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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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金属光沢のハエ 投稿者:鴨川@房総半島 投稿日:2013/10/07(Mon) 23:42:37 No.8559  引用 
千葉県房総半島の鴨川市から君津市あたりで水盤により採取しました。金属光沢のある無弁類のハエなのですが、科までもたどり着けません。スケールを入れ忘れてしまって恐縮なのですが、推定1.5-2mm位です。初めて質問させていただきますが、よろしくお願い申し上げます。

Re: 金属光沢のハエ 投稿者:鴨川@房総半島 投稿日:2013/10/07(Mon) 23:43:28 No.8560  引用 
もう少し近づけたもの

Re: 金属光沢のハエ 投稿者:鴨川@房総半島 投稿日:2013/10/07(Mon) 23:44:59 No.8561  引用 
翅脈詳細
書き忘れていましたが、投稿した写真の個体は不慮の事故により緑色の塗料が付着しています。


Re: 金属光沢のハエ 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2013/10/08(Tue) 00:11:40 No.8562  引用 
画像のハエは無弁翅類ではなくて、直縫短角群のアシナガバエ科 Dolichopodidaeの1種です。属はわかりにくいのですが、おそらくChrysotusではないかと思います。本科に詳しい方からの指摘があるかもしれません。

Re: 金属光沢のハエ 投稿者:鴨川@房総半島 投稿日:2013/10/10(Thu) 19:47:10 No.8579  引用 
ありがとうございます!!
アシナガバエ科だったのですね、まだまだ検索表の使い方が下手なようです。
アシナガバエ科のChrysotusを中心に調べてみます。

アゲハやツマグロヒョウモンの寄... 投稿者:アゲハ 投稿日:2013/10/09(Wed) 14:58:11 No.8569  引用 
アゲハやツマグロヒョウモン等の幼虫を飼育していますが、寄生バエ対策に頭を悩ませているところです。
それぞれの寄生バエの同定及び寄生経路についてご教示いただけませんでしょうか。
寄生を回避する方法についてもお教えいただけますとうれしいです。

アゲハの寄生 投稿者:アゲハ 投稿日:2013/10/09(Wed) 15:00:40 No.8570  引用 
アゲハの寄生です。
カイコノウジバエのように見えます。
食草への産卵が寄生経路であろうかと思っています。
これに限らずアゲハの食草へ産卵する形で寄生するハエがいるようでしたらお教え下さい。


ツマグロヒョウモンの寄生 投稿者:アゲハ 投稿日:2013/10/09(Wed) 15:03:54 No.8571  引用 
ツマグロヒョウモンへ寄生していました。
ブランコヤドリバエのように見えます。
これに限らずツマグロヒョウモンの体表に卵を産んだり食草に産卵する形で寄生するハエがいましたらお教え下さい。

ごめんなさい。もうひとつ。
ブランコヤドリバエは食草に産卵する形では寄生しないのでしょうか?
体表に産卵と記載されている場合が多いのですが、食草に産卵と記載しているサイト等もあったためお教えいただけますと嬉しいです。

質問ばかりで申し訳ありません。
宜しくお願いいたします。


Re: ツマグロヒョウモンの寄生 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2013/10/09(Wed) 15:23:40 No.8572  引用 
以前からこの掲示板でお伝えしているように、ヤドリバエ科の分類学の専門家はこの掲示板で回答をしていただくことはないでしょう。
しかし、ただ単に写真を撮ったから名前を知りたいというような要望ではなくて、研究や調査などでどうしてもヤドリバエを同定する必要がある場合には、日本にいる少数の専門家に尋ねるしか手段はありません。

上記のような事情がある場合は、「ハエ学ー多様な生活と謎を探る」などの本や、ネットを通じてヤドリバエ科の分類学の専門家を調べて尋ねるのが唯一の方法と思います。

Re: ツマグロヒョウモンの寄生 投稿者:アゲハ 投稿日:2013/10/10(Thu) 18:03:33 No.8578  引用 
アノニモミイア様
ご教示ありがとうございます。
写真を撮ったので名前が知りたいというわけでも研究調査目的でもなく、アゲハ飼育にあたっての有効なヤドリバエ対策が知りたいという動機でございました。
こちらの掲示板で、日本でのヤドリバエの奇主についてまとめた Shima, H. 2006, A Host-Parasite Catalog of Tachinidae (Diptera) of Japan の中身に触れられた回答があったものでヤドリバエについて質問することが可能なのかと短絡いたしました。
こんな動機で質問するのは多少はばかられますが専門の方におたずねしてみます。
ありがとうございました。

とりあえず生きてました 投稿者:ハエ男 投稿日:2013/10/09(Wed) 21:45:33 No.8573  引用 
管理人の癖に管理もできずになりすみません ご無沙汰してます古田です。

この7月末に脳梗塞でぶったおれ、2ヶ月半ほど入院しており、手元に携帯はないはPCでネットは使える環境になかったわでやきもきしておりましたが、なんとか生き延びることができ、手足も復帰しつつあることから、今夜は仮出所で実家に帰ってきました。正式には来週中に退院予定です。

とりあえず生きてるということでご報告まで・・・

Re: とりあえず生きてました 投稿者: 投稿日:2013/10/10(Thu) 00:25:57 No.8574  引用 
古田様

ご無事でよかったです。
管理人様宛に書き込みをさせていただくのは初めてです。この掲示板を見て双翅目に興味を持つようになった大宮といいます。
たおれられたとのことで、大変だったと思います。
引き続きお大事になさってください。

掲示板の一番最初は見ていないのですが、採集なさったハエのゲニタリアを解剖した写真の投稿を見させていただいて、
突っ込んで調べてみえるハエ屋さんの世界がどういうものか垣間見ることができました。
そのインパクトが強く、何年か経って自分も投稿するようになる初めのきっかけになりました。
お礼を言いたいと思っていました。ありがとうございます。

Re: とりあえず生きてました 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2013/10/10(Thu) 01:23:08 No.8575  引用 
古田さん。心配していましたが、倒れていたのですね。それにしても回復に向かわれているとのこと、安心しました。体重をぐっと減らして、血管や筋肉に無理が来ないように健康管理なさいますよう。

Re: とりあえず生きてました 投稿者:さんご 投稿日:2013/10/10(Thu) 11:32:23 No.8577  引用 
ハエ男様

以前より大変お世話になっております.山口県のさんごです.

なんと,脳梗塞になっておられたのですね.大病から生還されてよかったです.私も他人事ではないので気をつけます.
リハビリが大変と思いますが,回復されることを願っております.

クロバネキノコバエ科でしょうか... 投稿者:蝿野 投稿日:2013/09/26(Thu) 17:08:01 No.8536  引用 
神奈川県の渓流域にて採取しました。
魚類の餌生物として種の同定を科レベルでしたいのですが・・・全然わかりません。

どうかお力をかしていただけないでしょうか?


追加写真 投稿者:蝿野 投稿日:2013/09/26(Thu) 17:11:38 No.8537  引用 
頭部詳細

Re: 追加写真 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2013/09/27(Fri) 22:04:20 No.8540  引用 
蝿野様.

翅脈が全く見えないのですが,口器の形状からするとオドリバエ科の可能性が高いと思います.

双翅目を調べるには,日本環境動物昆虫学会が発行した「絵解きで調べる昆虫! 〜環境アセスメント動物調査手法講演会 絵解き検索シリーズ 総集編〜」に,「4.絵解き検索による分類の解説 双翅目昆虫の見分け方 笹川満廣」という資料がありますので参考にしてください.

Re: 追加写真 投稿者:三枝豊平 投稿日:2013/09/28(Sat) 00:15:26 No.8541  引用 
オドリバエ科(セダカバエ亜科またはセダカバエ科)ですが、バックを白くして翅脈がはっきりする画像を投稿してみたら、属まではわかるでしょう。

Re: 追加写真 投稿者:三枝豊平 投稿日:2013/09/29(Sun) 09:12:25 No.8542  引用 
その後投稿者から脈相がわかる写真の投稿がないので、本掲示板を見ている方のために一言。

前脚の腿節が肥大しているので、おそらくTachydromia属の1種でしょう。しかし、確定的な同定は脈相がわかることです。

Re: 追加写真 投稿者:蝿野 投稿日:2013/10/04(Fri) 11:26:12 No.8550  引用 
返信遅れましたことお詫び申し上げます。
日本環境動物昆虫学会発行の「絵解きで調べる昆虫! 〜環境アセスメント動物調査手法講演会 絵解き検索シリーズ 総集編〜」に,「4.絵解き検索による分類の解説 双翅目昆虫の見分け方 笹川満廣」を取り寄せて調べたいと思います。
様々なアドバイスありがとうございます。


また、翅脈の写真ですが、こちらです。


Re: 追加写真 投稿者:蝿野 投稿日:2013/10/04(Fri) 11:51:54 No.8551  引用 
コメントありがとうございます。
バックを白にしたところ、鮮明に翅脈をみることができました。上に翅脈の写真を掲載したので見ていただけないでしょうか。

Re: 追加写真 投稿者:三枝豊平 投稿日:2013/10/05(Sat) 01:30:49 No.8555  引用 
翅脈の画像から、この種は疑いもなくオドリバエ科(またはこれを細分したセダカバエ科Hybotidae)のTachydromia属の1種です。本属には少なくとも20種余りが日本に分布していますが、分類学的研究が途上で、正確な種の同定はできません。

Re: 追加写真 投稿者:蝿野 投稿日:2013/10/09(Wed) 09:41:19 No.8565  引用 
ありがとうございました。

ショウジョウバエの可能性 投稿者:ポンチ 投稿日:2013/10/05(Sat) 07:51:01 No.8556  引用 
過去にこちらに書き込んで、いろいろご迷惑かけてしまっていたりもするのですが、この時期。
千葉県のフィールドでたまたま偶然見つけた幼虫。
この虫が種の同定ではなく、ショウジョウバエの仲間の幼虫である可能性もあるでしょうか?
推定2ミリかそれよりも小さいかもしれないもので、偶然写っていたものなので、これだけしか写真がありません。
検索しても、ハッキリわかる写真がなかったので、またこちらに質問させていただきますが、よろしくお願いします。


Re: ショウジョウバエの可能性 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2013/10/05(Sat) 14:11:11 No.8557  引用 
ポンチ様.

確かにショウジョウバエの幼虫も写真のような後気門を備えています.

双翅目の幼虫の場合,特徴的なグループ以外は,側面や腹部,頭部(口器)の細かな情報が無いと成虫以上に困難です.

詳しくは,下記のAn illustrated Key to the larval stages of dipterous families in Egyptを見てください.

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=9&cad=rja&ved=0CFYQFjAI&url=http%3A%2F%2Fentomology.eajbs.eg.net%2Fpdf%2Fvol3-num1%2F14.pdf&ei=9ppPUo_NHcnwlAW_2IGQDQ&usg=AFQjCNFt7wzf7_3pfD7qPiF37PDjfVampA&sig2=ZzwVt4ogWkA-iBwxCUYjTQ&bvm=bv.53537100,d.dGI

Re: ショウジョウバエの可能性 投稿者:ポンチ 投稿日:2013/10/05(Sat) 14:46:29 No.8558  引用 
茨城@市毛さん 早速ありがとうございます。
添付していただいた資料にも目を通して見ました。
と言っても、私にはよくわからないのですが。
同じ場所で多数のショウジョウバエを見るし、その卵と思われるものもあるので、おそらくその幼虫かと思ったりしているというお話です。
なにしろ全ては現場で偶然目にするもの。
確かなことは何もわかりませんが、植物と虫との関連性を感じたりしてはいますが。
ありがとうございます。

ハエが主人公のインド映画「マッ... 投稿者: 投稿日:2013/10/02(Wed) 13:02:22 No.8547  引用 
こんな映画を見つけました。ちょっとナンセンス。You tubeではプロモーションビデオも見られます。
http://eiga.com/news/20130828/9/

Re: ハエが主人公のインド映画「... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2013/10/02(Wed) 22:18:35 No.8548  引用 
達磨様.

早速プロモーションビデオを見てきましたが,意外とコミカルな感じで面白そうに見ます.
結構色々な剛毛も描かれてますね.

翅脈が描かれていないのではっきりしませんが,何となくMusicidaeではなく,Fannidaeがモデルのような気がしました.

Re: ハエが主人公のインド映画「... 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2013/10/03(Thu) 00:56:41 No.8549  引用 
昨夜のNHKの「ためしてガッテン」を見ていたら、Lewy小体型認知症(レビー小体)というのを紹介していました。幻視を伴うので、テーブルの上のゴマ粒がハエに見えたりするのだそうです。

ハエ屋の我々としては、どこに行っても小さい物がすべてハエやアブに見えたら、それは採集に忙しくなりそうです。でもそれに触ったら、とたんに幻視が消えてしまうとのこと。しかし、もう歳だからそんな病状になったら、どこでもハエ捕りに夢中になって、周りは手に負えなくなるのでは、と心配。

International Congress of Dipt... 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2013/10/01(Tue) 01:54:26 No.8546  引用 
第8回国際双翅学会議がドイツのポツダムで来年8月10-15日に開催されます。このアナウンスメントが来ていますので、以下に引用しておきます。http://www.icd8.org で検索していただければ詳細が分かります。



Please find the 2nd Circular with all important information regarding the Congress enclosed.

Registration and abstract submission are now open and we are looking forward to receive your registration. Please read the "Registration and abstract submission guidelines" on the ICD8 webpage carefully before you submit your data.

In case of any questions please contact the congress organizing agency pcma gmbh:

Ms. Sandra Geißer via email sandra.geisser@pcma.de or via phone 0049/30/76768420
Ms. Sara Werner via email sara.werner@pcma.de or via phone 0049/30/76768419

Please forward this message to colleagues and to your national biological and entomological societies for further distribution.

Yours sincerely,

Marion Kotrba
(ICD8 Chair)


On behalf of the organizers of ICD8:
pcma professional congress & marketing agency gmbh, Crellestr. 21, 10827 Berlin, Germany, Ph +49 (0)30 767684-0, Fax +49 (0)30 767684-29.
Managing Director: Bernd Wiedemann, HRB 40669, Local Court Berlin-Charlottenburg, VAT-N°: 30/476/00921, ID-N°: DE 136 768 660.

富士山のハエについて 投稿者:HM 投稿日:2013/09/29(Sun) 14:07:01 No.8543  引用 
富士山南麓二合目の標高約1500メートルのところで9月29日に撮影したハエについてご教示ください。
マルボシハナバエによく似ているように思うのですが模様が異なります。複数の個体を確認しました。
よろしくお願いいたします。
                         HM


Re: 富士山のハエについて 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2013/09/30(Mon) 07:33:10 No.8544  引用 
シナヒラタハナバエで検索して、投稿画像と比べてみたらいかがでしょうか。

Re: 富士山のハエについて 投稿者:HM 投稿日:2013/09/30(Mon) 20:18:56 No.8545  引用 
アノニモミイア様
コメントをありがとうございました。
いくつか検索してみてシナヒラタハナバエで間違いないと思いました。
スコットカメムシなどに寄生すると図鑑には書かれていましたが、標高1500メートルの地点でよく見かけたのはエゾアオカメムシでした。これも寄主に含まれる可能性があるのではないかと思います。これからも観察を続けます。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
                         HM

ツヅミミノムシに産卵するハエ 投稿者:ハンマー 投稿日:2013/08/10(Sat) 22:33:35 No.8472  引用 
マダラマルハヒロズコガの幼虫(ツヅミミノムシ)に産卵するハエをみつけました。幼虫が頭を出すのを待って、産卵していました。

Re: ツヅミミノムシに産卵するハ... 投稿者:ハンマー 投稿日:2013/08/10(Sat) 22:37:25 No.8473  引用 
ハエの全身が見える写真です。
ツズミミノムシに産卵するヤドリバエについて何か知られていることがありましたら、ご教示ください。よろしくお願いします。
2013年8月10日、兵庫県加東市での撮影です。


Re: ツヅミミノムシに産卵するハ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2013/08/10(Sat) 23:05:04 No.8474  引用 
ハンマー様.

写真からすると,Trigonospila属シロオビハリバエの1種と思われます.
日本では,T. vittigeraがゴミムシダマシの幼虫に寄生することが知られているだけで,極東の昆虫の検索を見ても,日本に産する他の2種についてはホストについてコメントがありません.

一方,オーストラリアに分布するT. brevifaciesは鱗翅目幼虫に寄生し,ニュージーランドではハマキガ等への生物防除剤として使用されているようです.

Re: ツヅミミノムシに産卵するハ... 投稿者:ハンマー 投稿日:2013/08/11(Sun) 07:14:07 No.8476  引用 
市毛様
コメントありがとうございます。ひょっとすると、寄主からハエを同定できるかもしれないと思っていましたが、甘かったですね。
出来は良くないですが動画も撮りましたので御覧ください。
http://youtu.be/9HGUATn5sTE

Re: ツヅミミノムシに産卵するハ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2013/08/11(Sun) 09:36:13 No.8477  引用 
ハンマー様.

今回の記録の重要性がはっきりしませんが,日本でのヤドリバエの奇主についてまとめた Shima, H. 2006, A Host-Parasite Catalog of Tachinidae (Diptera) of Japanには書かれていませんし,動画も貴重なものだと思います.

大阪自然史博の松本氏に問い合わせてみると良いかもしれません.

Re: ツヅミミノムシに産卵するハ... 投稿者:ハンマー 投稿日:2013/08/12(Mon) 06:24:51 No.8478  引用 
市毛様
アドバスに従って、松本さんに問い合わせてみます。

Re: ツヅミミノムシに産卵するハ... 投稿者:ハンマー 投稿日:2013/09/27(Fri) 06:21:14 No.8538  引用 
古いスレッドを上げてすみません。

松本さんから、舘卓司さんからのコメントとして
Trigonospila transvittata (Pandell'e)だろうという返事を頂きましたが、ここに書き込むのを忘れていました。

Re: ツヅミミノムシに産卵するハ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2013/09/27(Fri) 21:57:30 No.8539  引用 
ハンマー様

種名まで辿り着いたようでよかったですね.

Helcomyzidaeの日本新記録 投稿者:三枝豊平 投稿日:2013/09/22(Sun) 11:35:19 No.8533  引用 
過日、札幌で開催された日本昆虫学会の一般講演で、私が、「日本列島から未知の双翅目ケブカハマバエ科Helcomyzidae(Diptera)」と題して、新潟県海岸で得られた本科の1種について講演しました。しかし、本科についてはすでに岡留恒丸(1971)によれば、本科のハエが倉橋弘さんによって金沢で1969年3月23日に採集されていて、岡留さんはそれを北米西北部に生息するHelcomyza mirabilis Melanderとして同定して発表されていました(まくなぎ、No.6:23)。和名はキンパツナギサバエとされています。そのために私の講演で、日本未知というのは間違いということになりました。

なお、私の材料の新潟の標本(添付画像)は、タイプ産地で採集されたH. mirabilisとは♂交尾器などや翅の斑紋に相違があり、H. mirabilisとは別種と考えられます。倉橋さんの採集された標本が私の標本と同一かどうかは今後の検討に待ちたいと思います。

なお、科名として私はケブカハマバエ科を提唱していますが、岡留さんのキンパツナギサバエに基づくとナギサバエ科という名称も可能になるかと思います。語呂的にはナギサバエの方が響きが良いですね。なお、キンパツは北米の標本に関する限り腹部に密生する長毛の先半分が黄褐色ないし黄色になる点に基づいているかと思いますが、私の新潟の材料ではそれほどではありません。

このハエは外観はヒメフンバエのような感じで、色彩はもっと暗色です。幼虫は海岸に打ち上げられている海藻などを食べ、成虫は砂浜にいて、人が近付くと短距離を低く飛んでしばらくして止まるが、採集は難しいとか。

なお、上記岡留さんの報文については、北九州市立自然史博物館の上田恭一郎さんからの指摘でしたので、この場でもお礼を言わせていただきます。

それにしても、倉橋さんが大会プログラムに目を通していただいて、ご注意いただけたら、講演の場で訂正できたのに・・・・。自分の不注意の反省が先だ!と言われるかも。
 


Re: Helcomyzidaeの日本新記録 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2013/09/24(Tue) 22:08:11 No.8534  引用 
三枝豊平様.

日本産昆虫総目録(1989)を作った時に収録漏れしたようですね.総目録の諸言をみると岡留先生の名前もあるのですが(^_^;)

Re: Helcomyzidaeの日本新記録 投稿者:三枝豊平 投稿日:2013/09/24(Tue) 23:21:45 No.8535  引用 
あの目録は九大昆虫学教室の院生が作成したのを双翅目の一部の専門家が目を通したと記憶していますが、あわただしく作成、チェックが行われたと思いますので、多くの不備が残されました。

現在進行中の日本昆虫学会発行の「日本昆虫目録」は蝶類の号が出版され、続いて双翅目の巻などの出版が期待されています。この目録はそれぞれの科の分類学者が担当しているので、日本産昆虫総目録よりは信頼性が高いと思いますし、原記載、主要なシノニム、より詳しい分布が含まれています。現時点でほぼ9割がた原稿が集まっていますので、あと一息です。蝶類の号は福岡市の櫂歌書房から発行されています。関心のある方は同社の方にご連絡いただき、購入くださると、今後の出版にも大きな支援になりますので、よろしくお願い申し上げます。

金沢から記録されたH. mirabilisの追跡を現在試みています。

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