側面の画像です。
そういえば、「日本のハナアブ」の本種の写真は背面だけですね。「札幌の昆虫」でも背面写真だけ。
側面が見れるのは、市毛さんのHPだけですね。
腹部の斑紋以外は、全く同じに見えますね。
9/23の朝に採集したものです。
pakenya様.
確かに,ハナダカですね.
私も殆ど見たことがないので,黒化型かどうかは判断しかねます.
側面の写真は,「札幌の昆虫」のようなチョウ屋式の展翅方法では,翅が邪魔で顔が写りませんので,撮影していないのでしょう.
「日本のハナアブ」のような展翅方法も,胸側部の斑紋等は辛いところがあります.
市毛様
コメントありがとうございます。
ハナダカは、はなあぶ誌などで北海道から山口県まで分布していることが分りますが、報告件数が少ない種のようですね。
私は、山形、新潟、長野のいずれも山地の標本を持っていますが、今回のような斑紋がない個体は初めてでした。
図鑑に収録する写真については、「札幌の昆虫」などのように種類数を多くするためにはページ数が制限されるので最低限の枚数にならざるを得ませんが、Eumerus, Cheilosia, Spheginaなどのややこしいところの特徴を説明するには不十分になります。「日本のハナアブ」のように1種1ページを使えるのであれば、特徴の出る部分の写真をばっちり入れたいですね。小さい種については撮影がたいへんですが・・
コガネムシ図説の様式が見やすく参考になりますね。六本脚に追いつけ・追い越せ、談話会!