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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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オドリバエ Trichopezaの1種 投稿者:茨城@市毛 燃え尽き中;^_^) 投稿日:2007/09/29(Sat) 11:23:45 No.3883  引用 
7月に茨城北部山地で採集した,体長5mm程のオドリバエです.

恐らく,Trichopezaの1種と思われます.

前3種も含め,よろしくお願い致します.


Re: オドリバエ Trichopezaの1種 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/09/29(Sat) 22:44:49 No.3885  引用 
Trichopeza属は日本本土に3種分布しています.1種はすでに先日(19日)バグリッチさんがお尋ねになったTrichopeza albocinctaです.残りの2種は未記載種で(世界のこの仲間のrevisionは8分どおり仕上がっているのですが,その後中国から新しい種の材料が入って,いささか力尽きて頓挫しています)です.1種(未記載種1)はalbocinctaに類似して,小形のもの,もう1種(未記載種2)は大きくて,♂の中腿節腹面に扁平になった剛毛が2列生えているので簡単に区別できます.♀は少しややこしいので,検索表と後脚の簡単なスケッチをつけてありますので,これで同定してみてください.

1.後腿節腹面に顕著な刺毛を生じる;中脛節背面1/4に各1本の前背,後背長刺毛あり;触角刺毛白色・・・・・2
  後腿節腹面に顕著な毛を欠き,白い微軟毛が密生する;中脛節背面に2本の前背長刺毛とその間に1本の後背長刺毛あり;触角刺毛黒色・・・・・未記載種2(♂中腿節に扁平剛毛あり)
2.後脛節腹面の基部近くに1本の長刺毛あり・・・・albocincta
後脛節腹面には基部近くと中央近くに各1本の長刺毛あり・・・・未記載種1.albocinctaに似た別種

図はメスの左脚前面図で上のが未記載種1,albocincta類似種,中が未記載種2,♂中腿節に扁平剛毛列を持つ種,下がalbocinctaです.

写真で見る限り,♂中腿節に扁平剛毛列を持つ種のようにもみえます.実物を上記検索表と図で同定してみてください.


Re: オドリバエ Trichopezaの1種 投稿者:茨城@市毛 燃え尽き中;^_^) 投稿日:2007/09/30(Sun) 05:52:46 No.3894  引用 
アノニモミイア様.

標本を調べたところ,御指摘どおり未記載種2でした.

ありがとうございました.

大いなる悩み 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/09/27(Thu) 20:30:13 No.3879  引用 
出張帰りで寝ぼけてる今朝早暁、知り合いから連絡が入り(キバネクロバエが分かるということで、クマ避けとして重宝されてるらしい)飯田の山奥で、急遽採集してきました。

さて、問題はこれをどうするかです。

1:キノコバエが羽化するまで待つ
2:キノコショウジョウバエが羽化するまで待つ
3:キノコ喰いのトゲハネバエが羽化するまで待つ
4:キノコ喰いのヒメイエバエが羽化するまで待つ(マツタケからのヒメイエバエ科羽化の記録はまだありません)

5:昆虫食文化のある長野県なので、幼虫の入ってるのを覚悟の上、食べる・・・

今年初めての獲物だったので・・ついうれしくて・・画像だけでも味わっていただこうと思いまして・・・香りもWebで送れたらいいのになあ・・・

とりあえず、一本はマジで様子を見てみようと思います。

ハナダカの黒化型かな? 投稿者:pakenya 投稿日:2007/09/26(Wed) 11:38:43 No.3871  引用 
こんにちは

山形県小国町の泡の湯温泉でミゾソバの花に飛来したヒラタアブです。
一見、ヒメルリコウカアブか?と思えるような色彩ですが、紛れも無くハナアブです。

腹部には全く斑紋が無いのですが、それ以外はハナダカヒラアシヒラタアブ Platycheilus dux (Violovitsh,1957)の特徴を示しています。単なる黒化型なのでしょうか。


Re: ハナダカの黒化型かな? 投稿者:pakenya 投稿日:2007/09/26(Wed) 11:42:35 No.3872  引用 
側面の画像です。

そういえば、「日本のハナアブ」の本種の写真は背面だけですね。「札幌の昆虫」でも背面写真だけ。
側面が見れるのは、市毛さんのHPだけですね。

腹部の斑紋以外は、全く同じに見えますね。

9/23の朝に採集したものです。


Re: ハナダカの黒化型かな? 投稿者:茨城@市毛 燃え尽き中;^_^) 投稿日:2007/09/26(Wed) 16:42:48 No.3875  引用 
pakenya様.

確かに,ハナダカですね.
私も殆ど見たことがないので,黒化型かどうかは判断しかねます.

側面の写真は,「札幌の昆虫」のようなチョウ屋式の展翅方法では,翅が邪魔で顔が写りませんので,撮影していないのでしょう.
「日本のハナアブ」のような展翅方法も,胸側部の斑紋等は辛いところがあります.

Re: ハナダカの黒化型かな? 投稿者:pakenya 投稿日:2007/09/27(Thu) 09:44:11 No.3878  引用 
市毛様

コメントありがとうございます。
ハナダカは、はなあぶ誌などで北海道から山口県まで分布していることが分りますが、報告件数が少ない種のようですね。
私は、山形、新潟、長野のいずれも山地の標本を持っていますが、今回のような斑紋がない個体は初めてでした。

図鑑に収録する写真については、「札幌の昆虫」などのように種類数を多くするためにはページ数が制限されるので最低限の枚数にならざるを得ませんが、Eumerus, Cheilosia, Spheginaなどのややこしいところの特徴を説明するには不十分になります。「日本のハナアブ」のように1種1ページを使えるのであれば、特徴の出る部分の写真をばっちり入れたいですね。小さい種については撮影がたいへんですが・・
コガネムシ図説の様式が見やすく参考になりますね。六本脚に追いつけ・追い越せ、談話会!

平均棍の大きなハエ 投稿者:200p 投稿日:2007/09/26(Wed) 13:01:28 No.3873 ホームページ  引用 
はじめまして。
全く無知で、こちらへ伺ってよいのか迷いましたが、どこを探しても分かりません。
大きさはごく普通だったと思いますが、全体は少し青っぽく赤に近いアズキ色の目、真っ白な平均棍がとても大きく、爽やかでスッキリときれいな感じでした。とても気なるこのハエの名前を教えてください。よろしくお願いします。
撮影2007/08/14 鹿児島市


Re: 平均棍の大きなハエ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/09/26(Wed) 16:34:24 No.3874  引用 
200P様.

恐らく,3442-3646で出てきた,ヤドリバエ科のCompsoptesisの仲間と同じように見えます.

Re: 平均棍の大きなハエ 投稿者:200p 投稿日:2007/09/26(Wed) 21:40:20 No.3876 ホームページ  引用 
茨城@市毛様、私のような者にご親切に有難うございます。
やはりヤドリバエ科ですか?
ハエもけっこう被写体になるのもいるようなので、又見回して見たくなりました。 ヒラタアブの仲間も身近で楽しんでいます。

Re: 平均棍の大きなハエ 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/09/27(Thu) 09:13:58 No.3877  引用 
200pさん>ようこそ 管理人のハエ男です。

双翅目(ハエ目)の場合、一般に市販されてる図鑑に載ってるのはごくわずかですが、実はそれらの科にとんでもない数の種類がある場合が多いのです。(図鑑に2種で実際には100種以上とか、図鑑に5〜6種でも実際は400種以上あるなんてことも珍しくありません。)

これらの種名を決定するのには体の色彩や模様もさることながら毛の状態(体毛、剛毛、刺毛の長さや本数、生えている方向)が大変重要で、これらが写っていないと専門の方々でも種まで調べられない場合が大変多いのが現状です。
なかなか大変な事ですが、出きるだけ複数のアングルからの撮影をお勧めします。

また、♂交尾器を見ないと種名が決定できない種類も大変多いので、どうしても種名を調べたい場合は双翅目の場合は出きるだけ撮影の後に現物保管をすることが大変重要です。

多くの図鑑等の生態写真で種名が出ているものは撮影後に保管した標本を検討して種名を決定してる場合がほとんどであるということもご理解下さい。

今後ともよろしくお願いいたします。

ナガレオドリバエの1種 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/09/24(Mon) 23:20:01 No.3864  引用 
6月に,茨城県北部の山地で採集した体長約7mmのオドリバエです.

新潟県のオドリバエ科を見ると,各特長はHilara echinataとして記されているものと一致します.

よろしくお願い致します.


Re: ナガレオドリバエの1種 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/09/25(Tue) 12:03:20 No.3869  引用 
Hilara echinata Freyはミャンマーの東北部のKambaitiの材料に基づいて記載された種です.ミャンマーから中国,沿海州,朝鮮半島,日本と分布していまして,徐々に形態変化をおこしています.日本産をFrey自身がechinataに同定していますので,当面日本産を記録する場合はHilara echinata Frey (sensu Frey)とされたら良いと思います.

本種は水面で餌を捕るのを観察したことがありません.この点は本種について最も生態的に興味あるところです.群飛は渓流近くの地上50cm以下の林道や小径で直線水平往復運動をし,飛跡は1m弱です.ちゃんと求愛餌を確かめると♂の狩猟行動がわかるかもしれません.学名の種名にあるように後腿節腹面に強い棘が列生していまして,これは水面捕獲性のHilaraにはあまり見られない形質で,むしろ空中捕獲性のRhamphomyiaやEmpisに見られる形態です.この辺に生態のヒントがあると思います.

Re: ナガレオドリバエの1種 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/09/25(Tue) 20:02:53 No.3870  引用 
アノニモミイア様.
オドリバエ3種についてコメントを頂きありがとうございます.

毎回,種毎に生態のコメントが付くことも驚きです.
採集時にサンプルを分けて持ち帰っているのでしょうか?

Empis syusiroiana 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/09/24(Mon) 23:43:51 No.3865  引用 
6月に,茨城県北部の山地で採集した体長約6.5mmのオドリバエです.

特徴的な交尾器をもっており,Empis syusiroianaと思われます.

よろしくお願い致します.


Re: Empis syusiroiana 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/09/24(Mon) 23:45:30 No.3866  引用 
同,交尾器です.

Re: Empis syusiroiana 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/09/25(Tue) 11:42:30 No.3868  引用 
Empis (Planempis) syusiroiana Freyは九州内大臣の材料で記載されたものです.これに似たものは本州中部から四国まで広く分布しているのですが.脚の色彩の変化,雄交尾器の尾角葉の背突起の状態に地理的変異があって,これの取り扱いは今後の問題です.syusiroianaは脚は完全に黒色です.もし,記録される場合は本種の地理的変異とされた方が後々の処理が適当かと思います.群飛を見たことはないのですが,ペアはカゲロウを求愛餌にしていました.

久々のオドリバエ 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/09/24(Mon) 23:00:14 No.3862  引用 
久々のオドリバエネタです.

長野県で6月に採集した体長8mm程のオドリバエで,
Rhamphomyia (Orientomyia) retortus Frey, 1955 クロバネホソオドリバエと思われます.

よろしくお願い致します.


Re: 久々のオドリバエ 投稿者:茨城 投稿日:2007/09/24(Mon) 23:01:11 No.3863  引用 
同交尾器です.

Re: 久々のオドリバエ 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/09/25(Tue) 11:33:27 No.3867  引用 
市毛さん,リングライトが尾角葉に目玉のように写って面白い画像ですね.同定は市毛さんがなさったようにR. (O.) retortus Freyの♂です.高尾山から記載されたのですが,私は島島谷の島島の集落と谷の合流点の間の林道で群飛に出会って多数採集したことがあります.どこにでも採れるものではないようです.R. (O.) nigraccipitrinaはもっと迫力があるのですが,これは山梨の増富金山で取れただけです.近似した未記載種が九州中央山地にいますので,この間,例えば近畿や四国に別種がいるのではと推測しています.金山では森林の沢の上を敏速に飛翔していましたし,九州のは温帯林の高い樹枝下で大群飛を作ってペアは地上すれすれを徘徊飛翔をしていました.

Trichopeza sp. でいいでしょ... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2007/09/19(Wed) 22:22:47 No.3856  引用 
こんちは。

 先週、埼玉でTrichopezaと思われる種が採れました。

 当間山のオドリバエ に書かれている2種は、触角の第1節がかなり長い点で 異なっているようです。(画像ではわかりにくいです)
 後脚 脛節の先端が変形しているのが目につきます。

 Trichopezaは初めてですので、正しいか否か ご教示いただけましたらありがたいです。
 宜しくお願い致します。 


Re: Trichopeza sp. でいいで... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2007/09/19(Wed) 22:24:53 No.3857  引用 
すいません。わかりにくい文の補足です。
 『触角の第1節がかなり長い点で・・・』と書きましたが、
長いのは 画像の種です。

Re: Trichopeza sp. でいいで... 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2007/09/21(Fri) 18:36:24 No.3859  引用 
写真の種はTrichopeza albicincta (Boheman)のメスです.日本にはほかに2種いますが,これらは未記載種です.

本種はヨーロッパ北部から日本にかけて広く分布しています.どこでも極めて普通で,森林の林床で生活し,地上に落ちた木の枝の先などに止まって.近くを飛ぶ昆虫を捕らえて捕食します.夕方や天気の悪いときに明るいところに良く出てきます.♂は短命で,発生の後期はほとんどメスだけになります.

Re: Trichopeza sp. でいいで... 投稿者:バグリッチ 投稿日:2007/09/21(Fri) 23:14:58 No.3860  引用 
アノニモミイア様
 いつもご教示ありがとうございます。

 Trichopeza albicincta (Boheman)のメスとのこと、ご教示に感謝申し上げます。

 普通種の様ですが、自分にとっては、初物で とても嬉しいです。
 少しずつ、確認種を増やしたいと思います。

 どうぞ、引き続き 宜しくお願い申し上げます。
 

訃報 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/09/17(Mon) 14:16:31 No.3847  引用 
双翅目談話会の方々にも親交の深かった脇一郎さんが9月15日にご逝去されました。双翅目談話会BBSの方に投稿がありましたので、転載いたします。

本日、脇一郎さんがご逝去なされました。
謹んでご冥福をお祈りすると共に、皆様方にお知らせ申し上げます。

有限会社 興伸典礼 神奈川県綾瀬市寺尾南3−16−10 小山田ビル3F (0467)76−6044

通夜 2007年9月17日(月) 18:00〜
告別式 2007年9月18日(火) 10:00〜

会場 寺尾会館 (小山田ビル2F)

Re: 訃報 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2007/09/17(Mon) 23:15:14 No.3848  引用 
先ほど,告別式より戻りました.

今朝の幹事会メールで訃報を知らされ,呆然としたままあちこちに電話をかけましたが,東京のI氏も仕事で出られないの事でしたので,色々と標本をお借りしている手前もあり,急遽告別式に参列してきました.

式には,神奈川の鈴木氏,久保氏,松原氏や甲虫の平野氏等多数の神奈川昆虫同好会メンバーが参列されました.

脇さんは,直前まで元気だったそうで,まるで眠っているような御顔でした.奥様の話では,つい先日も夜間採集に出かけており,本人が一番驚いているのではないかとのことでした.

脇さんは,ハナアブ以外にもミギワバエやニセミギワバエについて多大な成果をあげており,非常に残念な思いです.
また,他のマイナー昆虫でも神奈川の第一人者であり,神奈昆のメンバーも,大きな損失と話しておりました.

謹んでご冥福をお祈りします.

Re: 訃報 投稿者:ウミユスリカ 投稿日:2007/09/18(Tue) 13:30:08 No.3849  引用 
今、昆虫学会から帰ってきて訃報を知り、驚いております。先日お目にかかったときはあんなにお元気でしたのに、信じようとしても信じられません。甲虫でもハネカクシの分野で大きな業績を挙げておられましたよね。本当に残念でなりません。

Re: 訃報 投稿者:TKM事務局 投稿日:2007/09/18(Tue) 21:16:59 No.3850  引用 
 脇さんはもともと蝶屋さんで地元の蝶やカラスアゲハの亜種間交配などを熱心にされていました。結局外国産の個体と交配しなければ結論がでないという壁に阻まれ中断しました。
 その後、90年代前半ころから脈翅、長翅、双翅などのマイナー昆虫に転向し、多くの論文を発表しました。昆虫と自然に連載したカラスアゲハを熱く語る話と、最近のミギワバエやニセケバエに熱中している有様はあまりの落差にとても同一人物とは思えません。
 その転身のきっかけになったのは神奈昆の例会に講師として招かれた佐々治寛之先生の言葉で、「神奈川は甲虫はすごいけど他の虫はぜんぜん調べられていない」といわれて発奮し、マイナー昆虫を手がけるようになったそうです。
 8/26の神奈昆の例会でも「世界でイスラエルと神奈川県愛川町でしか採れていない属のミギワバエ」についてお話されていました。晩年になっても新しい分野に挑戦し続ける姿勢には本当に頭が下がります。まだまだいろいろな虫を手がけたかったのではないでしょうか。
 ご冥福をお祈りいたします。

P.S.
>甲虫でもハネカクシの分野で大きな業績を挙げておられましたよね。
・・・・ウミさん、それ誰かと勘違いしてますよ。

ミバエの腹端のものは? 投稿者:タロ 投稿日:2007/09/13(Thu) 00:33:33 No.3839 ホームページ  引用 
タロといいます。こちらには初めてお邪魔します。
先日撮ったミバエの名前をネット上で絵合わせ的に調べていてキイロケブカミバエであろうところまでは判ったのですが、腹の先から何やら突起が飛び出しています。これは何なのでしょうか? 腹の先に円錐状の節がついているのは雌のようですが、それで正しいでしょうか?
宜しくご教示ください。


Re: ただいま 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/09/15(Sat) 13:05:55 No.3840  引用 
お待たせしました。出張帰りのハエ男(管理人)です。

画像はご推察の通りキイロケブカミバエXyphosia punctigera で良いと思います。
そして、腹部末端の状況もご推察のように♀の産卵管の構造です。
ミバエ科の♀は植物の中にこの産卵管を差し込んで産卵します。

どうもありがとうございます! 投稿者:タロ 投稿日:2007/09/16(Sun) 00:33:43 No.3841 ホームページ  引用 
よく分かりました。お疲れのところ、どうもありがとうございました!

・・・・と同時にもう一つ分からないことが出てきてしまいました。キイロケブカミバエはアザミの花に産卵するそうですが、葉の上なのでこれから産卵するという状態でもなさそうなのに産卵管を出して何を始めようとしていたのでしょうか?産卵管の調子をみるとかお手入れとかといったところでしょうか?

Re: 生態 投稿者:ハエ男 投稿日:2007/09/16(Sun) 15:14:04 No.3843  引用 
う〜む・・・ミバエ科の詳細な生態情報についてはミバエ科を専門に研究されている方で無いとわからないと思います。(双翅目=ハエ目の生態や行動についての情報は少なく、それも本になってまとまってるようなものは極めて少ないのが現状です。私もミバエ科の専門で無いのでその辺はわかりません。あしからず・・)

再度、ありがとうございました! 投稿者:タロ 投稿日:2007/09/17(Mon) 00:06:50 No.3846 ホームページ  引用 
ハエ男さん、どうもありがとうございました。
意味のある行動だったのかどうかも判断が難しいことも現実にはあるのでしょうね。
かつてカメムシが背中を掻いていたのを見かけたこともありますが(笑)、それって人間の目から見たときの意味付けをするとすれば、鳥の羽繕いのようなものに喩えるしかなさそうでした。

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