HM様.
このグループで胸背側部の黄色帯が途切れない種類としては,ミナミヒメヒラタアブSphaerophoria indianaとホソヒメヒラタアブS. macrogasterの2種類となります. 両者は雄の交尾器で区別される種類で,外形では体長7mmを超えるのがミナミヒメヒラタアブ,より小さいのがホソヒメヒラタアブとなります.6mm半ばの個体は交尾器を見ないと判別出来ません. 腹部斑紋も変異があり,時には写真のような腹部に黒色紋を欠く個体まで現れ,色々な学名が付けられていました.
茨城@市毛様
コメント、ありがとうございました。 詳しく解説していただき、感謝申し上げます。 0.5ミリの差が大きな意味を持つことに驚きました。 今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。 |
tana 様.
写真の虫は,アブ科の1種の雄です.
茨城@市毛 W喪中 様
アブ科の1種の雄でしたか、気分がスッキリしました。 有難うございました。 |
SKY様.
コウヤツリアブと思われます.
市毛様、ありがとうございます。
コウヤツリアブで確認いたしました。 |
マツモムシ 様.
御推測通り,羽化直後のシオヤアブで良いのでは? 腹部の淡黄色毛の生え方等シオヤアブそっくりです. 他のHPで羽化直後のトラフムシヒキがあり,こちらの方が似ているかもしれません. http://blog.goo.ne.jp/tanakagawa_shinogi/e/000a23fc7a8beed6f0001cd652032d2b
茨城@市毛 様
ありがとうございます。確かに羽化直後のようですね。 胸部に特徴的な斑紋がないのでやはりシオヤアブかなと思います。 こんなに鮮やかになることもあるんですね。 シオヤアブの羽化シーンの画像がありましたが、こちらはもっと成熟個体に近い色ですね。 http://blogs.yahoo.co.jp/wxrsr280/9795514.html
マツモムシ様、市毛様
触角の先端にAristaがないのでイシアブ亜科です。 腹部背板各節の後縁に金色長毛があるので、ハラキンイシアブの羽化直後の個体ではないでしょうか。 |
ふき様.
中々コメントが付かないようなので,わかる範囲で回答しておきます. 翅脈m-cuが短く,CuA脈に対して垂直になっているのでミカドガガンボとは異なります. 副基節も発達していないように見受けられ,ガガンボ亜科ではないのかもしれません.
茨城@市毛 様
ありがとうございます。 ガガンボ類については、図書館に行っても資料を探せず、困っておりました。また、翅脈の表し方も分からない素人で、今回それを知るきっかけにもなり助かりました。 本種について引き続き回答をお待ちしたいと思います。
ふき様.
日本産のガガンボについてある程度分かりやすく書かれているのは, 中村剛之(2005)ガガンボ科, 日本産水生昆虫 科・属・種への検索, 東海大学出版会. P671-716. です. また,廊下のむし探検というブログで,写真付きで翅脈が解説されてます. http://blogs.yahoo.co.jp/fushionotori1/54095481.html
茨城@市毛 様
お返事が遅れてしまいすみません。 資料を教えて頂きありがとうございました。 大学に所属していないと、閲覧は厳しいのかと思いました。水生昆虫の図鑑は知人が持っていた気がするで、今度確認してみます。 今の段階で、絵合わせなのですが、ヒゲナガガガンボ属の、hexatoma brachyceraにたどり着きました。 この種か、近縁な種でしょうか。 |
甲太郎様.
写真の翅脈などからすると,御推測通りTachypeza属の1種と思われます. No.4534のスレッドによると,Tachypeza属は何種か日本に分布しているそうなので種まで判明するかは不明です. なお,オドリバエの属までの検索は「オドリバエ科の絵解き検索」を参考にしてください. http://diptera.jp/fly/dl/etoki-empididae.pdf
市毛様
ありがとうございます。 属名とJapanで検索しても、なかなかこれといった文献がヒットせず、困っていました。 またご教示お願いいたします。 |
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