浜名湖で採れたミギワバエを見てるのですが、わかりましぇん。
どう見ても、Setacera だとは思うのですが、S.fluxaやS.viridisとはエパンデリウムの形状が違うのです。(先端が全然とがってないし・・・極東ロシアの双翅目とF.J.Ephyにはこいつは出てない・・・ たしか、こいつらは浜名湖の海苔の上に仰山いたやつなんだけど・・・ 本当はネットがビリビリにやぶれたからviridisってオチにしようかと思ったのですが・・ 目論見が外れました。 もうちょっと調べてみますね〜・・画像はそのときにでも・・ |
ハマナコカトリバエを求めて、仕事で遠征した翌日、浜名湖に行ってきましたが、おりしも雨・・・
それでも、探して浜名湖の湖畔をぐるぐると巡ったのですが・・・ 浜名湖の湖岸は貝殻だらけでなかなか砂浜がないのです。 それでも、動くものを見ればとりあえず、ネットを振るっては見るものの、入るのはノトツマグロイソバエとミギワバエ類ばっかし・・・そして貝によってネットはビリビリ・・・ 2枚目もビリビリ・・・ 3枚目もビリビリ・・・ヤバイ・・・来週の仕事で使う分が・・・ とりあえず、細江から三方ヶ原に面したあたりではだめでした。 浜名湖の海に近いエリアには砂浜はありそうな気配なので、そっちも見ないといかんなぁ・・・ 来週も三重・・・現場終わったら行こうかな・・・それとも思い切って青森行こうかな・・・天気しだいだな・・ とりあえず、今日と明日はお針仕事(ネットの修理)に精をだすワシなのです。 |
投稿される方は留意事項をよく読んで投稿をお願いします。
当BBSは生物学関連の学術的な情報交換の場として設けられたものです。 エロ系投稿があまりにもひどいので、とりあえず、アダルト投稿被害者の団体に連絡をとりまして、対策を協議しました。 投稿された記録はすべて保存し、ある程度まとまったら、投稿者、投稿責任者、関連サイトについての洗い出しをしまして、削除等にかかった時間など被害総額を算出し、法律家の指図の下で請求をすることにしました。 こういう形でどこまでやれるかわかりませんが、各地で怒ってる方々が団体を作りつつあるようなので、ワシも一口のることにしました。 |
昨日(5/26)、いつもの新潟の海岸で、ゴヘイニクバエ Sarcophila japonica 1♂を採集しました。
ハネボシスナニクバエを観察しに行ったついでに、砂上にハエが止まっているのを発見。採集時はヤドリバエっぽい変なヤツだと思ってました。体色は黒っぽく、翅はボロボロ、ずいぶんくたびれた個体で、ゲニを起こすまで、ゴヘイと気付きませんでした(汗)。・・・まだまだ修行が足りません。 ハネボシスナニクバエ Phylloteles stackelbergi の方は、現在たくさん発生してます。今年初めて気付いたのは5月19日のことで、既に多数見られましたので、もう少し前から出ていたものと思います。 ところで、ハネボシの♀は翅にホシがないんでしょうか?。 埼玉県昆虫誌の記述だと、♂の触角刺毛が扁平なのはいいとして、翅に褐色斑があるのも♂のみともとれる書き方なんですよね。 これまで採集したハネボシは全部♂だし、同所で触角刺毛が細くて翅に斑紋がないことを除くと非常によく似ているハエ(こちらは♀ばかり)が採れるのです。交尾しているところを押さえられれば話は早いのですが、まだ観察出来てません。 もし、♀の形態について情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご教示下さい。 #ゴヘイの標本写真を撮ろうとしたら、デジカメが故障した(T_T) #先日修理したばっかりなのにぃ。直したのとは別のところが逝ってしまったよぅ・・・
倉橋先生の1970のMiltograminaeのレビジョンにハネボシ〜の記録が出てるんですが、それにも♀にはオスに見られる形質が見られないって出とります。
でも、それ以外のメスの形状についての記述はないようです。 それがハネボシの♀なんじゃないでしょうか? ゴヘイの老熟個体は腹部も黒いしね〜・・三角紋もはっきりしないだろうから、見分けるのが確かに難しそうですね~・・・
ゴヘイ♂の第5腹板の形状を前に出したかったのだけれど、亜陰茎と一部癒着してるみたいで分離できなかったんですよね〜・・解剖用の個体は1個体しかなかったし・・
へたれのゴヘイがまた採れましたら解剖用に回してくだされ・・・(拝) 今、気になってるのはハマナコカトリバエ・・・採りたい・・
まずは自己レス。な〜んで日付を間違うかな???
ゴヘイを採った日は昨日だから5/25が正しいです。失礼しました。 さて、ハエ男さん、コメントありがとうございます。 やはりハネボシ♀の翅には斑紋がないようですね。納得です。 でも、ま、交尾が観察できるに越したことはないので、引き続き追っかけて見ます。 ゴヘイ♂の標本は、今後採れたらハエ男さんに差し上げますね。 私の方は、同定用の標本はもうあるし、あとは記録がとれれば標本はなくてもかまいませんから、ばらしてOKです。 |
I have observed this rather sizable fly a few times in late April in Seia-cho, Kyoto-fu. I have no idea what this image shows, not even at the family level.
This is Pyrgotidae.
Paradapsilia trinotata Chen, 1947 Japanese name "Mitsumon-hachimodokibae" See the following page. http://www.geocities.jp/kidoban298/yy-kontyuu/hae-moku/html/mitsumonhachimodoki-040425.htm
Thank you for the ID. This is my first observation ever of this Pyrgotidae. I read a little bit about this family, and it seems that these flies parasitize Scarabaeidae beetles in other areas of the world. Interestingly, I saw these flies in late April, when there are very few Scarabaeidae around, they are most dominant from May to July in Japan. Do you know more about the habits of this fly?
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はじめて投稿させて頂きます。
知人からもらった画像なのですが, ハマゴウの葉にとまる白いアブ?です。 ハマベニクバエとは違うようですし・・・ 分かる範囲で結構ですので,同定をお願い致します。 撮影場所は鹿児島県吹上浜です。 宜しくお願いします。
ムシヒキアブで真っ白なのでヒラタムシヒキ Clinopogon sauteriってのがあるのですが、・・・
http://www3.kcn.ne.jp/~tgw/web_page/Stichopogoninae/Clinopogon%20sauteri.htm こいつはちょっと違うようですね~・・頭部・・特に口器の部分が違うようです。 ってことはツルギアブ科になりますかね・・ 多分、シロツルギアブ Spiriverpa argentata になるのではないかと思います。 I think ,No.1265 Photo is Spiriverpa argentata...Therevidae.
ハエ男様
コメントありがとうございました ツルギアブ科ですか…シロツルギアブは, 九大の目録によるとHOKKAIDO,HONSHU;となっていて 九州の分布はないようですが, 実は分布しているってことでしょうか?
ハエの分布の記述なんざぁ、いい加減なもんですから・・・
あくまでも目安程度に参考にするといいと思いますよ。 てゆうか、双翅目の研究者はチョウや甲虫に比べると圧倒的に少なくて、その中でも、蚊などの衛生昆虫や農業害虫以外の研究者はさらに少なくて、過去の記録云々もそれにともない、とてつもなく少なくて・・・その少ない記録でもって書かれた分布云々なので・・・ ツルギアブ科の記録なんかは本当に少ないと思いますよ。 理想を言えば、標本をキープしておいて、何かの時にその地方の双翅目の記録〜〜みたいに発表されると怪しげだった分布域情報も徐々に精度が増してくると思いますし、また地道に積み重ねていく以外に方法はないのです。
そうでしたか…
しかし,今回の件で,双翅目にもだいぶ興味が湧いてきました。 いろんな標本を作って貯めておきます。 そのうち,同定できる実力をつけて,ガツンと発表したいですね。 そのときはハエ男さん,ご協力下さい。 とにかく,手当たり次第標本を作ろうと思っているのですが, 大きめのヤツから取りかかろうと思います。 そういえば,昨日河口付近で海浜性ハンミョウを採っていたときヤマトアブ?ウシアブ?らしきものが,羽化したてのまだ白っぽい翅をした個体がゴロゴロしてました。いくつか採集したのですが,酢エチでは,体色が落ちますね。翅も縮んでしまって,台無しでした。亜硫酸で絞めた方がいいでしょうか? また,トラフムシヒキも数頭飛んでいて,腹部のオレンジ色が鮮やかでした。これは酢エチでも色落ちしませんでした。 |
The picture at nr.1249 shows a male of the syrphid genus Paragus!
At nr. 1250 you see it with a female syrphid, but the female is from the genus Sphaerophoria! So they don't belong together! Greetings, Gerard Pennards
Genus Paragus=マメヒラタアブ属(Mame-hirata-abu)
It may be a male of Paragus (Pandasyophthalmus) haemorrhous.
But, I can't tell it from P. (P.) tibialis by the photograph 1249. It is distinguished from the latter by the male terminalia or the proportion of abdominal sternites. |
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