大表章二 様.
独特な体型なので,ハグロケバエと思われます. この掲示板の回答者は本州〜九州なので,北海道で普通に見られる種類でも見当がつかないことが多いです.
茨城@市毛様
ありがとうございます。Bibio属の多くは脚の棘で判断判断するのですね。また撮影場所、撮影年月日を忘れないようにします。 |
大表章二様.
Bibio属だけで,北海道に10種以上が分布してますので生態写真では判別できません. なお,エゾアシブトケバエというは一般的に普及していない和名です(北海道農試で使われているようですが;^_^). 北海道以外ではBibio deceptusと学名で呼んでます. |
大表章二様.
ケバエ類,特にBibio属は一部の種を除いて脚の棘を見ないと区別できません.過去の記事を見てください. なお,投稿に際しては撮影時期と場所,体長を明記してください |
門外漢ですが,キリウジュガガンボが属するTipula属には日本列島でも100種以上に及ぶ多数の種が含まれています.詳細な種の同定には雄の交尾器の細かな形態を調べる必要があります.ですから,ガガンボの専門家でもこのような生態の画像をみても,容易には種の同定はできないと思います.Tipula属の1種ということで,一般的には十分だろうと思います.
> 門外漢ですが,キリウジュガガンボが属するTipula属には日本列島でも100種以上に及ぶ多数の種が含まれています.詳細な種の同定には雄の交尾器の細かな形態を調べる必要があります.ですから,ガガンボの専門家でもこのような生態の画像をみても,容易には種の同定はできないと思います.Tipula属の1種ということで,一般的には十分だろうと思います.
ご教示いただきありがとうございます。Tipula属の1種ということで理解しました。茨城@市毛様にもお伝えしたのですが、標本写真なしで同定できるハエ目はごく1部しかいないという事を知ってはいたのですが、書かずに投稿してしまいました。失礼しました。以後気を付けたいと思います。 |
私は、居住している北海道蘭越町という地域の昆虫類の調査をしている一市民です。これまで、手作りの昆虫図鑑を作り、町民センターや図書館、学校等に寄贈をしたり、蘭越自然探検隊というサークルを作り、昆虫採集や標本づくりの体験活動を行ったりしてきました。
今回「蘭越の昆虫 アブ ハエ篇」というハエ目を70種余収録した図鑑を制作しました。ただ、一市民が撮影した写真をもとに、閲覧可能な図鑑やネット情報を頼りに作ったもので、誤りや不十分な点も多いと思っています。標本はまったく作っていません。 これまで、チョウ目(ガを除く)やコウチュウ目、カメムシ目の図鑑を制作した際には、地域の学芸員の方に見ていただくなどして、正確さを期するように努めたのですが、ハエ目については専門の方を存じ上げず困っていた所でした。 そのような時に、貴サイトにたどりつきました。大変うれしく思い、同定依頼等の投稿させていただくことにしました。 先に記したように70種以上あるので、一挙に多くの投稿をしてはご迷惑になるのではと考え、少しずつお願いすることにしました。何か不都合の点が生じた際にはご指摘ください。 どうぞよろしくお願い致します。
大表様.
残念ながら,ハエ・アブ類は余程顕著な特徴を持つ種類でないと生態写真での同定は困難です. 一般の方からのガガンボやヤドリバエの投稿は多いですが,殆ど判別出来ていません. この掲示板の過去のスレッドを色々と見てください. 「昆虫エクスプローラ」や「ハエ図鑑:アブ図鑑・カ(蚊)図鑑 - 教育学部 理科教育講座 地学教室」なども参考にしてください.
> 大表様.
> > 残念ながら,ハエ・アブ類は余程顕著な特徴を持つ種類でないと生態写真での同定は困難です. > > 一般の方からのガガンボやヤドリバエの投稿は多いですが,殆ど判別出来ていません. > > この掲示板の過去のスレッドを色々と見てください. > > 「昆虫エクスプローラ」や「ハエ図鑑:アブ図鑑・カ(蚊)図鑑 - 教育学部 理科教育講座 地学教室」なども参考にしてください. ご教示いただきありがとうございます。ハエ目の場合、標本写真がなければ、種までの同定はほとんどの場合無理だという事を理解はしていたので、属や科段階でも教えていただければと思ってはいたのですが、そのことを書かずに同定のお願いをしてしまいました。大変失礼しました。 過去のスレッドや紹介していただいたサイトなども参考にしたいと思います。 |
芋虫のつぶやき様.
ハナダカチビハナアブ属Spheginaの1種です. 早春に咲くハナネコノメに飛来していることから,Sphegina(Asiosphegina) sp.3K ハルノハナダカチビハナアブと思われます.
茨城@市毛 様
早速のご返信、ありがとうございました。 ハルノハナダカチビハナアブと思われるとのこと、 ハナネコノメとの早春の生物同士の繋がりを感じさせます。 今後ともよろしくお願いいたします。 |
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