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匿名希望 様.
現在,誰がツリアブモドキを研究しているか不明です. 翅の後縁が広く淡色となるので,Atriadops javana ハマダラツリアブモドキだと思います. 腹部末端の産卵管のようなものは,尾角cercusでNagatomi(1978)やParamonov(1953)の同属他種のメスの記述を見るとAtriadops属は長いcercusを持っているようです. Nagatomi, A. 1978. The Nemestrinidae of Japan. Jour. Nat. Hist., 12: 601-615. Paramonov, S.J. 1953. A review of Australian Nemestrinidae (Diptera). Aust. J. Zool., 1(2): 242-290. |
以前、以下のタイトルでゴキブリから出てきた寄生バエについて質問したものです。http://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=11918 一年ぶりに西表島にて、同じ場所にいるコマダラゴキブリ幼虫を数匹持ち帰ったところ、再び寄生バエが出てきました(同種?)。 種の同定を行い、追加の調査を行いたいと考えていますが、有識者はいらっしゃいますか? また、腹部より交尾器?産卵管?のようなものが伸びていたのですが、羽化不全によってこのような形態になることは考えられますか? 有識者の方のご意見お待ちしております。 |
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トミオカ様.
この画像でわかるのは,日本産Lipoptena 属のfortisetosやsikaeに比べ胸部剛毛が短く数も多いので,日本固有種であるLipoptena japonicaと思われることだけです. inaturalistで指摘されたLipoptena cerviは,japonicaと同じCervi subgroupであり,ヨーロッパから中国北部に分布する種類です. 両者の区別点に書かれた文献としては,japonicaの原記載であるBeqnaert(1942)ですが,これの図を見るとcerviよりjaponicaである可能性が高いと思います. Beqnaert, J.C. 1942. A Monograph of the Melophaginae, or Ked-Flies, of Sheep, Goats, Deer and Antelopes (Diptera, Hippoboscidae). Entomologica Americana Lancaster, 22: 1-172. |
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市毛様、ありがとうございます。
甲虫などではテネラルで色が薄いのは知っていましたが、ハエもテネラルでそうなるのは知りませんでした。 |
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久保田様.
恐らく,テネラル個体と思われます. |
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