ふかさわ 様
相変わらずコフキクロバエをさぼっております. 4月の双翅目談話会総会で,1頭だけPolleniopsis の同定を先生にお願いしましたが, 翅の基部の色あいとか,横線前の側方の斑紋のつながり方とか,難しい表徴が多そうです. 以前に伺ったところによると,準備中のクロバエ科の検索は,一部の種で交尾器による判断が必須となるようです. |
最近、東京都の日原より
hokurikuensisとは別のPolleniopsisを2種(1個体ずつ, ♂)採集しました。 Fauna Japonicaに載ってる種とは異なるよう?で、その先は調べられていません。 (交尾器の精査はまだしていないですが。) クロバエ科の検索表の発表が待ち遠しいです。 |
キイロシギアブであることが解りました。ありがとうございました。
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市毛様、こんばんは。
シマバエ科あたりなのですね。 ご教授いただきありがとうございます。 |
茨城@市毛さま 大宮さま 詳細にお教えいただきありがとうございました。シジュウカラ巣立ちの数日前に大き目の黒い蠅が巣から出たのを確認し、雛が腐敗?と思って中を覗いたら、ごそごそ羽の生えそろった雛がいて、結局全て無事育ちました。
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お調べいただき、ありがとうございました。
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くまままる 様.
ご指摘どおり,日本産の普通種はナガトミヒメムシヒキnagatomiiとなったのでしたね.すっかり忘れていました. また,本来のシロズヒメムシヒキalbicepsは日本に分布してないそうですが,オス交尾器などが酷似した不明種が千葉から得られているとのことです(宇津木, 2010). 宇津木, 2010. 日本産ヒメムシヒキ属に関する新知見.はなあぶ, (29): 62-68. Utsuki N. 2008. A new species of the genus Philonicus Loew (Diptera:Asilidae) from Japan. Japanese Journal of Systematic Entomology, 14(1): 53-57. |
kimagure 様.
恐らくシマバエ科の1種と思われます. |
喜久山 様
Trypocalliphora ヤドリトリキンバエ属の海外に分布する種の場合,皮下寄生する部位によっては雛が盲目となるため,生存に影響するという言及があります. A. B. Kerimov, L. A. Lavrenchenko & A. L. Ozerov, 1985. Calliphorid (Diptera, Calliphoridae) - parasites of nestling great tit (Parus major) and nacissus flycatcher (Muscicapa narcissina). Byull. Moscow. Ova. Ispt. Priro., Otd. Biol. 90(1):37-39. 以下のリンク先に翻訳が掲載されています.p.50-51. http://larus.c.ooco.jp/bfea10.pdf Iwasa & Hori (1988) の図によると,目の上に寄生する場合があるので,国内でも似たような事例が発生するかもしれません. 私は鳥の巣以外の場所でトリキンバエ類成虫を採集していますが,大滝山と乗鞍岳の高山帯,西穂高岳と白山の亜高山帯,他に岐阜県内の標高約1000m 以上の山で採った事があります. 他には一例だけ,4月に低山地で採集しました. |
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