土曜日に大鹿村の1600mラインまで行ってきてとある木の洞を見たらキイロスズメバチと思われる巣がバラけてまして、どうやらクマさんが昨秋にばらしたらしいのですが、まあ、中身はかっ散らかされていたのです。(その近辺はクマが結構いるらしい・・)
そこで、その下の土壌ごと大きなゴミ袋に採ってきて、今日、一日かけて篩で振るって、何がいるか見てたのですが・・・ ヒレルコキノコムシと何かのカツオブシムシの幼虫と甲虫の幼虫が数種、出てきました。 双翅目はというと・・・・ちっこいノミバエ科が3種出てきたきりでした。 疲れました。 とりあえず、そいつはそのままもう少しキープしておいて何が出るか見たいと思います。 大鹿村は鳥倉林道は1600mまで車で上がれます・・・が、その先はなだれ多発のため車では行かない方が良さそうです。 |
ハエ男さん、こんばんは。
これは何という虫でしょう? 大きな複眼で、アブの仲間かなぁと思うのですが・・。 こちらに大きな写真があります。 たった二枚の写真で申し訳ないのですが、 宜しくお願い致します。 http://photos.yahoo.co.jp/bc/mariposapavoreal/lst?.dir=/%c9%d4%cc%c0%bc%ef&.src=ph&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/&.view=t なお撮影地は栃木県那須塩原市、山間部の小さな沢です。 体長は8o位だったと思いますが測ってないので不確かです。
ブユの類ですね。それも♂のようです。
後ろ足が見えないので、種までは落とせませんが、アシマダラブユの類だと思います。(足が白黒のは何種もいるので、きちんと見ないと種まではきつい場合が多いです。) Simulium sp.ということで・・ アシマダラブユ類はきれいな流水がないと生育できないといわれてるブユです。嫌われ者ではありますが、きれいな水の指標ともなります。 これからの時期はブユが出始めますので、沢に入る方はご注意下さい。ブユは蚊よりも吸血跡(傷)がでかいですから・・
ハエ男さん、お返事どうもありがとうございます。
ブユなんですね。おどろき〜。 ブユって、名前は広く知られているけど、姿を知っている人って意外と少ないかも?自分もこんなかわいいブユがいるなんて知りませんでした。刺すのは雌だけですか? きれいな水の指標、発生時期が春であることなどいろいろ勉強になりました。ありがとうございました。m(_ _)m
ブユは刺すのはメスだけです。
でも、ブユは刺されなれてない人が多いためか、刺された時の被害が大きいんですよ。腫れたりしますし、なかなかそれが治まりませんし・・アレルギー体質の方は要注意です。 発生は種によって異なりますが、きれいな沢や渓流だとなんだかんだで春から秋までいろんなのが出てきます。
再びありがとうございます!
刺されないように虫除けスプレーなどで対策を取って出掛けたいと思います。 |
ちょうど別件で極東ロシアの双翅目2を見てたらミギワバエのページが目に入り、まさに腹部末端の図が出てるページがあったのですが、気になっていた2種が両方とも出てたのでお知らせしときます。(P208 Fig3-4&5-6)
ミギワバエでよく採れるのにSetacera属というのがありますが、Fauna Japonica Ephydridae(以後 F.J.Ephyと記す)ではS.fluxaとS.viridisの2種が出ています。キーでも、大きさがでかいとか小さいとかと♂のエパンデリウム先端の形状が長いとかカギ状だとかがで見分けてるようなのですが、大きさというのは少なくともDipteraではかなり個体差があるし、キーとしては?だと思ってたのですよ。 F.J.Ephyでは S.fluxaしか図版が出てなかったのですが、極東〜の方にはこの2種S.fluxa=breviventris とS.viridisの両種の図が載ってるのでイメージとしてはっきり違いが理解できました。 それで今言いたいのは、F.J.EpyではS.viridisは北海道しか記録がなかったのですが、ワシ自身は極東ロシアの図でいうところのS.viridisのエパンデリウムを見た記憶があるというよりはかなりの数がS.viridisだったように思うのです。これらは本州産の標本だったので、本州にもS.viridisが生息してる可能性が高く、ただ、分布域だけからSetacera属をviridisとbreviventrisに分けちゃうのは危険ですよ・・・というお話でした。
あ、そ〜そ〜忘れてました。
Setacera fluxa は Setacera breviventris のシノニムだそうです。
その後極東ロシアの双翅目を見てるのです。一応種までの検索が出てるのです。しかし、いかんせんロシア語で????????なのです・・・が、日本との共通種も結構あるみたいで、その図版は大いに参考になります。
特にエパンデリウム全形がFJ.Ephyの図版で出てない種で出てるとごっつう得した気になります。 こりゃあ、マジでミギワバエもはまりそうです。
ハエ男様。
総会ではお世話になりました。 別便で、大石さんの依頼で翻訳した極東ロシアの双翅目ミギワバエ科の露→英翻訳結果を御送り致します。参考にして下さい。 今年はミギワバエにどっぷりとはまってみて下さい。
うむむ・・・が・・・がむばります。
英語でも脂汗はかきますが、確かに露語よりはずっとずっと楽に理解できそうです。 ありがとうございます。>茨城@市毛さん |
マルズヤセバエの画像を使わせて欲しくてXespok さんと連絡をとりました。快く許してくれて感謝です。
そんで彼が日本の野生動物を紹介するHPを作ってることが判明したのですよ。 http://www.xespok.frandt.com/ まだ途中みたいですが、まじめなサイトでした。 山のような質問のわけもなんとなく理解できたような気がして、これまたなんとなく応援したくなってしまったのです。 ということで、皆様もかれの質問で分かるのがあれば協力してくだされ。 ただね、ワシの英語能力は「あぶない刑事」の舘ひ○し並みに、3行以上あると脂汗タラタラでパニクるので、応対はいい加減な英語になるとは思いますが・・
www.xespok.frandt.com/gallery
I am still developing the opening page, it does not work on Firefox or Safari. Also it is not linked to the gallery, this is accessible by the above link. Also no Diptera images yet.
すみません。トップページは開発中で、昆虫の画像のページにまだリンクされてないということなのですね。
昆虫(節足動物)関連のギャラリーは上記サイト(一応下にも書いときます) http://www.xespok.frandt.com/gallery よりお入り下さい。 |
This fly is not Syrphidae but Conopidae. Parasitoids of bee and wasp.
ハチモドキハナアブ類かと思いましたが、翅脈はメバエですね・・ただ、これだけ翅が黒いのって何になるんだろう?
あと欲を言えば口器が見えるともうちょっと絞れそうな気がします。 I think ,Conopidae sp. I need mouth-parts lateral view abdomen lateral view ,for identification. Leopoldius japonicus???
This photo is good.
I can look identify key-point. I think ,Conops flavipes jozan-mebae ジョウザンメバエ ヤマトクチブトメバエLeopoldius japonicus とは脚の色や平均棍の色が違うようです。 |
I can not identify this phot.
I need wing vien , abdomen & thorax dorsal view for identification family. Anthomiidae ? Muscidae? |
シマアシブトハナアブの黒化型=Mesembrius flavipesで
いいのではないかと思いますが、黒化型って、英語でなんて いうんでしょうか? I think it is Mesembrius flavipes.
I think it is Mesembrius flavipes. Black type
型だとしたらform になるのかな・・・ただ地域型とはちがう単なる色彩変異だと思うから・・・この場合はどうなるんだろ・・ |
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