翅脈図です。
すでにご存じかと思いますが、日本のキモグリバエ科の総説は、
Kanmiya, K.(1983). Systematic study of the Japanese Chloropidae (Diptera). Memoirs of the Entomological Society of Washington, Number 11. 370 pages.
です。この論文には♂交尾器などの図はありますが、専門外の者が期待するような全形図、触角、頭部、胸部などの図はほとんど含まれていないために、これらの特徴のイメージなしにもっぱら検索表を引いて調べるしかありません。
私も時には同定のためにこの検索表を使いますが、かなり苦労して、そのためにキモグリバエの同定は気が重いものです。
投稿された写真はかなり特徴的なので、どなたか詳しい方からのレスが期待されます。
アノニモミイア様、ありがとうございます。
検索表を引いて調べられるほどの知識は持ち合わせていないので、追加のレスがなければキモグリバエの一種として分類しておきます。