私もこの写真の個体とほとんど同一の標本(北海道北部兜沼産)をもっています.これはフンバエ科のCordilura属Cordilura亜属の種と同定できますが,触角第3節がやや長いのでPhrosia属の可能性も残ります.
Cordiluraは一般にスゲ類の生えた湿地に多産する傾向があります.北海道では各地にこのような環境がありますが,西日本では一般に山地に限定されます.
本個体は、福井県九頭竜川上流の集落の休耕田で得られたもので、水はけの悪い土壌で一部スゲ類なども生えているような場所でした。
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昨日もupしたのですが、サーバーの移転で消えてしまいました。(obi-netを吸収合併した今度の会社は対応が良く無いですね。)
双翅目談話会 第2回関東同定会が近づいてきました。 ネタ用に、「双翅目図鑑」の「ガガンボ」の頁に写真をupし始めました。60種強はup出来ると思います。 引き続きオドリバエとミズアブもゲリラ的に更新していく予定です。 思えば、2000年11月の双翅目談話会に初めて参加する時に、話のネタにと「ハナアブの世界」を立ち上げたのがWebデビューでした(^_^;)
確かに・・それは感じています。
でも、ここまで膨れ上がったサイトなので、いまさらレンタルサーバーを変えてURLを変えるのも、面倒なので、どうしようかと思っています。 ガガンボプロジェクト・・すごいです。期待してます〜。
ハエ男様。
確かにURLの変更が面倒ですね。 Wikiはテキストベースと思われますが、バックアップしたファイルを一気に置換出来ないのでしょうか? (テキストエディタでhtmファイルを編集するような感じ) ハエ同様、Webも全く初心者なので外しているかもしれません・・・・・ |
市毛さんのHPというとついついハナアブ図鑑的に標本と画像の照合ばっかしをするために見ていたのですが、よ〜く見たらいつのまにかブログが開設されているのに気が付きました。http://dipterist.cocolog-nifty.com/syrphidae/、標本処理や小道具などについても解説されていて、勉強になるブログでした。
昨年のトラツリアブの件もありますし、ネット上ではどんな情報が埋もれているかわかりませんので、ハエ関連の話題が出たブログがあった場合、皆様もご紹介くださいね〜・・
見つかってしまいましたね(^_^;)
少し書いたところで、放置してあるので、そろそろ続きを書かなくては・・・・ |
昨日修学旅行で行ってきた沖縄から帰ってきました。
西表島で自由時間がありナカグロヒラタアブ、ヤエヤマナガハナアブを含むかなりの虫が採れたのですが、渓流沿いの草むらをスィープした時シュモクバエが入ってきました。 このシュモクバエっていったい何シュモクばえなんでしょうか?? それにしても西表はすごいです・・・八重山ナガを採った時は思わず一人林道で叫んでました
ゆーちゃん、お久しぶりです。
八重山ナガは大きくて感動しますね! 八重山で採れるのはヒメシュモクバエと思われます。 http://homepage3.nifty.com/kohno/Natura-Yayeyamana/Diptera/HimeShumokuBae.html 茨城@市毛
こんばんは。
内容と全く関係がないのですが,市毛さんのアドレス部分のソースを見ると終わりの"が別の字とつながって文字化けしているようです。メールアドレスの部分が,クローラー対策で表示を工夫した部分のスクリプトに制限があるのではないかと思います。具体的には,「全角文字を入れてはいけない」とか,「スペースを入れることを考えていない」などかと思います。的外れだったらごめんなさい。
kuwachan様。
ビンゴでした(^_^;) スパム対策で大文字に変えてから名前が消えていますね。 小文字に戻したところ正常になりました。 自宅には、メールが一日50〜100通届いております。スパムが8割以上です。 以前、長期留守にした後の1500通以上のメールには困り果てました・・・・。 スパムらしきメールに、初対面の海外の研究者からのメールが混ざってしまうのが困りものです。 ありがとうございました。
市毛さんへ
お役に立てて幸いです。私のところへ来るメールも8割以上がスパムです。古いアドレスでは,ほとんどがスパムでスパムしかない日もあるくらいです。 ゆーちゃんへ 日本にもシュモクバエがいたんですね。ぱぷあ日記で見たことがあるのですがおもしろい形です。一度本物を見てみたいものです。
市毛様
ヒメシュモクバエって言う種なんですか。初耳です☆ シュモクバエ自体日本にはいてないと思っていたので… kuwachan様 渓流の少し日の照っているところ(本土ならがユスリカやミギワバエがいそうな場所)にかなりの数がいました。大きさは5ミリ〜7ミリ程度です |
今年の収穫物をぼちぼち整理してたら、ミヤマキンバエかな?と思っていた標本の中にトウキョウキンバエが混ざっているのを発見してしまいました(汗)。南方系の種だし、新潟にはいないだろうと思い込んでいたのが敗因ですね〜。以前の標本も見直さなきゃ。
トウキョウキンバエの北限の記録って、どのあたりなんでしょうか? |
三枝先生にお許しをいただきましたのでオドリバエ科の属.亜属までの検索ができる絵解き検索表を公開させていただきます。
http://furumusi.aez.jp/fly/dl/etoki-empididae.pdf ということなので、がんばってオドリバエ調べませうね〜〜 |
ただいま福岡でおます。大変英会話には苦労しとりますが、とりあえず双翅目国際会議に出席中です。
Dr.PapeにもDr.Pontにもお会いしました。(ニクバエ・イエバエ関連では雲の上の方ですが・・・)特にDr.Papeとは初日の夜に一緒の飲み屋で飲む機会がありました(らっきー)・・ そして昨夜はなぜか法医学グループとはぐれたワシとウミさんは九大のシマ先生、舘夫妻、ユスリカの山本先生、アシナガバエの枡長さんのグループに入れてもらって、1次会で飲み、2次会でウミさんと語り合ってしまいました。 あと三枝先生にも直接お目にかかりお話をさせていただきましたが、三枝先生の絵解きオドリバエ(属・亜属)の検索PDF版をネット公開させていただけることになりましたので、近々アップしますね〜〜・・ ほかにもいっぱいDipteristの方にお会いしてるのですが・・今回の報告はここまでで・・・ 今日はSarcophagidaeのワークショップがある日なので、そろそろいかねば・・ 明日帰ります。
ただいま博多駅前のネット喫茶からの中継です・・
今日はびびりました。 Sarcophagiddae/Callipholidaeの開始時間ぎりぎりでワークショップにでて、後ろのほうの席に座ってたら・・・やはり開始ぎりぎりにとびこんできたひとが隣に座ったんですよ・・・ Dr.Thomas Papeでした。びびったさ〜・・・(Thomas Pape・・・ハエ世界の超メジャー研究者・・・びびった度合い・・・7年前に渋谷のでかい人用の服屋の廊下で小錦関とすれちがったときよりもびびりました。) でも、あつかましくも、Pape著のニクバエノカタログの中でゴヘイニクバエがモンゴルで記録があるように書いてあったことを話したら、ゴヘイに関しては古い記録しか見てないっていうので、あつかましくもワシ著のゴヘイニクバエの記録の「ハナアブ」の別刷りをあげてしまいました・・・ (って和文誌じゃないか・・・って自分で突っ込みを入れてたら、彼(Pape)はSarcophila japonica・・・&ゼニゴギンガク・・Oh〜Goodだって・・もしかしてカタカナはよめるの・・?) ヒメイエバエの西田先生にもお会いできたし・・よか日でした〜。 |
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