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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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1: 第18回関東同定会 (0) / 2: ヤマトクチブトメバエでよろしいでしょうか? (2) / 3: ヒロクチバエ科? (2) / 4: 同定のお願い2 (3) / 5: ハラボソツリアブの仲間でしょうか。 (2) / 6: アザミケブカミバエかフジアザミケブカミバエ? (2) / 7: ご確認をお願いします (2) / 8: 入会について (2) / 9: このハエについて教えて下さい (2) / 10: このハエについて教えて下さい (3) / 11: 教えてください (2) / 12: Campylocera属のハエでしょうか (2) / 13: 奈良県のシマバエ科 (3) / 14: 名前を教えてください。 (3) / 15: 札幌市産ハエ目 (1) / 16: 無題 (6) / 17: 埼玉の面白いハエ (3) / 18: 小さなハエ (3) / 19: 名前を教えてください (2) / 20: 名前を教えてください (2) /

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第18回関東同定会 投稿者:大宮 投稿日:2026/08/17(Mon) 22:52:49 No.12238  引用    New!
双翅目談話会第18回関東同定会・勉強会を相模原市立博物館にて開催いたします.
談話会会員以外の方のご出席も大歓迎です.

◆ 日時: 令和8年9月5日 (土) 午前10時より
10:00 ~12:00 同定会
12:00 ~13:00 昼食 (コンビニ等は近くに無いので準備しておいてください) ・ 休憩
13:00 ~14:30 基調講演, ミニ講演
14:30 ~15:00 休憩・写真撮影
15:00 ~17:00 1人1話
18:00 ~ 懇親会「タイ食堂ジャルアン」(JR淵野辺駅近く)

基調講演
■ 相模原市立博物館 嶋本習介様「意外と面白い!?相模原の虫とカメムシの話」

ミニ講演
■ 「フンバエ科の日本未記録属」大宮正也
ほか

◆ 場所: 相模原市立博物館2F実験実習室
〒252-0221 神奈川県相模原市中央区高根3丁目1-15 TEL:042-750-8030
※近くの飲食店まで片道10分以上かかるため、コンビニ弁当など持参が望ましい。
※館内にはゴミ箱が無いため、各自弁当の殻などは持ち帰ってください。

■ 懇親会について
会場:タイ食堂ジャルアン
神奈川県相模原市鹿沼台1-11-7クリオ淵野辺参番館201
懇親会費 5,000円
※会場を予約する必要がありますので, 懇親会に出席して頂ける方は,
08月30日までにメールで大宮まで参加する旨をお知らせ下さい.
E-Mail:fly.record.repeater.cc8.masaya@gmail.com

ヤマトクチブトメバエでよろしい... 投稿者:自然愛好爺 投稿日:2026/08/15(Sat) 16:08:43 No.12235  引用 
8月15日八王子市内で。
キツネノマゴを訪花しつつセンダングサの葉上で何か見張ってるような行動でした。
寄生先でも探しているのでしょうか?ちなみにハキリバチやハラナガツチバチが頻繁にやってきます。ワード検索で過去のメバエを探したらタイトルの種名が出てきましたが当たり!でしょうか?よろしくお願いいたします。


Re: ヤマトクチブトメバエでよろ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/08/16(Sun) 19:43:51 No.12236  引用 
自然愛好爺 様.

写真のメバエは,長い口吻が写っているのでヤマトクチブトメバエLeopoldius japonicaではありません.
写真が小さいですが,キアシクロメバエConops curtulusかムネグロメバエConops opimusと思われます.

参考までにヨーロッパのクチブトメバエ(Leopoldius coronatus)の図を貼っておきます.

参考文献)
Chvala, M. 1961. Czechoslovak species of the subfamily Conopinae (Diptera, Conopidae). Acta. Univ. Carol. Biol., 1961(2): 103-145.
市毛勝義. 2019. 日本産メバエ科忘備録. はなあぶ, (47):35-64.


ありがとうございます 投稿者:自然愛好爺 投稿日:2026/08/16(Sun) 20:27:45 No.12237  引用 
市毛様 いつもお世話になっております。ご指摘ありがとうございました。

正直100kBの制限はきついです。自分でも送信しながらこれでわかるのだろうかと心配してます。今回は口吻を意識して関連画像をお送りしましたが顔の正面も撮ってましたので添付いたします。ご参考まで。
キアシクロかムネグロとのことですが、ムネグロは最初から除外しました。過去にも撮っておりますし、ネットで見ても腹部の色が明らかに違うように思ったので。これも見た目だけの素人判断ですけどね。

図版および関連資料ありがとうございました。もっと勉強いたします。

ヒロクチバエ科? 投稿者:フクナガ 投稿日:2026/08/10(Mon) 19:34:33 No.12230  引用 
お世話になっております。標高1400m付近でヒメヒロクチバエのようなハエです。ミスジヒメヒロクチバエRivellia nigricansとして同じようなのが紹介されてることが多いですが、翅の模様の違うハエがR. nigricansとされているのを見たことがあるのでこれは別種なのかと感じています。種名などご存じでしたら教えていただけると助かります。

Re: ヒロクチバエ科? 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/08/11(Tue) 16:15:33 No.12231  引用 
フクナガ様.

以前のNo.10673への私の回答が間違っていたようで,正しくはR.aliniスジブトヒメヒロクチバエでした (2020/06/03(Wed) 20:24:28 No.10673).

今回の画像が,ミスジヒメヒロクチバエです.

図3,4,22,23: Hara(1994)より, 図6: Korneyev(2001)より, 図E: Byunら(1998)より.

図で説明すると,
Rivellia nigricansミスジヒメヒロクチバエは,sc室の一部とbm室が透明.
R.aliniスジブトヒメヒロクチバエは,sc室の一部が透明で,bm室が暗色.
R.mandschuricaネグロヒメヒロクチバエは,sc室が暗色で,bm室が透明.
となります.

なお,黒色の縦紋は右下図のように後方で合流するケースがあり,逆にスジブトで離れている個体もあるようです.
また,これらの種の他に,脚の色が異なるものや腹部背板に微毛(微粉)を欠く種類などいくつかの種類が日本に分布しております.

参考文献)
Byun, H.-W., Suh, S. J., Han, H.-Y., Kwon, Y. J. 1998. A Taxonomic Study of the Rivellia syngenesiae Species Group (Diptera: Platystomatidae) in Korea. Korean Journal of Entomology, 28(4): 327-339.

Hara, H. 1994. A New Species of Rivellia (Diptera, Platystomatidae) from Japan, with Notes on three known Species of the Genus in the Far East. Memoirs of the National Science Museum, (27): 155-164.

Korneyev V.A. 2001. 78. Fam. Platystomatidae - Signal Flies. In: Keys to Insects of Far East Russia. Vol. VI. Diptera and Fleas. 2 : 286-295.Vladivostok: Dal'nauka.


Re: ヒロクチバエ科? 投稿者:フクナガ 投稿日:2026/08/11(Tue) 21:48:23 No.12234  引用 
市毛 様.

こちらの模様がミスジヒメヒロクチバエだったのですね.
とてもわかりやすい解説、助かりました.
ご教示いただきありがとうございます.

同定のお願い2 投稿者: 投稿日:2020/06/03(Wed) 20:24:28 No.10673  引用 
ヒメヒロクチバエ属の一種でしょうか?
撮影日:2009年7月14日 撮影場所:北海道蘭越町です。
よろしくお願いします。


Re: 同定のお願い2 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2020/06/04(Thu) 19:56:54 No.10680  引用 
大表章二 様.

Rivellia nigricansミスジヒメヒロクチバエと思われます.

Re: 同定のお願い2 投稿者: 投稿日:2020/06/05(Fri) 04:16:10 No.10685  引用 
茨城@市毛様

種名まで同定いただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

Re: 同定のお願い2 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/08/11(Tue) 16:24:01 No.12232  引用 
大表章二様.

別の投稿がきっかけで再度見直したところ,正しくはRivellia aliniスジブトヒメヒロクチバエのようです.

ハラボソツリアブの仲間でしょう... 投稿者:木佐浩之 投稿日:2026/08/05(Wed) 02:17:46 No.12227  引用 
長い後脚からハラボソツリアブが思い浮かびましたが、
体長が5mm程と小さく、全身が黒っぽいことに違和感があります。
触覚や腹端の様子も「ニトベ」や「スズキ」とは異なるので分からなくなりました。
つきましてはこのアブの正体について教えて頂きたく投稿しました。
どうぞよろしくお願いいたします。(8/4 徳島市)


Re: ハラボソツリアブの仲間でし... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/08/05(Wed) 13:58:55 No.12228  引用 
木佐浩之 様.

ツリアブ科ではなくムシヒキアブ科です.

胸部背面が広く光沢のある黒色なので,Leptogaster basilarisホソムシヒキの可能性が高いと思います.

Re: ハラボソツリアブの仲間でし... 投稿者:木佐浩之 投稿日:2026/08/05(Wed) 20:24:21 No.12229  引用 
茨城@市毛 様
毎度のお教示ありがとうございます。
ムシヒキアブのイメージとはずいぶん異なった外見なので驚きました。
こんな小さなムシヒキアブが存在したことを知り勉強になりました。

アザミケブカミバエかフジアザミ... 投稿者:フクナガ 投稿日:2026/08/01(Sat) 00:29:21 No.12224  引用 
お世話になっております。富士山の南側、標高1450m付近で見かけたミバエです。アザミケブカミバエかフジアザミケブカミバエではないかと思っていますが、後者の情報が少なく違いがわかりません。見づらい写真で申し訳ないですが、ご教授いただけると幸いです。

Re: アザミケブカミバエかフジア... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/08/02(Sun) 19:24:43 No.12225  引用 
フクナガ 様.

両種の区別についてフジアザミケブカミバエの原記載には,

This species is very similar to T. majuscula, but is distinguished from it by the following: body size larger, about 6-7 mm; each abdominal tergum without yellow band at hind margin; syntergosternite 7 as long as preceding 3 abdominal terga together, aculeus 7 times as long as wide.

とありますので,T. majusculaアザミケブカミバエと見比べてみて下さい.

参考文献)
Sueyoshi, M. 1998. A revision of the genus Tephritis Latreille (Diptera: Tephritidae) from Japan. Entomological Science, 1(1): 115-128 .

Re: アザミケブカミバエかフジア... 投稿者:フクナガ 投稿日:2026/08/03(Mon) 17:53:07 No.12226  引用 
市毛 様。

腹部背板の後縁の黄帯の有無がはっきりわからなかったものの、大きさなどから考えるとT. majusculaの可能性が高いかもしれませんね。

貴重な情報、ありがとうございました。

ご確認をお願いします 投稿者:木佐浩之 投稿日:2026/07/24(Fri) 13:52:16 No.12218  引用 
日頃よく見かけるホソヒラタアブかと思いますが、
腹部の様子に違和感があります。
これも色彩変化だと判断してもよいでしょうか。
または羽化直後の状態でしょうか。
ご教示よろしくお願いいたします。


Re: ご確認をお願いします 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/07/26(Sun) 17:33:50 No.12219  引用 
木佐浩之 様.

ホソヒラタアブの高温型で良いと思います.

本種の腹部斑紋については,Dusek & Laska(1974)は蛹の時期の気温によって変化することを報告しており,写真の個体は概ね30℃の図によく似ております.

Dusek, J. & Laska, P. 1974. Influence of temperature during pupal development on the colour of syrphid adults (Syrphidae, Diptera). Folia prirod. Fak. Univ. Purkyn;, 15: 77-81.

またインド産の腹部斑紋の変異については,下記の論文に図があります.
Kapoor, V. C., V. K. Kohli, and Ashwani Kumar. 1981. Abdominal band variations in Episyrphus balteatus (Diptera: Syrphidae). International Journal of Entomology 27(4): 404-407.
https://hbs.bishopmuseum.org/pi/pdf/ije27-4p404-407.pdf


Re: ご確認をお願いします 投稿者:木佐浩之 投稿日:2026/07/28(Tue) 19:15:01 No.12223  引用 
茨城@市毛 様
解説有難うございました。
高温期に現れる変化型だったのですね。
このタイプはこれまで馴染みが無かったのですが、
8〜9月は注意してチェックしてみたいと思います。
どうもお世話になりました。

入会について 投稿者:伊藤 投稿日:2026/07/27(Mon) 16:37:02 No.12220  引用 
このたび、双翅目談話会へ入会したいと思っているのですが、会則に記載されている所定の振り込み用紙というのがいまいちわからず、、お手数おかけしますが、教えていただけると幸いです。

Re: 入会について 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/07/27(Mon) 17:19:41 No.12221  引用 
伊藤 様.

所定の振り込み用紙とは,郵便局の振込用紙(払込取扱票 一般用)のことで,窓口やATMに置いてあります.

Re: 入会について 投稿者:伊藤 投稿日:2026/07/27(Mon) 18:11:42 No.12222  引用 
ご回答ありがとうございます、後日入会手続きしたいと思います

このハエについて教えて下さい 投稿者:薄井 投稿日:2026/07/21(Tue) 23:16:31 No.12215  引用 
福島県 河川のコンクリートブロックで休む個体を多数観察しました。

体長約8~9 mm程度。

ミギワバエかと思いましたが大型で、種名がわかりません。

ご教示いただけますと幸甚でございます


Re: このハエについて教えて下さ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/07/22(Wed) 17:20:08 No.12216  引用 
薄井 様.

日本産ミギワバエ科の最大種である,ラカンミギワバエ Dryxo nudicorpusと思われます.

Re: このハエについて教えて下さ... 投稿者:薄井 投稿日:2026/07/22(Wed) 22:15:19 No.12217  引用 
市毛 様

ご回答ありがとうございます。
大変勉強になります。

このハエについて教えて下さい 投稿者: 投稿日:2026/07/17(Fri) 16:30:40 No.12211  引用 
沖縄島のコンビニの灯りに来ていたハエです。種類が分かる方がおられたら、教えていただけたら幸いです

Re: このハエについて教えて下さ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/07/18(Sat) 21:53:27 No.12212  引用 
盛口満 様.

Eupyrgota属と思われますが,腿節や腹部が細く,日本産の既知種とは別の種類の可能性があります.

写真だけでは種類まで判別付きませんので,標本をお送りいただけませんでしょうか?

Re: このハエについて教えて下さ... 投稿者: 投稿日:2026/07/19(Sun) 09:27:06 No.12213  引用 
標本の送付先、メールのほうへ送っていただけないでしょうか

Re: このハエについて教えて下さ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/07/19(Sun) 18:58:13 No.12214  引用 
盛口 様.

了解しました.

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