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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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カバエ科 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/09/07(Wed) 22:43 No.1639  引用 
7月に採集したカバエです。
たぶんキイロカバエだと思います。


Re: カバエ科 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/09/07(Wed) 22:44 No.1640  引用 
カバエの頭胸部です。

Re: カバエ科 投稿者: 投稿日:2005/09/08(Thu) 06:12 No.1641  引用 
Family Anisopodidae!

さすがに全敗 投稿者: 投稿日:2005/09/05(Mon) 09:51 No.1627  引用 
昨日は夕方は下山せねばならなかったので、大鹿の調査を3時には切り上げたのですが・・・さすがにヒメイエバエは全敗、木の洞から採ったヤツも、木の幹についてたやつも、苔むした壁から採ったやつも、すべてイエバエ科やハナバエ科でした。

やっぱし、日没、夕方まで粘らんとだめだなあ・・

オオモモブトハナアブの幼虫につ... 投稿者:ゆーちゃん 投稿日:2005/08/16(Tue) 23:04 No.1569  引用 
皆さんお久しぶりです。毎日見に来てますが、全く書き込まないゆーちゃん@大阪です(笑) この前、比良山にいってお腹パンパンのオオモモブトの雌を採ったのですが、採った時には変わったマロータと思い込んでオオモモブトが周りを旋回していた朽木を持って帰ってきませんでした。で、卵を産んで今、幼虫が40匹ほどいてるのですが…マロータと同じように金魚のえさをふやかしてあげたのですが見向きもしてません(朽木も植物が腐ったものだから金魚のえさでもいけるかな?と思ったけど無理がありました…)何か幼虫を育てる方法でアドバイスください。どんな些細な事でもいいです。お願いします!  あと、幼虫は呼吸管の短いタイプです

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者: 投稿日:2005/08/16(Tue) 23:47 No.1570  引用 
これで書き込み常連ですね。>ゆうちゃん

金魚のえさって魚粉が主成分なんじゃないかなあ・・
やったことないけど・・朽木食いならきっとカブトムシ(幼虫)のエサで・・・・・・贅沢にオオクワ用の朽木ビンで・・・う〜〜む・・・ハナアブの飼育はわかりません。

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2005/08/17(Wed) 01:25 No.1571  引用 
オオクワガタの飼育法で菌糸ビンが登場する前によく使われていた発酵マットを使われてみてはいかがでしょう。要するにシイタケの廃ほだ木の粉砕物にグルタミン酸ナトリウムとか小麦粉などの栄養素添加剤を加えて発酵させ、微生物密度を増やした代物です。

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:ゆーちゃん 投稿日:2005/08/17(Wed) 12:29 No.1572  引用 
皆様アドバイスありがとうございます 今日学校の帰りにでもコーナンに行って色々探してくるつもりです。何故か昨日より数が減ってるようなんでそろそろえさなしの限界が来てるようです↓死んで溶けたのかな?

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:ゆーちゃん 投稿日:2005/08/17(Wed) 20:41 No.1573  引用 
色々買って来ました。といっても二つだけですが…一つはハエ男さんの言ってた朽ち木ビン(麦飯石ミネラル菌糸ビンって書いてあります。800円近くて買うかどうかめっちゃ迷いました) で、もう一つはウミユスリカさんの言ってた発酵マット(こちらは200円と安価でした☆)今から幼虫達にあげてみます♪ で、今日コーナンに行って思った事…何故にキリギリスのオスが一匹900円と菌糸ビンよりも高いの??あまりにもぼったくりすぎな気がするんだが〜

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/08/17(Wed) 22:33 No.1574 ホームページ  引用 
ゆーちゃん、しばらくぶり。

すごい!! の一言です。

私も、花に来ているオオモモブトハナアブの♀を何度か持ち帰りましたが、産卵してもらえませんでした。

オオモモブトハナアブ属Matsumyiaは、極東ロシアから日本にかけて分布するハナアブですが、幼虫の生態は未解明かもしれません。(極東ロシアのハナアブの検索表にも、生態は書かれていません。)

オオモモブトハナアブは、ナガハナアブ族Milesiiniの仲間ですから、朽木食いです。近縁のモモブトハナアブ属Criorhinaは、朽ちた心材を食べると書かれています。

ナミハナアブ族Eristaliniの仲間は、半水生で腐植物を食べますので、金魚の餌で飼育出来ます。Mallotaなどはその良い例です。

飼育がうまく出来たら「はなあぶ」に投稿して下さい。

何か問題があったら、桂さんに相談しても良いと思います。

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者: 投稿日:2005/08/17(Wed) 23:01 No.1575  引用 
幼虫の画像を撮影しておくといいかもしれませんね。あと1個体液浸にして保管しておくと良いかもしれません。(幼虫記載されてなければ、記載してみてはいかがでしょうか。)

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:ゆーちゃん 投稿日:2005/08/17(Wed) 23:45 No.1578  引用 
さっき幼虫を整理して数えたらすごい減ってました…残り20匹程度です・゜・(ノД`)・゜・ で、最初生まれて来た10匹をマロータの幼虫と同じ環境に入れたんですが、、、みんな逝きました(五匹ぐらいにしとけば〜と今頃悔やんでます。この掲示板に書き込んだ時点で引き揚げとけばよかった…) 今は生きてるのを菌糸ビングループと発酵マットグループに分けました☆ 飼育がうまくいったら「はなあぶ」に投稿するつもりです。桂さんにも相談に乗ってもらいました(・∀・)その時幼虫の液浸をやった方がいいって言われたんで1匹だけ作ってます。画像の撮影はいいカメラもって無いのでできません↓↓大きさが1mm程度の幼虫なんでマクロモードにしても写りませんでした…

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:ゆーちゃん 投稿日:2005/08/23(Tue) 21:48 No.1603  引用 
題名の通りその後〜です… 結局全滅してしまいました。幼虫の死骸を観察しても、腹の中に何か入ってる風ではないので(透明のまま)えさを食べてくれなかったのだと思います。とりあえず報告まで。。。色々アドバイスを下さったハエ男さんウミユスリカさん茨城@市毛さんありがとうございました。 今度は朽木を必ず持って帰ってくるようにします☆って言っても持って帰れるような木じゃなかったんですけどね(笑 上のほうはまだ葉っぱも付いて元気だけど根元の一部が腐ってるような朽ち木だったんで 

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/08/28(Sun) 09:41 No.1612  引用 
ゆーちゃん、こんにちは。

とりあえず、成虫が木の腐朽部に飛来していた行動と幼虫飼育の失敗の経過を「はなあぶ」に投稿しませんか?

今回は、飼育には失敗しましたが、オオモモブトハナアブの幼虫の飼育に菌糸ビンと発酵マットが適していなかったとの報告は、今後本種の飼育方法を考えるうえで良い失敗例になると思います。なぜなら、この報文を見ていれば、次にチャレンジする人は同じ間違いをしなくて済むからです。

考えて見てください。

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:ゆーちゃん 投稿日:2005/08/28(Sun) 23:53 No.1615  引用 
分かりました。時間があれば原稿を書いて8月中までに間に合わせます。ただ、いまは文化祭で毎日忙しいので(あと7日)かけるかどうか分かりませんが… あと、今日、博物館の同定会で大石さんに同定してもらった結果、カオグロオオモモブトでした。  一緒に採ったマロータは残り4匹ですが1Cmぐらいにまで育ちました☆

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/08/29(Mon) 05:43 No.1616  引用 
文化祭ですか、なつかしいですね(^。^)

Malltaの幼虫も飼育しているのですね。
尾の長いタイプの幼虫は、大きくなるほど幼虫同士の尾が絡んで窒息してしまうことが多いので、注意して飼育して下さい。

http://hb8.seikyou.ne.jp/home/Akira.Kuromoto/study/shiiku.html

上記のHPでは、おがくずを推奨しています。
要は幼虫の足場を作ってやればよいので、私は紙を細かく切ったもの沢山を入れています。

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者: 投稿日:2005/08/29(Mon) 14:36 No.1619  引用 
黒本さんのHP今は見れないみたいです。

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/08/29(Mon) 18:08 No.1622  引用 
ハエ男様。

あれ! 今朝は見えていたのに、残念。

ぜひカムバックして欲しい・・

Re: オオモモブトハナアブの幼虫... 投稿者:ゆーちゃん 投稿日:2005/08/30(Tue) 00:48 No.1624  引用 
おがくずってどんなやつがいいのでしょうか??買って来たやつで木屑作ったら薬とかで死んだりはしないんですか?? 前はティッシュを入れて水は1cmぐらいの水深で毎日変えてました。(ある日水が合わなかったみたいで一晩で14匹全部が昇天しましたが…) いまは深さ6cmぐらいまで水とラビットフード(腐って液状化したのが底に1cmほどたまってる)を入れてほってあります。 残り3匹になりました…

金髪・・ 投稿者: 投稿日:2005/08/29(Mon) 15:14 No.1620  引用 
金髪好きのワシです。(もちろんハエの話です。)
通常クモマ〜といえば長野県ではクモマツマキチョウやクモマヒカゲなどを指すらしいがワシにはやはりこれです・・クモマトラフバエ・・
土曜日の大鹿、黒川林道はクモトラ大爆発でした。
写真の下手なワシでもここまで寄れました。はっきしいってクモマトラフバエは鈍い・・とろい・・
こんなんが100以上も群がってりゃだれでも採れます。
昨年もそうでしたが、晩夏がクモマトラフバエの最盛期と考えて良さそうです。

青い翅 投稿者:ハンマー 投稿日:2005/08/25(Thu) 06:23 No.1605  引用 
翅が光を青く反射して、大変きれいな虫でした。
もし分かれば、この虫の名前を教えて頂けませんでしょうか?

ハエ男様、おたずね掲示板でもお世話になっておりますが、わたしの様な素人が質問する場合、ここと、おたずね掲示板のどちらがいいでしょうか?


Re: 青い翅 投稿者: 投稿日:2005/08/25(Thu) 08:56 No.1606  引用 
ハンマーさん>いらっしゃいまっせ〜〜

これはクロバネツリアブ Ligyra tantalusですね。
ちょっと山っぽいところ、植物がそれなりにあるところで多く見られます。うわさではヤブガラシに良く飛来するとか・・

質問はどちらの掲示板でも構いません。ただ、あちらはログが残らないので、すぐに消えちゃいますので、きれいな画像が撮れたなと思ったらこちらの方がログが長く見れますし、あと何よりも科によってはワシよりも詳しい方が見てくれる可能性がありますので、ハエ目についてはこちらの方が不明種がわかる可能性が高いと思います。

あとは、画像によってはそれが今作成中の「双翅目Web図鑑」に流用される可能性があるってことが欠点?かも・・しれません・・

Re: 青い翅 投稿者:ハンマー 投稿日:2005/08/25(Thu) 18:56 No.1607  引用 
ハエ男さん、いつもありがとうございます。
そういう風にいって頂くとこちらでも聞きやすくなります。
重ね重ねありがとうございました。

写真についてはもし使って頂けるようなものが撮れれば光栄なことと思っています。

Re: 青い翅 投稿者:飄々蟲 投稿日:2005/08/25(Thu) 21:13 No.1608  引用 
ハンマーさん、ハエ男さん、こんばんは。
ちょっとだけツリアブ好きの飄々蟲といいます。

>ちょっと山っぽいところ、植物がそれなりにあるところで多く見られます。うわさではヤブガラシに良く飛来するとか・・

 私の経験ではむしろ海っぽいところで見ています。東京都の埋立地の公園とか、先日も神奈川県三浦半島の先端の城ヶ島で沢山飛んでいました。確かにヤブガラシの花によくきますね。真夏の炎天下で元気よく飛んでいます。

 京都RDB(Webで詳細が見られます)には要注目種として掲載され「自然度の高い河岸」に産するとされていますが、東京の埋立地でも良く見る種ですからそんな大層なものではないと思います。

 寄主は不明とありますがあれだけの大型種ですから寄主もそれなりの大型昆虫のはず。同じ所によくハラナガツチバチの仲間を良く見ますのでこいつではないかと思っています。


Re: 青い翅 投稿者:ハンマー 投稿日:2005/08/26(Fri) 07:04 No.1609  引用 
 飄々蟲さん、詳細なコメントをありがとうございます。
 写真の撮影地は兵庫県三田市、完全な内陸で河原のあるような川からはかなり距離のある場所です。確かに京都RDBには「生息域が河岸の草原や海浜に限定されていて・・・」と記載されていますが、あれっ?という感じです。河原へ行けばもっとたくさんいるのかもしれませんね。

Re: 青い翅 投稿者: 投稿日:2005/08/26(Fri) 09:15 No.1610  引用 
ワシん家は長野県南部の伊那谷天竜川沿いにありますが、ビロウドもコウヤもクロバネも良く見ます。

双翅目の知見はまだまだ少ないので、本に載ってることがすべてではありません。載ってない、知られて無い重要な知見も一杯あると思います。
本に載ってること、ネットに書いてあるのと違った変な行動や分布をしてた場合、もしかしたら重要な知見になるかもしれないので、ぜひ当掲示板にお知らせ下さい。

祝「みんなで作る双翅目Web図鑑... 投稿者:Acleris 投稿日:2005/08/18(Thu) 23:43 No.1582  引用 
と言うことで、私のお気に入りDiptera画像(普通種?ですけど)を放出。
たぶんスズキナガハナアブ。


Re: 祝「みんなで〜Web図鑑」 投稿者:Acleris 投稿日:2005/08/18(Thu) 23:48 No.1583  引用 
その2
たぶんハラビロミズアブと思います。

今まで投稿した分も使い物があるようでしたら
図鑑に使ってもらえたらうれしいです。


Re: 祝「みんなで作る双翅目Web... 投稿者: 投稿日:2005/08/19(Fri) 01:05 No.1585  引用 
ありがとうございます。
リストが出来たもので、画像があるものはどんどん画像を入れて生きたいと思います。
ハナアブ科とミズアブ科はまだ出来てませんが、ぜひ使わせていただきたいと思います。

Re: 祝「みんなで作る双翅目Web... 投稿者: 投稿日:2005/08/19(Fri) 02:56 No.1586  引用 
Web図鑑のリストが急速に増殖してます。(市毛さんに感謝)
どうせなら皆様も参加して編集者リストに名前を載せませウ。

どうやら数の少ないのから埋まっていってるようです。

Re: 祝「みんなで作る双翅目Web... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/08/19(Fri) 11:35 No.1587  引用 
ハエ男様、皆様。

残念でした。昆虫総目録の頭から入れていました。
ユスリカとブユは面倒なのでパスしようと思っています。

ハナアブとミズアブは昼休みにでも入力します。

では、また。

Re: 祝「みんなで作る双翅目Web... 投稿者: 投稿日:2005/08/19(Fri) 19:45 No.1589  引用 
市毛さんが早速ハナアブ科とミズアブ科のリストを作ってくれたのでスズキナガハナアブとハラビロミズアブの画像を入れました〜〜。


Re: 祝「みんなで作る双翅目Web... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/08/19(Fri) 20:14 No.1590  引用 
双翅目図鑑のリストを見ていたら、本来「学名」と書くべきところを「種名」と誤記していました。

徐々に直しますm(__)m

間違いが有りましたら御指摘願いますm(__)m

早期入力希望の科がありましたら、書き込み願います。

Re: 祝「みんなで作る双翅目Web... 投稿者: 投稿日:2005/08/19(Fri) 21:38 No.1591  引用 
ブユ科はワシがゆっくりやることにします。(最近かなり種数も増えてるし・・)目次更新が追いつきません。

きっと最後まで残るのがユスリカ科なんだろうなあ・・

Aclerisさん>Web図鑑の画像提供者のところにハンドルネームを入れさせていただきました。もしHPをお持ちでしたらリンクを貼ることも可能ですのでお申し付け下さい。

Re: 祝「みんなで作る双翅目Web... 投稿者: 投稿日:2005/08/20(Sat) 07:10 No.1593  引用 
This is a female syrphid in the genus Spilomyia!
Greetings,
Gerard

Re: 祝「みんなで作る双翅目Web... 投稿者: 投稿日:2005/08/20(Sat) 07:12 No.1594  引用 
The black fly is a member of the family Stratiomyidae!

Re: 祝「みんなで作る双翅目Web... 投稿者:xespok 投稿日:2005/08/24(Wed) 08:38 No.1604  引用 
Gerard, the species are

スズキナガハナアブ Spilomyia suzukii

and

ハラビロミズアブ Clitellaria obtusa, a myrmecophylic Stratiomyidae.

トリキンバエ類の文献 投稿者:ケンセイ 投稿日:2005/08/22(Mon) 20:31 No.1599  引用 
皆様、おひさです。ケンセイです。

最近、双翅目談話会のシラミバエ屋Kさんよりトラツグミの古巣から見つかったハエの蛹が羽化したので見てほしいと標本が送られてきました。それで、トリキンバエとマルヤマトリキンバエについてはファウナヤポニカでたどれるのですが、ヤドリトリキンバエとシナノトリキンバエの文献を持っていないので、もしヤドリやシナノだったらギブアップするしかない状況です。

ということで、もしもヤドリトリキンバエとシナノトリキンバエの文献情報をご存知でしたら教えていただけるとありがたいです。

以上よろしくです。

p.s.私は今年からファネルトラップを自宅の庭と狭山丘陵に設置  して1ヶ月に1回程度の回収頻度で調査を継続しています。
  誘引剤はアカネコール、殺虫剤はバポナです。
  それで、今までの回収標本をざっと見てのコメントです。
  
 ・採集品はコウチュウとハナバチがメインでたまに脈翅や蛾   類が入ります。一番入ってほしい双翅目はほとんど入りま   せん。
 ・構造的に墜落形式のトラップには双翅目や半翅目は入りづ   らいようです。
 ・来年はもう少し双翅目が入るようなマレーズトラップ的
  誘引トラップを工夫したいと思います。

Re: トリキンバエ類の文献 投稿者: 投稿日:2005/08/22(Mon) 23:31 No.1600  引用 
シナノトリキンバエの原記載は信州昆虫学会の会誌「New Entomologist」にありました。

Hiromu Kurahashi Japanese species of Orinthoparasitic Blow Flies:Protocalliphora and Trypocallophora (Diptera:Calliphoridae)
42 (1,2)8-15 1993
(一応、トリキンバエ類4種の検索あり)

これによると、シナノトリキンバエは上下鱗弁が白色、中胸気門が黒色、翅の第2、第3縦脈結節部の下部に毛を持たないこと、後脛節に
3〜4本の前腹剛毛を持つことでマルヤマトリキンバエとは区別され、前脛節に1〜2本しか後剛毛を持たないことからトリキンバエとは区別されます。

ヤドリトリキンバエは鱗弁が明るいオレンジ色、翅の基部が♂で茶系オレンジ色、♀が明るいオレンジ色で、であることで識別できます。(ヤドリトリキンバエは幼虫がヒナの皮膚内に潜り込むタイプだそうなので、幼虫の形態は他3種とはかなり異なるようです。)

Re: トリキンバエ類の文献 投稿者:ケンセイ 投稿日:2005/08/23(Tue) 09:47 No.1601  引用 
ハエ男様、どうもです。

早速のご教示ありがとうございます。
New Entomologistにシナノトリキンバエの原記載があったのですね!さっそく元本も取り寄せようと思います。

それでは近日中に標本をチェックして結果を報告させていただきます。

ではでは。

トリキンバエでした 投稿者:ケンセイ 投稿日:2005/08/23(Tue) 13:22 No.1602  引用 
ハエ男様、どうもです。

さっそく昼休みに件の標本をチェックしました。
それで、鱗弁は褐色で、中徑節腹面に1剛毛があったので、
トリキンバエ Protocalliphora azurea になりました。

取り急ぎ報告まで。

またまたゴヘイ 投稿者: 投稿日:2005/08/21(Sun) 09:37 No.1595  引用 
昨日、ゴヘイニクバエ Sarcophila japonica を撮りに行ってきました。

前回(5月)に採集して以降、ポツポツ採れてはいましたが、撮る方はさっぱりだったので、今回初めて「匂いで誘引する」方法にチャレンジしました。使用したのは、魚醤(いしる)です。冷蔵庫の片隅で忘れ去られていたのを、引っ張り出して(笑)。
誘因効果はそれなりにありまして、何とか撮影できました。


Re: またまたゴヘイ 投稿者: 投稿日:2005/08/21(Sun) 09:39 No.1596  引用 
設置方法ですが、小型のシール容器にコットンを数枚入れて魚醤をしみこませ、適当な場所でふたを取って地面に置いてみました。
ハエ男さんのおっしゃる通り、いるところではすぐに寄ってきますね。容器の周りの草に止まったり、飛び回ったり、時には容器内へ入り込んで口吻を伸ばしたりしているのが観察できました。


Re: またまたゴヘイ 投稿者: 投稿日:2005/08/21(Sun) 09:44 No.1597  引用 
これはおまけのハネボシスナニクバエ Phylloteles stackelbergi

こいつは、魚醤には誘引されません。まあ、ゴヘイと違っていっぱいいるので、見つけるには困りませんが。

いつもは動きが結構早くてなかなか撮れないのですが、昨日は暑過ぎたせいか、やや動きが鈍く、わりと撮りやすかったです。


Re: またまたゴヘイ 投稿者: 投稿日:2005/08/21(Sun) 20:27 No.1598  引用 
素晴らしい(大拍手)の画像ですね。ゴヘイの方も腹部の紋がわかりますし、ハネボシスナニクバエは・・・パーフェクトじゃないですか・・・(脱帽です。)

ゴヘイは臭いに誘引されて、逆にハネボシ〜の方は臭いにこなかったというのは重要な知見だと思います。

今日は 投稿者: 投稿日:2005/08/19(Fri) 21:55 No.1592  引用 
前に米軍の406号研究室の話をちょいと書きましたが、このBBSを見てた方からお申し出いただき、コピーをいただきました。ごっつう感謝なのです。

それを見る限り、406th Medical Laboratory・・・ようするに医学の研究室なのですね。そして、米軍は衛生動物学にもものすごく気を使っていたことをうかがわせます。

本書にのってるのはクロバエ科40種、イエバエ科19種、ニクバエ科77種です。まさに後年出版されるFauna Japonica シリーズのプロトタイプみたいな感じです。(内容的にはFauna Japonica シリーズがあれば新しい分、そちらの方がいいかも・・)

ただ、戦後の混乱期から1965年にかけて必死に研究されてきた双翅目研究者の姿が思い浮かぶようで、頭が下がる思いがしました。

図書館に頼む前に聞いてみる? 投稿者: 投稿日:2005/08/18(Thu) 09:16 No.1581  引用 
セダカコガシラアブの文献を調べてたんですが、安松京三退官記念論文集にそれが出てることがわかったんです。(各種検索にひっかってこないわけだ・・)

どなたかもってる方、います?いたらコピーをお願いしたいんですが・・

セダカコガシラアブってなんだかんだいって種類があるんですよね・・

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