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お尋ねさせてください。
画像はバルト琥珀のサシチョウバエの1種で、胸部に何かの幼虫らしきものが付着しています。幼虫のサイズは0.2mmくらいです。
標本が手許にあるわけではありませんので、形態学的詳細は分からないのですが、現生タクサで見られる寄生関係から推定できる方がおられましたら、アイデアをお願いします。
Gillung et al. (2017)を見ていて、Acroceridaeの初齢幼虫との類似に気がつきました。甲虫でもNeuopteraでもないだろうとは思っていましたので、暫定的な推定です。Acroceridaeの一般的な産卵方法と卵数の多さを考えると、このようなホストではない虫への間違い寄生は多いだろうと想像できます。添付画像は同論文の図12(p.23)からの転用です。
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