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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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クロハナアブの1種 投稿者:アーチャーン 投稿日:2010/10/20(Wed) 10:18:10 No.6520 ホームページ  引用 
 昨日(2010/10/19)我が家(東京都世田谷区西部)の庭に出現したクロハナアブです。かなり大きく、体長約13mm、翅長約10.5mm、翅端まで約16mmです。遠くから見ると、アメリカミズアブにソックリでした。
 Cheilosiaであることは間違いないと思います。複眼に毛があり、顔はほぼ無毛に見えます。腿節端の色が薄く、触角第3節は円形に近い形をしています。市毛様の図鑑を参照したところ、オオクニクロハナアブ(Cheilosia okunii)が一番近い様に見えますが、頭部の形が少し違う様です。
 厄介なグループですし、最近はTKM未記録種を撮ることが多いので、虫体を確保してあります(まだ生きています)。
 宜しく御教示下さい。


Re: クロハナアブの1種 投稿者:アーチャーン 投稿日:2010/10/20(Wed) 10:19:46 No.6521 ホームページ  引用 
 横から。

Re: クロハナアブの1種 投稿者:アーチャーン 投稿日:2010/10/20(Wed) 10:22:34 No.6522 ホームページ  引用 
 顔。周囲には若干毛がある様にも見えます。触角第3節は殆ど円形です(他に触角を斜めから撮った写真もありますが省略します)。

Re: クロハナアブの1種 投稿者:pakenya 投稿日:2010/10/20(Wed) 13:52:28 No.6523  引用 
アーチャーン様、こんにちは。

今度は難しい系ですね ^^;)

 このハナアブは、Cheilosia ochripes (Shiraki,1930)キスネクロハナアブです。夏から秋に見られる種で、特に秋に見る機会が多いです。
 この仲間の同定は困難なものがほとんどですが、この種は比較的わかりやすいです。複眼有毛、顔面は長毛を欠き、小楯板には長毛はあれど剛毛を欠くいわゆるC種群の大型種で、顔の中隆起の上辺がなだらかなので横顔に特徴があります。春に出現するCh. japonicaニッポンクロハナアブと酷似していて、同じ種の季節型ではないかと推定する人も居ますが、中隆起の形と眼縁帯下部の幅がキスネの方が狭い傾向があり、形態が違うのであれば別種であろうと考えています(私は)。

この種は都内にも記録がありますね。

 キク科の花によく来るため、花粉まみれになっている個体をよく見ます。アーチャーンさんの画像の個体も黄色の花粉が大量に付着していますね。セイタカアワダチソウにでも寄ってきたのでしょう。

Re: クロハナアブの1種 投稿者:アーチャーン 投稿日:2010/10/20(Wed) 14:53:10 No.6524 ホームページ  引用 
pakenya様

 早速の御回答有難う御座います。

 ゲニを見ないと分からないのではないかと思っておりましたが、写真だけで解決してホッとしております。TKMにも記録があるとのことですので、虜になっていた虫は早速放してやりました。まだ、充分元気な様で、一瞬で見えなくなりました。

 このキスネクロは、ご賢察通り、虫集め様に植えてあるセイタカアワダチソウに来た所を見付けたものです。傾いている花穂の下側に行ってしまった為、花に留まっている状態では良い写真が撮れなかったので、此処には掲載しませんでした。

 今後とも宜敷御指導下さい。

ニセスズキフタモンヒラタアブで... 投稿者:tosaka 投稿日:2010/10/17(Sun) 21:47:17 No.6515  引用 
連続投稿で失礼します。
本日(10/17)八王子市で撮影したものです。
ニセスズキフタモンヒラタアブでよろしいでしょうか。


Re: ニセスズキフタモンヒラタア... 投稿者:pakenya 投稿日:2010/10/18(Mon) 09:25:32 No.6518  引用 
ちょっと暗くて解りづらいですが・・・

 画像を色調補正して見ると、各腿節の大部分が黒く額が黒色なので、ニセスズキのほうの可能性が高く見えます。が、色だけでは正確に判定できません。一般にニセのほうが小さくて全長8mm前後、スズキは10mm以上ありますが個体差もあってこれも確実ではありません。
 形態的に差が出るのは、Fauna Japonica Syrphidae IIの記述によれば、頭頂の幅がスズキは頭幅の1/9、ニセは1/6ですので、頭部が背面からはっきり映っている画像があれば判別できそうです。
 このほか、触角第三節の形状がスズキのほうが長めですから、tosakaさんの画像の個体はニセの可能性が高いです。

 両種とも珍しい種ではありませんが、時々識別に悩みます。オスなら交尾器で確実なことは、過去ログを参照してください。

Re: ニセスズキフタモンヒラタア... 投稿者: 投稿日:2010/10/18(Mon) 21:04:02 No.6519  引用 
pakenya様
カクモンハラブトハナアブ、ニセスズキフタモンハナアブに関して早速ご教示いただきありがとうございました。ノハラアザミやセイタカアワダチソウなどの秋の花が咲き始め、これからも何種類か初見のハナアブについて質問させていただくことがあるかと思いますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

何ハナアブでしょうか? 投稿者:tosaka 投稿日:2010/10/17(Sun) 21:22:57 No.6514  引用 
写真を整理していて、今年の7月25日に八王子市で撮影したモモの太い正体不明のハナアブを撮影していたことを思い出しました。種類がわかるようでしたらご教示いただけないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。

Re: 何ハナアブでしょうか? 投稿者:pakenya 投稿日:2010/10/18(Mon) 08:54:53 No.6517  引用 
tosaka様こんにちは。
ハナアブにかなり熱が入ってこられたようですね。

 画像のハナアブは、ナミハナアブ族のMallota abdominalis (Sack,1927)カクモンハラブトハナアブのオスです。第2腹節背板のカタカナの「エ」模様が特徴的ですね。
 樹林に囲まれた湿地で見かけることが多い印象で、泥に浸った倒木に止まっているのを何度か見ています。

ジョウザンマメヒラタアブでしょ... 投稿者:tosaka 投稿日:2010/10/11(Mon) 20:44:10 No.6495  引用 
10月11日に八王子市で撮影しました。体長は4.8mm程度。市毛さんのホームページの標本写真のジョウザンマメヒラタアブに似ているように思います。この1カットしか撮影できませんでしたが、ジョウザンマメヒラタアブと判定できるか、あるいは可能性として別の種があげられるのかをご教示いただけないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。

Re: ジョウザンマメヒラタアブで... 投稿者:pakenya 投稿日:2010/10/12(Tue) 10:08:40 No.6497  引用 
tosaka様

画像のマメヒラタアブは、複眼に縞模様がないのでPandasyophthalmus亜属の種で、ジョウザンとキアシの2種が関東にいます。額の幅が頭幅の1/5程あるように見えることと、顔や胸部側面に銀白色の微毛が密生して見えるので、キアシマメヒラタアブのメスと思います(ジョウザンは1/7程で毛は目立たない)。

体長が5mmに満たないのもキアシっぽいです。

腹部の形状がはっきり写っていれば、第2節と第3節の間がくびれていればジョウザンとすぐ解るのですが、それは見えないですね。

ジョウザンは八王子でも採集しています。結構山っぽい谷筋の草地でしか見たことがありません。キアシは草地に普通です。
ご参考までに・・・

Re: ジョウザンマメヒラタアブで... 投稿者:tosaka 投稿日:2010/10/12(Tue) 22:05:41 No.6500  引用 
pakenya様
早速詳しい解説をしていただき、ありがとうございました。撮影した場所は山地ではありませんので、草地に普通のキアシマメヒラタアブで納得です。

ミツオビヒゲナガハナアブの採集おめでとうございます。

ご指導願います。 投稿者:とまつ 投稿日:2010/10/05(Tue) 16:57:51 No.6489  引用 
いきなりの投稿失礼いたします。

北海道 洞爺湖町で捕獲した双翅目で、
ケシショウジョウバエ科ではないかと考えていますが、
いかがでしょうか・・・。
コメントをお願いいたします。


Re: ご指導願います。 投稿者:Acleris@会社 投稿日:2010/10/06(Wed) 12:30:34 No.6490 ホームページ  引用 
コンニチワ。
科は、フンコバエ科(ハヤトビバエ科)Sphaeroceridaeになりますが、詳しい種までは私には判りません。
あとの書き込みをお待ちください。

Re: ご指導願います。 投稿者:フンコバエ 投稿日:2010/10/08(Fri) 18:10:00 No.6492  引用 
とまつ様
これはフンコバエ科(Family Sphaeroceridae)のカドマルフンコバエ属(genus Terrilimosina)の1種です。日本には4種知られています。メスは尾端の構造や貯精嚢の形態を詳細に調べないと種の同定は困難で、画像からでは種までは分かりません。興味がおありでしたら下記論文を見て下さい。CiNiiの文献検索で無料で見れると思います。
Hayashi, T. : The genus Terrilimosina Roháček from Japan (Diptera: Sphaeroceridae). Japanese Journal of Entomology, 60: 567-574. (1992)
このグループはやや湿った地面すれすれや林床、河畔・湖畔等をスイーピングすると普通に採れます。4種共にそれほど珍しい種ではありません。

無題 投稿者:とまつ 投稿日:2010/10/12(Tue) 16:54:48 No.6498  引用 
Acleris@会社 様ありがとうございます。とても参考になりました。私は最近双翅目の同定を始めたばかりでまたわからないことが多いものでまたご指導して頂ければと思います。

ヒラタアシバエの1種 投稿者:tosaka 投稿日:2010/09/28(Tue) 00:15:40 No.6483  引用 
No.3003のハンマーさんのヒラタアシバエ科のハエとよく似ていますが、腹部に白っぽい縞もようがあります。体長は約3.8mm。2010/9/26に八王子市で撮影しました。
No.3003のハエとは別の種でしょうか。ご教示いただければありがたいです。

ミバエとキモグリバエ? 投稿者:なみは 投稿日:2010/09/03(Fri) 15:11:37 No.6466  引用 
東京都で6月に河川敷で採集されたミバエとキモグリバエ?の種名をお教え下さい。
よろしくお願いします。


Re: ミバエとキモグリバエ? 投稿者:なみは 投稿日:2010/09/03(Fri) 15:12:45 No.6467  引用 
引き続いて、キモグリバエ?です。
ご教授よろしくお願いします。


Re: ミバエとキモグリバエ? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2010/09/03(Fri) 18:10:14 No.6468  引用 
2枚目のハエはOdiniidaeトゲアシモグリバエ科のTraginops orientalis naganensis Kato, 1952、カトウトゲアシモグリバエです。Odiniidaeで本掲示板を検索してみてください。No.3811-3814(2007年8月31日)に関連記事が出ています。

Re: ミバエとキモグリバエ? 投稿者:なみは 投稿日:2010/09/03(Fri) 20:36:45 No.6469  引用 
アノニモミイア様
ありがとうございます。
関連記事も確認させていただきました。
とっても可愛い種類ですね。
動いている姿を想像してしまいます。
今後ともご教授下さい。

Re: ミバエとキモグリバエ? 投稿者:Nabita 投稿日:2010/09/05(Sun) 21:42:27 No.6471  引用 
なみは さま

ミバエの方は難しいです。
Shiraki (1933) A systematic study of Tripetidae in the Japanese Empire
Ito (1983-1985) Die japanischen Bohrfligen には似た種がありません。

Wang (1996) The fruit flies of the East Asian region, Acta Zootaxonomica Sinica, 27
Han & Kwon (2000) Economic insects of Korea 3, Diptera, Tephritidae 他
持っている範囲の東南アジア、ヨーロッパ、北米の文献なども
ちらちら眺めた限りでは似たものはないようです。

ちゃんとしたミバエの専門家が来ないと、どうしようもなさそうです。

Re: ミバエとキモグリバエ? 投稿者:なみは 投稿日:2010/09/06(Mon) 11:56:16 No.6472  引用 
Nabita様
ミバエ類にも未記載らしき種がいるのですね。勉強になります。ハエ類は奥が深すぎて、自分の能力では1つの分類群でも全貌が見えません。
今後ともご教授頂ければ幸いです。
ありがとうございました。

Re: ミバエとキモグリバエ? 投稿者:ほげ 投稿日:2010/09/07(Tue) 03:28:58 No.6473  引用 
なみはさま

はじめまして。ほげと申します。ミバエが好きです(どんどん忘れていっているような…)。

ええと、おそらくこの個体は玉木(1997)にてPseudacidia sp. として記録しているものと同じです。また、末吉(2000)にてAcidiella sp.として記録された1♀(皇居敷地内のサンプル)とも同種と思われます。

本種はミャンマーから記載されたAcidiella funesta (Hering, 1938)と翅紋が酷似しており、同様のことが末吉(2000)にも書かれています。しかし、両者には翅紋の「色」に明らかな違いがありまして、A.funestaが雌雄ともに同じ茶褐色(No.6447のTrypeta luteonotaのような)の翅紋なのに対して、本種ではオスのみ黄褐色(No.6466にあるとおり)になります。つまり、本種には翅紋色に雌雄の差があります。


…と、断定口調で書いてますが、実ははっきりしたことは分かっていません(-_-;)。末吉(2000)の個体は♀ですし、確か玉木(1997)の個体も♀だったような(すいません、いま手元に文献がありません…)。A.funestaの原記載は♂のみで、メスの形状については触れられていなかったはず。なので、文献中の個体はA.funestaそのものである可能性も捨て切れません。

そういえば、Wang(1996)でもA.funestaが四川省から記録されていますが、これも♀なので、♂がどうなっているのか気になるところです…。

何だかややこしくなってしまいましたが、お写真の個体はたぶん♂なので、少なくともA.funestaとは一応区別できる種、ということになります。

幼虫の寄主植物が分かれば、もう少しクリアになるかもしれません。♀交尾器(aculeus)を精査したことがありますが、その形状から推測するに、幼虫は潜葉性(葉もぐり)の可能性が高いです。採集された付近で、葉潜りのウジを探したら面白いかもしれません。いまはもしかしたら時期を外しているかもしれませんが…。

とりあえず、こんなところです。
……

末吉昌宏 (2000) 皇居のミバエ科昆虫. 国立科学博物館専報, 36: 437-443.

玉木長寿 (1997)  埼玉県の双翅類.埼玉県昆虫誌 II 双翅目.1-405. 埼玉県昆虫談話会.

Wang, X.-J. (1996) The fruit flies (Diptera: Tephritidae) of the East Asian region. Acta Zootaxonomica Sinica, 21, suppl.: 1-419.

Re: ミバエとキモグリバエ? 投稿者:なみは 投稿日:2010/09/22(Wed) 10:51:55 No.6478  引用 
ほげ様
返信が遅くなり、申し訳ございません。
また、詳しくご説明頂きありがとうございます。
Wang, X.-J. (1996) は未入手なので、出来るだけ手に入れたいと思います。
今後とも、ご教授よろしくお願いします。

ハネオレバエ科の1種 投稿者:アーチャーン 投稿日:2010/09/19(Sun) 10:35:32 No.6477 ホームページ  引用 
 皆様、御無沙汰しております。先日、3ヶ月の東南アジア行から帰って来たところです。

 写真のハエは、今年の4月10日に我が家(東京都世田谷区西部)の庭で撮影したものです。直ぐに逃げられてしまい、他の方向からの写真はありません。写真からそのまま測定すると体長約5.5mm、翅長約5.0mmですが、少し斜めなので実際はもう少し大きいでしょう。体長に比して翅が長いせいか、小型のハバチの様な些か頼りない飛び方をしていました。
 ハネオレバエ科のPsila属だと思います。しかし、写真が1枚しかないのと、頭部胸部の刺毛が良く見えませんので、これは絵合わせ的な判断です。
 Psilaと仮定して、岩佐教授の「Taxonomic Study of the Genus Psila Meigen ・・・」の検索表を見ても、写真からは刺毛の有無が良く分からないので、種の特定は出来ません。其処で、Psila属各種の記載から特徴の一覧表を作り、体長や頭胸部の色等から一致しない種を削除して行くとPsiola sonoraが最後に残りました。
 しかし、実際のところ、本当にPsila属で良いのかも確信がありません。如何なものでしょうか。御教示頂ければ幸です。

小人達のブランコ 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/07/30(Mon) 10:53:48 No.3711  引用 
森の中でクモの糸に多数のタマバエがブランコのように前脚と中脚でぶら下がっています.捕食性のタマバエだと聞いたことがあります.何をしているのかわかりません.良く見かける情景ですが,少しピンボケですが写真に取りましたのでのせました.

Re: 小人達のブランコ 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/07/31(Tue) 19:24:23 No.3713  引用 
双翅目屋としてはどうコメントしてよいかわからないのですが、一般のサイトに出れば「森の妖精現る」なんてタイトルがつきそうな画像ですね。

Re: 小人達のブランコ 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/08/01(Wed) 14:09:54 No.3717  引用 
ハエ男さん.コメント有難うございました.多分ハエ屋のみなさんはお気づきのことと思いますが,陰湿な森の中を歩き回る私はたびたびこのような場面に出くわしています.しかし,写真を撮影したのが初めてでしたので,貼り付けた次第です.多分幼虫がカイガラムシなどを捕食するタマバエだろうと思います.前の画像は本隊の端の方で、本隊にはもっと多数のタマバエがぶら下がっていました.これをを貼り付けておきます.どなたかこれと同じような生態を観察したことがありますか.

Re: 小人達のブランコ 投稿者:バグリッチ 投稿日:2007/08/01(Wed) 22:35:01 No.3723  引用 
アノニモミイア様

 この画像がタマバエとはとても驚きです。見たことがありません。
 こんなにたくさんがクモの糸についている理由に、大変興味があります。
 これから、注意して探してみます。

Re: 小人達のブランコ 投稿者: 投稿日:2007/08/02(Thu) 00:42:10 No.3724  引用 
「小人達のブランコ 」はすごいですね。こちらはガガンボですが、クモの糸につかまっているとしか思えないのを何度かみました。「クモの糸につかまる双翅目」という部分で似ている生態でしょうか。3枚貼ってみます。

Re: 小人達のブランコ 投稿者: 投稿日:2007/08/02(Thu) 00:43:03 No.3725  引用 
2枚目です

Re: 小人達のブランコ 投稿者: 投稿日:2007/08/02(Thu) 00:44:50 No.3726  引用 
3枚目です、これは糸から離れています。

Re: 小人達のブランコ 投稿者: 投稿日:2007/08/03(Fri) 10:58:49 No.3731  引用 
これは少し意味あいが違うかもしれません。
渓流の側で見られました。


Re: 小人達のブランコ 投稿者: 投稿日:2007/08/03(Fri) 11:01:04 No.3732  引用 
クモの糸に絡まったような状態?が何ヶ所でも見られました。ハエの拡大です。

Re: 小人達のブランコ 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/08/03(Fri) 17:46:27 No.3734  引用 
pierisさんの投稿された画像のハエの腹部にはなんかカビ見たいのがあるように見えるのですが・・・もしかしたら昆虫病原糸状菌に感染して発症した個体群なのではないでしょうか?

ちなみに昆虫病原糸状菌に関しては昆虫病原糸状菌データベースというサイトがあって詳しく出ています。(でも、双翅目関連は少ないですが・・)http://fruit.naro.affrc.go.jp/kajunoheya/epfdb/

Re: 小人達のブランコ 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/08/03(Fri) 19:28:27 No.3735  引用 
おーやぎさんの観察されたようなガガンボ類がクモの糸に静止するのも観察したことがあります.ガガンボの場合は一列に並んで足をつないでいることもあるようです.

Pierisさんの撮影されたのはハエ男さんの言われるとおり菌類に寄生されたものと思います.エントモフトラのような菌かもしれません.ハエは斑紋の特徴や渓流の側ということから渓流に多いミズギワイエバエ属Limnophoraのハエではないでしょうか.それにしてもたくさん集まって死んでいるものですね.一部の個体は姿勢からみると生きているようにも見えますが.この写真を見た瞬間,私は以前中国雲南省のDaweishanという山の近くの渓流で,無数のミギワバエの1種が渓畔の草に群がって静止しているのを思い出しました.

Re: 小人達のブランコ 投稿者: 投稿日:2007/08/03(Fri) 23:02:49 No.3736  引用 
コメントありがとうございます。
このような光景がススキの葉に何本も見られましたが、広範囲ではなくかたまっていました。
昆虫病原糸状菌のサイトは私もよく利用させていただいています。昆虫寄生性菌類のなかには寄主操作をしているとしか思えないものも見られます(イトヒキミジンアリタケなど)。
このミズギワイエバエ?もひょっとしたら寄生した菌類から集合命令が出されているのかもしれませんね。確かにまだ生きていて翅を震わせているのも中に見受けられましたが、脚がいう事を聞かないようで、離れられない感じでした。

Re: 小人達のブランコ 投稿者:トッコ 投稿日:2007/08/06(Mon) 17:00:10 No.3746  引用 
はじめまして。
かわいい画像です!
ハエとは思えないです!

生き物には変わりないですものね^^v

Re: 小人達のブランコ 投稿者: 投稿日:2007/09/09(Sun) 22:25:37 No.3833  引用 
これはタマバエの仲間ですか。クモの不規則網のところには7、8匹いましたが、あとは水平の糸には1、3匹ぐらいしか見えませんでした。クモは警戒の時網を振動させますが、その時は細かな振動がこのハエに伝わることがありましたが、このハエは自力で同じように掴まっている糸を前後させ振動させた個体がありました。クモの真似かと疑問に思いました。写真3枚のせます。

Re: 小人達のブランコ 投稿者: 投稿日:2007/09/09(Sun) 22:26:39 No.3834  引用 
2枚目です

Re: 小人達のブランコ 投稿者: 投稿日:2007/09/09(Sun) 22:29:19 No.3835  引用 
3枚目です。写真の2枚目と3枚目の様な色彩のものばかりで、1枚目のようなのは1匹きりでした。

Re: 小人達のブランコ 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/09/10(Mon) 20:59:58 No.3836  引用 
ブランコしているのはやはりタマバエです.かなり北の方まで棲息しているのですね.幼虫が捕食性のタマバエだと聞いていますが,いつか機会をみて専門家に詳しい話を聞きたいと思っています.例えばなん属あるかとか,幼虫の生活はどうだとか.

写真では別のように見えますが,光線やバックの色調の関係もありませんか.

どの糸を好むとか,ハエ自身が糸を揺らすとか,あまり観察したことがありません.今度であったら写真をとるだけでなく,いま少し注意してみましょう.

Re: 小人達のブランコ 投稿者: 投稿日:2007/09/10(Mon) 22:29:32 No.3837  引用 
アノニモミイアさん、ありがとうございます。1枚目は別物です。付け忘れましたが、写真は青森県下北半島で2007年9月9日に撮りました。

Re: 小人達のブランコ 投稿者:yamasanae 投稿日:2010/09/02(Thu) 08:04:53 No.6464  引用 
sage
2010.8.30 日光中禅寺湖畔にて
そっくりなのに出会いました。


Re: 小人達のブランコ 投稿者:なみは 投稿日:2010/09/03(Fri) 14:55:41 No.6465  引用 
アノニモミイ様、ハエ男様、皆様
クモ屋の なみは です。
薄暗い沢沿いや谷スジで、アノニモミイ様が確認されたクモの糸にぶら下がるタマバエ類を良く見ます。
ヤミサラグモ類やホラヒメグモ類、ヒメグモ類の網でよく見るような気がします。これらのクモ類の生息場所自体が、薄暗い湿った場所なので、生息環境が重なるのかもしれません。また、ぶら下がっているタマバエ類を捕食しているのを見た事がありません。どうしてなのかよく解りません。ただ単に観察不足かもしれません。

ミバエの1種 投稿者:tosaka 投稿日:2010/08/21(Sat) 22:30:07 No.6447  引用 
八王子市の裏高尾で8月18日に撮影したミバエですが、名前がわかるようでしたら、ご教示いただけないでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。


Re: ミバエの1種 投稿者:Nabita 投稿日:2010/08/22(Sun) 20:58:07 No.6448  引用 
Trypeta luteonota Shiraki, 1933 の♀と思われます。
個体数の少ないもののようで、和名はありません。
雌雄で翅斑が顕著に異なる種です。
また、産卵管が黒くなるのは、この属の中でも特徴的です。

Re: ミバエの1種 投稿者:tosaka 投稿日:2010/08/23(Mon) 17:01:46 No.6450  引用 
Nabita様
早速ご教示いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

同一個体を拡大したものを貼付させていただきます。
Trypeta luteonotaで検索すると、この掲示板のNo.5280,No.3347の記事がヒットしました。素人目には、これらの二つの画像のミバエと今回のミバエは別の種類というようにみえますが、その認識でよろしいのでしょうか?それともオス、メスの違いなのでしょうか?
もし、画像からわかるところがあれば教えていただければ幸いです。


Re: ミバエの1種 投稿者:Nabita 投稿日:2010/08/23(Mon) 21:25:17 No.6451  引用 
tosakaさま

早速回答をご確認いただき嬉しいです。
しかしながら、まず書かれている内容をよく読んでください。
「雌雄で斑紋が顕著に異なる」「産卵管が黒くなる」と書いていますね。
これをご理解いただければ「3347と5280は♂ですか?」と尋ねるべきであり、
「別の種類というようにみえます」では、私or/and以前の回答者を疑っていることになります。

画像はShiraki (1933)の原記載に付されているluteonotaの図です。
左下の翅のみの図が♂の翅です。あとは、ご自分で判断してください。


Re: ミバエの1種 投稿者:tosaka 投稿日:2010/08/26(Thu) 00:35:35 No.6456  引用 
Nabita様
図を貼付していただきありがとうございました。オスとメスの翅の斑紋の違いがよくわかりました。

また、6450の質問の文書はご指摘のように適切ではなかったことをお詫びいたします。

Re: ミバエの1種 投稿者:ほげ 投稿日:2010/08/27(Fri) 21:12:50 No.6459  引用 
tosakaさま

はじめまして、ほげと申します。ミバエが好きです(最近フィールド出ていませんが^_^;)。

貧乏暇なしのため、周回遅れでこの掲示板を見ております。亀レスになってしまい申し訳ありません。

Nabita様の仰るとおり、この写真の種はT.luteonotaで間違いなさそうです。が、Trypeta属やその近縁属では似たような斑紋、形の種が結構います。特にメスだと区別が付きにくい場合が多いです。

なので、同定に関して正確を期すのであれば、可能な限り採集して標本にされるとよろしいかと思います(…もっとも、この写真は綺麗に撮影されているので、多くの分類形質が判別可能ではあります)。

また、ミバエ類は他のハエに比べて解明度は高い方とは思いますが、寄主植物など生活史情報についてはあまり多くありません。確かT.luteonotaも幼虫の寄主植物が分かってなかったかと(違っていたらコメンなさい)。なので、もし撮影場所周辺でこのハエをよく見かけるようでしたら、じっくり観察されるのもよろしいかと。メスが産卵管を何かに押し付けている…とかあれば、重要な手掛かりになるかもしれません。


ミバエ類は見た目の派手さに関わらず、野外で見かける機会は多くありません(研究者泣かせです…)。写真の種もT.luteonotaで間違いなければ、東京都初記録ということになるそうです(ケンセイさんに教えていただきました)。標本や報文などになればなお良いですが、これだけでも価値のある記録といえます。

また良い写真など撮られましたら、お教えくださるとうれしいです。楽しみにしております。

・・・・・

余談ですが、No.3347とNo.5280のミバエはおそらくミスジハマダラミバエで、少なくともT.luteonotaではありません(詳細はNo.5421(No.5280に対する私のレス)をご覧ください)。tosakaさまの「別の種なのでは?」とのご指摘はある意味適切なものといえます。


きっとみなさん、ご多忙の中で時間を作ってこの掲示板を利用されていると思います。ゆったり、のんびり楽しめるといいなあと思います。

Re: ミバエの1種 投稿者:tosaka 投稿日:2010/08/28(Sat) 22:15:59 No.6460  引用 
ほげ様
 コメントをいただきありがとうございます。Trypeta luteonotaであってもなくても個人的には初記録なのですが、東京都初記録のおまけ付きかもしれないというのもうれしいです。
 ところで素人目で別種に見えると書いたのは、3347、5280の画像と比べると色がオレンジ色に近い鮮やかな色をしていたので、そのように書いたのですが、赤みが強い色をしているのは、羽化後時間が経過していないためでしょうか?ご存じでしたらご教示いただけないでしょうか。

Re: ミバエの1種 投稿者:ほげ 投稿日:2010/08/29(Sun) 22:04:03 No.6461  引用 
tosakaさま

どうもです。

ミバエの体色についてですが、テネラルだから体色が濃い、ということはないかなと。むしろ老熟個体のほうがちょっと色が濃くなる?…という感じですが、大きな差はないように思われます。

3347、5280のミバエの体色が薄いのは撮影機材の差なのか、成熟度合いの差なのか、はたまた個体差によるものなのか、判断が難しいです。ただ、ミスジハマダラミバエはTrypeta属の中では色味の薄いほうかなという印象はあります。

なお、体色については上記のとおり、非常に微妙で、さらに標本にするとさらに色が変わるので、(Trypeta属の中では)分類形質としては使いにくいです。

曖昧で申し訳ありませんが、こんな感じです。

Re: ミバエの1種 投稿者:tosaka 投稿日:2010/08/31(Tue) 23:00:52 No.6463  引用 
ほげ様
ミバエの体色の件、どうもありがとうございます。
3347,5280と6647の色の違いは、少なくとも撮影機材やライティングの違いではないと思っています。デジタルカメラでの撮影が非常に容易になった今、Trypeta luteonotaが生体では常に写真のように鮮やかなオレンジ色に近い色ならば、生体での識別の大きなポイントになるのではと思い質問させていただいた次第です。

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