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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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金色のアブ 投稿者:とらた 投稿日:2006/01/14(Sat) 17:22 No.2081  引用 
ハエ男さん、こんにちは。
これは、昨年の7月中旬に箒川(栃木県)上流で
写した写真です。写真の整理をしていたら出てきました。
胸と腹の背面が金色で美しかったことを覚えていますが、
大きさや他のことは忘れてしまいました。
お判りになるところまでで構いませんので、
この虫の名もしくはグループを教えて頂けると
ありがたく存じます。


Re: 金色のアブ 投稿者:とらた 投稿日:2006/01/14(Sat) 17:25 No.2082  引用 
もう一枚ありました。。。
これを見ますと腿節も輝いていますね。
ご参考までに追加の書き込みいたしました。
よろしくお願いいたします。


Re: 金色のアブ 投稿者: 投稿日:2006/01/14(Sat) 19:07 No.2083  引用 
とらたさん、こんにちは〜〜。
さて、この画像ですが、ルリイロハラナガハナアブ属の一種Xylota sp.だと思いますが・・・ハナアブ屋さんたちはどう思われますか?

胸背に筋も見えるので、ミヤマルリイロナガハナアブかもしれませんが、この属は近似種が多いそうなので、とりあえず、属でやめておきます。(多分、後脚のトゲなんかをきちんと見なきゃだめなんじゃないだろうか・・・?

Re: 金色のアブ 投稿者:とらた 投稿日:2006/01/14(Sat) 23:14 No.2084  引用 
ハエ男さん。お世話になります。
お早いお返事どうもありがとうございました。
ハナアブ科のルリイロハラナガハナアブ属sp.なのですね。
私には科もわからなかったので大変助かりました。

遅ればせながら・・・
 昨年はお世話になりました。今年もどうぞ宜しく、
 また、ご活躍をお祈りいたします。

Re: 金色のアブ 投稿者: 投稿日:2006/01/15(Sun) 11:20 No.2086  引用 
とらた様、どうもです。

ハナアブ科のXylotini族(Xylota属やChalcosyrphus属、Brachypalpoides属などが含まれる族)は研究が遅れており、まだまだ多くの新種や日本未記録種が存在します。そして、種を確定する為の形質は頭部、胸部、腹部、脚などなどの多くの細かい場所を精査する必要があるため、画像での同定はなかなか困難な場合が多いです。

それで、この画像の種ですが、胸背に縦条があるので、ミヤマルリイロハラナガハナアブ Xylota coquilletti の可能性があると思われますが、正確を期すためには後脛節基部腹面黒色毛列を見る必要があります。この形質は肉眼ではしんどいので、双眼実体顕微鏡が必要です。ちょっと面倒くさいですよね。

ということで、こんな答えでよろしかったでしょうか?

ケンセイ@ハチハエの画像同定はひやひやものです

Re: 金色のアブ 投稿者:とらた 投稿日:2006/01/16(Mon) 18:13 No.2088  引用 
ケンセイさま

初めまして。ご返答ありがとうございます。
ミヤマルリイロハラナガハナアブの可能性があるとのこと、
写真で無理を言いまして申し訳ございません。
ハエの名前を知るのはた易いものではありませんね。
今度みかけたらカメラでなく網を構えます!!(笑)
この度はお世話になりました。m(__)m

今日の1種 投稿者:バグリッチ 投稿日:2006/01/15(Sun) 21:14 No.2087  引用 
こんちは。

 今日は暖かかったので、フィールドも辛くはありませんでした。
 杉の朽木をひっくり返したら、樹皮がはがれて、オカザキコクロバエと思われる子を見つけました。
 越冬用に部屋を作っているのが良くわかりました。
 なかなかシッカリ者ですね。

 ではまた。
 

 

RE:東京都産双翅目 投稿者:TKM事務局 投稿日:2006/01/08(Sun) 00:10 No.2069 ホームページ  引用 
市毛さん、ご教示ありがとうございます。レスが長くなりすぎて他の方の書込みが読みにくいのでいったん切ります。
>No.2067 希少科ネタ。
>・トナカイバエ(ウシバエ科) 多摩動物公園
>・サイヤドリバエ(ウマバエ科) 上野動物公園
 移入種をリストでどう扱うかというのは難しい問題ですが、明らかに人為的に運ばれたもので生態系の一員とは言えないものは目録からははずすべきだと思います。(参考記録として触れたいとは思いますが)
 例えば東京産哺乳類目録を作る時にジャイアントパンダ(上野動物園)は加えないですよね。ただし野良パンダが里山の竹ヤブで繁殖しだしたら加えるべきですね。そんな風に思っています。

Re: RE:東京都産双翅目 投稿者: 投稿日:2006/01/08(Sun) 03:06 No.2070  引用 
そうすると、アライグマ関連の寄生種なんかは獣医関連の情報をあたると出てきそうですね・・・アライグマは関東でも野生化してますし・・

Re: RE:東京都産双翅目 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2006/01/13(Fri) 18:02 No.2077 ホームページ  引用 
ハナアブ追加種発見!

現在日本のEumerus属のハイジマハナアブグループを執筆中です。
ハイジマハナアブ類の研究史を書いていたところ、イイダハイジマハナアブEumerus iidaiが高尾山より記載されていることに気が付きました。
Ref. Shiraki, T., 1952. Studies on the Syrphidae. 2, Mushi 23(1):1-2

御教示感謝 投稿者:TKM事務局 投稿日:2006/01/14(Sat) 23:21 No.2085 ホームページ  引用 
市毛さま
情報ありがとうございます。次回更新時に追加したいと思います。

正月のハエ 投稿者: 投稿日:2006/01/13(Fri) 22:59 No.2078  引用 
こんばんは。
暖かい日中に元気に活動していました。
体長1cmちょっとという感じでしたが、
有名なヒメフンバエでしょうか?
ヤドリバエにも似ていると思いますが、
どうも区別がつきません。
ご教示いただければ幸いです。


Re: 正月のハエ 投稿者: 投稿日:2006/01/14(Sat) 02:05 No.2079  引用 
KUROさんようこそです。

ヒメフンバエでいいと思います。

Re: 正月のハエ 投稿者: 投稿日:2006/01/14(Sat) 10:16 No.2080  引用 
ハエ男様、ご確認ありがとうございます。
昆虫はほとんど見かけない時期ですが、
ハエだけは元気に飛び回っていますね。
どうもお世話になりました。

ハマダラハルカの交尾 投稿者: 投稿日:2006/01/10(Tue) 21:35 No.2073  引用 
私は、大阪府和泉市大野町の側川林道にて7.W.2003.にこの画像を撮影した。2000年度版レッドデータブックにおいて、情報不足DDにリストアップされた。林道下の渓流よりこの状態のまま飛んで来て、目前の樹木にとまったもので、それがネムノキであたのか定かでなく、その前後の行動も、他の個体も確認していない。撮影当時は珍しいガガンボがいるものだと、とりあえずシャッターを切っただけで、同定も出来なかった。

Re: ハマダラハルカの交尾 投稿者: 投稿日:2006/01/11(Wed) 20:58 No.2076  引用 
ようこそ堀野さん>
やっぱし、ハマダラハルカ・・かっこいいですね〜〜・・早速Web図鑑の方に使わせていただきます~~。

新年早々・連続質問です 投稿者:バグリッチ 投稿日:2006/01/05(Thu) 22:47 No.2064  引用 
こんちは。

 新年早々、質問続きで申し訳ありませんが、今度は幼虫です。

 特徴的な形態ですが、よくわかりません。
 ハナアブの仲間のように思えますが、根拠はありません。

 撮影は11月、クリオオアブラムシがたくさん付いたコナラでした。

 おわかりにになる範囲で、ご教示いただけましたらありがたく存じます。
 宜しくお願い申し上げます。


Re: 新年早々・連続質問です 投稿者: 投稿日:2006/01/06(Fri) 19:45 No.2065  引用 
パグリッチ様、はじめまして。

確約は出来ませんが、クリオオアブラムシ食いのハナアブとしてはヘリヒラタアブが挙げられます。以下のWEBサイトを参照
してみてください。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/herihirataabu.html

ということで。

ケンセイ@ハナアブ科の幼虫解明はいつになるやら・・・

Re: 新年早々・連続質問です 投稿者:バグリッチ 投稿日:2006/01/10(Tue) 23:01 No.2075  引用 
ケンセイさん、コメントありがとうございました。

 採っておけば良かったかもしれません。
 幼虫は、まだ、遠慮しちゃっています。

 今度、変なのがいたら採ってみます。ではまた。

こんな書き込み見つけたんですが... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2006/01/07(Sat) 22:21 No.2068  引用 
こんちは。

 こんな書き込みを見つけたんですが、出るなら買いたいです。
 どうやったら買えるのでしょうか?
 以下、引用です。

『日本昆虫学会が数年かけて計画してきた叢書〈The Insects of Japan〉がいよいよ今月出版されるようです。最初はアリガタバチとアザミウマとゾウムシですね。以下は某サイトの孫引きです。
"かつての〈Fauna Japonica〉計画が中途で頓挫して以来,日本の動物相に関する専門書は出版がますます難しくなってきており,うまく販売戦略を立てて,国内外のしかるべき機関なり個人に売れていってほしい.それが叢書を存続させる推進力になるはずなので・・
[近]『Curculioidea (Coleoptera), Part 1』
Katsura Morimoto, Hiroaki Kojima, and Sumiaki Miyakawa
(2006年1月20日刊行予定,櫂歌書房[The Insects of Japan, no. 3],406pp.,ISBN:未詳)"
ゾウムシは何分冊で、Part 1では何が扱われ、値段はいくらなのでしょうか?』

Re: こんな書き込み見つけたんで... 投稿者: 投稿日:2006/01/08(Sun) 03:11 No.2071  引用 
ゾウムシ系の掲示板で聞いたほうが早そうですね。
http://bbs1.on.kidd.jp/?0109/leafroller
この辺で聞いてみたらいかがでしょう?

Re: こんな書き込み見つけたんで... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2006/01/10(Tue) 22:58 No.2074  引用 
ハエ男さん、ありがとうございます。

 他の掲示板でも、情報を取ってみたいと思います。

論文情報ナビ 投稿者:TKM事務局 投稿日:2006/01/08(Sun) 15:54 No.2072 ホームページ  引用 
2006/01/06 No.2066で論文情報ナビゲータ(国立情報学研究所)の紹介をしました。
http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiTop#

「衛生動物」が見たかったので登録料¥2100を払い個人登録をしましたがこれではPDFを見ることはできませんでした。なんとさらにNACSIS-ELSという別な登録が必要で、こちらは資格として大学や研究機関の職員または学会の正会員であることが求められるのです。私の場合は対象学会(例えば昆虫学会、応動昆等)の正会員になっていないので資格がありません。制度が複雑でいまいちよく分からないのですがこの資格制限は将来的に解決されるようなことも書いてあります。
 という訳であわてて登録する前によく調べてからの方がいいですよ。今のところは必要なもの(例えば昆虫学会会誌、応動昆、科博報告書、自然教育園報告書、京都府立大学紀要)は無料で見れるのでお金を払って登録したメリットはないです。

東京都産双翅目1000種突破! 投稿者:TKM事務局 投稿日:2005/12/17(Sat) 13:00 No.2025 ホームページ  引用 
「昆虫相解明暗黒地帯 東京都」に一筋の光を照らすTKM(東京都本土部昆虫目録作成プロジェクト)事務局からお知らせです。
 かねてより公開中の東京都本土部昆虫目録(http://homepage3.nifty.com/TKM/)で東京産双翅目が1000種を突破しました。もちろん島嶼部もsp.種も含まない純度100%の1005種です。県単位で1000種を越えたのは埼玉県に続いて2番目だと思います。
 更なる躍進を目指して近県(埼玉、神奈川、栃木)と科単位の比較を試みました。名づけて
★双翅目1000種突破記念「4都県双翅目科別種数リスト」
http://homepage3.nifty.com/TKM/page006.html

 1000種の大台を越えたとはいえ、チョウバエやブユが1種もなかったり、ガガンボやオドリバエのような大きなグループが貧弱だったりでまだまだ増える余地があります。1県に2000種位の双翅目がいると予測されますが当面は1200種くらいが次の目標です。

Re: 東京都産双翅目1000種突破! 投稿者: 投稿日:2005/12/21(Wed) 17:19 No.2036  引用 
TKMスタッフとしてコメントします。

双翅目はおかげさまで夢の1000種オーバーを達成できたのですが、これは多分に皇居や赤坂御用地、あるいは多摩川といったユスリカ、キノコバエ、ショウジョウバエ、ハモグリバエ、キモグリバエ、ヤドリバエのような同定困難グループについての日本のトップクラスの研究者によるリストが存在していたことにつきると思われます。

ただし、各科について見てみると、ヤチバエ科は1種だし、ミバエ科も山地性の種はあまり記録されていないし、ガガンボ科やミズアブ科やヒロクチバエ科やミギワバエ科などまだまだ簡単に種の追加ができそうな科はいくつもありますので、今後はそれらの種の追加や記録の古い種の再確認などに努めていきたいと考えております。

ということで、東京都の双翅目についての情報は、いつでもかまわないのでご教示していただけるとありがたいです。

ケンセイ@自分で採集した東京都の双翅目標本の整理が先決

Re: 東京都産双翅目1000種突破! 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/12/21(Wed) 20:36 No.2038  引用 
ケンセイ様、御無沙汰しております。

1000種突破おめでとうございます。

ところで、目録にコモンマドヒラタアブが抜けていると思うのですが?(see はなあぶ No.19 P26)

それと、今年からガガンボ類にも力を入れ始めたのですが、Alexanderが記載した標本で、基産地が東京駒場や目黒・渋谷・多摩川or玉川などがあります。

Nephrotoma microcera Alex. 1921 Komaba. Tokyo
Tipula(Lunatipula) manca. Alex 1924(=terebrina Alex. 1920 Meguro. Tokyo
Tipula(Platytipula) nipponensis Alex. 1914 Nakano. Tokyo
Tipulodina joana (Alex. 1919) Tokyo. Meguro
Dicranota(Dicranota) nipponica Alex. 1919 Meguro. Tokyo
Dicranota(Rhaphidolabis) flavibasia (Alex. 1919) Meguro. Tokyo
Adelphomyia pilifer (Alex. 1919) Meguro. Tokyo
Eloeophila subaprilina (Alex. 1919) Meguro. Tokyo
Cladura autumna Alex. 1920 Meguro. Tokyo
Arctoconopa bifurcata (Alex. 1919) Meguro. Tokyo
Erioptera(Erioptera) orientalis Brun. 1912(=dictenidia Alex. 1921) Shibuya. Tokyo
Scieroprocta cinctifer (Alex. 1919) Meguro. Tokyo
Symplecta(Psiloconopa) verna (Alex. 1920) Tamagawa. Tokyo
Molophilus(Molophilus) trifilatus Alex. 1920 Meguro. Tokyo
Ormosia(Ormosia) takahasii Alex. 1919 Meguro. Tokyo
Ormosia(Ormosia) tokionis Alex. 1919 Meguro. Tokyo
Ormosia(Parormosia) diversipes Alex. 1919 Meguro. Tokyo
Ormosia(Parormosia) diversipes Alex. 1919(=atripes Alex,1919) Meguro. Tokyo
Dicranoptycha(Dicranoptycha) yamata Alex. 1919 Meguro. Tokyo
Helius brevioricornsi (Alex. 1920) Meguro. Tokyo
Antocha(Antocha) satsuma Alex. 1919 Meguro. Tokyo
Dicranomyia(Dicranomyia) frontalis (Sta. 1840)(= immodestoides Alex. 1919) Meguro. Tokyo
Dicranomyia(Glochina) basifusca Alex. 1919 Meguro. Tokyo

旧北区のカタログを、AcrobatでOCRしたものを、文書内検索しただけで結構出ましたので、人間が見ればもっと見つかると思われます。(今年恐ろしいことをやっています。Vol.1-11までタマバエやユスリカ・ブユを除いてほぼ完了。12-13はパス!)

もーだめ・・・疲労困憊(~_~;)

東京都産双翅目1000種突破! 投稿者:TKM事務局 投稿日:2005/12/21(Wed) 23:05 No.2039 ホームページ  引用 
>ところで、目録にコモンマドヒラタアブが抜けていると思うのですが?(see はなあぶ No.19 P26)

 すみません。はなあぶは新しい号が出るたびにチェックしているのですが見逃していました。失礼しました。高尾山のデータですね。

 Alexanderの文献はきっと東京の記録があるだろうなと思っていましたがやはりかなりあるようですね。

 1200種という目標は志が低すぎるような気がしてきました。

 

Re:おそろしいこと・・ 投稿者: 投稿日:2005/12/22(Thu) 10:48 No.2040  引用 
茨城@市毛さん>おそろしいことって・・・まさか九歩九九の双翅目のカタログ全部ぺでふファイルにするってんじゃ〜・・・恐ろしい・・

Re: 東京都産双翅目1000種突破! 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/12/23(Fri) 22:44 No.2041  引用 
追伸、1種発見。

キモグリバエ科
Gaurax longipalpis Kanmiya, 1983
Mt.Takaosan, Tokyo, Honshu (1 6,24.v. 1969, K. Kanmiya)

Ref. Kanmyiya(1983)A systematic study of the Japanese Chloropidae P.118

Re: 東京都産双翅目1000種突破! 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/12/24(Sat) 07:58 No.2042  引用 
再び、追加記録発見

Ceratopogonidae
   Bezzia(Phaenobezzia) kitaokai TOKUNAGA 1963: Type-locality: Kokubunji, Kitatama (Tokyo).

Simuliidae
   Gomphostilbia mie (OGATA et SASA,1954):Type-locality: "Mt. Takao, near Tokyo"

丹念にやればもっと出ますね。

Re: 東京都産双翅目1000種突破! 投稿者: 投稿日:2005/12/24(Sat) 11:53 No.2044  引用 
市毛様、どうもです。

Alexanderの記載種チェックありがとうございます。
私はガガンボに取り組みたいと思っていながら未だにAlexanderの記載論文類は未入手です(というかまだ取り組める環境ではないので未入手を言い訳にしています・・・)。

もし記載論文類が入手できたら教えてください。

ケンセイ(Nephrotoma属とクシヒゲガガンボ類くらいは整理したいなあ)

東京都産双翅目1000種突破! 投稿者:TKM事務局 投稿日:2005/12/24(Sat) 18:51 No.2047 ホームページ  引用 
市毛様、情報ありがとうございます。
 記録の出典ですが、キモグリバエについては分かりました(Mem. ent. Soc. Washi.11:1-370)が、Ceratopogonidae(ヌカカ科:TOKUNAGA 1963)とSimuliidae(ブユ科:OGATA et SASA,1954)についてはわかりませんので教えていただけるとありがたいです。掲載誌、巻、号、頁だけでタイトルは省略していただいてもけっこうです。

Re: 東京都産双翅目1000種突破! 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2005/12/24(Sat) 21:10 No.2048  引用 
TKM事務局様。

Ref.を書くのを忘れていました。
Tokunaga 1963 Some Japanese biting midges breeding in paddy-field water. Scient. Rep. Kyoto Pref. Univ. Agric., 15: 37-49.

Ogata, K. and Sasa, M.
1954 Taxonomic notes on Simuliidae or black flies of Japan, with special references on the subgenera Eusimulium Roubaud and Nevermannia Enderlein (Diptera). Jap. J. exp. Med., 24(5): 325-333 (In Japanese).

東京都産双翅目1000種突破! 投稿者:TKM事務局 投稿日:2005/12/25(Sun) 10:06 No.2050 ホームページ  引用 
市毛様
 出典文献ご教示ありがとうございます。Tokunaga,1963はCiNii 論文情報ナビゲータからPDFでダウンロードできました。

ケンセイ様
>私はガガンボに取り組みたいと思っていながら(中略)
>未入手を言い訳にしています・・・)。

 ふふふ、ということは入手できればやるということですね。お楽しみに。

Re: 東京都産双翅目1000種突破! 投稿者: 投稿日:2005/12/25(Sun) 10:57 No.2051  引用 
TKM事務局殿(私もスタッフなのですが・・・)

>ふふふ、ということは入手できればやるということですね。お楽しみに。

えーーーっと、論理的に解釈すればそーーゆーーことになりますね(^^;;;;;;;; まあ東京都のガガンボ整理をするということで。

ヌカカの宝庫 投稿者:TKM事務局 投稿日:2006/01/06(Fri) 22:28 No.2066 ホームページ  引用 
 市毛さんに教えていただいた以下のヌカカ論文を読んでみたら、すごい。水田で記録されたヌカカ全12種のうち、東京産がなんと10種も!場所はすべて東京都国分寺です。・・・・あれ、誰かが前に住んでたところじゃないですか。40年前はヌカカの宝庫だったか・・・・。
・Tokunaga 1963 Some Japanese biting midges breeding in paddy-field water. Scient. Rep. Kyoto Pref. Univ. Agric., 15: 37-49.
 上記論文はPDFファイルが以下のサイトで入手できます。
●論文情報ナビゲータ 国立情報学研究所
http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiTop#
 無料のもの、有料のもの、本文が読めるもの、読めないもの、いろいろあります。昆虫学会の「昆虫」は無料で読めますが、双翅目の重要文献が多い「衛生動物」は有料です。登録料が\2100+従量制1頁当たり¥10-20、その学会の会員には割引あり、とかそんな感じです。
 

Re: 東京都産双翅目1000種突破! 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2006/01/07(Sat) 18:38 No.2067  引用 
希少科ネタ。

・トナカイバエ(ウシバエ科) 多摩動物公園
・サイヤドリバエ(ウマバエ科) 上野動物公園

日本の有害節足動物 P.179

ヤマトオオフンコバエに似てます... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2006/01/04(Wed) 21:24 No.2061  引用 
今年も宜しくお願い申し上げます。

 06年初採集で採った大き目のフンコバエです。

 以前、ご教示いただいたヤマトオオフンコバエに似てますが、脚は全て黒色で、変異の範囲かどうか良くわかりません。

 ご教示いただけましたら ありがたく思います。

 宜しくお願い致します。


Re: ヤマトオオフンコバエに似て... 投稿者:フンコバエ 投稿日:2006/01/05(Thu) 11:16 No.2062  引用 
バグリッチ様

ヤマトオオフンコバエで間違いないと思います。

Re: ヤマトオオフンコバエに似て... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2006/01/05(Thu) 22:01 No.2063  引用 
フンコバエ様

 早速のご教示 ありがとうございます。

 やはり変異の範囲だったのですね。
 その他の部分が良く似ていたので・・・

 引き続き 宜しくお願い申し上げます。

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