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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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ピントが少し甘いですが 投稿者: 投稿日:2007/06/05(Tue) 15:20:54 No.3547  引用 
キンイロアブに少し感じは似ていますが、別種ではないかと思います。でもそれなら何なのかがわからないところが悔しい限りです。
福岡市近郊。6月下旬です。


Re: ピントが少し甘いですが 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/06/05(Tue) 22:01:32 No.3549  引用 
触角第3節が大きく膨らんでいないところや、複眼の間に大変大きな黒い部分(額瘤)が見えるところからヒメアブではないかと思います。

Re: ピントが少し甘いですが 投稿者: 投稿日:2007/06/06(Wed) 11:42:35 No.3553  引用 
ヒメアブ。ありがとうございました。

この卵塊は 投稿者: 投稿日:2007/06/04(Mon) 20:19:16 No.3543  引用 
ミズアブかなにかの卵塊でしょうか。林道の脇のススキで、近くに水はなかったように思います。

Re: この卵塊は 投稿者: 投稿日:2007/06/04(Mon) 20:22:02 No.3544  引用 
これも似たもののようです。この卵塊から少しのところに小さな水路がありました。

両方ともに九州の低山で、7月下旬です。


Re: この卵塊は 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/06/05(Tue) 13:17:37 No.3545  引用 
ミズアブ科の卵塊はみたことないのですが、アブ科(吸血するやつ)なんかはこんな感じで産んでるのを見たことがあります。

Re: この卵塊は 投稿者: 投稿日:2007/06/05(Tue) 15:17:05 No.3546  引用 
了解です。吸血アブの仲間はこんな感じで卵塊を作るんですね。ミズアブと書いたのは、以前にネットでそのような記事を見た覚えがあったように思ったからでした。今になって探しても全く不明です。
それにしても産む直前は♀の腹部は卵でパンパンになってるでしょうね。ありがとうございました。

Re: この卵塊は 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/06/05(Tue) 18:51:12 No.3548  引用 
水辺ではナガレシギアブ科の雌がこのような卵塊を産卵します.

Re: この卵塊は 投稿者: 投稿日:2007/06/06(Wed) 11:31:22 No.3552  引用 
けっこう広範囲の双翅目がこのような卵塊を作るのですね。
アノニモミイアさん、ありがとうございました。

ススバネナガハナアブでしょうか... 投稿者:kuwachan 投稿日:2007/06/02(Sat) 07:47:13 No.3539  引用 
 おはようございます。いつも勉強させていただいています。
 画像は,先日撮ったハナアブです。画像だとススバネナガハナアブが一番近いように思いますが,いかがでしょうか。
 撮影したのは,栃木県の上塩原地区,5月27日です。よろしくお願いします。


Re: ススバネナガハナアブでしょ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/06/03(Sun) 05:47:36 No.3540  引用 
kuwachan様。

胸背に黄色紋がないのと足の色が黒いで、合っていると思います。

ここら辺は、昆虫と自然に連載された「身近な縞模様のハナアブの見分け方 大石久志」を参考にしてください。

Re: ススバネナガハナアブでしょ... 投稿者:kuwachan 投稿日:2007/06/03(Sun) 06:50:48 No.3541  引用 
市毛様
教えていただきありがとうございました。
教えていただいた雑誌は持っていませんので,連載がまとまったものなどあるでしょうか。

不明なコガシラアブ 投稿者:O-jiro 投稿日:2007/05/26(Sat) 23:16:51 No.3506  引用 
北海道函館市で撮影したのです。
「シバカワ」かと思いましたが、今まで北海道から記録されたことはありますでしょうか?宜しくお願いします。

撮影日:2007.5.24
体長:約6ミリ
体色:青味がかっています。


Re: 不明なコガシラアブ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/05/27(Sun) 22:27:47 No.3510  引用 
O-jiro様。

シバカワコガシラアブについては、私は茨城〜埼玉以北の記録を見たことがありません。

コガシラアブ科については、2つの亜科が日本に分布しており、それぞれが似たような体型の集まりです。
写真のコガシラアブはAcrocerinae亜科の1種です。
(現在では、Acrocerinae亜科は触角の形でAcrocerinae亜科とPanopinae亜科に分けるようです.)

Acrocerinae亜科では、北海道からヨコスジコガシラアブ Ogcodes nigritarsisとPterodontia ezoensisの2種が記録されています。
Ogcodes属は触角が口器の上にありますので、写真のコガシラアブとは異なると思います。
Pterodontia属は、現在Panopinae亜科に含まれています。
Pterodontia ezoensisについては、全く資料がありません。

何となく、左側の触角が太いように見えるのですが、触角の形がわかる写真はありませんか?

なお、シバカワコガシラアブは図鑑などで青黒いとされているのですが、時に写真のような茶色〜黒の個体が採れるようです。精査したことが無いので同種かどうかは判りません。

Re: 不明なコガシラアブ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/05/28(Mon) 06:45:46 No.3514  引用 
追記。

日本昆虫図鑑(1950)に、キイロコガシラアブとヨコスジコガシラアブが図示されています。

また、竹内吉蔵による小頭虻雑記(1955)にも色々と記されてます。

・キイロコガシラアブ Ogcodes shirakii(=Oncodes trifasciatus)
体は黄色で胸背に3黒条と腹背に若干の小斑紋がある。
原産地は山口県。京都にも産する。

・エゾコガシラアブ Pterodontia ezoensis
北海道定山渓採集。
体は光沢のある黒色、腹部末端と腹面及び脚の脛、付節が黄色。

・クロセダカコガシラアブ Philopota sp.
普通のセダカコガシラアブとは、全体黒色で光沢無く、翅が著しく暗色を帯びる。兵庫県採集

従って、写真のコガシラアブは、シバカワコガシラアブに似ていますが、エゾコガシラアブの可能性もあると思います。

Web上のシバカワの写真を調べてみると、茶色っぽい個体ばかりなので、茨城産のシバカワコガシラアブの写真を貼っておきます。


Re: 不明なコガシラアブ 投稿者:O-jiro 投稿日:2007/05/29(Tue) 00:42:48 No.3517  引用 
市毛様

詳細に教えていただきありがとうございます。

エゾコガシラアブというのも居るのですね。
写真は上のアングルでしか撮ってなかったので、
標本にしてから撮影し直したいと思います。
よろしくお願いいたします。

Re: 不明なコガシラアブ 投稿者:O-jiro 投稿日:2007/05/30(Wed) 18:27:12 No.3532  引用 
市毛様

壊しそうで標本に出来なかったので(一部フセツが取れちゃいましたが・・・)、現状で撮影してみました。

体色は全体青黒く見え、触角第3節は細いです。
脚と口吻は黄色です。その他の特徴も「シバカワ」っぽく見えます。

以上、鮮明ではありませんが写真を貼りたいと思います。

よろしくお願いいたします。


Re: 不明なコガシラアブ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/05/30(Wed) 20:47:18 No.3534  引用 
O-jiro様。

確かに下側を見てみても、シバカワコガシラアブと色調が異なる場所はありませんね。触角も同じとなると、シバカワコガシラアブの可能性が高いと思います。

残念ながら、あまりコガシラアブは調べたことが無いので、写真を見てのこれ以上のアドバイスは出来ません。
御容赦願います m(__)m

Re: 不明なコガシラアブ 投稿者:O-jiro 投稿日:2007/06/01(Fri) 22:50:27 No.3538  引用 
市毛様

今回はいろいろとご教示 ありがとうございました。
北海道の虫はまだまだ調べられてないのが多いのですね。
こちらでいろいろな虫を採っていると、度々思います。
これからも勉強させて頂きます。今後ともよろしくお願いします。

イヨシロオビアブ? 投稿者: 投稿日:2007/05/30(Wed) 10:22:24 No.3530  引用 
山中で吸血に来るイヨシロオビアブの♀は良く見ますが、この写真は少し違うようです。♂のほうでしょうか?
2005年8月8日、熊本県の山中の黒川温泉の近くにあるコンビニの明かりに来ていました。


Re: イヨシロオビアブ? 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/05/30(Wed) 12:03:50 No.3531  引用 
おっしゃるようにイヨシロオビアブの♂です。

一般的なハエやアブは♂は複眼の間がくっく傾向があり、メスははっきりと離れる傾向があります。

Re: イヨシロオビアブ? 投稿者: 投稿日:2007/05/31(Thu) 18:40:54 No.3535  引用 
ハエ男さん、早速のご回答を大変ありがとうございました。
これで画像が♂・♀そろったことになります。

ヤマトクチキカ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/05/29(Tue) 20:40:14 No.3525  引用 
先日、茨城の山でヤマトクチキカが群れでホバリングしているのに遭遇しました。標高1000m近い場所でしたが、今頃発生しているのですね。

立ち上がって羽ばたいているような、独特の飛び方ですね。

木がかぶっている薄暗い場所だったので、カメラで狙いが定まらず、勘で200枚ぐらい連写したら数枚写っていました。


Re: ヤマトクチキカ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/05/29(Tue) 20:41:37 No.3526  引用 
林道の様子です。

Re: ヤマトクチキカ 投稿者:達磨 投稿日:2007/05/30(Wed) 09:12:41 No.3528  引用 
皆さんはじめまして。

以前ガガンボダマシの群飛を撮ろうと大量のフィルムと小遣いを無駄に消費したことがあります。200枚とはデジタルカメラあればこそですね。

Re: ヤマトクチキカ 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/05/30(Wed) 10:02:42 No.3529  引用 
市毛様 本種の初めてのホバリング中の写真で,貴重なものですね.群飛位置も概して高いのでご苦労があったことと思います.本種の群飛時の雄の飛翔姿勢は今回の写真の通りでして,体軸をほぼ60度くらいに保って,後脚を直線状にして斜め下方に伸ばす特徴的なものです.(補足:後脚の付節はかかとを返すように曲がっていたかと記憶しています)


本種に類似して翅がさらにガラス様透明,小楯板が広範囲に暗褐色,腹部一様に暗褐色,後脛節が本種同様に肥大する未記載種については,唯一回紀伊半島大塔山で群飛を観察しました.それはアタマアブ科のVeralliaで時折観察できるように,数mの高さの木の枝の下で2mほどの距離を水平往復飛翔をするものでした.

北米東部のAxymyia furcataを含めて他の種ではまだ群飛飛翔が観察されていません.

私はヤマトクチキカの群飛は何回か観察していますが,写真に撮っていません.市毛さん,写真を含めて是非報文にして下さい.

なお,モイワキノコバエモドキPachyneura fasciataではヤマトクチキカにやや姿勢が似て,ただ前脚を万歳をしたように体の後上方に伸ばしています.この格好で樹幹に沿うように地上1−2mの高さで,30cmくらいの距離で上下往復運動をしばらく繰り返した後に,また別の樹で同じ行動を繰り返します.これからが北海道での本種の発生期ですので,同地で採集などに行かれる方は,観察・写真撮影をしてみてください.ハマダラハルカ雄の樹幹(電柱)の上での上下スキップ飛翔とはまた別の行動です.

Re: ヤマトクチキカ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/05/30(Wed) 20:42:16 No.3533  引用 
アノニモミイア様。

撮影場所でのホバリングの高さは、1.5〜2m程でした。
最も密度が高かった場所では、20〜30頭がホバリングしており、時折10頭位が密集する行動を見せていました。

別の場所では、3m近い高所をホバリングしていました。

どちらも木陰でしたが、撮影した場所のほうが下枝が低かったです。したがって、定位の目印になる下枝から一定の距離とっていたのかもしれません。

どちらにしても、最初はクチキカだとは気がつきませんでした。オドリバエと思ってネットを振ったところ、クチキカだったので驚きました。

アノニモミイアさんが色々とおだててくれるので、珍しくホバリングの写真を撮ってみようと思った次第です;^_^)

ハナアブとハエってやっぱり違う... 投稿者:珍カラ 投稿日:2007/05/29(Tue) 16:39:07 No.3524  引用 
ハナアブをgoogle画像検索したところ明らかに女性で有ろうと思える写真がたくさん。それならばとハエで検索したところ何と言うかこうラジカルなコメントがたくさん・・・

Re: ハナアブとハエってやっぱり... 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/05/29(Tue) 23:57:20 No.3527  引用 
珍カラさん>
できれば、質問したい内容、または情報発信したい内容をまとめていただけるとありがたいです。

ハナアブとハエについてはハナアブは生物分類学的にはアブではなくハエに近い仲間になります。(中国では花虻とは言わず食牙蝿と呼んでいます)

はじめまして 投稿者: 投稿日:2007/05/02(Wed) 16:15:45 No.3418  引用 
先日アノニモミイアさんのところへお邪魔したときにこの掲示板を教えていただきました。よろしくお願いいたします。
さっそくですが、ムシヒキの種名が知りたく投稿いたします。冬虫夏草の1種通称ツノダシムシヒキアブタケ(どうもハエヤドリタケの無性生殖世代と思われます)に寄生されています。生きているムシヒキというわけにいかず申し訳ありませんが、この場所ではこの種のムシヒキアブだけが寄生を受けており、たいへん面白いと思います。総数はいままでに60-70個体ほど見たでしょうか。このムシヒキはマガリケムシヒキかなと思いますがわかりません。場所は佐賀県の標高300mほどの地点です。


Re: はじめまして 投稿者: 投稿日:2007/05/02(Wed) 16:16:40 No.3419  引用 
同じ種だと思います。

Re: はじめまして 投稿者: 投稿日:2007/05/02(Wed) 16:17:57 No.3420  引用 
これもそうです。

Re: はじめまして 投稿者: 投稿日:2007/05/02(Wed) 16:22:19 No.3421  引用 
何枚も貼り付けて申し訳ありません。もう一枚だけ貼っておきます。
ムシヒキが菌にどのような状況で感染するのかわかりませんが、このようにして固着して死んでいるのが見つかる範囲は極狭い範囲で、このような発生地を『坪』と呼ぶそうです。


Re: はじめまして 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/05/02(Wed) 19:58:17 No.3422  引用 
pierisさん>興味深い画像をありがとうございます。
残念ながら画像では種の特定は出来ないと思われます。
後頭部の毛がL字状に大きく曲がっていればマガリケムシヒキ類であるといえるのですが、後頭部が良く見えないので、判断できないといったところです。

ムシヒキの冬虫夏草は始めてみました。

Re: はじめまして 投稿者: 投稿日:2007/05/02(Wed) 20:36:03 No.3423  引用 
ハエ男さん、初めまして。
コメントありがとうございます。このようにみすぼらしく風化?状態にあるので種の特定は恐らく不可能だろうと思っていました。これらの画像は1,024×768にサイズダウンもしくはトリミングしたものを再加工して投稿しました。オリジナル画像は今は別の場所に保管しています(まだ他のたくさんの画像があります)ので、念のために後日にでも後頭部が写っている写真が中になかったか探して見ましょう。

このツノダシムシヒキアブタケは全国的にも大変に珍しいものらしく、ネットの検索でもほとんど引っかかってきません。幸いにも坪が見つかりましたので4年ほど継続観察をしているところです。


Re: はじめまして 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/05/02(Wed) 23:59:53 No.3424  引用 
5枚目の画像でははっきりと後頭部の毛が大きく曲がっているのが見えますので、マガリケムシヒキ類であることがわかります。どうやら♂の画像と♀の画像が混じっているようですが、1枚目と2枚目の画像の前腿節先端が赤褐色になっているところから(ナミ)マガリケムシヒキになるのではないかと考えられます。(もしかしたらハラブトマガリケムシヒキの可能性もありますが・・)

Re: はじめまして 投稿者:バグリッチ 投稿日:2007/05/04(Fri) 22:24:49 No.3425  引用 
こんちは。
 感激です。ツノダシムシヒキアブタケ!

 珍しいものなんですね。当然、私は見た事ありません。
 ツクツクボウシタケとヤンマタケまでが限界です。
 スッゴク見てみたいです。
 是非、観察・研究をお続け下さい。

 ではまた。

Re: はじめまして 投稿者: 投稿日:2007/05/29(Tue) 11:48:29 No.3518  引用 
ハエ男さん、バグリッチさんコメントありがとうございます。
大変遅くなりました。在庫の写真の中には曲がった毛の部分が鮮明に写っている写真はあまりありませんでした。


Re: はじめまして 投稿者: 投稿日:2007/05/29(Tue) 11:53:37 No.3519  引用 
この冬虫夏草の坪に行ってきました。幸い同種と思われるムシヒキが何頭もいました。ストロボ使用で見難いですが、全身の写真を写してきました。
♂です。


Re: はじめまして 投稿者: 投稿日:2007/05/29(Tue) 11:55:07 No.3520  引用 
同じく♂です。

Re: はじめまして 投稿者: 投稿日:2007/05/29(Tue) 11:57:12 No.3521  引用 
こちらは♀です。写しに行ったのは5月の27日でしたが♀のほうが多かったです。

Re: はじめまして 投稿者: 投稿日:2007/05/29(Tue) 12:03:18 No.3523  引用 
もう一枚♀です。私のほうは種の同定までは必要ありませんのでマガリケムシヒキの1種とさせておこうと思っております。
このムシヒキにだけしかこの場所では寄生が認められませんので、大変興味深いです。
ありがとうございました。

カオスジモモブト! 投稿者:pakenya 投稿日:2007/05/28(Mon) 07:10:54 No.3515  引用 
こんにちは

例のトゲナガ近似の追加を狙って新潟のフィールドに出かけてみました。が、追加はできず・・・

ですが、山頂部のキタゴヨウの倒木でテリトリーを形成するクロハラナガハナアブモドキやキョウトハナアブと共にこいつが採れました!

新潟県初記録でしょうか。


Re: カオスジモモブト! 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/05/28(Mon) 20:00:37 No.3516  引用 
昔作った検索表では、下後側板の毛の有無しか書かれておらず、手元に標本が無いこともあり、触角以外の区別点がうろ覚えです。
オスの顔の中条部が黒い(微粉を欠く)ので、大丈夫だとは思います。
昔撮った触角の写真を添付します。

恐らく、新潟からの初記録になると思いますが、越佐昆虫同好会の最近の会誌の確認が必要だと思います。
(カオスジモモブトは2004年が初記録。当然、櫻井(2002)新潟県産ハナアブ科目録には未収録)

かなり使えるとは思うのですが、... 投稿者:珍カラ 投稿日:2007/05/26(Sat) 13:28:15 No.3505  引用 
八重咲きのクチナシを陽あたり良く風通しの悪いところで栽培すると
葉がベトベトしてくるのですが、そこに多種の微細な「1mm前後」の
飛ぶ虫が訪れるのですが、これってトラップとして結構有効だと思うんですが・・・

Re:トラップの目的 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/05/27(Sun) 10:05:11 No.3507  引用 
虫を捕らえるトラップとしては有効かもしれませんね。

ただ、どういう目的でトラップをかけるのかが重要になってくると思います。

ただ単に防虫・防除のみの目的でしたら粘着式のトラップでも有効なので、お話しの八重遅咲きのクチナシでも良いかもしれませんが、かかった獲物を回収していろいろと見ようとするには問題が出てきます。(翅や体の剛毛がめちゃくちゃになっちゃいますと種の同定が難しくなるのです。)

ですから、私たちが双翅目採集のためのトラップをかける場合はできるだけ翅や剛毛を壊さないような方法はないかと試行錯誤してます。

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