一応、ツマグロコシボソハナアブの父島からの記録はありますね。
出典 中根猛彦 小笠原諸島の昆虫類 小笠原の自然-小笠原諸島の学術・天然記念物調査報告書 文部省・文化庁・ 昭和45年3月 ちなみにニクバエ科はオガサワラホソニクバエ、センチニクバエ、ミセラニクバエ(duxかどうかは不明)の3種だけでした。
和田勉之様。
おそらく、ツマグロコシボソハナアブの♀で合っていると思います。本種は小笠原父島からの記録が出ています。
市毛様、ハエ男さん、ありがとうございます。本種も1月〜8月ぐらいに見られます。父島ではまだ多くいるようで属島の南島、兄島、母島で目撃しています。オガサワラニクバエは母島のみの記録になってますね。父島にもいそうですが、どんなとこ探せばいるんですか?花にくるハエだとわかりやすいんですが、あとシマモクセイミバエという特産種をさがしていますが、名のとおりシマモクセイの果実に潜るんですか、今ちょうど実が大きくなる途中ですが、それらしい気配はありません。
オガサワラホソニクバエは腹部の細い一見ニクバエ科に見えないハエです。でも、翅脈はきちんとニクバエの様相をしています。一応体型はものすごくスレンダーですが、胸背にはニクバエ類によく見られる3本の黒い線があります。
この類は比較的、海に近いところや海岸、砂地など石の上や漂流物、魚の死骸などの上で見られますので、オガサワラのやつもそういうところにいるのではないでしょうか?
翅の紋がツマグロコシボソハナアブとはちょっと違いますね・・パプアじゃ無理ないか・・・
背中側からの画像はないっすか? |
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