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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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Tabanusの仲間。 投稿者:まあ 投稿日:2011/08/26(Fri) 20:58:52 No.7088  引用 
こんばんはです。
きれいな目をしたアブを見つけました。
ちょっと調べてみたのですが、Tabanus taiwanus n.spと書かれたイラスト図のアブに似てました。
なのでTabanus taiwanusというアブがどんなアブなのかとても気になりますが写真は見つけられませんでした。。

8月中旬(阿武隈山地の標高550mぐらい)
林道の地面の砂が流れたようなところを歩き回ってました。


Re: Tabanusの仲間。 投稿者: 投稿日:2011/08/26(Fri) 22:14:51 No.7089  引用 
まあ様

ケンセイです。

問い合わせの画像は残念ながらアブ科の♂の画像ですね。
日本産のアブ科の分類は♀の形質により記載などが行われており、なかなか採集できない♂については、♀との対応や交尾器などの形質の研究は遅れているのが現状です。

なので、画像の種は翅脈よりシロフアブ群の♂であるところまでは見当はつきますが、種までは困難です。

ちなみにシロフアブ種群には以下の6種が含まれます。
(学名は環境省目録参照)
ヨネヤマアブTabanus yoneyamai 東北地方
シロフアブTabanus mandarinus 北海道・本州・四国・九州
ギシロフアブTabanus signatipennis 北海道・本州・四国・九州
マンシュウシロフアブTabanus griseinus 北海道・本州・四国・九州
ニッポンシロフアブTabanus nipponicus 北海道・本州
タイワンシロフアブTabanus taiwanus 中国地方・九州・沖縄諸島

ということで、分布からはタイワンシロフアブではない可能性が高いです。

ケンセイ@アブ科の同定はなかなかしんどいです

Re: Tabanusの仲間。 投稿者:Anonymomyia 投稿日:2011/08/27(Sat) 07:48:09 No.7090  引用 
ケンセイさんのシロフアブ種群の学名について、早川氏の日本産水生昆虫(2005)では、

マンシュウシロフアブ Tabanus pallidiventris Olsoufiev, 1937
ギシロフアブ Tabanus takasagoensis Shiraki, 1918
シロフアブ  Tabanus trigeminus Coquillett, 1898

となっています。

Re: Tabanusの仲間。 投稿者:まあ 投稿日:2011/08/27(Sat) 12:13:40 No.7091  引用 
ケンセイ様、Anonymomyia様、コメントありがとうございます。タイワンシロフアブ、名前からして私も分布域はどうなんだろうと半分あきらめ半分期待でしたが、はいってませんね。

この辺(阿武隈山地)も今年は、平地にはたくさんいるのに、ここで見られなっかった昆虫に出会うことが何度もあり、昨年当たりからずいぶん移動してきているんじゃないかと感じてます。
こういう目のアブは、上記の中では上の5種については写真を見つけることができたので違っていることがわかりました
(Anonymomyia様の追記された学名の方も検索してみました。)ので、ヒジョーにタイワンシロフアブ、気になります。。

ネット上ではTabanus cf.secedenes、T.striatus、T.superjumentariusなどが似た目を持ってましたが、同種ではない感じです。

Re: Tabanusの仲間。 投稿者: 投稿日:2011/08/28(Sun) 13:14:49 No.7092  引用 
Anonymomyia様

学名のご指摘ありがとうございます。
アブ科は学名がいろいろ変わっているので注意する必要がありますね。

まあ様

東京都からはシロフアブ種群はマンシュウシロフアブ、シロフアブ、ギシロフアブの3種が記録されています。
埼玉県や栃木県を見ても、これら3種とニッポンシロフアブの4種が記録されています。なので、まあ様の写真はこの4種のうちのいずれかの♂の可能性が高いと思われます(分布からもこの4種が関東に分布してますね^^)。

ちなみに、私の意見ですが、腹背の斑紋パターンが♂も♀とほぼ同じであると仮定すると「シロフアブ」の可能性があると思われます。まったく根拠はありませんが・・・・^^;;;;

ケンセイ@アブ科に詳しい方の登場をお待ちします

Re: Tabanusの仲間。 投稿者:まあ 投稿日:2011/08/28(Sun) 16:57:57 No.7093  引用 
ケンセイ様のコメントで気づきました。
この目(白地に黒い横筋)の写真はすべて♂ですね。
因みにTabanus superjumentariusで♀を見たら普通に緑や赤に見えるあの複眼でした。
またひとつ勉強になりました。ありがとうございます。
それで同じ場所で撮ったシロフアブ♀の写真を見てみましたら目以外そっくりですね。
私もシロフアブ♂のように思えてきました。
♀の写真も載せてみます。どうでしょう?


Re: Tabanusの仲間。 投稿者: 投稿日:2011/08/28(Sun) 19:32:42 No.7094  引用 
まあ様

シロフアブの♀も同じ場所で確認したのですね^^
だとしたら、やはりシロフアブの♂の可能性が高いと思います。

北アルプスのハナアブ数種 投稿者:pakenya 投稿日:2011/08/20(Sat) 14:22:48 No.7076  引用 
8月上旬に、Cheilosiaの数種のタイプシリーズが採集されている北アルプスの大滝山2614mに採集に行きました。そのときの標本にはかなり珍しいのでは?と思われるものがありますので紹介いたします。

ひとつ目はBrachyopaです。2♀採集しました。
腹部の斑紋はヨツモンハナブトとかと似ていますが胸部が明色です。はなあぶ8号の大石さんの資料等で検索すると、触角の感覚孔の形状からはB. panzeriに行き着くようです。ですが、未記載種のイトウハナブトの♀は未検討なのでこちらの可能性もありますから確定できないようですね。♂を採集しなくてはいけません。


Re: 北アルプスのハナアブ数種 投稿者:pakenya 投稿日:2011/08/20(Sat) 14:31:13 No.7077  引用 
ふたつ目はMelanostomaです。

はじめに♀を紹介します。2個体採集しました。
腹部は黒色無班、脚も黒色部分が多く、極東ロシアの昆虫の検索でM. dubiumムモンツヤヒラタアブに行き着きました。
この種は、九大目録にも載っていませんし、どの図鑑にも出ていません。日本のハナアブver.1のリストに細字で載っているだけです。採集記録も見つけられません。わくわくしてくるのですが、やっぱり♂を確認しないと心配です。


Re: 北アルプスのハナアブ数種 投稿者:pakenya 投稿日:2011/08/20(Sat) 14:39:24 No.7078  引用 
Melanostomaでは、カクホシツヤヒラタアブがたくさんいましたが、それに混じって2個体だけ脚の黒いヤツが混じっていました。どうやらそれが真っ黒メスに対応する♂らしいです。

腹部はやや長く、末端が広がる特徴を持っています。腹板はほとんど暗色、脚と触角も明色部は僅かです。これがdubiumの♂か!?

ところが、British Hoverfliesやスウェーデンの図鑑のdubiumの記述とはずいぶん違いが見られます。
腹部が長すぎます。額角がほぼ直角なのも合いません。

こいつは未知の物かもしれませんね。

とりあえず、アシグロツヤヒラタアブとでも仮称しておきます。


Re: 北アルプスのハナアブ数種 投稿者:pakenya 投稿日:2011/08/20(Sat) 14:43:52 No.7079  引用 
連貼ですみません。もうひとつ。

Cheilosiaの中で調べているモトドマリクロハナアブ種群の未知のヤツの発見を報告します。

全長9.5mmとこの仲間では小さめ、顔面には長毛を持たず、微毛も少ない種です。一見、普通のモトドマリの小型個体に見えますが、あちこちに違いがあるようです。


Re: 北アルプスのハナアブ数種 投稿者:pakenya 投稿日:2011/08/20(Sat) 14:51:07 No.7080  引用 
横顔を見ると、モトドマリやカバケより顔面が下方に長いのが解ります。Geniはまだばらしていませんが、Hypandriumの感じは良く似ており、同じ種群であることは間違いないようです。

この種は3♂1♀採集しました。ヒメモトドマリと仮称しておこうと思います。

ちなみに同じお花畑のコバイケイソウやハクサンボウフウにモトドマリ、ヒトイロケブカ、カバケ、この種、アシグロ、カオクロなどなどがわんさか群れていました。この山は、奇跡的に高山帯まで特保から外れているので安心して採集できます。

いやあ、山の虫って面白い!

マツダマダラヒロクチバエ? 投稿者:pieris 投稿日:2011/08/18(Thu) 01:26:07 No.7070 ホームページ  引用 
Bacon.Lさん投稿(2009/08/19(Wed) 21:28:07 No.5864

)のヒロクチバエと同じ種ではないか思われる個体がいました。
夜間に灯火に飛来しており、撮影しているうちに高いところに飛び去ってしまいました。

熊本県山鹿市鹿北町 2011/08/14 撮影です。


Re: マツダマダラヒロクチバエ? 投稿者:pieris 投稿日:2011/08/18(Thu) 01:28:13 No.7071 ホームページ  引用 
いろんな角度から撮影を試みたかったのですが、叶いませんでした。

Re: マツダマダラヒロクチバエ? 投稿者: 投稿日:2011/08/18(Thu) 01:29:37 No.7072 ホームページ  引用 
頭部の拡大です。

Re: マツダマダラヒロクチバエ? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2011/08/18(Thu) 08:41:46 No.7073  引用 
pieris様.

ご推測通り,マツダマダラヒロクチバエ Euprosopia matsudai Kurahashi, 1974で良いと思います.

翅の斑紋が似たような種類で,オオマダラヒロクチバエ Euprosopia grahamiがいますが,これは腿節の大半が黄褐色です.

Re: マツダマダラヒロクチバエ? 投稿者: 投稿日:2011/08/18(Thu) 20:15:55 No.7075 ホームページ  引用 
市毛さま、ありがとうございます。
デカいミバエだと思って近寄ってみたら雰囲気が違い、あわてて車にカメラを取りに戻りました。
撮影後に採集しようと思いましたが途中で残念ながら逃げられました。

ヒロクチバエ 投稿者:Bacon.L 投稿日:2009/08/19(Wed) 21:28:07 No.5864  引用 
埼玉県飯能市、8/16
灯火に集まっていました。ハマダラヒロクチバエやオオマダラヒロクチバエに似ているように思いますが、決め手がありません。宜しくお願いします。


Re: ヒロクチバエ 投稿者: 投稿日:2009/08/22(Sat) 15:10:41 No.5873  引用 
私も、どこが決め手になるか確信はないのですが・・・

手持ちの資料の中では、平凡社の日本動物大百科第9巻 昆虫IIのP136に載っている写真のマツダマダラヒロクチバエ Euprosopia matsudai がいちばん似ていると思います。

マツダマダラヒロクチバエの記載論文はCiNiiで閲覧可能ですので、ご覧になってみて下さい。学名で検索するとヒットします。
http://ci.nii.ac.jp/
検索表を見ると、マツダマダラは腿節が黒くて丸顔、オオマダラは腿節が明褐色で馬面ということのようですね。

私は、マダラヒロクチバエの仲間の実物を見たことがありませんので、ハズレの可能性もあります。詳しい方がいらっしゃいましたら、フォロー願いますm(_ _)m。

8/24追記:マツダマダラヒロクチバエの学名が間違っていましたので修正しました。大変失礼しました。

Re: ヒロクチバエ 投稿者:Bacon.L 投稿日:2009/08/24(Mon) 00:29:43 No.5880  引用 
有り難うございます。じっくり読んでみます。

Re: ヒロクチバエ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2011/08/18(Thu) 09:07:08 No.7074  引用 
pierisさんから,別の写真の投稿があったので改めて見直してみました.

腿節の色が見えないので辛いのですが,上の2頭はマツダマダラヒロクチバエ Euprosopia matsudai Kurahashi, 1974と思われます.

下の個体も同種の♀と思いますが,もしかするとオオマダラヒロクチバエ Euprosopia grahami Malloch, 1931の可能性もあります.

Berkshiria sp. ????? 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/15(Fri) 14:45:37 No.7041 ホームページ  引用 
 以前、我が家で撮影したミズアブ科Pachygasterinae亜科のKolomania albopilosaに付いてお訊ねしたところ、ケンセイ様より東京都本土部昆虫目録に載っていないので「はなあぶ」などに短報を書いていただけないか、と云う御話がありました。この時は写真だけで虫体を確保しておりませんでしたのでお断りしたのですが、先日(2011/07/10)、我が家(東京都世田谷区西部)のカラスザンショウの葉上に似た様なミズアブが居たので、恐らくK. albopilosaであろうと思い、マクロレンズで覗いて確認する前に網を振ってしまいました。
 それが、写真のミズアブです。しかし、管瓶に生きたまま入れ、メガネを掛けて観察したところ、腹部の白毛帯がありません。後で、写真を撮ってみると、触角の色も全く異なり、鞭節の先から黄白色の刺毛が伸びています。
 Manural of Nearctic DipteraでStratiomyidaeを検索すると、何と、日本に記録のないBerkshiriaに行き着いてしまいました。Diptera info、BugGuide.net等で調べると、胸背の瘤、触角の形態や色、脚の色など、実際よく似ています。
 しかし、このManualには、Kolomaniaは載って居らず、Kolomaniaを検索するとCosmariomyiaに辿り着きます。検索表が古いのか、分類に異説があるのか分かりませんが、他に文献を知らないので、これ以上の判断は私には無理の様です。
 一体、このミズアブは何属なのでしょうか。宜敷御教示下さい。


Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/15(Fri) 14:48:19 No.7042 ホームページ  引用 
 微針で寸止めにするつもりが、少し先が出ていました。

Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/15(Fri) 14:50:50 No.7043 ホームページ  引用 
 触角から黄白色の刺毛が伸びています。
 複眼に沿った顔の部分が白いのもBerkshiriaと同じです。

 慣れない微針挿しで、かなり曲がって刺さっていました。


Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/15(Fri) 14:56:53 No.7044 ホームページ  引用 
 一応、生時の写真も載せておきます。冷蔵庫で冷やして動けなくしてから、撮影しました。

 書き忘れていました。体長は約3.5mm、翅長は約3mmです。


Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者: 投稿日:2011/07/15(Fri) 21:24:34 No.7045  引用 
アーチャーン様、投稿ありがとうございます。

確かにKolomania albopilosaではなさそうですね。
では何かという問いですが・・・私も良くわかりません。
体型などはWallacea属に似ているように見えますが・・・
実物を見ないと何とも言えないですね。

Berkshiria属は新北区の属かもしれませんが、私は知らないので良くわかりません。旧北区のマニュアルで同定するとはっきりするような気がします。返事がいつになるかわかりませんが、ミズアブ科について詳しい双翅目談話会の事務局のO氏に問い合わせておきました。回答があればお知らせします。

ということで。

ケンセイ@ミズアブ科はまだまだ不明種がいろいろいるようです

Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2011/07/15(Fri) 21:58:21 No.7046  引用 
アーチャーン様.

残念ながら,Manural of Nearctic Dipteraはタイトル通り新北区の双翅目だけを解説しているので,旧北区や東洋区の双翅目の属の検索は出来ません.

写真だけでの判別は困難なのですが,Wallacea albiesta Meijere, 1907と思われます.

Wallacea属は,日本周辺からAustralasia区にかけて分布する属で,新北区やエチオピア区,新熱帯区には分布していません.
属名からすると,ウォレス線で有名なA. R. Wallaceに献命されていると思われます.

Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/16(Sat) 07:39:27 No.7047 ホームページ  引用 
ケンセイ様.

 御回答有難う御座いました。
 O氏への問い合わせ、宜敷御願い致します。
 東京都本土部昆虫目録を見るとPachygasterinae亜科はネグロミズアブ1種のみなので、種が分かれば1種増えますね。

市毛様.

 御回答有難う御座いました。
 旧北区のマニュアルが欲しいところなのですが、現在入手可能なのでしょうか?
 また、Wallcea albiesta は、九大やこちらの目録ではそうなっていますが、W. albiseta で検索した方が沢山ヒットします。意味としても albiseta ならば「白刺毛」で分かり易いのですが・・・。何方が正しいのでしょう。

Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2011/07/16(Sat) 10:55:59 No.7048  引用 
アーチャーン様.

確かに,W. albisetaの打ち間違いでした.

なお,Contributions to a Manual of Palaearctic Dipteraは絶版のようですね.

親戚に考古学者がおり,文献は金を借りてでも買っておけと言われた覚えがありますが,大学生を抱えていると苦しいところがあります.
それでも,I Tachinidi della Fauna Italiana や Manual of Central American Dipteraを買っておきたいです(^_^;)

Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/16(Sat) 11:22:21 No.7049 ホームページ  引用 
市毛様.

 やはりalbisetaでしたか。九大目録も結構綴りの間違いがありますね。

 Contributions・・・は、AbebooksにVol.3だけありましたが、3.6万円もしています。仮に全巻有っても果たして幾らになるのやら、現在の経済状況では一寸買えそうにありません。

Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2011/08/02(Tue) 13:36:31 No.7067  引用 
アーチャーン様.

円高が進んでいるので,思い切ってI Tachinidi della Fauna Italiana を注文したのですが,売り切れという返信が届きました。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。ビエェーン

イタリア語に躊躇していたのですが,「602 species from 236 genera are illustrated (773 high quality digital photos using a binocular microscope, 503 electron micrographs and 247 line drawings)」という解説にそそられていたので,いつかは買いたいと思っていたのです.

イタリア語で書かれたヤドリバエ科の本なんて誰も買わないだろうと思っていたのですが,考えが甘かったようです(^_^;)

それにしても,どんな写真か興味があります.

Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/08/02(Tue) 20:18:20 No.7068 ホームページ  引用 
 今、http://www.bookfinder.com/ で検索してみたところ、Pemberley Natural History Booksと云う本屋に1冊あると出ます。Biblio.com(Biblio.co.uk)とabebooksの両方に出品している様です。
 昔、大学にいた頃、ある特殊な分野で、20世紀初頭のイタリア語の大論文(200ページ位)があり、大学に残れば読むつもりだったのですが、飛び出してしまったので、未だに読んでいません。

Re: Berkshiria sp. ????? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2011/08/09(Tue) 13:32:18 No.7069  引用 
アーチャーン様.

 アメリカの本屋からドル払いで安く買うつもりでしたが,アドバイス通りイギリスのPemberley Natural History Booksから購入しました.
送料込みで140ポンド,約18000円でした.

 電子顕微鏡での剛毛の写真を見ると,卓上電子顕微鏡が買いたくなりますね.日立製,日本電子製共に約520万円と対抗しているようですが,低真空に強いのは日立のようですね.
それにしても,いまだに120万画素というのは驚きです.一昔前の3000万円クラスのデジタル式走査電子顕微鏡と変わらない低画質です(^_^;)

 やはり,卓上型ではなく低真空対応の中級機以上を買わないとがっかりしそうです.

P.S. 残念ながら,今年のサマージャンボも外れました(^_^;) 

北大キャンパスのミギワバエ[1] 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 03:29:32 No.7060  引用 
ミズギワイエバエを採集しているという事は、当然同じ環境に出現するミギワバエ科も採集しております。ということで、順次、採集しているミギワバエ科も紹介していきます。

まず、キタミズギワイエバエと同じ大野池で多く採集された Setacera viridis。池のほとりの泥のぬかるんだ水溜りに群れて、泥の表面に繁殖した藻類を盛んに食んでいます。陽光の元ではまるでキンバエ類のように輝いて見えます。


北大キャンパスのミギワバエ[1] 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 03:38:14 No.7061  引用 
先の画像はSetacera viridisの♂でしたが、こちらは同種の♀です。腹部の後方下面にやはり産卵用と思しき『熊手様構造』が突き出ているのが見えますでしょうか。Setacera viridisは泥中産卵種で、幼虫も成虫の摂食域と同様の環境で育つのではないでしょうか。

Re: 北大キャンパスのミギワバエ... 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 15:56:05 No.7066  引用 
http://www.ingentaconnect.com/content/esa/envent/1977/00000006/00000006/art00013

Setaceraの幼虫は確かにシアノバクテリア(藍藻)を含む雑食の藻類食の様です。

北大キャンパスのミギワバエ[2] 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 03:48:14 No.7062  引用 
こちらは、北大を貫通して流れるサクシュコトニ川の出口のヨシやガマが生い茂る湿地と大野池の双方でのスウィーピングサンプルで優占して出現した Notiphila (Agrolimna) sp. の♂です。まだ種までは落とせておりません。

北大キャンパスのミギワバエ[2] 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 03:51:36 No.7063  引用 
同種の♀です。こちらの種では熊手様構造は見られませんが、確かNotiphilaの幼虫って水生植物食いでしたっけ?

Re: 北大キャンパスのミギワバエ... 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 15:23:31 No.7065  引用 
http://www.ingentaconnect.com/content/esa/aesa/1978/00000071/00000003/art00032

幼虫はガマのような水生植物の根に気門を挿入して呼吸しながら、腐植質の微生物を摂取して成長するようですね。

キタミズギワイエバエ♂ 投稿者: 投稿日:2011/07/25(Mon) 02:25:58 No.7053  引用 
最近、北大総合博物館のボランティアとして、北大構内の双翅目相を調べています。こちらは、工学部と理学部の間の大野池周囲の木道上で数多く見られるキタミズギワイエバエLimnophora septentrionalisの♂です。今の時期、まるでハンミョウの仲間のように木道の上に散開しています。

キタミズギワイエバエ♂顔面 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 02:29:32 No.7054  引用 
キタミズギワイエバエ♂の顔面です。

キタミズギワイエバエ♂のゲニタ... 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 02:32:53 No.7055  引用 
キタミズギワイエバエの♂ゲニタリアです

キタミズギワイエバエ♀ 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 02:38:06 No.7056  引用 
キタミズギワイエバエの♀です。産卵管(第6〜9腹節)を引き出してあります。

キタミズギワイエバエ♀の産卵管... 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 02:53:43 No.7057  引用 
キタミズギワイエバエ♀の産卵管末端の拡大画像です。まるで熊手のような構造になっており、以前三枝先生がおっしゃっておられたように、水際の泥に産卵する双翅目に系統をまたいで出現する形態がここでも見られる事が確認できます。この熊手様構造で泥を掘って産卵するのでしょう。

アシマダラハナレメイエバエ♀ 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 03:06:04 No.7058  引用 
比較のために、ミズギワイエバエ属と同じイエバエ科ハナレメイエバエ亜科のアシマダラハナレメイエバエ Coenosia variegata の♀を出しておきます。少々状態が悪いですが、キタミズギワイエバエと同じ2011年7月23日に札幌市北区新琴似の住宅街の空き地の草むらのスウィーピングで採集された個体です。

アシマダラハナレメイエバエ産卵... 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2011/07/25(Mon) 03:14:58 No.7059  引用 
アシマダラハナレメイエバエの産卵管先端部の拡大です。キタミズギワイエバエに見られたような熊手様構造は見られません。恐らく土壌の団粒構造の間隙か何かに単純にこの産卵管を挿入するだけの産卵様式なのではないでしょうか。

Oxyna flavipennisでしょうか? 投稿者:まあ 投稿日:2011/07/09(Sat) 18:07:52 No.7018  引用 
5月下旬に撮ったものですが、Oxyna flavipennisでしょうか?
画像で検索して似てるなあと思ったのですが、どうでしょうか?(場所:阿武隈山地標高550mぐらい)


Re: Oxyna flavipennisでしょう... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2011/07/11(Mon) 03:43:13 No.7021  引用 
まあ様.

 私としては,まあ様のご指摘通りOxyna属の1種ではないかと思います.

 斑紋の細かなところが若干異なっていますが,Oxyna stackelbergi Korneyevという種類が日本から記録されています.
 市田(1994)の青森県のミバエ科ではO. amurensisを記録していますが,斑紋は本種とほぼ同じです.市田も再検討が必要と記しています.
なお,市田が参考にしたKorneyev(1990)では,日本産はO. amurensisとなっているようですが,Korneyev et Ovchinnikov(2004)による極東の昆虫の検索では,日本の北海道・本州に分布するのはO. stackelbergiとなっています

詳しくは,ほげさんのコメントを待ちましょう.

Re: Oxyna flavipennisでしょう... 投稿者:まあ 投稿日:2011/07/11(Mon) 18:19:31 No.7023  引用 
茨城@市毛様、どうもありがとうございます。
そうなんです。Oxyna flavipennisの画像を見つけて、新たにOxyna flavipennisで検索すると、少し違った種が、たくさんあるように思えましたので、これも近似種がいろいろあるのかなとか、変異が微妙にある種なのか?と。
Oxyna stackelbergi というのがいるのですね。
留まっていた葉はヒメジョオンでしたが、何の植物(?)に依存してるとかいうのは、記録にはまだないでしょうか?
Oxyna stackelbergiで検索してみましたが、画像を見つけられませんでした。
近似種がいろいろいるとなると、あと2回以上出会いたいものです(笑)

Re: Oxyna flavipennisでしょう... 投稿者:ほげ 投稿日:2011/07/11(Mon) 22:39:26 No.7024  引用 
まあさま、市毛さま、こんばんわ

ほげです。仕事と暑さでしんどいです。うーうー。

お写真のミバエですが、申し訳ありません、私はOxyna属はぜんぜん分からんです。市田(1994)に書かれているものと恐らく同種であろう…と書き込もうと思ったら、市毛さんに先を越されている上に、Oxyna stackelbergiという種については「おー!そんなのいるんスか!」という有様でして(^_^;)。

私の就職以降のミバエ界の動きについては相当疎くなっていることに気づかされました。お恥ずかしい…。

機会があれば末吉先生にでも聞いてみます。

Re: Oxyna flavipennisでしょう... 投稿者:まあ 投稿日:2011/07/12(Tue) 08:10:47 No.7025  引用 
ほげ様、暑さお察しします。
皆様、涼しいことをたくさん想像してなんとか乗り切りましょうね。

この種は、ヒメジョオンの花がたくさん咲き出したころに見つかりました。
ほかにあった植物はヨモギ、ホタルブクロ、ヒメオドリコソウ、タンポポ、ススキ、オカトラノオ、アカツメクサなどです。
(この種が植物に依存するのかしないのかもわかりませんけど。。とりあえず書いてみます)

Re: Oxyna flavipennisでしょう... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2011/07/12(Tue) 22:36:13 No.7033  引用 
ほげ様.

確かに,世界中の文献に目を通すのはかなり大変ですよね.

ところで,市田氏が引用している
Korneyev, V. A. 1990. A review of Sphenella and Paroxyna series of genera (Diptera, Tephritidae, Tephritinae) of eastern Palaearctic. Nasekomye Mongol. 11: 395-470.
を所有していませんか? Webcatでは10号までしか九大に無いようです.
基本的に,疑問があるなどは原著を当たらないと気が済まない性分なので気になっています.ページ数が多いのでBritish Libraryに頼むと,著作権料がかなり高くなりそうなので躊躇しています.
Dr.Korneyevの論文はモンゴル語で書くことも結構あるのですが,この報文はロシア語なので何とか読めそうなので一読してみたいと考えています.

宜しくお願い致します.

Re: Oxyna flavipennisでしょう... 投稿者:ほげ 投稿日:2011/07/16(Sat) 18:52:21 No.7051  引用 
まあさま、市毛さま、

どうもです。ほげです。

お写真のOxynaについて、森林総研九州支所の末吉昌宏氏にお聞きしたところ、以下のようなご回答を得ました。末吉氏ご了承のもと、以下にまとめたものを掲載します。

なお、末吉氏は、沿海州で採集されたものを中心に相当数のOxyna属の標本を見ております:

**********
・翅紋に関しては雌雄で異なるうえに個体変異もあるため、タイプ標本と寸分違わないというものでもなければ、同定は難しい。

・交尾器による区別(同定)も、安定して使える部位が見つかっていないため現段階では難しい。

・したがって、日本産の標本に関しては、当面はOxyna sp.としておくほうが無難かも知れない。
**********

加えて末吉氏は、日本産のOxynaを扱ったKorneyev氏の論文に関しても、検証が必要かもしれないとの見解をお持ちのようです。背景としては上記にもあるとおり、Oxyna属の持つ区別の難しさがあると思われます。
………

私は「Oxynaは分からない」と書きましたが、これはつまり「うわぁ〜コレ難しそう!見ないでおこう!」と逃げ続けた結果でございまして(~_~;)。こういうのはイカンですな…。

またKorneyev氏の論文についてですが、Oxynaに限らず、日本産種を含む数多くのミバエの分類に関する論文を発表されています。仕事が早いと思う一方で、思い切って書いちゃうもんだなあという印象も個人的には持っています(時に思い切りは必要ですけどね)。

以上、ご報告まで。

Re: Oxyna flavipennisでしょう... 投稿者:まあ 投稿日:2011/07/17(Sun) 11:01:03 No.7052  引用 
ほげ様、さらなる情報ありがとうございます。
末吉昌宏様にも情報ありがとうございます。

お話を伺って、ハエ目の進化の速さや膨大な種を生んでいく能力に、この変化の多さははずせないなあと感じているところであります。。

Oxyna属は進化の途中過程なのかも知れませんね。
面白いです。
種が分かれる過程に注目していくのも興味深いですね。^^

ウデゲヒメホソアシナガバエ(A... 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/12(Tue) 16:34:03 No.7026 ホームページ  引用 
 一昨年の夏にお訊ねした「ニセアシナガキンバエ」(No.5759からのスレッド)ですが、今年♂♀数頭ずつ採集して細部を観察した結果、Crysosoma属ではなく、田悟(2010)(ハナアブ No.30-2)にAmblypsilopus sp1 t(ウデゲヒメホソアシナガバエ)として記録されている種の様です。
 その節は、三枝先生には大変お世話になりました。お手元の標本の中から私の載せた写真によく似た種を選ばれ、その標本を精査されてのご判断でしたが、この様な結果となり、先生にはどうお詫びすればよいのか分かりません。写真を撮った虫を殺すのは忍びないと云う我が儘な理由で対象の虫を採集しなかった結果、先生に大変な御迷惑を掛けてしまったことになります。今後は、写真だけではなく、必ず採集して標本を作ることに致しましたので、先生に擱かれましては何卒御寛恕の程、切に御願い申し上げます。
 
 一応、生きた状態での♂の写真の載せておきます。これは冷蔵庫で冷やして動けなくしてから撮影した「ヤラセ」写真です。まだ充分に動けないので、何となく頼りない脚付きをしています。


Re: ウデゲヒメホソアシナガバエ... 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/12(Tue) 16:37:17 No.7027 ホームページ  引用 
 同じ個体を横から。曲がった尾端が目立つ。

 2011/06/24、東京都世田谷区西部で採集。


Re: ウデゲヒメホソアシナガバエ... 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/12(Tue) 16:40:59 No.7028 ホームページ  引用 
  ♂(左)と♀(右)の頭部です。♂には前額に細くて長い刺毛が多数あり、vs(頭頂刺毛)はなく、pvt(後頭頂刺毛)は後眼刺毛列と区別が難しい様です。
 ♀には前頭の長毛は見られず、代わりに強いvsが認められます。


Re: ウデゲヒメホソアシナガバエ... 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/12(Tue) 16:42:01 No.7029 ホームページ  引用 
 前脚付節の第1、第2節には、両側面に短毛が密生しています。

Re: ウデゲヒメホソアシナガバエ... 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/12(Tue) 16:43:53 No.7030 ホームページ  引用 
 雄の尾端は田悟(2010)の176図とよく似ております。
 胸部の刺毛については、色々な方向から写真を撮ってみたのですが、刺毛が脱落してソケットだけになっている様なものもあり、充分には確認出来ませんでした。やはり、実体顕微鏡が無いと、刺毛や微毛を確認するのは難しい様です。
 
 以上、不充分ながら、このアシナガバエは田悟(2010)のAmblypsilopus sp.1 tであると思われるのですが、問題ないでしょうか。宜敷御教示下さい。


 何時も沢山貼って御免なさい−>管理人様へ


Re: ウデゲヒメホソアシナガバエ... 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/12(Tue) 16:49:25 No.7031 ホームページ  引用 
 書き忘れました。標本写真は何れも2011/07/06、東京都世田谷区西部で採集した個体で、♂は総て同一個体。

Re: ウデゲヒメホソアシナガバエ... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2011/07/12(Tue) 22:26:04 No.7032  引用 
アーチャーン様、こんにちは。

 画像のアシナガバエは、田悟(2010)で書かれているAmblypsilopus sp.1 tと同一の種と思われます。
 AmblypsilopusとCrysosomaは非常によく似ていますので、本種の所属は 今後再検討される可能性があります。
 まずは、画像の種は上記文献の記録種と同一種で間違いないと思われます。
 身近でもアシナガバエは沢山いますね。
 ではまた。

Re: ウデゲヒメホソアシナガバエ... 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/13(Wed) 08:50:54 No.7034 ホームページ  引用 
バグリッチ様.

 早速の御回答有難う御座います。

 本種の所属は今後再検討される可能性がある、とのこと。少し、安心致しました。

 本種を採集している時に、また、Dolichopusが出現しました。まだ良く検討していませんが、尾端を見た感じではナミアシナガバエの様です。

 これからも、アシナガバエ科には注意して行くつもりですので、今後ともよろしく御教示の程お願い申し上げます。

Re: ウデゲヒメホソアシナガバエ... 投稿者:アーチャーン 投稿日:2011/07/16(Sat) 14:57:42 No.7050 ホームページ  引用 
バグリッチ様.

 今、本種についてブログの原稿を書いているのですが、田悟様の報文の内容を、バグリッチ様が確認したと云うのでは、一寸説得力に欠けます。バグリッチ様と田悟様は常に連絡可能と聞き及んでおりますので(笑)、甚だ御手数では御座いますが、田悟様から、本種とMesorhaga sp.1についてのご確認をいただきたく存じます。よろしく御願い申し上げます。

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