uesugi様.
Clitellaria obtusaハラビロミズアブの幼虫がクサアリ類の巣に寄生するのはよく知られていますが,卵の表面構造についての報告はないようで,判断できません. 宮谷(2000)の報告では,クサアリモドキの巣口近くの広葉樹の枯れ葉に82卵の卵塊を産卵し,卵は白色で1.37mmx0.37mmの長楕円形であったと書かれています. 宮谷秀明, 2000. ハラビロミズアブの幼虫の生態と産卵について. はなあぶ (9):65-70.
お調べいただき有難うございます。
「アリの巣の生きもの図鑑」(東海大学出版会2013)ではハラビロミズアブは樹皮下やコケの中に産卵すると書かれていますが、これは樹皮の上に産卵されていることと、メスが見られる時期が4月とされていないことなどで異なるようです。孵化を待ってみます。 |
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