斉藤@岡山様.
モトミセラニクバエS.(L.) duxと思われます.
横レス失礼します。
「FJSのミセラニクバエ」=「モトミセラニクバエ」なので、斉藤@岡山さんのお見立てそのものは合っていると思います。改名に関するややこしい話は、双翅目web図鑑のニクバエ科のページの下の方に書かれていますので、ご参照下さい。 http://furumusi.aez.jp/wiki.cgi?%a5%cb%a5%af%a5%d0%a5%a8%b2%ca
市毛様・猫又様
勉強不足で申し訳ありません。 ミセラニクバエ → モトミセラニクバエ となっていたのですね。 「はなあぶNo.21」に投稿されていた報文のことを、すっかり忘れていました。 |
インターネット検索中に海外のシマバエ科の文献を見つけました。
SciasminettiaやTrigonometopusは採集した記憶があったので、調べてみようと思ったのですが、どうもすでに博物館に入れてしまったらしく標本が見当たりません。 既にお持ちの方もいるかもしれませんが、忘れないうちに文献情報だけ流しておきます。 Carles-Tolras, M., 2006. Sciasminettia Shewell, 1971: a new lauxaniid genus for Europe, with description of a new species and a key to known species (Diptera: Lauxaniidae). Heteropterus Rev. Entomol, 6: 9-14. http://heteropterus.org/pdf/n6/Heteropterus_Rev_Entomol_6_9-14.pdf S. dichaetophora は日本からも記録がありますが、それらしき種を淀川河川敷で採集した記録があります。 成虫越冬なのか、冬にイネ科の枯草をスィーピングしていたら入りました。
もう一編です。
Papp, L., 2007. A review of the Old World Trigonometopini Becker (Diptera: Lauxaniidae). ANNALES HISTORICO-NATURALES MUSEI NATIONALIS HUNGARICI, 99: 129–169. http://www.nhmus.hu/modules/Kiadvanyok/annales/pappl.pdf シマバエ科は冬場でも結構いるような気がします。 |
- Joyful Note -
- Antispam Version -