Pacific Insectsの出版元をインターネットで調べていたのですが、いつのまにかPDFが見られるようになったみたいです。
http://hbs.bishopmuseum.org/pi/ すでにご存知かもしれませんが、一応書き込んでおきます。
これは結構最近のそうなったみたいですね。以前はだめでしたから・・
またPacific Insects Monographの方もDL可能になったみたいですね・・・うれしいよ〜〜〜〜http://hbs.bishopmuseum.org/pim/ これでMaaのシラミバエ関連がほぼすべてDL出来ることになりそうです。 ただし、モノグラフの方はPDFの容量が大変大きいのでDLするのにかなりの時間が必要でした。(とりあえず一つやったらブロードバンドなのに約1時間かかったし・・)一日一つずつやっていこうかな・・ Argeさん情報有難うございました。 |
連貼りで恐縮ですが・・・
南房総で採集されたものです。 こんな翅脈を持っているやつは見たことがありません。 腹部の形状は、メバエ科を彷彿とさせるのですが・・ これはいったいなんでしょう? よろしくお願いいたします。
pakenyaさん、こんちは。
この画像は、どこかで見た記憶があったので、珍しく記憶の森に迷い込んだのですが・・・思い出しました。 神奈川虫報 第130号円海山の昆虫特集の図版に、きわめてよく似てる種の写真がありました。 ヤドリバエ科のAlophorophasia sp.とされていました。 沖縄・奄美・東京都千代田区と記録されて以来、関東でも記録がでてきているようです。 円海山では少なくない、とされています。 私は、見たことありません。 是非みたいです。ではまた。
記事No.3536の画像に似てませんか?これはDr.舘がヤドリバエ科ヒラタハナバエ亜科のHemyda属ではないかとの情報をいただいています。
ハエ男さん、pakenyaさん、こんちは。
ハエ男さんのご指摘は、まさに仰るとおりです。 記事No.3536の画像と、近似種か、同種?に見えます。 pakenyaさんの画像と、添付画像の種と、記事No.3536の種は、互いに非常に似ています。 ・・・となると、この種が何者かが問題です。 ネットでは、Hemyda属の画像が一つ見つかりました。 http://tachinidae.org.uk/site/photos.php?&pagenumber=10 この画像で見る限り、翅脈が かなり異なっていて、一見しては『似ている、とは言えない』ようです。 当然、見るべき特徴を見なければ、判断できませんが、私の持っている文献に、Hemyda属が載っていないので、これ以上わかりません。 私のわかる範囲は、ヤドリバエ科までという結論となります。 役に立たないコメントになり、申し訳ありません。
ハエ男様、バグリッチ様、こんにちは。
コメントありがとうございます。 なるほど、No.3536の画像も、バグさんの添付してくれた画像も同じもののように見えますね。 web図鑑のヤドリバエ科のページを見ると、Hemyda属にはobscuripennisとvittataの2種が載っています。これをググったら、Diptera infoというサイトがヒットして、両種とも生態画像が見れました。すごいサイトがあったものです。 ところが、バグさんが書いたとおりHemyda属は翅脈が異なっているようで、R5室は閉じないようです。 R5室が閉じているものには、ダイミョウヒラタが属しているPhasia属などがありますが、これとはだいぶ系統が違うように見えます。 Alophorophasia属にはalataとrubidaの2種が知られているようですが、これらは画像がヒットしませんね。 残念ながら、やはり、この辺が素人の限界でしょうか。 何とか属までたどり着きたいと思うのですが、亜科止まりになってしまいそうです。 |
千葉県南房総市で10月上旬に採集されたハエです。
北隆館に載っているコマダラハチモドキバエ Campilocera thoracalisに該当するようです。 この和名をググッても、僅かしかヒットせず、画像は東奥日報の青森のものが唯一ですね。結構珍品なんでしょうか?埼玉県ではレッドに入っているみたいですね。 翅に模様があるから、バグリッチさんならわかるかなあ。
Campiloceraでググッたら,Korneyev(2004)Genera of Palaearctic Pyrgotidae(Diptera, Acalyptrata), with nomenclatural notes and KeyというPDFがGet出来ました.
これで,属までは調べられそうですが・・・. 謝辞を見ると,韓国までしか協力者がいないので,あちゃらの人にとっては朝鮮半島までが旧北区で,日本は東洋区の島と思われているような気がします. ハナアブ科でも,同様の論文が結構あります. 文献のリンクを追記します. http://www.v-zool.kiev.ua/pdfs/2004/1/02.pdf
pakenyaさん、市毛さん、こんちは。
とりあえず、私が持っているコマダラハチモドキバエ(と教えられた種)とは、非常によく似ています。 特に、翅のカッコイイ模様は、ピッタリです(^^;。 市毛さんの書かれたPDFは、探せなかったのですが、URLわかりませんでしょうか? ではまた。
市毛さん、すいません。
文献のURL、初めの書き込みに出てましたね。 ありがとうございました。 |
掲示板に載った写真や私有の写真の閲覧に便利なように,サムネイルで一覧出来るページを試験的に作ってみました.
当初,双翅目図鑑のWikiでオドリバエ等を作ってみましたが,いちいち画像を縮小したりリンクを書込むのが面倒なので,HTMLで別サイトに作りました;^_^) http://homepage3.nifty.com/syrphidae1/diptera/index.htm サムネイルで見るだけで,解説等はこの掲示板や双翅目図鑑に飛ぶようにしたいと思います. こんな感じで,掲示板の写真を借用して問題無いか,御意見を頂きたく思います. なお,空き時間に作ったので,内容が適当です;^_^)
大変見やすくなるなあと思います。ただ、やはり問題として考えなければならないのは著作権の問題だと思います。
Wikiの方は画像を出す際には撮影者の氏名を明記することになっていますが、そのへんをどのように設定するかが重要なのではないでしょうか? 特にネット公開された画像は残念ながら無断借用される可能性を否定できないので、各画像ごとに撮影者データは必要だと思っています。 建前としましては当BBSに投稿された画像は誰でも見れる、公開された画像であると判断して良いと思いますので、著作権関連(撮影者等)の表示をしっかりしてあれば、有用な画像、貴重な画像は借用しても良いのではないかと思います。 ただ気をつけたいのは一般の方々がどのように利用していくのかと言うことです。まだまだ、双翅目の同定方法や分類の進み具合については一般には知られていないのではないかと思います。その状況で、あまり絵合わせが便利なサイトを作ってしまうと、同定ノウハウや分類状況がわかっていないで、パッと見、絵合わせで同定されてしまい、またそれをブログなどで公開されてしまうと不正確な画像のオンパレードになってしまう可能性もあるので、便利なサイトを作ると同時に同定ノウハウや現状についての啓蒙のサイトを作る必要があると思います。 当方としてはBBS infomationのページと留意事項の部分に画像が(Web図鑑関連限定で)借用される可能性があることを明記するようにしたいと思います。
市毛さん、ハエ男さん、こんちは。
サムネイル表示の別サイトは、非常に見やすいくて、良いですね。 ネットにでていて、信頼できる画像は、自分でコピーして、自分の画像集を作ったりしていますが、このようになると、共有できるので、利用するには大変便利です。 私のHPに作っている図鑑の場合、時々借用の連絡が入りますが、このようなルールをページ上で明記して、併せて著作権表示付きの運用をするのであれば、啓蒙上の利用は問題ないかと思っています。 印刷物への無断借用対策としては、画像の質やサイズ等で調整する策もあるかと思いますが、ちょっと面倒かも知れません。 絵合わせ誤同定対策は難しいですが、例えば、サムネイルページに進む前に、警告のような感じで注意事項を読ませるページを挟むのも1案かと思います。 これからは、時々いろんなページを見て、教えてあげることも、ネットで活動する分類屋の仕事(サービス業)になるかもしれません。 でも、複数画像を使って、絵合わせ同定が出来るレベルまで行けたら、すごいですね。 ではまた。
ハエ男様,バグリッチ様.
撮影者の氏名については,御指摘のように後日訂正します. 絵合わせ誤同定対策は難しいですが,すでにこの掲示板に出た段階で引用されている場合もありそうです. (cf. 神奈川県のマンションの階段に止まっていたハナアブが,キアシクチグロヒラタアブとされてますが,おそらくこの掲示板を見た人だと思います.) http://blog.goo.ne.jp/ranmaru0530/e/d1d7d5096b19028db3a7c54a9257533b とりあえず,注意書きを書かなくてはなりませんね. 実は,キアシクチグロヒラタアブでググッて,もっとひどいHPを発見し,BBSに苦言・忠告を書いてきました. Naturalium-生物分類データベース. 私のHPのハナアブのリストや,昆虫学DBの検索結果を一覧表にしています. 素人さんのように感じるので,他の分類群も色々と引用の問題がありそうです. 実は,日本産双翅目科一覧も著作権法上かなり危ない引用かなと思いましたが,オリジナルが九大総目録であることを明記していることと,こちらで追加情報等を記入した新たな目録ということで,回避出来ると思っています. 総目録を一覧にした理由は,昆虫に対しての情報が少ない一の人に対して,学名があるハエだけでもこれだけの種類数がいる,というのを実感してもらうには一覧表が有効だと思ったからです. 丸写しではないかと言われないように,追加情報を入れていないページを直さなくてはなりませんね. では,また. |
CiNiiで双翅目の文献を集めていたら、東京からマドギワアブ(マドアブ)科の記録を見つけました。
TKMのページにないようですので書き込んでおきます。 Nagatomi, A., Liu,N. & Evenhuis, N. L., 1994. The Genitalia of Scenopinus glabrifrons (Diptera, Scenopinidae). Kontyu, 62(1): 1-12. 詳細はCiNiiでご確認下さい。
Arge様、ご指摘ありがとうございます。
「昆虫」は半年かけて通勤電車の中で東京の記録をチェックしたのですが、やはり見落としがありますね。 よく調べたら同じ著者の下記の文献にもScenopinus glabrifronsのTokyoの記録があり、こちらは採集データ付でしたのでこちらで引用したいと思います。 ●Lie,N.& Nagatomi,A.,1995,The mouthpart structure of Scenopinidae (Diptera),Jpn.J.Ent.,63(1):181-202 九大目録ではParomphrale glabrifrons Meigen, 1824 キアシマドギワアブとなっておりますが、Scenopinus glabrifrons Meigen, 1824が正しいようです。属名が変わったなら何で( )が付かないんだろう? 本種はコスモポリタン種だそうですが、これまでTKMでは科自体が記録されていませんでした。次回HP更新の折に加えたいと思います。
今、大阪の淀川流域と、ついでに兵庫県の双翅目の記録を調べています。
九大の昆虫学データベースを使って記録を調べているところです。 http://konchudb.agr.agr.kyushu-u.ac.jp/konchur/index-j.html 検索語に、「Diptera」ともうひとつ地名を適当に入れると、模式産地のみですが、地域別の記録が結構出てきます。 Tokyoだと、科博に保管されている標本の記録が結構出てきてしまいますが。 Takaoだと、人名に混じって、最後に高尾山産のユスリカバエが出てきます。
他の方のトピックスの中で恐縮です。どれどれとTKMのホームページを拝見しました。ガガンボダマシが1種も上がっていないのですね。そういえば私自身、一度もガガンボダマシの採集に東京に行っていないことに気付きました。一度網を振りに行けばすぐに5〜6種ぐらいは採集できるのですが・・反省。
そこで、昔の文献記録で恐縮ですが1種追加です。Trichocera pictipennis Alexander, 1930はタイプ産地が東京都目黒、パラタイプには中野の個体も含まれています。出典はAlexander, C. P., 1930.Records and descriptions of Trichoceridae from the japanese empire (Ord. Diptera). Konowia 9(2):106-107.です。
Arge様、達磨様、ご指摘ありがとうございます。
東京の双翅目リストはまだ科の単位で未記録のものがかなりあります。今後もお気づきの点がありましたらご教示ください。 外国人が日本の材料を使って外国の雑誌に記載したものは、専門家でないとまず探し出せないので特にご協力をいただきたい部分です。 |
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