五郎様.
写真のハナアブは,フタガタハラブトハナアブ Mallota eristaliformisの♀です. クヌギ等の水の溜まった洞で幼虫が育ちます.
茨城@市毛さま、ありがとうございました。
フタガタハラブトハナアブ♀で確認いたしました。 |
五郎様.
シギアブ科のキイロシギアブの仲間と思われます. Rhagio属は日本から20種程が記録されていますが,総括的な論文が出されておらず極一部の種類を除いて判断が困難です. No.7720からのスレッド等も参考にして下さい.
茨城@市毛さま、ありがとうございました。
シギアブ科のキイロシギアブの仲間ということで了解いたしました。 |
蕗様.
オドリバエ科の雌で,恐らくRhamphomyia属と思われます. 液浸のため若干印象が異なりますが,No.9360でおーやぎさんが図示したスキバオオウルワシオドリバエRhamphomiya(Calorhamphomyia) formidabilisか,その近縁種と思われます. http://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=9360#9360
市毛様
ご教示ありがとうございます。 No.9360の画像、関連するコメントを確認いたしました。 突起状のものが常に出ているのではないと分かり意外な気持ちです。 今度は生きているものも観察してみたいと思いました。 |
ただいま専門学校にてハエの同定作業をしているのですが、ネットで情報を漁ると、「正中剛毛0+1」などの表記がされているのですが、具体的にどこをどう見たらいいのでしょうか?
彼方様.
正中剛毛0+1というのは,横線前正中剛毛(presutural acrostichal bristles)が0本,横線後正中剛毛(postsutural acrostichal bristles)が1本ということを略した記述です. 剛毛の位置は,下記URLのFig.7を参考にして下さい. http://www.giand.it/diptera/morph/?id=5&lang=en 図7のA図で,赤線(1)が正中剛毛列で,横線前(14)に2本,横線後(15)に4本の剛毛が描かれています. 詳しくは,新訂原色昆虫大図鑑III(北隆館)の双翅目概説等を参考にして下さい.
丁寧にわかりやすく教えていただき、ありがとうございます!!
是非参考にさせていただきます!! |
ゆたか様.
写真のハエは,ヤドリバエ科のダイミョウヒラタハナバエ Phasia hemipteraです.
茨城@市毛さま
ダイミョウヒラタハナバエ、ありがとうございます! 大きかったので初めアブかと思ってしまいました。 |
HM様.
写真のガガンボは,コシボソガガンボの一種です. オビコシボソガガガンボ Ptychoptera japonicaや,その近縁種の♀と思われます.
茨城@市毛様
ご教示、ありがとうございます。 たいへん勉強になりました。 御殿場ではあまり見かけない種のように思います。 今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。HM |
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