HY 様.
ホソムシヒキアブの仲間は未記載種が多いため,現状ではお手上げ状態です. 現在,大学院生が分類に取り組んでおり,今後の進展に期待しております.
茨城@市毛 様
ライトトラップで私の知人が捕まえたものですが、最初はイトトンボと思っていました。 ホソムシヒキアブは難しそうですね。 ご教示ありがとうございます。 |
久米島で採集したDipteraです。体長約1mm。Familyすらわかりません。ご教示いただければ幸いです。
r.nakamura様.
難しい質問でコメントが付きませんね. 専門家が多い,Diptera.infoに質問してみると良いかもしれません. https://diptera.info/news.php
r.nakamuraさま
面白そうな虫のようですね。 全長1mmとのこと、添付の画像では詳細が良く分かりません。 背面がまるで甲虫の様に見え、翅が認識できないのですが、 この辺がどうなっているのか気になります。 甲虫の鞘ばねみたいに見えるものが小楯板であればヨロイバエ科かもと思ってしまいますが、いかがでしょう。 南西諸島には(も)未知の双翅目が相当に生息していると思います。
こんにちわ。
よく見ると肘状の触角が折り畳まれているように思います。 なので双翅目ではなく、膜翅目でしょう。 附節数とか細かいところが見えないし、無翅のタイプは胸部の形が変わってしまうので何の科までは私には判りません。 おそらくタマゴコバチ科などの寄生蜂の1種だと思います。 詳しくはハチの専門家の方に尋ねられるとよいと思います。
この画像だけでは断定できませんが,コガネコバチ科のDiparinaeじゃないでしょうか.一部の属がこのような姿をしています.
皆様、ご教示ありがとうございます。
しばらく見ていなかったので返信が遅れてしまいすみません。 自分の撮影技術ではこのサイズの虫で細部まで見える写真を撮るのは難しいです。 pakenya様のおっしゃるヨロイバエの可能性は考えましたが、小楯板が発達しているわけではなく、違うようです。 Acleris様のご指摘の通り触角は肘状になっているようです。双翅と思い込んでいましたが、膜翅の可能性も考慮して再検討します。幸いハチの専門家の方に知り合いがいますので見てもらおうと思います。 |
ハルササマダラミバエですね
|
HM様.
翅の模様がボケていますが,Homoneura hirayamaeヒラヤマシマバエと思われます.
茨城@市毛様
ご教示、ありがとうございました。 種名までわかり、たいへん嬉しく思っております。 今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。 HM |
イシアブの一種でしょうか?
6月19日に、 徳之島の林道でみつけたムシヒキアブです。 毎年初夏の頃から出だします。 生息する場所や大きさが、 ハラグロオニイシアブと似ています。 暗い緑色をしていて、メタリック。 お腹の部分に白いラインあり。 ネットで検索すると、 奄美大島にも同種と思われるムシヒキアブが分布するようです。 同定よろしくお願いします。
鯉太朗様.
ムシヒキアブ科に詳しい人がネットに出てこないのでイシアブの仲間としかわかりません. ムシヒキアブ科は,ムシヒキアブ図鑑(http://www3.kcn.ne.jp/~tgw/) に出ている程度までしか判明していません. また,南西諸島の場合,東南アジアに分布する種類との関係で,詳しい人でも苦手なようです.
茨城@市毛様
イシアブの仲間も、同定はなかなか難しいのですね。 それが判っただけでも良かったです。 それとムシヒキアブ図鑑はチェックしているのですが、 なかなか素人には難しく・・・ どうも色々とお教えくださりありがとうございました。
ご連絡が大変遅くなり、見て下さるかどうかが心配ですが取り敢えずお伝えしておこうと思います。
写真の種類はイシアブ亜科のアブで口吻が極端に短いことや背面が青紫色に輝いている点で、ムラサキクチブトイシアブOrthogonis nitididorsalis Tagawa, 2006 という最近になって記載された種類だと思います。日本本土からしか記録はありませんでしたが、徳之島の1♂1♀の標本標本が手元にあります、また沖縄本島でも採集されているということを友人から聞いています。今のところ、日本本土産と南西諸島産が同種であるかの見当はなされていません。
ご連絡が大変遅くなり、見て下さるかどうかが心配ですが取り敢えずお伝えしておこうと思います。
写真の種類はイシアブ亜科のアブで口吻が極端に短いことや背面が青紫色に輝いている点で、ムラサキクチブトイシアブOrthogonis nitididorsalis Tagawa, 2006 という最近になって記載された種類だと思います。日本本土からしか記録はありませんでしたが、徳之島の1♂1♀の標本標本が手元にあります、また沖縄本島でも採集されているということを友人から聞いています。今のところ、日本本土産と南西諸島産が同種であるかの見当はなされていません。
haruka様
まさか、またお返事があるとは思いもよらず・・・ 驚いているところですが、 その日本本土産のムラサキクチブトイシアブと同種であるかの見当がなされていないと言うのが残念です・・・ 琉球列島産のオオイシアブと同じような感じなのでしょうか。 今後の調査が必要なようで・・・ ネットで調べてみると、奄美大島でも似たような種が存在するようです。 画像を載せていた方は、同定ミスをされておりましたが (汗 それと、本州や沖縄の方ではかなり珍しいのでしょうか。 特徴的な種なのに、情報がかなり少ないようで。 徳之島では林道で、初夏の頃から少数が出だします。 そんなに珍しいという感じではありません。 採集して調べたら面白そうですね。 もう出現時期も過ぎたのか、最近は全く観ないので、 また来年その方法を考えてみます。 本種の詳しい情報を教えてくださり、ありがとうございました。 今後もなにかと質問する事もあろうかと思いますが、その時はまたよろしくお願いします。 |
HMさん、投稿ありがとうございます。
画像のハナアブは、Syrphus属の♀個体です。 この仲間は、数種本州にも分布していますが、この画像の解像度では判定できないのです。 確認には、複眼に立毛があるか否か、翅のbrとbm室の微毛の分布状態などを観察する必要があります。 かなりの大型種に見えるので、おそらくはケヒラタアブかオオフタホシヒラタアブのどちらかと思いますが・・ 同様の話題は、過去ログ1945〜にもありますのでご参照ください。
pakenya様
ご教示、ありがとうございます。 過去ログも拝見し、たいへん勉強になりました。 次回は採集して調べてみたいと思います。 |
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