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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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ハエの幼虫に関する無料PDF 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2014/03/23(Sun) 09:14:05 No.8793  引用 
最近,幼虫関連の発言が時々見れらます.

Royal Entomological Societyの"RES Handbook, Volume 10, Part 14: Diptera - Larvae: With Notes on Eggs, Puparia and Purpae: An Introduction to the Immature Stages of British Flies"

が無料公開されてますので,参考にしてください.

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=3&ved=0CD8QFjAC&url=http%3A%2F%2Fwww.royensoc.co.uk%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2FVol10_Part14_MainText.pdf&ei=bCYuU7nPM8m2kAXOnoC4DQ&usg=AFQjCNFh60v8WWPBHgJOxuccTylp_ZKZYQ&sig2=C59GrjI6xm3YThx1tezK-g

オドリバエ? 投稿者:マツモ 投稿日:2014/03/12(Wed) 18:23:04 No.8769  引用 
初めて書きこませて頂きます.私は水田に生息している生物を調べているのですが,8月中旬に水田(水中)で写真の幼虫が採集されました.もし科名がわかりましたらご教示頂けないでしょうか?ハエはまったくの素人なのですが,オドリバエ科?なのかなと思っています.なにとぞよろしくお願いいたします.

Re: オドリバエ? 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2014/03/15(Sat) 06:07:09 No.8780  引用 
幼虫,ましてや不鮮明な画像なので何も断定的なことは言えませんが,頭部の骨格の概形と生息場所からオドリバエ上科の幼虫の可能性が残ります.

オドリバエ科(セダカバエ科を含む)には幼虫が止水の水中で生活するグループは日本には分布していないと思います.ですから広義のオドリバエの幼虫ではありません.

しかし,同じ上科に含まれるアシナガバエ科の幼虫も上記のような頭部の骨化部を具えています.

アシナガバエ科の幼虫の多く(ホソアシナガバエ類,キイロアシナガバエ類,キマモリアシナガバエ類などを除く)は水生で,流水や止水中で生活します.

そのために,投稿の画像はアシナガバエ科の1種の幼虫の可能性があると思います.

Re: オドリバエ? 投稿者:マツモ 投稿日:2014/03/15(Sat) 17:22:09 No.8781  引用 
不鮮明な写真をお送りしてしまい,失礼いたしました.アシナガバエ科幼虫の可能性が大とのこと,ご回答頂き,ありがとうございました.大変助かりました.

ベッコウバエの雌雄判定 投稿者:しぐま 投稿日:2014/03/12(Wed) 21:22:52 No.8770 ホームページ  引用 
皆様こんばんは。

野外でベッコウバエの性別を簡単に見分ける方法を知りたいのですが、ご存知でしたら教えて下さい。
多くのハエやアブとは異なり、素人目には複眼の発達具合に性差が見られない気がしています。

晩秋に獣糞の近くでベッコウバエが翅を広げる思わせぶりな行動を繰り返し観察しました。
普通種なので実はよく知られた行動なのかもしれませんが、興味のある方は拙ブログにて動画をご覧下さい。
♂が配偶相手に対して行う求愛誇示ではないかという印象を受けたものの、性別が分からないのでその解釈に悩んでいます。

よろしくお願いします。


Re: ベッコウバエの雌雄判定 投稿者:しぐま 投稿日:2014/03/12(Wed) 21:25:51 No.8771 ホームページ  引用 
採集して標本を精査しないと性別を見分けられないのですかね?
獣糞の近くで捕虫網を下手に振り回すと汚してしまいそうです…。


Re: ベッコウバエの雌雄判定 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2014/03/13(Thu) 16:00:30 No.8776  引用 
しぐま様.

手元の標本を見てみると,雄は腹部が黄褐色で同色の長毛を装っているのに対して,雌は腹部が暗褐〜黒色で黒色毛を装うという違いがあるようです.

Re: ベッコウバエの雌雄判定 投稿者:しぐま 投稿日:2014/03/13(Thu) 22:30:37 No.8779 ホームページ  引用 
茨城@市毛さま
ご教示ありがとうございます。
今後の観察で非常に助かります!

ベッコウバエの誇示行動に興味を持ったので、次は採集して性別を確認してから飼育下で配偶行動を観察してみようかと思います。

YouTubeへのリンクは貼れるのかな?
http://www.youtube.com/watch?v=R9Rk7WH86xY

ヤドリバエ? 投稿者:しぐま 投稿日:2014/03/12(Wed) 21:30:46 No.8772 ホームページ  引用 
別件でもう一つお尋ねします。
山に近い農村部の道端で野菊を訪花していた、ヤドリバエっぽい蝿です。
名前と性別が分かるようでしたら教えて下さい。
2013年11月上旬 山形県


Re: ヤドリバエ? 投稿者:しぐま 投稿日:2014/03/12(Wed) 21:32:35 No.8773 ホームページ  引用 
頭部と胸部です。

Re: ヤドリバエ? 投稿者:しぐま 投稿日:2014/03/12(Wed) 21:37:46 No.8774 ホームページ  引用 
腹背に特徴的な紋様があります。

Re: ヤドリバエ? 投稿者:しぐま 投稿日:2014/03/12(Wed) 21:39:50 No.8775 ホームページ  引用 
顔です。

別アングルの写真と訪花シーンの動画をブログに掲載してますので、必要でしたらそちらもご覧下さい。
よろしくお願いします。


Re: ヤドリバエ? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2014/03/13(Thu) 17:52:29 No.8777  引用 
しぐま様.

恐らく,Ectophasia crassipennisナカグロヒラタヤドリバエの暗色型だと思います.

Re: ヤドリバエ? 投稿者:しぐま 投稿日:2014/03/13(Thu) 22:25:20 No.8778 ホームページ  引用 
いつもご指導ありがとうございます。
正体が分かって嬉しいです。
カメムシに寄生するヤドリバエのようですね。
ナカグロヒラタハナバエという別名でも呼ばれているんですか?
過去ログでも見つけました。
http://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=4641

チャバネトゲハネバエでしょうか 投稿者:HM 投稿日:2014/02/25(Tue) 22:42:18 No.8765  引用 
いつもご指導ありがとうございます。
2月22日に静岡県裾野市でトゲハネバエと思われるハエを採集しました。
チャバネトゲハネバエでしょうか。翅脈が若干違うようにも思えます。
ご教示のほど、よろしくお願いいたします。


Re: チャバネトゲハネバエでしょ... 投稿者:HM 投稿日:2014/02/25(Tue) 22:43:15 No.8766  引用 
追加の画像です。

Re: チャバネトゲハネバエでしょ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2014/02/28(Fri) 07:41:08 No.8767  引用 
HM様.

翅の前縁に棘状の剛毛が出ているので,Heleomyza 属トゲハネバエ科の仲間だと思いますが,同科には,No.8682のスレッドのように多数の種類がいるので,他の特徴が写りこんでいないと,判別が困難です.
昨年投稿された"富士山五合目のハエについて"のように,剛毛を調べるとチャバネトゲハネバエとは異なる属の場合もあります.

Re: チャバネトゲハネバエでしょ... 投稿者:HM 投稿日:2014/02/28(Fri) 22:32:23 No.8768  引用 
茨城@市毛様
コメントをありがとうございました。
トゲハネバエ科の多様さがよくわかりました。
自分なりに勉強してみたいと思います。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
                    HM

スイカズラに関わりがあるハエに... 投稿者:HM 投稿日:2014/02/16(Sun) 08:09:47 No.8760  引用 
スイカズラの葉とハマキガの幼虫を入れておいたケースからハエが羽化しました。蛹が見つからず不思議に思っています。もしかしたら何かの拍子に紛れ込んだ可能性も皆無とは言えないと思いますが、画像を見ていただけますでしようか。
よろしくお願いいたします。
                         HM


Re: スイカズラに関わりがあるハ... 投稿者:HM 投稿日:2014/02/16(Sun) 21:22:44 No.8762  引用 
今日も同じ種類のハエが羽化しました。紛れ込んだ可能性はないと考えてよさそうです。画像から判断できることがありましたらご教示ください。よろしくお願いいたします。採集データは以下の通りです。 HM
採集場所 静岡県裾野市 標高約200メートル
体長   約3ミリ
採集日  平成26年2月7日


Re: スイカズラに関わりがあるハ... 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2014/02/17(Mon) 01:53:42 No.8763  引用 
写真のハエはハモグリバエ科Agromyzidaeの1種です.画像だけからでは同定は困難ですが,スイカズラにも寄生するハモグリバエがあります.少なくともスイカヅラハモグリバエChromatomyia suikazurae Sasakawaという種があり,これはLoniceraの各種に潜葉します.本種は新訂原色昆虫図鑑第3巻361ページや幼虫などは北隆館の日本幼虫図鑑の679ページにNapomyza xylostei Kaltenbach の学名で解説されています.

ハモグリバエ科は一般に雌が葉の組織内に1個産卵し,孵化した幼虫,要するに蛆は葉の葉肉内に坑道を作りながら葉の表皮だけを残して葉肉の組織を摂食します.十分に摂食して老熟すると,葉から離れて地上で蛹化するものや,スイカヅラハモグリバエやセンニンソウハモグリバエなどのように潜葉痕の最後の部分で蛹化します.蛹化と言ってもハモグリバエ科のようなハエの仲間は幼虫の皮膚が一般に俵型に変形して囲蛹殻にかわり,その中に蛹の本体が形成されます.そして羽化するときには成虫が頭部の前端を膨らませてその力で囲蛹殻の前部をあたかもマンホールの蓋をあけるように押し開いて脱出してきます.上記のハモグリバエの場合には葉の表皮の直下で蛹化するので,その部分の表皮を押し開けるようにして羽化してきます.

今回の場合は,おそらくスイカズラの葉に白っぽい細い曲線を引いたような模様が見えるかと思います.これが幼虫が摂食しながら穿孔したあとの潜葉痕で,その先によく注意すれば中に囲蛹殻が見えて,その部分の葉の表皮がごく小さく破れているはずです.この破れ目がハエが脱出した穴です.

なお,最初の画像が雌,2番目の個体が雄です.腹端部の形状は雌雄で異なり,雌の腹端は強く骨化した細い円筒状になっていて,この部分の内側に産卵用の腹端部があり,ここで葉に傷をつけて産卵やまた種によってはそこから染み出る葉の汁を舐めたりします.雄の腹端部のくびれの先についているのが雄の外部生殖器,すなわち交尾器です.

Re: スイカズラに関わりがあるハ... 投稿者:HM 投稿日:2014/02/17(Mon) 21:08:48 No.8764  引用 
アノニモミイア様

たいへん詳しい解説をありがとうございました。
翅脈からハモグリバエではないのではないかと勝手に判断していました。穿孔のあとも見つけることができませんでした。
以前にハモグリバエの幼虫を観察したことはあり、囲蛹殻も探したのですが、見つかりませんでした。

http://www.youtube.com/watch?v=ysOZ-2SAgVA

探し方が悪かったようです。今日も続けて3匹目が羽化しました。囲蛹殻探しをこのあともう一度してみようと思います。

ハモグリバエの生態や雌雄の別など、たいへん勉強になりました。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
                        HM

ガガンボの幼虫について 投稿者:HM 投稿日:2013/12/02(Mon) 23:01:39 No.8674  引用 
12月1日に御殿場市の渓流で採集したガガンボの幼虫です。
画像で判断できることがありましたらご教示いただけますと幸いです。
体長は3センチ程度ですが、さらに小さい個体も他に採集しました。どうぞよろしくお願いいたします。


Re: ガガンボの幼虫について 投稿者:HM 投稿日:2013/12/02(Mon) 23:02:28 No.8675  引用 
追加の画像です。

Re: ガガンボの幼虫について 投稿者:HM 投稿日:2013/12/02(Mon) 23:03:16 No.8676  引用 
もう一枚追加です。
よろしくお願いします。


Re: ガガンボの幼虫について 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2013/12/06(Fri) 10:46:31 No.8679  引用 
どなたからもレスがないので、全くの専門外ですが、気付いたことを。

腹端の気門領域を囲む突起の数、配列、それぞれの長さなどを考慮すると亜科Tipulinaeに属するものでしょう。Tipula属の図が日本産水生昆虫の683ページやMNDに出ていますが、これにもよく合います。

ガガンボの幼虫はあまり飼育したことはありませんが、鰓で水中溶存酸素を呼吸をする水生昆虫の幼虫に比べると、気門からの呼吸ですから、水の汚れや溶存酸素の欠乏などには強いでしょうから、意外と飼育は容易かもしれません。水中の腐植物などを摂食しているしょうから、いろいろと餌を考えて飼育してみたらいかがでしょうか。日本のガガンボ科の幼虫の研究は大変遅れています。幼虫、蛹ともにいろいろと識別形質には富んでいるので、調べてみると面白いだろうと思います。渓流、朽木、腐植の多い土壌、湿った岩に生じる蘚類の下層、などいろいろな場所で幼虫が採集できますし、また、蛹は羽化するときに、朽木や蘚類、土壌などの場合には、前半身を乗り出して羽化するので、このような状況を見たらそこでまだ羽化していない蛹や幼虫なども採集できるかもしれません。

Re: ガガンボの幼虫について 投稿者:HM 投稿日:2013/12/06(Fri) 23:06:14 No.8680  引用 
 たいへん勉強になるコメントをありがとうございました。  Tipula属についてさらに知りたい気持ちが高まり、ネットで調べてみたところ、1993年に鳥居隆史先生が幼虫を飼育して同定を試みたという記事を見つけました。この週末に同じ場所で網を入れてみようかと思っておりますが、前回の幼虫はすぐに死んでしまいました。当地は標高450メートルあり水温の低い渓流に幼虫は生息していましたので、水温を低く保つことが飼育には大切なのかもしれません。ユニークな羽化を実際に見られたらどんなに素晴らしいことかと思います。
 ご指導ありがとうございました。

Re: ガガンボの幼虫について 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2013/12/07(Sat) 23:20:48 No.8681  引用 
 昨日の投稿で、”気門からの呼吸ですから、水の汚れや溶存酸素の欠乏などには強いでしょう”と書きましたが、これは全面的には正しくはない記述でした。

 それは、Tipulaの幼虫の腹端気門域を取り囲む辺縁に溌水毛を密生じた突起は、おそらく水面下にこの部分が入る際には突起が籠状に気門を覆い、この籠状空間に空気(気泡)を包んで、この部分がplastronを構成し、この気泡内に気門から出される二酸化炭素と水中の溶存酸素の交換を行うplastron respiration(プラストロン呼吸)を行うと推定されます。そうすると、水中の溶存酸素量が少ない場所では、plastron respirationが効率よく行えなくなるので、水の汚れや溶存酸素量の減少は幼虫の生存に悪影響を与えるでしょう。

Re: ガガンボの幼虫について 投稿者:HM 投稿日:2014/02/16(Sun) 20:21:39 No.8761  引用 
アノニモミイア様
貴重なコメントをいただきながら、見落としてしまっておりました。まことに申し訳ございません。
プラストロン呼吸について初めて学ぶことができ、たいへんうれしく思っております。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。    HM

オオクロイエバエ 投稿者: 投稿日:2014/02/14(Fri) 00:02:33 No.8757  引用 
またメスの投稿をしてみます。
採集場所は岐阜県海津市南濃町、採集日は2013年12月6日、体長は測りにくくて1[cm]くらいです。
個体差や写りによってはもう少し白黒の濃淡が強く出る時もあると思います。
風貌は離れて見るとイエバエ科だと思わない時もあります。
採集場所では糞に来ているのを時々見ることがありますが、オスは認識した中では見たことがありません。
岐阜県の別の山や、愛知県の平野でも撮影したことがありますがメスでした。
長野県の宝剣岳に行った時に、メスの近くにいたのがオスだったかもしれませんが、写りは悪く採集もしませんでした。
確信をもってこの種のオスだと思うものは見たことがありません。


Re: オオクロイエバエ 投稿者: 投稿日:2014/02/14(Fri) 00:03:29 No.8758  引用 
腹部の変形については以前に、何かの方法でゆっくり乾燥させれば、、、という書き込みをしたことがあります。
しかし正露丸を入れたフィルムケースの中の水分を多くして結露するくらいでも、
その時はたまたまハエを入れたまましばらく経ってしまったという事だったのですが、
ミヤマキンバエの腹部が変形したことがありました。
乾燥だけが原因ではないらしいことが分かりました。

日本のイエバエ科のPolietes 属の種の検索表を見ると、前胸腹板の毛を聞いてきます。
体色や光の当たり方などで写りが変わりますが、今回は毛が白く光っているのがなんとか確認できる程度です。
毛があるのは、P. nigrolimbatus 、オオクロイエバエになります。

あちこち見ていると、nigrolimbatus とnigrolimbata との二通りの名前が出てきます。
例えば日本産昆虫目録データベースではnigrolimbata になっています。
Systema Dipterolum で調べると、nigrolimbata という種小名を持つ属のほうが多いようで、類似した名前の取り違えなのか、
それとももしかしたら命名規約に関係する文法上の問題があるのか、想像は膨らみますがよく分かりません。


Re: オオクロイエバエ 投稿者: 投稿日:2014/02/14(Fri) 00:04:39 No.8759  引用 
産卵器は引き出してみると濃い黄色でちょっとびっくりしました。
Fauna Japonica Muscidae を見て、Plate X のFig.20.に産卵器の図がありました。
腹板と背板は黄色っぽく描いてありますが、全体をここまで濃い色にはしてありません。
どこか毒々しい感じがします。
現物を触ってみると発見があり、挑戦してみてよかったと思いました。

第1から第5腹板については、オスの図ですが、下記の文献に載っていました。
Park & Shinonaga (1985)
A New Polietes (Diptera, Muscidae) from Korea
Japanese journal of entomology 53(1), 213-215, 1985-03-25
第五腹板は雌雄で違い、それ以外の比較は微妙だと思いました。

産卵器をまっすぐに伸ばすのは簡単ではなく、今まで何度かやってみたところ、だいたいは波うちます。
撮影する時にきれいにピントが合いません。
場合によっては回転するようにひねる時もあります。
最近ではフリーソフトで深度合成ができるようなのでそのうちに挑戦するかもしれません。
また投稿してみたいと思います。

名前を教えて下さい 投稿者:tosaka 投稿日:2014/01/31(Fri) 17:34:22 No.8751  引用 
体長は約2.0mm(頭から翅端まで約2.7mm)の小さなハエです。
科のレベルだけでも名前が判るようでしたら、ご教示いただけますでしょうか。
2014年1月25日、東京都八王子市にて撮影しました。

よろしくお願いいたします。


Re: 名前を教えて下さい 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2014/01/31(Fri) 18:31:08 No.8752  引用 
tosaka様.

キモグリバエ科のアジアコブカタキモグリバエ Meijerella inaequalisと思われます.

Re: 名前を教えて下さい 投稿者:tosaka 投稿日:2014/02/03(Mon) 22:08:13 No.8756  引用 
市毛様
早速ご回答いただきありがとうございました。種名までわかり感激です。

アリスアブがわかりません。 投稿者: 投稿日:2014/01/17(Fri) 06:46:41 No.8709  引用 
初めて書き込みをさせていただきます。
昨年、談話会に入会させていただいた蟻屋?のlacと申します。
2009年6月2日に香川県三木町にて画像のアリスアブ(2♀)を採集したのですが、種名がわかりません。
標高200mほどの明るい林内に営巣したハヤシクロヤマアリのコロニーに飛来したもので、同時期、同所的にシリグロアリノスアブ、トゲ、キンが得られています。
凍結乾燥標本で生時の色彩はよく保存されていると思います。
体長は12.3mm、小楯板後縁のトゲ状突起は無く、顔面や脚は全体が黒色毛に覆われています。
シリグロの雌の黒色型に似ていますが、腹部背面3節以降も黄褐色毛に覆われ、周縁に黒色毛斑が見られます。
キンは県下の低地5箇所で、40個体ほどを見ていますが、顔面や脚が全体に黒いものはありませんでした。
画像では難しいとは思いますが、ご教授いただけますと幸いです。


Re: アリスアブがわかりません。 投稿者:lac 投稿日:2014/01/17(Fri) 07:03:23 No.8710  引用 
上記に関連して、画像の2雌は今年、上記個体と同所にて得られたものですが、黒い個体もシリグロアリスなのでしょうか。
雄に似て黄褐色毛に覆われる個体と、小楯板付近の長毛まで黒色毛に置き換わる個体があるようです。
採集状況や飼育下の交尾行動、やや中間的な色彩の個体があることなど、同一種のような気がするのですが。。。
また、「日本のハナアブ」や「アリの巣の生き物図鑑」などに、キンアリスの四国の分布が示されていません。
記録の有無などご存じでしたら、ご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


Re: アリスアブがわかりません。 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2014/01/20(Mon) 12:49:35 No.8713  引用 
lac様.

アリの巣生き物図鑑に記されているように,アリノスアブは種を分ける特徴に乏しく,実物を見ても個体変異か悩む時があります.シリグロアリノスアブもどこまで黒くなるのかはっきりしていないと思います.

なお,四国のキンアリノスアブの記録は,大原賢二・山本栄治(2000)小田深山のハナアブ科.小田深山の自然.に載っています.

Re: アリスアブがわかりません。 投稿者:lac 投稿日:2014/02/01(Sat) 19:27:40 No.8755  引用 
茨城@市毛様

返信が遅くなり、大変失礼いたしました。
ご教示ありがとうございます。
「小田深山の自然」は持っておらず、昨日やっと見ることができました。

また、昨日はなあぶの原稿を送信させていただきました。
よろしくお願いいたします。
時間が無かったこともあり、とんでもないミスをしていなければよいのですが。。。
報文では一番上の個体はシリグロ状でないことから、別種として扱いました。
しかし、触角、顔面、額の比などではシリグロと区別できず、どのように扱うべきだったのか、いまだに悩んでいます。
シリグロの採集記録は比較的多いようなので、色彩変異などもある程度知られているかと思ったのですが。。。
キンやコマチは、記載文によると脚は部分的に褐色、顔面は淡黄色毛に覆われるようですが、素木が記載したMicrodon auricomus nigripesは脚が黒いそうで気になるところです。
総会などで色々とご教示いただければ幸いです。

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