くまままる 様.
先の検索表やリンク先の画像のように,Choerades属は同じようなサイズの黒い種類が多く,種類を調べるには標本を作ってオス交尾器を調べるしか有りません. また,メスの特徴があいまいな種類も多いので困りものです. |
失礼しました。
先月の末に高野山町の山林で撮影しました。 またご紹介いただいた検索表で自分なりには口吻が水平と考えています。Choerades 属?の何かかな、と思いました。 この写真では交尾器の形わかりませんが、踏み込んでいうとChoerades sp1に似ている気がしました。口吻は私の写真のもののほうが長めな気がしますが。ただ奈良県の和佐又山とは数10キロ程度の距離ですし、撮影場所の標高も600〜1000mの 間なのでひょっとしたら可能性ありかな?と思いました。 ちなみに目視ですが大きさは2センチ前後かなあ?という気がします。なのでイッシキイシアブの♀かな?と思ったのですが腹部が末広がりではないようなと思い質問しました。長くなりましたが、よろしくお願いします。 |
くまままる 様
イシアブは種類が多いので,下記の検索を参考にしてください. http://www3.kcn.ne.jp/~tgw/web_page/Laphriinae/key_Laphriinae.htm また,留意事項に書かれているように,投稿する際には 採集(撮影)場所、日時、などのデータを入れてください. |
先日図書館でご紹介いただいた図鑑図書館で発見いたしました。
イシハラ、モモブト2種は前縁室の微細な毛の生え方で見分けるとあったような気がします。前縁室は翅の前縁脈と亜前縁脈の間の部分になる気がしますが、となると捕獲して顕微鏡かなにかで観察しないと判別難しそうですね |
茨城@市毛様
ご丁寧にありがとうございます。 時間ある時に少しずつやっていきたいと思います。 |
きむら 様.
出来れば報文として報告してもらいたいと思いますが,メス個体の場合,田悟(2010)の近似種3種の検索が有効か不明です.同報文の記述内容は,注記なき場合はオスに基づいています. なお,田悟(2010)でのCondylostylus luteicoxaはCondylostylus nebulosusのシノニムで,田悟(2012)で訂正されました. 参考文献 ・田悟敏弘. 2010. 関東地方で採集したアシナガバエ科の記録. はなあぶ (30-2): 1-96. ・田悟敏弘. 2012. 30-2号 [関東地方で採集したアシナガバエ科の記録]の訂正. はなあぶ, (33): 80. |
茨城@市毛様
お答えいただきありがとうございます。 人材も標本も不足してるだろうなというのは、同定資料や採集でとれるものからも感じてました。 ちなみにこれって報文書いたほうがいいのでしょうか。 書いたほうがいいのであれば双翅目談話会に入会したほうがいいですかね |
きむら様.
私の手持ちの資料でも,伊豆諸島の記録はないようです. 記録漏れというより,標本と同定する人材が圧倒的に不足しており,離島はおろか地方での記録もまともにない種類がたくさんあります. |
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