒラタアブの可能性もありますね。
分布や発生時期はよく知らないのですが、
ますます分からなくなりました。

Re: ハナアブ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/11/22(Tue) 22:18 No.1951 ホームページ  引用 
KURO様、pakenya様、ハエ男様。

ヒラタアブ属は難しいですね。
1年中生息していますから。(厳密には3種まとめて見られることはあまり無いと思います。)

私の図鑑も直さなければいけないのですが、現在身近に見られるヒラタアブ属が4種に増えています。
複眼に毛があるのが、ケヒラタアブ。
区別の面倒なのが、オオフタホシヒラタアブ、キイロナミホシヒラタアブ、マガイヒラタアブの3種です。この3種の中でオオフタホシは名前通り大き目です。

そのうち図鑑を直して、検索も作ります。

まずは、27日の双翅目談話会第9回同定会を乗り切らなくては(^_^;)

これは? 投稿者: 投稿日:2005/11/18(Fri) 13:55 No.1937  引用 
こんにちは

翅が曲がって腹背を覆う形が一見カスミカメムシの様な小さなハエを採集しました。体長は2.7mm、触覚第3節の長さが特徴的です。翅脈も相当に特徴的です。

全然、何の仲間かわかりません。
教えてください。


Re: これは? 投稿者: 投稿日:2005/11/18(Fri) 13:57 No.1938  引用 
側面からの画像も付けます。

顔も変わっていますね。

みぞれが冷たい山形県小国町で2005/11/17採集です。


Re: これは? 投稿者: 投稿日:2005/11/18(Fri) 19:26 No.1939  引用 
こいつはまだ図鑑にも出てませんし、九大目録にも出てないシマバエ科のSteganopsis sp.です。ハナアブ誌4号、P.1-16 玉木長寿と埼玉県昆虫誌に出ています。これらの文献ではSteganopsis属はsp.1とsp.2の2種出てるのですが、今回の画像はsp.1のほうだと思います。

結構、春から秋まで普通に見ることが出来ます。
みぞれが降るとということはもう冬ですね。雪が降った比較的暖かい日(氷点下5度〜プラス5度くらいまで)の雪の上に無翅のクモガタガガンボが歩いてるかもしれません。

今年は冬もクモガタガガンボでDipteristしませう。(琉球では絶対に採れないと思う雪国ならではの双翅目です。)

Re: これは? 投稿者:ハンマー 投稿日:2005/11/19(Sat) 20:52 No.1940  引用 
pakenyaさんに便乗させていただきます。
これも同じハエでしょうか?


Re: これは? 投稿者: 投稿日:2005/11/19(Sat) 21:39 No.1941  引用 
同じだと思います。この属では今のところ、胸部背板に縦線があるのがS.sp1,ないのがS.sp.2になるはずですが・・

よく見る種なので、早くだれか和名付けてくれないかな〜・・・触覚が長いからヒゲナガシマバエなんちゃってね・・

Re: これは? 投稿者:バグリッチ 投稿日:2005/11/19(Sat) 23:21 No.1942  引用 
こんちは。

 この画像が、Steganopsis sp.2です。
 sp.1より、かなり小さいです。

 リバーサルのデジカメデュープなので、画質が悪くてすいません。


Re: これは? 投稿者: 投稿日:2005/11/21(Mon) 09:49 No.1944  引用 
ハエ男様、ハンマー様、バグリッチ様、レスありがとうございます。

顔つきはヒラヤマシマバエなどと似ているとは思いましたが、折れ曲がった翅の形状や翅脈からは、シマバエ科とは考えもしませんでした。改めて見てみると、触角第2節にも剛毛がありました。

大変勉強になります。ありがとうございました。

とりあえず完成かな・・ 投稿者: 投稿日:2005/11/11(Fri) 00:51 No.1915  引用 
ニクバエ専門ページ、ニクバエネットのフォーマットが完成です。まだ、各地のデータが長野県と福井県しか入ってないのでスカスカですが、今後増やしていきたいですね。

http://furumusi.aez.jp/fly/nikubae-net/nikubae-net1.htm

皆さんがお持ちのニクバエ標本のデータを教えてください。

Re: とりあえず完成かな・・ 投稿者:Arge 投稿日:2005/11/14(Mon) 18:48 No.1928  引用 
ページ作成お疲れ様です。

ちょっと文献を調べてみましたが、地元の兵庫県からは何もなし。まとまったものは、大阪府で2種、岡山県で3種、広島県で14種とほとんどないみたいです。

標本箱をあさってみます。ちゃんと交尾器が見られるものがあるかどうか・・・。

Re: とりあえず完成かな・・ 投稿者:Arge 投稿日:2005/11/14(Mon) 19:33 No.1929  引用 
Fauna japonicaを未入手なのでごく一部しかわからないのですが・・・。高知県の海岸で採集した不明種です。

この写真でわかりますでしょうか。

本当なら双翅目談話会の同定会に持っていってみていただくのがいいのでしょうが、今回残念ながら法事のため参加できません。


Re: とりあえず完成かな・・ 投稿者:Arge 投稿日:2005/11/14(Mon) 19:35 No.1930  引用 
同じ個体です。
あまり移りがよくないですが。
よろしくお願いします。


Re: ちょっと悩み中 投稿者: 投稿日:2005/11/14(Mon) 20:23 No.1931  引用 
和名問題ありのミセラニクバエ Sarcophaga(Liosarcophaga) dux かイソニクバエS.(L.)brevicornis、クサニクバエS.(L.)harpax のどれかだと思うのですが、

かなり太目の前交尾鉤のように見えるのでミセラは却下・・
悩んだときは第5腹板をみるとわかるのですが、今回はないので、内狭子の先端が2段階で細くなってるので、イソかなあ・・
クサニクバエは山っぽい場所のハエだから、とりあえず、イソニクバエの可能性が高いということで・・・

(ちなみにクサニクバエは第5腹板(Y字状の部分)の基部がものすごく細くてすぐわかるのです。他の2種はそれなりに太い基部なのです。)

Re: とりあえず完成かな・・ 投稿者:Arge 投稿日:2005/11/15(Tue) 10:03 No.1932  引用 
ありがとうございました。

写真を撮る際にいじくりまわしたのが悪かったのか、第5腹板は壊れてしまったみたいです。

標本箱を探し回ったのですが、兵庫県産のナミニクバエと、奄美大島産のよくわからないのが1つずつしかありませんでした。
どうせわからないからと、ほとんど採集していなかったみたいです。

Re: 蝦夷モノ 投稿者: 投稿日:2005/11/18(Fri) 10:08 No.1933  引用 
仕事できたサンプルの中にキタシリアカニクバエが1頭入っていたので、画像にとりました。

一瞬、シリアカかなあと思いましたが、キタシリアカニクバエでしたね。この赤の鮮やかなこと・・・結構感動モノでした。

実は初めて見たんですよ・・北尻赤肉蝿

うじむし祭り第2弾 投稿者:sundog 投稿日:2005/11/14(Mon) 00:19 No.1925 ホームページ  引用 
に行ってきました。

画像は、オオスズメバチの死骸を喰うベッコウハナアブ幼虫。

今回は写真も沢山撮ったので(半分以上はスズメバチ駆除ですが)良かったらHPもご覧ください。


Re: うじむし祭り第2弾 投稿者: 投稿日:2005/11/14(Mon) 00:58 No.1926  引用 
HP見ました・・・手乗りスズメ・・・画像見ただけでこわいっす。
個人的には口で刺すのは許せるんだけど、お尻で刺すのはなんともこわいのです。(単なる根拠のない個人の感覚ですが・・)

ワシも、今日、山でオオスズメバチの巣を見つけました。
すかさずハチ屋に連絡しましたら・・近々採りに来るって・・
そうしたらワシもウジ虫大会できるかもしれません。

巣って掘った後、何日くらいワーカーがうろついてるものなんでしょうか?

Re: うじむし祭り第2弾 投稿者:sundog 投稿日:2005/11/14(Mon) 11:17 No.1927  引用 
手乗りスズメ、オオだけは刺されると洒落にならないので緊張します。

スズメバチのワーカーの寿命は平均2週間。気温が低いと最大4週間。しかし、氷点下になると死んでしまうようです。

この時期になると、新たなワーカーはほとんど生まれていないので、1週間ほど近づかなければ、大丈夫でしょう。

確認する場合は、暗くなってから足音を忍ばせて近づくようにしてください。
雨合羽+ゴム長靴+ゴム手袋、厚いタオルで頭と首を守れば、なお安心です。

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119] [120] [121] [122] [123] [124] [125] [126] [127] [128] [129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139] [140] [141] [142] [143] [144] [145] [146] [147] [148] [149] [150] [151] [152] [153] [154] [155] [156] [157] [158] [159] [160] [161] [162] [163] [164] [165] [166] [167] [168] [169] [170] [171] [172] [173] [174] [175] [176] [177] [178] [179] [180] [181] [182] [183] [184] [185] [186] [187] [188] [189] [190] [191] [192] [193] [194] [195] [196] [197] [198] [199] [200] [201] [202] [203] [204] [205] [206] [207] [208] [209] [210] [211] [212] [213] [214] [215]

処理 記事No 暗証キー

- Joyful Note -
- Antispam Version -