Tabanus rufulens (Bigot, 1887)ヤマトアブで合っていると思います.
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大表章二 様.
これは,Penthetria japonica Wiedemann, 1830 ヒメセアカケバエで合ってます.
茨城@市毛様
同定いただき、ありがとうございました。 |
画像の種は,Rhamphomyia (Pararhamphomyia) deformipes Saigusa, 1963 ヒザゲヒメオドリバエです.本種は北海道(札幌)のタイプシリーズ(4♂)で記載されましたが,その後,乗鞍岳(?)(2♂),九州の阿蘇(1♂)などでごく少数の個体が採集されている稀な種です.雌は未知です.分布がかなり局地的ですが,おそらく場所と発生期があった場合に群飛を見つければ数が採集できると思います.市毛さんがどのような状況で採集されたか存じませんが,ぜひ記録しておいてください.本州からの確実な記録になります.もし,余分の標本がありましたら恵与いただけるとありがたいです.
三枝 様.
deformipesの原記載に脚と交尾器の図が載っていたのに気づきませんでした. 還暦間近になってから,うっかりが多くて困ってます. ちょうど発生時期なので,追加個体を狙ってみます. ありがとうございました. |
大表章二 様.
独特な体型なので,ハグロケバエと思われます. この掲示板の回答者は本州〜九州なので,北海道で普通に見られる種類でも見当がつかないことが多いです.
茨城@市毛様
ありがとうございます。Bibio属の多くは脚の棘で判断判断するのですね。また撮影場所、撮影年月日を忘れないようにします。 |
大表章二様.
Bibio属だけで,北海道に10種以上が分布してますので生態写真では判別できません. なお,エゾアシブトケバエというは一般的に普及していない和名です(北海道農試で使われているようですが;^_^). 北海道以外ではBibio deceptusと学名で呼んでます. |
大表章二様.
ケバエ類,特にBibio属は一部の種を除いて脚の棘を見ないと区別できません.過去の記事を見てください. なお,投稿に際しては撮影時期と場所,体長を明記してください |
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