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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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教えてください。 投稿者:クロ 投稿日:2012/07/17(Tue) 21:02:58 No.7801  引用 
撮影日:2012年07月04日
撮影地:千葉兼千葉市若葉区
大きさ:頭部から翅の端までで約2センチ。

双翅目の仲間かと思うのですが、ネット検索しても見つかりませんでした。


Re: 教えてください。 投稿者:クロ 投稿日:2012/07/17(Tue) 21:09:38 No.7802  引用 
同じ個体を別の角度から撮ったものです。

Re: 教えてください。 投稿者:pakenya 投稿日:2012/07/23(Mon) 15:04:53 No.7812  引用 
クロさんこんにちは

だれも書き込まないので・・・

画像の虫は、メバエ科のムネグロメバエ:Conopus (Asiconopus) opimus Coquillett, 1898です。
この掲示板でも数回取り上げられていますので、ワード検索してみてください。

メバエ科昆虫は結構人気がある(一部の人に?)のに、きれいな写真と解りやすい解説がセットになった書物が存在しないので調べづらいのが残念ですね。

本種は、関東では平野部に主にいるようで、初夏に見られます。各脚の腿節基半と口吻が黒く、翅の前縁が不明瞭に黒ずんでいるのが近縁種との区別点です。

Re: 教えてください。 投稿者:クロ 投稿日:2012/07/26(Thu) 04:53:03 No.7816  引用 
pakenya様、お早うございます。

「メバエ科のムネグロメバエ」を確認してきました。
他の写真もみてみましたが、腹部の突起物の有無は確認できなかったので、
雌雄の判断は出来ないようです。再会できた時には、良くみてみたいと思います。

有難うございました。

クロツヤバエ?の交尾 投稿者:Campsicn 投稿日:2012/07/18(Wed) 18:08:29 No.7807  引用 
いつもお世話になっております。

7月17日に、神戸市の林縁でクロツヤバエ科と思われるハエの交尾を観察しました。ピンぼけで申し訳ありませんが、大きいほうがメスかと思います。同時に採集した別個体を見ると、Silba属の種ではないかと思いますが、日本で記録があるSilba excisaでいいのか、そもそも全然別の分類群なのか、今ひとつ確証がもてません。

なおこのペアは撮影後捕獲して、産卵などが観察できないかと思い腐葉土を少し入れた瓶に放り込んでいますが、今のところ特に動きは見られません。どういうところに産卵しているのか、といった情報はあるのでしょうか?

よろしくおねがいします。


Re: クロツヤバエ?の交尾 投稿者:Campsicn 投稿日:2012/07/18(Wed) 18:10:08 No.7808  引用 
別個体(おそらく♀)の写真です。体長約4mmです。

Re: クロツヤバエ?の交尾 投稿者:Campsicn 投稿日:2012/07/18(Wed) 18:12:57 No.7809  引用 
背側からの写真です。日本のクロツヤバエの情報はあまり見かけませんが、本当に2,3種しか存在していないのでしょうか。

ご教示いただけると幸いです。よろしくおねがいします。

同定のお願い 投稿者:FS 投稿日:2012/07/14(Sat) 23:32:51 No.7786  引用 
いつもご指導ありがとうございます。
コマツナギの花に同種のハエが何匹も訪花していました。
画像からわかることがありましたらご教示願えますでしょうか。よろしくお願いいたします。
採集データ
 採集日  2012.07.14
 採集場所 静岡県裾野市 標高約200m
 体長   4ミリ
                       FS
 


Re: 同定のお願い 投稿者:FS 投稿日:2012/07/14(Sat) 23:33:57 No.7787  引用 
追加の画像です。  FS

Re: 同定のお願い 投稿者:FS 投稿日:2012/07/14(Sat) 23:35:32 No.7788  引用 
追加の画像です。  FS

Re: 同定のお願い 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2012/07/15(Sun) 23:22:15 No.7792  引用 
FS様.

写真のハエは,ヤドリバエの1種です.
恐らく,以前掲示板で話題に上がったSiphona属の可能性が高いと思われます.

スレッドタイトルは「写真で双翅類はどこまで同定できるか」という興味深いもので,御一読頂けると写真での同定の問題点などについて御理解頂けるかと思います.

こちらの掲示板の写真データが消えてしまっているので,投稿者のアーチャーン様のブログも参考にしてください.
http://plaza.rakuten.co.jp/Wolffia/diary/200901190000/

Re: 同定のお願い 投稿者:FS 投稿日:2012/07/16(Mon) 22:23:00 No.7798  引用 
茨城@市毛様
コメントをありがとうございました。
「写真で双翅類はどこまで同定できるか」とアーチャーン様のブログを拝見し、圧倒されました。
勉強を続けたいと思います。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
                       FS

このいかついガガンボは? 投稿者:Yujipoco 投稿日:2012/07/15(Sun) 11:54:46 No.7789  引用 
先日知人が室内にいたものを記録したものです。脚の節?に突起があるようなガガンボについて、いろいろ検索しても行き当たりません。同定のほどお願いできませんでしょうか。

Re: このいかついガガンボは? 投稿者:アーチャーン 投稿日:2012/07/15(Sun) 12:10:10 No.7790 ホームページ  引用 
 これはガガンボではありません。
 トリバガ(鳥羽蛾)科の蛾で、多分エゾギクトリバ Platyptilia farfarella だと思います(この連中の識別は一般に難しい)。
 参考サイト: http://www.jpmoth.org/Pterophoridae/Pterophorinae/Platyptilia_farfarella.html

Re: このいかついガガンボは? 投稿者:Yujipoco 投稿日:2012/07/15(Sun) 16:45:51 No.7791  引用 
早々にレス頂き誠にありがとうございます。まさに・・・ですね。ガガンボに擬態しているのでしょうか?枯れ枝などに擬態しているようにも見えます。もしや蛾ではないだろうな、と思っていたので、腑に落ちました。本当にありがとうございました。

同定のお願い 投稿者:FS 投稿日:2012/07/07(Sat) 21:59:24 No.7784  引用 
いつもご指導ありがとうございます。
ここ数日、静岡県裾野市で2.5ミリ程度の双翅目の昆虫が大量発生しています。人の顔にもまとわりつき、なかなかやっかいです。
画像からわかることがありましたら、ご教示いただけますでしょうか。よろしくお願い致します。
                        FS


Re: 同定のお願い 投稿者:FS 投稿日:2012/07/07(Sat) 22:04:52 No.7785  引用 
投稿しながら気が付きました。
双翅目ではなく膜翅目でした。
たいへん失礼いたしました。
以後気をつけます。申し訳ございませんでした。
                   FS

カラカネナガハナアブGet! 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2012/07/02(Mon) 00:03:01 No.7780  引用 
6/23と6/30に日光でカラカネナガハナアブPseudopocota stakerbelgi (Violovitsh, 1957)♀をズミの花で採集しました.
日本での2例目の採集となります.

原記載では6-7月にシモツケ属とスイカズラ属のブッシュで採集となっているので,今月もまだ採集出来る可能性があります.飛来している姿はタカオハナアブそっくりです.

なお,この写真は三枝先生の紹介したGainexpressのGX860という高輝度LED照明で撮影しました.


Re: カラカネナガハナアブGet! 投稿者:pakenya 投稿日:2012/07/02(Mon) 17:36:35 No.7781  引用 
をををををーー!!!
やりましたね!おめでとうございます。

一度は見てみたい思っていました。

是非、秋の同定会には見せびらかしに持参してくださいネ。


ところで、はなあぶ17号に載ったときから変に感じているのですが、P. stakelbergiのミススペルではないでしょうか?

Re: カラカネナガハナアブGet! 投稿者:ezo-aphid 投稿日:2012/07/02(Mon) 17:53:01 No.7782  引用 
Aleksandr Aleksandrovich Stackelbergさんに献名された種だと思うのですが・・・・・。

Re: カラカネナガハナアブGet! 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2012/07/02(Mon) 20:26:41 No.7783  引用 
pakenya様,ezo-aphid様.

思いっきり間違えていますね(^_^;)
はなあぶ17号を見てみたら,タイトルで間違えていて,本文ではstackelbergiと正しく書いています.

ネットでもコピー・ペーストばかりしているので,間違いに気が付きませんでした.

ついでに,次号用の原稿も間違っていました(^_^;)

ありがとうございます.

交尾中のオドリバエ 投稿者:しぐま 投稿日:2012/06/28(Thu) 21:31:10 No.7776 ホームページ  引用 
オドリバエの交尾を最近初めて観察しました。
5月下旬@山形県・山間部渓流沿いの潅木
未採集・未採寸ですが、駄目元でお尋ねします。
もし写真で名前が絞り込めるようでしたら教えてください。

交尾しながら獲物を食べている♀だけが脚の毛が黒々と発達している点が興味深く思いました(性的二型)。
ネット検索の画像を眺めていると、素人目にはアシブトオドリバエっぽいかな?と思いました。(当てずっぽう)

ブログに追加の写真と動画がありますので、よろしければご覧ください。
http://sigma-nature-vlog.blogspot.jp/2012/06/blog-post_26.html
被写界深度が浅いため、完璧な一枚という写真が撮れてないのです。
よろしくお願いします。


Re: 交尾中のオドリバエ 投稿者:しぐま 投稿日:2012/06/28(Thu) 21:32:45 No.7777 ホームページ  引用 
交尾直後の♀です。

Re: 交尾中のオドリバエ 投稿者:三枝豊平 投稿日:2012/06/29(Fri) 10:04:41 No.7778  引用 
あなたの撮影したオドリバエは,Empis (Polyblepharis)の1種で,未記載種です.同じ亜属のE. (P.)comsogyneに近似した種です.この掲示板のワード検索でPolyblepharisで検索すれば,私が示した本亜属の検索表があるので,検索を試みてみたらいかがですか.

なお,以前に撮影された画像をみました.これは別属のRhamphomyia (Vockerothempis) arakawae Matsumura, 1915の交尾中のものです.本亜属の配偶行動は私はこれまで観察したことがなかったので興味深く見せてもらいました.本亜属の♀の腹端部はPolyblepharisにみられるような細長くなっていないので,交尾器の結合状態は興味があるのですが,残念ながら画像では♀の翅で隠れてみえません.求愛餌はケバエ科のBibio属の1種です.

なお,引用されている岩波の生物学辞典の記事は,一部に誤解を招く部分があります.

「動物が求愛またはつがい維持期間中において相手に食物を与える行動.(中略)オドリバエ科のEmpis, Hilara属や,ガガンボモドキの一種では配偶行動において雄は雌に適当な餌を与え,雌がその餌を摂食中に交尾を行う.雌はある程度以上の餌を与えられた場合しか交尾を許さず,また餌の大きさと交尾時間の長さとは比例する.この場合の餌は雌の卵形成に直接の影響を及ぼし,ナプシャルギフト(nuptial gift婚姻贈呈)と呼ばれることもある.
(『岩波生物学辞典』より)」

引用文ではnuptialgiftを婚姻贈呈としていますが,これは求愛餌でしょう.行動そのものは求愛給餌行動,求愛餌を送ることが婚姻贈呈でしょう.
また,「雌はある程度以上の餌を与えられた場合しか交尾を許さず,」もこのような場合があるかもしれませんが,求愛餌の大小で交尾が決まるとも思えません.♂は極端に小さいような求愛餌を通常は携えません.

Re: 交尾中のオドリバエ 投稿者:しぐま 投稿日:2012/06/29(Fri) 23:19:09 No.7779 ホームページ  引用 
三枝豊平さま
こんばんは。
お忙しいところ、いつも懇切丁寧な回答をありがとうございます。

>Empis (Polyblepharis)の1種で,未記載種です
恥ずかしながら亜属というものに馴染みがなくて、この書き方だと「昔はPolyblepharis属だったものが現在ではEmpis属とされている」とつい今まで間違った理解を勝手にしてました。
二名法を復習して「Empis属(Polyblepharis亜属)」という意味だと今ようやく分かりました…。(汗
Empis sp.とリネームしておきます。

形態学は色々と勉強不足でして、正直言って検索表は用語がちんぷんかんぷんで使いこなせないでいます。
実体顕微鏡も必要みたいですね。

>以前に撮影された画像をみました.これは別属のRhamphomyia (Vockerothempis) arakawae Matsumura, 1915の交尾中のものです.
http://sigma-nature-vlog.blogspot.jp/2012/06/blog-post_22.html
一つずつお尋ねするつもりでいたのですが、これも正体が判明して嬉しいです。
おまけに獲物の方まで写真鑑定していただいて感激です。

『岩波生物学辞典』の記述の不備についても勉強になりました。

今後ともよろしくご指導願います。

Acartophthalmidae 投稿者:heheman 投稿日:2012/06/26(Tue) 20:45:27 No.7768  引用 
長野県菅平高原で5月下旬に採集したものです。調べてみるとAcartophthalmidaeで間違いなさそうです。新訂原色昆虫大図鑑3巻の検索表ではまだ日本で発見されていないとのことですが、現在は発見例はあるのでしょうか。

Re: Acartophthalmidae 投稿者:三枝豊平 投稿日:2012/06/27(Wed) 02:17:02 No.7770  引用 
新訂原色昆虫図鑑の検索表は私が作成したのですが,本科がその後日本で記録されているかは把握していません.採集された標本は本科らしいのですが,画像では細部がわからないので,何とも言えません.標本を一度見せていただければ確実な同定ができると思います.なお,北米の双翅目のマニュアルにある本科の概形図をご参考までに添付しておきます.

Re: Acartophthalmidae 投稿者: 投稿日:2012/06/27(Wed) 11:44:13 No.7775  引用 
三枝豊平様
返信ありがとうございます。ぜひとも標本を見て頂きたいのですが、差支えございませんでしたら連絡先を教えていただけないでしょうか。Eメールを公開しますのでよろしければこちらへよろしくお願いいたします。

ヤノキゴシガガンボでは 投稿者: 投稿日:2012/06/26(Tue) 01:05:52 No.7764  引用 
先日教えていただいたキゴシガガンボに似ていて,胸部がオレンジ色をしているのでヤノキゴシガガンボではと思いますが,いかがでしょうか.四国と九州から発見されていると図鑑に出ていたので違うんでしょうか.体長は約20ミリ.
2012.6.23三重県四日市市の鈴鹿山脈にて


Re: ヤノキゴシガガンボでは 投稿者: 投稿日:2012/06/26(Tue) 01:07:21 No.7765  引用 
別角度から

Re: ヤノキゴシガガンボでは 投稿者: 投稿日:2012/06/27(Wed) 09:01:04 No.7771  引用 
その通りだと思います。本州にもいるんですね。四国の標本が手元にありますが,これはまだ自分で捕まえたことのない虫の一つです。

Re: ヤノキゴシガガンボでは 投稿者: 投稿日:2012/06/27(Wed) 09:04:55 No.7772  引用 
もし,頻繁に行く場所でしたら少し標本を採っておいて頂けないでしょうか。

Re: ヤノキゴシガガンボでは 投稿者: 投稿日:2012/06/27(Wed) 10:08:42 No.7773  引用 
達磨さん,ありがとうございます.
ヤノキゴシガガンボを探しにまた山へ出かけてみます.

Re: ヤノキゴシガガンボでは 投稿者: 投稿日:2012/06/27(Wed) 10:14:26 No.7774  引用 
鈴鹿山脈には両種が一緒にいるということでしょうか。発生地にでもあたらないとなかなか複数個体を得ることの難しい虫ですが,どうぞよろしくお願いいたします。

口から 投稿者: 投稿日:2012/06/21(Thu) 11:49:24 No.7743  引用 
初めて投稿いたします。
朝、ハエの口から水滴のようなものが。
調べていたらこのサイトにたどり着きました。
これはいわゆる消化液でしょうか?
よろしくお願いいたします。


Re: 口から 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2012/06/23(Sat) 09:55:04 No.7751  引用 
このような単独での行動はハナバチやハエの仲間で時折観察されます.ずっと見ているとそのうちに飲み込んで,さらに再び出すことがあります.決して吐き出して捨ててしまうのではありません

想像ですが,おそらくそ嚢cropに飲み込んだ液体を,外気にさらして濃縮しているのだろうと思います.
チョウ類などでは,湿った地面に止まって吸水しますが,この場合は長時間吸水する過程で,肛門から次々と水滴をぽたぽたと落としています.この行動の解釈は,体温を下げているというのと,吸収する必要がある成分を吸収したのちに残りの残液を排泄している,とがあります.この行動がしばしば♂に限られていることから,前説はやや疑問がります.♂だけということは,多分生殖に関係して,例えば交尾中に雌の交尾嚢に♂が形成する精包の材料をえているのでは,というようなことが考えられます.

ハエなどはそ嚢に液体をいっぱい吸収すると,それをただちに中胃に送り出すのではないようですから,多くの栄養成分を得るためにそ嚢の中身を蒸発して,そ嚢の容積を有効につかっているのか,と思います.あくまでも想像ですから,事実とは信じないでください.

Re: 口から 投稿者:taro 投稿日:2012/06/23(Sat) 22:35:56 No.7755  引用 
アノニモミイアさんありがとうございます。確かに、何度も吸って出してを繰り返していました。5分くらいして、最終的には飲み込んで飛んでゆきました。その際、水滴が小さくなったかどうか、、、次回はそこも見てみたいと思います。ありがとうございました。

Re: 口から 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2012/06/24(Sun) 17:45:24 No.7757  引用 
taroさん.

今後このような行動をほかのハエでも観察されたら,詳しく経過を見てください.
それにしても,鮮明な画像ですね.撮影機材など教えていただければありがたいです.

Re: 口から 投稿者:しぐま 投稿日:2012/06/24(Sun) 19:46:01 No.7758 ホームページ  引用 
横から失礼します。
私も同様の行動を見たことがあります。
動画に撮りましたのでよろしければご覧ください。
http://sigma-nature-vlog.blogspot.jp/2011/01/blog-post_2772.html
最後に水滴を吐き出したかどうか、残念ながら見そびれてしまいました。
この行動にどんな意味があるのか長年の疑問に対して、今回専門家のご意見(仮説)をお聞きして勉強になりました。

ついでに、あつかましいのですが動画のハエの名前がもし分かるようであれば教えてください。
(写真は撮れていません)
◯◯科、だけでも助かります。
ここで以前教えてもらったハクサンベッコウバエと素人目には似ている気がします。

Re: 口から 投稿者:アノニモミイア 投稿日:2012/06/26(Tue) 19:13:03 No.7766  引用 
しぐまさん.興味深い動画をありがとうございました.このベッコウバエはNo.6667のスレッドで書き込みをしておきましたように,ハクサンベッコウバエでよろしいと思います.本種の学名(種名,種小名)については,あのスレッドの最後あたりに書き込みましたが,現在melanacmeとanalisの関係がどうなっているかは調べていません.

Re: 口から 投稿者:しぐま 投稿日:2012/06/26(Tue) 22:50:03 No.7769 ホームページ  引用 
コメントありがとうございます。
蝿の名前も分かって嬉しいです。

アノニモミイアさんの仮説をどうやったら実証できるか考えてみたのですが、蝿の口元の水滴を注射器でサンプリングして時間経過とともに成分を分析するぐらいしか思い付きませんでした。
単に水滴が小さくなっただけでは一部を飲み込んだのか蒸発したのか分かりませんよね。
野外では間違いなく逃げられてしまいそうですし、果たして飼育下で吐き戻しを再現してくれるか難しそうですね。
冷却効果の有無については、虫の体温をサーモグラフィーで見てみたいものです。

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