芋虫のつぶやき 様.
Tanyderidae ニセヒメガガンボ科のProtanyderus属です. 日本から2種類が記録されていますが,非常に酷似してます. 日本産水生昆虫 科・属・種への検索 [第二版]の検索で調べてみてください.
市毛 様
いつもありがとうございます! 早速、調べてみたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。 |
公園の木のウロで見つけました。
アブの幼虫でしょうか? だとしたら何アブでしょうか? 太さは4ミリぐらい、長さは全貌が見えないのですが、6センチぐらいありそうです。ゆらゆらっと動いていて、つついたら縮まりました。 雨上がりのくぬぎの木のウロで溜まった水の中です。
お世話になります。
自己レスです。 たぶんガガンボの幼虫ですね!
お世話になります。
あのあと飼育をつづけたところ ホリシタクシヒゲガガンボのオスが羽化しました!
虫好きまま 様.
ホリカワクシヒゲガガンボの幼虫は,洞内で生育することは知られていましたが,予想以上に水没に強いようですね. 本種については,下記の報文で腐葉土とピートモスでの飼育について報告されています. 川瀬勝枝・三枝豊平. 1984. ホリカワクシヒゲガガンボの飼育記録. まくなぎ, 12: 31-34.
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木の洞で似たようなガガンボの幼虫さんを何度も見たことがあるのですが もしかしたらこの子らもホリカワクシヒゲガガンボの幼虫さんだったのかも。 また、成虫が木の洞に止まっているのを見たことがあります。 時期は忘れてしまいましたが このときは中に幼虫が見られなかった気がするので、産卵をしに来ていたのかもしれません。
茨城@市毛さま・ふかさわさま
コメントありがとうございます! 「予想以上に水没に強い」ということは、基本水中出生きるわけではないのですね!間違って、水没させて飼育していました。 でも元気でした。 見つけた木のウロには同じ幼虫が沢山いました。2、3匹採取したかったのですが、引っ張ったら出てこなくなってしまって、一匹しか採取出来なかったです。 食べるものは、最初金魚の餌を入れたけど、ネットで調べて違うなとおもい、桜の木のウロから木片をとってきて、入れました。飼育記録は簡単にブログにまとめました(幼虫の全貌や、飼育ケース、飼育方法)。そちらにはウロの様子を撮影した動画もあります。よかったらご覧ください^^(素人がお菓飼育していて飼育していてお恥ずかしいですが。)
うまくHPがはれてないようなので、こちらに貼っておきます。
よろしくお願いいたします。 https://ameblo.jp/tukutukunikki/entry-12694348445.html
虫好きまま 様.
樹洞は雨が吹き込んで浸水することがよくあるので,ある程度水没に強い種類が生活しているようです. 水位が深過ぎなかったことが良かったようです. 下記のページに幼虫や蛹の写真が載っています. http://blog.livedoor.jp/antroom/archives/51877983.html
茨城@市毛様
コメントありがとうございます! ご紹介いただいたHPも拝見いたしました。 茶色い蛹の時期、確か見た気がします。 木が朽ちて、水の下の方はドロドロした茶色いものになっており、幼虫もその中に入っていたので気がつかなかったです。「いつ蛹になるのかな?」と思ってみていたのですが、うねうね動いていたから、蛹と思わなかったのかもしれません。考えてみれば、蛹でも動きますものね。 大変勉強になりました。ありがとうございました。 |
ぽてこ 様.
シマバエ科のSapromyza属の未記載種です. 茨城,愛知,京都で採れています. 下記の報文を参考にしてください. 市毛勝義. 2021. 日本産シマバエ科の検索試案 IV -日本産Sapromyza属-. はなあぶ, (51):69-90.
ありがとうございます!まだまだ知らない種がたくさんいるのですね。
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クシヒゲガガンボ亜科の投稿を増やす。。。
2021/05/29、新潟県で採集した個体です。 鞭小節の突起が3本なのでTanyptera属でしょうか。 ・Takahashi(1960)で同定を試みたところ、 Tanyptera (Tanyptera) atrata portschinskyi (Enderlein, 1912)に近い種なのではないかと思いました。 ・同種なのかどうかは判断できていないです。 portschinskyiの写真がどこかにあればよいのですが...。 (交尾器の精査はまだしていないです。。)
ふかさわ 様.
属は合ってますので,r1+2脈に着目して検索してみてください.なお,時折左右でr1+2脈の発達度が違う場合があります.
市毛様
ありがとうございます。 時間がある時に確認してみます!
再度検索してみました。
(交尾器は精査していないです。 1個体しかいないため、慣れていない状態で解剖して、破損したらと思うと。。。) 添付した画像の中で、赤い丸で囲ったところで、右側にちょこんと出てる脈をr1+2と解釈しています。 ■r1+2は存在するが、costaまでたどり着いていないので、Takahashi(1960)の検索表の1番目より7番目へ。 (Wings with r1+2 imperfect or lacking, not connected with costa....7) ■正直、交尾器の精査をせず判断して良いのかわからないですが ・r1+2ははっきりと存在していること(tsurugianaはほぼ視認できない?) ・costaまでたどり着いていない こと(検索表の7の上側の内容)に加えて ・以下の文献内の内容を見て Undescribed species of Japanese crane-flies. Part V. Alexander, C.P.1925a https://ccw.naturalis.nl/documents/Alexander,_1925a.pdf (PDF注意) Tanyptera (Mesodictenidia) angustistylus Alexander, 1925 ヒメクシヒゲガガンボ の可能性が高いのではないかと思いました。 |
小金井虫 様.
イッシキイシアブのペアの可能性が高いと思われます. イッシキイシアブの♂は,腹部背板全体に金毛を装う型と第5節もしくは第6節腹部背板以降の金毛を欠く2つの型が報告されており,今回の写真は後者の♂と見受けられます. 参考文献 春沢圭太郎・別府隆守 (2003) 四国からのイシアブ亜科の記録 はなあぶ 15-1: 83-87.
茨木@市毛様
回答、ありがとうございました! イッシキイシアブとのこと。異なる型があるということで次回はそのあたりも含め、しっかり確認してみたいと思います。 |
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